6 / 38
第1章 クロニカ編
05 もう二度と戻らない穏やかな日々
しおりを挟む
その日の夜。
風呂から上がったシャックスは、使用人の女性からお守りをもらった。
その女性の名前はカーラという。
茶髪に、薄黄色の瞳をした、ありふれた顔付の中年女性だ。
カーラは長年クロニカ家に仕えてきた女性の一人だ。
シャックスやニーナ、フォウにも優しいが、アンナやフォウにも慈愛に満ちた眼差しを向ける。
元からそういった性格らしく、彼女は虫も殺せないような慈愛の深い人間であった。
ワンドが頭首を務めるこのクロニカ家に仕えているならば、彼女も何かしらの面で優秀であるという事だ。
しかしシャックスにはどの面が優秀なのか分からなかった。
転生しているとは言え、シャックスの前世ゴロの記憶は虫くいだらけであり、完全ではない。
足りない知識が山ほどあった。
加えて、シャックス自身の精神年齢は見た目相応だったから、前世が英雄であっても、分からない事はあった。
シャックスはカーラにタオルで頭を拭いてもらいながら、他の使用人にも服を着替えさせてもらう。
使用人の手が空いていない時は自分でやるが、使用人がいる時はやってもらっていた。
それは母レーナの方針だ。
「自分で出来る事は、自分でこなせるようにならないとね」
どういった意味を含む言葉なのかは、よく分かっていた。
しかしシャックスは妙な気持ちを抱いていた。
他の使用人たちもなぜかシャックス達に優しいからだ。
アンナやニーナに優しくするのは分かるが、彼らの優しさはシャックスやフォウ、サーズにも向けられていた。
それは一体なぜなのか。シャックスはとある答えにたどり着きつつあったが、あえて目をそらしていた。
そんな事を考えていたシャックスは、入浴を終えて、お守りを入れる袋を探そうと思って部屋に戻った。
箪笥をひっくり返すと、以前カーラからもらったハンカチがあったため、それを縫ってお守りを入れる袋にした。
その後、シャックスは少し魔法の修練をする。
精神を研ぎ澄ませて、小さな静電気サイズの雷をいくつも室内に発生させる。
シャックスは魔法の天才だったが、他の属性と比べて雷だけは苦手だった。
それは、ワンドが良く雷の魔法を使うからだ。
集中が乱れたのか、静電気が一斉に消えてしまう。
シャックスはこれ以上は無理だと判断し、魔法の修練を中断した。
夜が更けていく中、使用人のカーラは眠ることができずに部屋で起きていた。
机で日記を見返しながら、過去の事を思い出す。
カーラは、表と裏の切り替えを評価されて、クロニカ家で働くようになった人物だ。
ありふれた家に生まれた、末っ子の貴族令嬢として甘やかされて育ってきた。
しかし、社交界に出たカーラは人のうわさをコントロールする才能が目覚めた。
そのため、カーラは自分の利益になるように噂をコントロールしていった。
だから、その手腕を評価したワンドに、声を掛けられたのだ。
クロニカ家で働くようになったカーラは、最初はシャックスの事を落ちこぼれだと思い、蔑んでいた。
しかし、とある出来事でシャックスや、ニーナやフォウ達にも優しくするようになった。
それは、ワンドが家族仲の良さをアピールするため、屋敷の庭にサーカス団を呼び、他の貴族を招待した時の事だ。
サーカス団の動物が暴走し、カーラ達に襲い掛かったのだ。
しかし、そこでシャックス達がカーラを助けたのだ。
落ちこぼれだと言われていた彼らは機転をきかせて、暴走する牛を赤い布で惹きつけ、猛獣のライオンに肉を放り投げ注意をそらし、暴れまわるサルにはサーカス団の者達が逃げる時に落としていった調教用の鞭で牽制した。
それからカーラはシャックス達にも丁寧に接するようになったのだ。
カーラはそんなシャックス達が、平穏に生きられる事を願っていたが、それはクロニカ家にいる限り叶わないだろうなと思っていた。
数日後。朝起きたシャックス達は、家族で旅行に出かけていた。
馬車が、街道を進んでいく。
天気は晴れ。
空は雲一つない。
吹きぬける風はさわやかで、窓の外に見える草原の草花をやさしく撫でている。
その日は、アンナとニーナの誕生日から一か月後だった。
