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第一章〜はじまりの村〜
第四話「登場しない幼馴染」
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…………はっ!!
気がつくと日が沈む頃、時を告げるクカス鳥が鳴いていた。
木に登ってリゴの実を取ったり、草やツルで籠を編んで小川で魚を追い込み漁したり……すっかり童心に返って本来の目的を忘れていた。俺はレベル上げのために魔物を倒しにきたんだった。こんな遊んでいる場合ではなかったのに。
「クカス鳥が鳴いたぞ!!クロリア、降りてこれるか!?」
ずっと『お前』だったパリス達もいつの間にか自然に『クロリア』と呼ぶようになっていた。喧嘩して仲良くなってまた喧嘩して仲直りして……子供はいいねぇ、などと年寄りめいたことを考えながら木から降りていると……。
「「「クロリアっ!!」」」
みんなの悲鳴の様な声と共に俺の体は……宙に浮いていた。
違う。大きな2本の足に掴まれている……。
「ハッ……ハックバードだ!!」
この辺りにはいないはずの中級鳥型魔物、鳥だから自由に羽ばたいてどこへでもいけるのだろうが、なぜこんなところに!?
「クロリアを離せ!!」
勇ましくハックバードに石を投げて応戦してくれるパリス。それに続いて石を投げるトムサとキイ、ありがたいが石が俺にも当たりそうだし、そんな物でハックバードには傷は負わせられずに怒りだけを買うだけだ。
「俺の事はいいからお前達だけでも逃げて!!早く大人達を……」
当たりそうになる石を咄嗟に『暴食の闇』で受け止める。
『《暴食の闇》がLv.2へ上がりました』
せめてプチファイヤや貫く闇の様に戦える魔法のレベルが上がってくれていたら……いくら俺が魔法を使えるとはいえ、俺たちで戦うよりは早く大人達にきてもらったほうがまだ確実だ。
さすがはクロリアスティーナ、歩く道は死亡フラグが乱立し常に死神が笑っている。
俺の言葉にパリスはトムスとキイに指示を出して二人を伝令に走らせた。
パリスも一緒に逃げてくれたら俺一人の被害で済んだのにな……そんな事を思いながらトムスとキイが走っていくのを眺めていると……。
「ギイィぃぃィィィィィっ!!!!」
激しい悲鳴、驚いてハックバードの様子を伺うとバサバサと暴れる翼から何枚も羽根が舞い、血が飛び散る。
パリスが!?と視線を落とすと、そこにいたパリスは明らかに様子が違った。
茶色かった髪は黒くなっていて、グレーだった瞳は紫色の光を放っている……その姿は一体……。
物語はヒロイン達が学園へ通うところから始まるので、パリスについての情報は皆無。
パリスが投げた石は、豪速球のスピードでハックバードのもう片方の翼を貫き、その痛みに力が抜けた脚から俺の体は地面へと落下する。駄目だ!!俺の守備力では即死する!!
覚悟を決めた俺だったが、痛いは痛いが想像ほどの衝撃はなく。
「パリスっ!!」
どうやらパリスが俺の下敷きになってくれたようで、俺の下で目を回しているパリスが倒れている。
その髪はいつもの茶色に戻っていた。
「グギエェェェッ!!」
怒り狂った雄叫びと共にハックバードがこちらへ向けて上空から急降下してきている、俺はともかくパリスだけでも守りたいと無駄と分かっていてもパリスの体を庇うように抱きしめた。
「駄目っ!!暴食の闇!!」
俺とハックバードの間に作り出された闇の渦に、突撃してきていた巨体は急に止まることは叶わず、スポンと飲み込まれた。そう、スポンと……気持ちよく。
『《苦痛耐性》がLv.3へ上がりました』
『Lv.2へレベルアップしました』
『Lv.3へレベルアップしました』
『《暴食の闇》がLv.3へ上がりました』
『Lv.4へレベルアップしました』
『Lv.5へレベルアップしました。魔法《影潜り》を獲得しました。スキル《洞察力》を獲得しました』
『Lv.6へレベルアップしました』
『Lv.7へレベルアップしました』
『Lv.8へレベルアップしました』
『Lv.9へレベルアップしました』
『《状態異常耐性》Lv.1を獲得しました』
なんかすごいいっぱいきた!!
え?暴食の闇ってただの防御魔法じゃないの??もしかして吸い込んだものが俺の経験値に換算されるってこと?
突然のレベルアップに呆然としていると、抱きしめていたパリスから抱きしめ返された。
「クロリア……ハックバードは?」
「……パリスの石に驚いて逃げていったよ」
真実は……話さない方がいいだろうな。また魔の力だと怖がられてしまう。
「そっか、無事でよかった」
「よかったじゃないよ、なんで逃げなかったんだよ」
絶対にあの時、二人と一緒に逃げると思った。
「守るって……言っただろ?」
「……俺を湖に落として殺そうとしたくせに……」
許したわけではないのだけど……どこか他人事に感じる非難を告げると俺を抱きしめる手に力がこもる。
「あれは……お前が、俺のこと……嫌いなんて言うから……」
そうだっけ?言われてみたらそんなやりとりをしていた様な気もするけど、それはクロリアスティーナの行動なので俺の記憶には曖昧だ。
嫌いと言われたからって湖に突き落とすとはなんとも過激なお子様だこと。
生きていたからまぁ……とパリスの体を離そうとして……
「クロリアスティーナ……次はちゃんと守る……」
「え…………」
スッと力が抜けて俺の腕の中に倒れ込む体。
今の、なに?