シャックスと同じ馬車に乗っているのは、母レーナと、ニーナ。そしてフォウだ。
他の馬車に乗っているのは、父ワンドと、アンナ、そしてサーズ。
シャックスは同じ馬車に乗っている者達の顔を見る。
誕生日だというのに、皆浮かない顔をしていた。
それもそのはずで、今日は試練が行われる日だったからだ。
シャックスは試練がいつ行われるのか、独自に調べていた。
機を見計らって忍び込んだ父の書斎から、調べて得た情報では、今日行われる事が分かった。
だが、詳細までは分からなかったので、シャックスの胸には不安があった。
旅行先では穏やかな時間が流れた。
シャックスは、花畑でニーナと遊んだり、安全な遊歩道でフォウと植物観察をした。
花畑ではレーナがニーナに将来の夢を聞いた。
「ニーナは大人になったら何になりたい?」
「私はお花屋さんの店主が良いわ。貴族じゃなかったら、花屋さんのお手伝いをしていたかも」
ニーナは貴族でなかったら、花屋になりたかったと言った。
フォウは、植物学者になりたいと言う。
「じゃあ、フォウは何になりたい?」
「俺は、植物学者かな、間違っても頭首にはなりたくないよ。面倒事が多そうだし、興味ないし」
二人はもうすでに将来の夢をしっかりと持っているようだった。
しかし、シャックスにはなりたいものがなかった。
「シャックスはなにかある?」
シャックスは首を振る。
夢がない事にへこんだシャックスを、ニーナとフォウ、母レーナが慰める。
「大丈夫、あなたはまだ幼いのだから、これから見つかるはずよ」
「そうよ、シャックスならすぐに見つかるわ」
「その時は俺達が夢を叶えられように手伝ってやるからな」
シャックスは、レーナとニーナ、フォウと指切りをした。
それが三人との最後の触れ合いになるとは、思ってもみなかった。
その後、少し離れた所を散歩していたサックスは、小さなモンスターと出会う。
それは、人を揶揄って悪戯するだけのモンスターだ。
綿毛のような姿をしたそれは、コソコソしながら人の髪の毛を結んだり、人のポケットに雑草をこっそり入れるだけ。
名前はポポという。
ポポは、シャックスを揶揄うように、自分がどこからか調達してきた雑草を上から降らした。
シャックスが風の魔法でそれを散らすと、ポポはショックを受けて、泣きながら去っていく。
しばらくすると、ポポは別のモンスターを連れてやってきた。
それはテントウムシ型のモンスターだ。
普通のテントウ虫より一回り大きなそのモンスターは、人に危害を加えられるほど力のあるモンスターではないが、大変ないたずらっ子だった。
テンテンという名前だ。
人にあまり害のないモンスターは、可愛らしい名前をつけられる事が多い。
テンテンは、くしゃみがとまらなくなる花粉を、背中にある特殊な管から噴出させるのだ。
シャックスの目の前で、テンテンは花粉を噴出させる。
しかしシャックスはそれを風の魔法でポポの方へ流した。
ポポはくしゃみが止まらなくなって、泣きながらその場から去っていった。
テンテンもそこから去っていく。
モンスターとの戦闘がいつもこのくらいなら平和だなと、シャックスは苦笑しながら見送った。
その後、シャックス達は富裕層向けのホテルに向かう。
丁寧で細かいところにも行き届いたサービスを受けたシャックス達は、美味しい夕食を食べて、入浴し、それぞれの部屋へ。
湧水を魔道具で温めた、お湯は贅沢なほどの量だった。
夜がふけていく中。
シャックスは、一人部屋で眠っていたが、そこにニーナとフォウ、レーナが慌てた様子でやってくる。
「シャックス起きて! 今すぐここから逃げるわよ!」
レーナは、シャックスを急かし、今すぐここから逃げるべきだと言った。
なぜならそれは、これから試験が行われるから。
ニーナが、シャックスに着替えの服を渡す。
「これから私の試練が始まるんだけど、お母さんが逃がしてくれるっていうの。何が何だか分からないけど、どうやら試練が危ないらしいんだって」
ニーナもフォウも、何が起きているのか、よく分かっていない。
しかし、母親が何も考えずにそんな事をするはずがないと思って、従っているらしい。
レーナはいつになく険しい表情だった。