それは……小さな、小さな……しかし真っ直ぐな誓いの口付けだった。
気がつくと日が沈む頃、時を告げるクカス鳥が鳴いていた。
木に登ってリゴの実を取ったり、草やツルで籠を編んで小川で魚を追い込み漁したり……すっかり童心に返って本来の目的を忘れていた。俺はレベル上げのために魔物を倒しにきたんだった。こんな遊んでいる場合ではなかったのに。
「クカス鳥が鳴いたぞ!!クロリア、降りてこれるか!?」
ずっと『お前』だったパリス達もいつの間にか自然に『クロリア』と呼ぶようになっていた。喧嘩して仲良くなってまた喧嘩して仲直りして……子供はいいねぇ、などと年寄りめいたことを考えながら木から降りていると……。
「「「クロリアっ!!」」」
みんなの悲鳴の様な声と共に俺の体は……宙に浮いていた。
違う。大きな2本の足に掴まれている……。
「ハッ……ハックバードだ!!」
この辺りにはいないはずの中級鳥型魔物、鳥だから自由に羽ばたいてどこへでもいけるのだろうが、なぜこんなところに!?
「クロリアを離せ!!」
勇ましくハックバードに石を投げて応戦してくれるパリス。それに続いて石を投げるトムサとキイ、ありがたいが石が俺にも当たりそうだし、そんな物でハックバードには傷は負わせられずに怒りだけを買うだけだ。
「俺の事はいいからお前達だけでも逃げて!!早く大人達を……」
当たりそうになる石を咄嗟に『暴食の闇』で受け止める。
『《暴食の闇》がLv.2へ上がりました』
せめてプチファイヤや貫く闇の様に戦える魔法のレベルが上がってくれていたら……いくら俺が魔法を使えるとはいえ、俺たちで戦うよりは早く大人達にきてもらったほうがまだ確実だ。
さすがはクロリアスティーナ、歩く道は死亡フラグが乱立し常に死神が笑っている。
俺の言葉にパリスはトムスとキイに指示を出して二人を伝令に走らせた。
パリスも一緒に逃げてくれたら俺一人の被害で済んだのにな……そんな事を思いながらトムスとキイが走っていくのを眺めていると……。
「ギイィぃぃィィィィィっ!!!!」
激しい悲鳴、驚いてハックバードの様子を伺うとバサバサと暴れる翼から何枚も羽根が舞い、血が飛び散る。
パリスが!?と視線を落とすと、そこにいたパリスは明らかに様子が違った。
茶色かった髪は黒くなっていて、グレーだった瞳は紫色の光を放っている……その姿は一体……。
物語はヒロイン達が学園へ通うところから始まるので、パリスについての情報は皆無。
パリスが投げた石は、豪速球のスピードでハックバードのもう片方の翼を貫き、その痛みに力が抜けた脚から俺の体は地面へと落下する。駄目だ!!俺の守備力では即死する!!
覚悟を決めた俺だったが、痛いは痛いが想像ほどの衝撃はなく。
「パリスっ!!」
どうやらパリスが俺の下敷きになってくれたようで、俺の下で目を回しているパリスが倒れている。
その髪はいつもの茶色に戻っていた。
「グギエェェェッ!!」
怒り狂った雄叫びと共にハックバードがこちらへ向けて上空から急降下してきている、俺はともかくパリスだけでも守りたいと無駄と分かっていてもパリスの体を庇うように抱きしめた。
「駄目っ!!暴食の闇!!」
俺とハックバードの間に作り出された闇の渦に、突撃してきていた巨体は急に止まることは叶わず、スポンと飲み込まれた。そう、スポンと……気持ちよく。
『《苦痛耐性》がLv.3へ上がりました』
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『Lv.3へレベルアップしました』
『《暴食の闇》がLv.3へ上がりました』
『Lv.4へレベルアップしました』
『Lv.5へレベルアップしました。魔法《影潜り》を獲得しました。スキル《洞察力》を獲得しました』
『Lv.6へレベルアップしました』
『Lv.7へレベルアップしました』
『Lv.8へレベルアップしました』
『Lv.9へレベルアップしました』
『《状態異常耐性》Lv.1を獲得しました』
なんかすごいいっぱいきた!!
え?暴食の闇ってただの防御魔法じゃないの??もしかして吸い込んだものが俺の経験値に換算されるってこと?
突然のレベルアップに呆然としていると、抱きしめていたパリスから抱きしめ返された。
「クロリア……ハックバードは?」
「……パリスの石に驚いて逃げていったよ」
真実は……話さない方がいいだろうな。また魔の力だと怖がられてしまう。
「そっか、無事でよかった」
「よかったじゃないよ、なんで逃げなかったんだよ」
絶対にあの時、二人と一緒に逃げると思った。
「守るって……言っただろ?」
「……俺を湖に落として殺そうとしたくせに……」
許したわけではないのだけど……どこか他人事に感じる非難を告げると俺を抱きしめる手に力がこもる。
「あれは……お前が、俺のこと……嫌いなんて言うから……」
そうだっけ?言われてみたらそんなやりとりをしていた様な気もするけど、それはクロリアスティーナの行動なので俺の記憶には曖昧だ。
嫌いと言われたからって湖に突き落とすとはなんとも過激なお子様だこと。
生きていたからまぁ……とパリスの体を離そうとして……
「クロリアスティーナ……次はちゃんと守る……」
「え…………」
スッと力が抜けて俺の腕の中に倒れ込む体。
今の、なに?
それは……小さな、小さな……しかし真っ直ぐな誓いの口付けだった。
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