シャックス達は裏口からホテルを出て、薄暗い路地を走っていく。
協力者らしい男性が現れて、途中から道案内をしてくれた。
一般市民らしい格好をしているが、所作から貴族らしさがうかがわれた。
その男性は、社交界に出席したレーナが、今日のためにと知り合った人物だ。
しかし、レーナと挨拶をしたとき、優雅な礼を見せたのは失敗だろう。
変装の意味がなくなっていた。
シャックスは、レーナの普段の会話を思い起こし、男性の名前まで推理していた。
その男性の名前はジョウン・ロワイヤード。
年齢は30代で、人望のある貴族だ。
どことなく前世の記憶の中の王に似た顔の人物だった。
風呂から上がったシャックスは、使用人の女性からお守りをもらった。
その女性の名前はカーラという。
茶髪に、薄黄色の瞳をした、ありふれた顔付の中年女性だ。
カーラは長年クロニカ家に仕えてきた女性の一人だ。
シャックスやニーナ、フォウにも優しいが、アンナやフォウにも慈愛に満ちた眼差しを向ける。
元からそういった性格らしく、彼女は虫も殺せないような慈愛の深い人間であった。
ワンドが頭首を務めるこのクロニカ家に仕えているならば、彼女も何かしらの面で優秀であるという事だ。
しかしシャックスにはどの面が優秀なのか分からなかった。
転生しているとは言え、シャックスの前世ゴロの記憶は虫くいだらけであり、完全ではない。
足りない知識が山ほどあった。
加えて、シャックス自身の精神年齢は見た目相応だったから、前世が英雄であっても、分からない事はあった。
シャックスはカーラにタオルで頭を拭いてもらいながら、他の使用人にも服を着替えさせてもらう。
使用人の手が空いていない時は自分でやるが、使用人がいる時はやってもらっていた。
それは母レーナの方針だ。
「自分で出来る事は、自分でこなせるようにならないとね」
どういった意味を含む言葉なのかは、よく分かっていた。
しかしシャックスは妙な気持ちを抱いていた。
他の使用人たちもなぜかシャックス達に優しいからだ。
アンナやニーナに優しくするのは分かるが、彼らの優しさはシャックスやフォウ、サーズにも向けられていた。
それは一体なぜなのか。シャックスはとある答えにたどり着きつつあったが、あえて目をそらしていた。
そんな事を考えていたシャックスは、入浴を終えて、お守りを入れる袋を探そうと思って部屋に戻った。
箪笥をひっくり返すと、以前カーラからもらったハンカチがあったため、それを縫ってお守りを入れる袋にした。
その後、シャックスは少し魔法の修練をする。
精神を研ぎ澄ませて、小さな静電気サイズの雷をいくつも室内に発生させる。
シャックスは魔法の天才だったが、他の属性と比べて雷だけは苦手だった。
それは、ワンドが良く雷の魔法を使うからだ。
集中が乱れたのか、静電気が一斉に消えてしまう。
シャックスはこれ以上は無理だと判断し、魔法の修練を中断した。
夜が更けていく中、使用人のカーラは眠ることができずに部屋で起きていた。
机で日記を見返しながら、過去の事を思い出す。
カーラは、表と裏の切り替えを評価されて、クロニカ家で働くようになった人物だ。
ありふれた家に生まれた、末っ子の貴族令嬢として甘やかされて育ってきた。
しかし、社交界に出たカーラは人のうわさをコントロールする才能が目覚めた。
そのため、カーラは自分の利益になるように噂をコントロールしていった。
だから、その手腕を評価したワンドに、声を掛けられたのだ。
クロニカ家で働くようになったカーラは、最初はシャックスの事を落ちこぼれだと思い、蔑んでいた。
しかし、とある出来事でシャックスや、ニーナやフォウ達にも優しくするようになった。
それは、ワンドが家族仲の良さをアピールするため、屋敷の庭にサーカス団を呼び、他の貴族を招待した時の事だ。
サーカス団の動物が暴走し、カーラ達に襲い掛かったのだ。
しかし、そこでシャックス達がカーラを助けたのだ。
落ちこぼれだと言われていた彼らは機転をきかせて、暴走する牛を赤い布で惹きつけ、猛獣のライオンに肉を放り投げ注意をそらし、暴れまわるサルにはサーカス団の者達が逃げる時に落としていった調教用の鞭で牽制した。
それからカーラはシャックス達にも丁寧に接するようになったのだ。
カーラはそんなシャックス達が、平穏に生きられる事を願っていたが、それはクロニカ家にいる限り叶わないだろうなと思っていた。
数日後。朝起きたシャックス達は、家族で旅行に出かけていた。
馬車が、街道を進んでいく。
天気は晴れ。
空は雲一つない。
吹きぬける風はさわやかで、窓の外に見える草原の草花をやさしく撫でている。
その日は、アンナとニーナの誕生日から一か月後だった。
シャックスと同じ馬車に乗っているのは、母レーナと、ニーナ。そしてフォウだ。
他の馬車に乗っているのは、父ワンドと、アンナ、そしてサーズ。
シャックスは同じ馬車に乗っている者達の顔を見る。
誕生日だというのに、皆浮かない顔をしていた。
それもそのはずで、今日は試練が行われる日だったからだ。
シャックスは試練がいつ行われるのか、独自に調べていた。
機を見計らって忍び込んだ父の書斎から、調べて得た情報では、今日行われる事が分かった。
だが、詳細までは分からなかったので、シャックスの胸には不安があった。
旅行先では穏やかな時間が流れた。
シャックスは、花畑でニーナと遊んだり、安全な遊歩道でフォウと植物観察をした。
花畑ではレーナがニーナに将来の夢を聞いた。
「ニーナは大人になったら何になりたい?」
「私はお花屋さんの店主が良いわ。貴族じゃなかったら、花屋さんのお手伝いをしていたかも」
ニーナは貴族でなかったら、花屋になりたかったと言った。
フォウは、植物学者になりたいと言う。
「じゃあ、フォウは何になりたい?」
「俺は、植物学者かな、間違っても頭首にはなりたくないよ。面倒事が多そうだし、興味ないし」
二人はもうすでに将来の夢をしっかりと持っているようだった。
しかし、シャックスにはなりたいものがなかった。
「シャックスはなにかある?」
シャックスは首を振る。
夢がない事にへこんだシャックスを、ニーナとフォウ、母レーナが慰める。
「大丈夫、あなたはまだ幼いのだから、これから見つかるはずよ」
「そうよ、シャックスならすぐに見つかるわ」
「その時は俺達が夢を叶えられように手伝ってやるからな」
シャックスは、レーナとニーナ、フォウと指切りをした。
それが三人との最後の触れ合いになるとは、思ってもみなかった。
その後、少し離れた所を散歩していたサックスは、小さなモンスターと出会う。
それは、人を揶揄って悪戯するだけのモンスターだ。
綿毛のような姿をしたそれは、コソコソしながら人の髪の毛を結んだり、人のポケットに雑草をこっそり入れるだけ。
名前はポポという。
ポポは、シャックスを揶揄うように、自分がどこからか調達してきた雑草を上から降らした。
シャックスが風の魔法でそれを散らすと、ポポはショックを受けて、泣きながら去っていく。
しばらくすると、ポポは別のモンスターを連れてやってきた。
それはテントウムシ型のモンスターだ。
普通のテントウ虫より一回り大きなそのモンスターは、人に危害を加えられるほど力のあるモンスターではないが、大変ないたずらっ子だった。
テンテンという名前だ。
人にあまり害のないモンスターは、可愛らしい名前をつけられる事が多い。
テンテンは、くしゃみがとまらなくなる花粉を、背中にある特殊な管から噴出させるのだ。
シャックスの目の前で、テンテンは花粉を噴出させる。
しかしシャックスはそれを風の魔法でポポの方へ流した。
ポポはくしゃみが止まらなくなって、泣きながらその場から去っていった。
テンテンもそこから去っていく。
モンスターとの戦闘がいつもこのくらいなら平和だなと、シャックスは苦笑しながら見送った。
その後、シャックス達は富裕層向けのホテルに向かう。
丁寧で細かいところにも行き届いたサービスを受けたシャックス達は、美味しい夕食を食べて、入浴し、それぞれの部屋へ。
湧水を魔道具で温めた、お湯は贅沢なほどの量だった。
夜がふけていく中。
シャックスは、一人部屋で眠っていたが、そこにニーナとフォウ、レーナが慌てた様子でやってくる。
「シャックス起きて! 今すぐここから逃げるわよ!」
レーナは、シャックスを急かし、今すぐここから逃げるべきだと言った。
なぜならそれは、これから試験が行われるから。
ニーナが、シャックスに着替えの服を渡す。
「これから私の試練が始まるんだけど、お母さんが逃がしてくれるっていうの。何が何だか分からないけど、どうやら試練が危ないらしいんだって」
ニーナもフォウも、何が起きているのか、よく分かっていない。
しかし、母親が何も考えずにそんな事をするはずがないと思って、従っているらしい。
レーナはいつになく険しい表情だった。
シャックス達は裏口からホテルを出て、薄暗い路地を走っていく。
協力者らしい男性が現れて、途中から道案内をしてくれた。
一般市民らしい格好をしているが、所作から貴族らしさがうかがわれた。
その男性は、社交界に出席したレーナが、今日のためにと知り合った人物だ。
しかし、レーナと挨拶をしたとき、優雅な礼を見せたのは失敗だろう。
変装の意味がなくなっていた。
シャックスは、レーナの普段の会話を思い起こし、男性の名前まで推理していた。
その男性の名前はジョウン・ロワイヤード。
年齢は30代で、人望のある貴族だ。
どことなく前世の記憶の中の王に似た顔の人物だった。
0
あなたにおすすめの小説
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
鑑定持ちの荷物番。英雄たちの「弱点」をこっそり塞いでいたら、彼女たちが俺から離れなくなった
仙道
ファンタジー
異世界の冒険者パーティで荷物番を務める俺は、名前もないようなMOBとして生きている。だが、俺には他者には扱えない「鑑定」スキルがあった。俺は自分の平穏な雇用を守るため、雇い主である女性冒険者たちの装備の致命的な欠陥や、本人すら気づかない体調の異変を「鑑定」で見抜き、誰にもバレずに密かに対処し続けていた。英雄になるつもりも、感謝されるつもりもない。あくまで業務の一環だ。しかし、致命的な危機を未然に回避され続けた彼女たちは、俺の完璧な管理なしでは生きていけないほどに依存し始めていた。剣聖、魔術師、聖女、ギルド職員。気付けば俺は、最強の美女たちに囲まれて逃げ場を失っていた。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
政治家の娘が悪役令嬢転生 ~前パパの教えで異世界政治をぶっ壊させていただきますわ~
巫叶月良成
ファンタジー
政治家の娘として生まれ、父から様々なことを学んだ少女が異世界の悪徳政治をぶった切る!?
////////////////////////////////////////////////////
悪役令嬢に転生させられた琴音は政治家の娘。
しかしテンプレも何もわからないまま放り出された悪役令嬢の世界で、しかもすでに婚約破棄から令嬢が暗殺された後のお話。
琴音は前世の父親の教えをもとに、口先と策謀で相手を騙し、男を篭絡しながら自分を陥れた相手に復讐し、歪んだ王国の政治ゲームを支配しようという一大謀略劇!
※魔法とかゲーム的要素はありません。恋愛要素、バトル要素も薄め……?
※注意:作者が悪役令嬢知識ほぼゼロで書いてます。こんなの悪役令嬢ものじゃねぇという内容かもしれませんが、ご留意ください。
※あくまでこの物語はフィクションです。政治家が全部そういう思考回路とかいうわけではないのでこちらもご留意を。
隔日くらいに更新出来たらいいな、の更新です。のんびりお楽しみください。
異世界転生ファミリー
くろねこ教授
ファンタジー
辺境のとある家族。その一家には秘密があった?!
辺境の村に住む何の変哲もないマーティン一家。
アリス・マーティンは美人で料理が旨い主婦。
アーサーは元腕利きの冒険者、村の自警団のリーダー格で頼れる男。
長男のナイトはクールで賢い美少年。
ソフィアは産まれて一年の赤ん坊。
何の不思議もない家族と思われたが……
彼等には実は他人に知られる訳にはいかない秘密があったのだ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる