桃子と睦月

ぱや

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しっぽ

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 一応職場は土日が休み。
 土曜日は結構家でダラダラして、日曜日に買い出しに行く。
 今までは睦月を連れて行かなかったけど、今回から睦月も一緒に買出しに連れて行った。素直についてきてくれる。
 睦月の服は、病院に行った帰りに一緒にお店に行ったり、私が独断で買ってくる。
 階段で体力づくりをしていたけれど、今ではゴミ出しにも行けるし、買出しにもすんなり一緒に行ってくれる。
 来月の通院の日に、そろそろ外で働けるか先生に相談してみようと思う。

 睦月はスペックが高い。顔面のスペックは最高に高いけど、それが以外もだ。
 出来損ないだとあの人たちが言っていたけど、頭はいいと思う。それに、料理も掃除も色々難なくこなせる。
 しわっしわになったスーツもアイロンをかけて直してくれた。
 今度からはあの状態で帰ってきたら、スーツを脱がして着替えさせてくれとお願いしておいた。

 職場では菊野ちゃんと柏木さんにお菓子を買っていった。
 しっぽと下着のお礼だ。置いたのか忘れたけど、多分家……部屋の中のどこかにあると思う。
 残念ながらハロウィンは平日なので、コスプレとかはしない。
 ハロウィンが終わると、ネット通販組が若干ゾンビのようになっていた。

 その週末、今日はお仕置きの日だ。
 このお仕置きの日、何か別の名前に変えなければならないなぁと思う。
 何がいいだろうか。
 考えても何も浮かばない。あとで睦月とも話してみよう。

 夕飯を食べ、睦月がお風呂に入っている間に私がベッドをセットする。
 セットといってもベッドの上に布団を敷くだけ。
 睦月の後は私がお風呂に入る。
 今月も睦月はいい子だったので、お仕置きは無し。今日はどんな体勢でやろうか、座って正面からがいいかな。
 睦月は先に部屋で待っている。夏までは裸で待っていたけれど、冬もそれだと風邪をひきかねないので服を着て待っているように言ってある。
 私はすとんとしたネグリジェにしている。ちょっとかわいいものにした。

 防音室を開けると、睦月がいた。
 いや、何時も睦月は待機しているのだが…。
 部屋の明かりは中くらいの明かり。これもいつも暗くもなく明るくもなく調整しているのでいつも通り。
 しかし、いつも通りではないのだ。睦月が。
 行方不明になってしまったと思ったレースの下着と尻尾をつけて立っている。

「……」

 睦月の陰茎は黒いレースで包まれている。ちょっと透けているが。

「……トーコさんが、今日はこれをつけてねって」

 ……覚えてない!
 言ったのか、私がつけろと言ったのか!!!

「睦月は、その、大丈夫なの?」

 尻尾がお尻から生えている。いやではなかったんだろうか?

「大丈夫。毎日のように使われてたし、ここ数年使ってなかったから、ちょっときつかったけど、すぐに入れられたよ」
「……そう」

 数年前までは毎日のように使われていたという事か。
 なんか、なんかちょっともやっとした。

「一旦抜いてもらって、私がもう一回入れてもいい?」
「うん」

 ためらいなく尻尾を引っ張りお尻から抜き取り、私に差し出した。

「ありがとう。ちょっと待っててね」
「わかった」

 尻尾を持って一旦部屋を出る。
 尻尾についている突起の部分はちょっといびつな三角になっていて、その部分が少し濡れている。ついていた箱よりは小さいので安心した。箱から出してみてはいなかったのでこの部分は初めて見た。
 突起の尖ってないほうに蓋があり、ふたを開けて電池を入れる。
 自分の部屋に戻り、片手サイズの小さなリモコンを取り出して一度スイッチを入れた。
 小さな機械音がして、振動し始める。振動は三段階。
 弱は本当に弱。中は結構強めかもしれない。強はかなり振動が強い。
 動くことを確認して、ローションを持って、睦月のいる部屋に戻った。

「いれていい?」
「うん」

 私が入れやすいようにベッドの上で四つん這いになった。
 睦月の形のいいお尻がある。お尻にも何かの消えない跡がある。
 プラグの部分にローションを塗り、お尻の割れ目を片手で開いた。睦月の菊門は数年前まで毎日使われていたというのに、ピンクできれいな色をしている。
 当てると、ぴくっと反応が返ってきた。
 ゆっくりと押し込んでいく。睦月が小さく声を上げたが、押し込む手は止めない。すんなりと睦月の中にプラグが収まった。

「これって、形がいびつだったけど、角度とかあるのかしら?」
「んっ……ぅ………ふぁ……ぁぁ……」

 突起の三角の部分がいびつだったので、抜けづらい丁度いい角度があるのかと思い、ぐりっと回しながら少し引いて、抜けそうなら再度差し込んでまた少し角度を変える。
 睦月が気持ちよさそうな声を出している。
 それが少し気にくわない。ここも完全に調教済みらしい。まぁ、でもここを調教するのは当たり前か。
 何度かぐりぐりと動かして、うまく引っかかる部分を見つけて手を離した。
 睦月は手で自分の体を押さえられなくなっていて、ベッドに顔を伏せている。私にお尻を突き出す格好だ。その背中は震えている。背中にも痛々しい消えない傷跡がいくつもある。
 息を整えるのを待ってから、声をかける。

「さて、睦月、ご褒美の時間だけど、何かしてほしいことある?」
「……してほしいこと、というか……」
「うん」
「トーコさんを……あの……舐めてもいい?」
「犬のように?」
「うん」

 これは初めてのお願いだ。
 舐めると言っても、睦月のことだから、キスをしたり顔を舐める感じかな。
 あまり長い間はちょっとつらい気がする。

「いいよ。ただし、尻尾が抜けたり、睦月がイッたら終りでいい?」
「うん」

 パッと笑う。
 犬だったらしっぽを振っているような笑顔だ。
 睦月の前に移動して座る。
 私の足の間に睦月を挟むような格好。
 抱きしめるような形でキスをしてきた。
 舌が入ってきて、口の中を舐められる。舌を絡ませながら、リモコンを持っていない私の片手は睦月の胸を触った。
 少しふよふよして柔らかい。先端は固くなってる。きゅっとつねるとびくんと体が震えた。

「ぅっ……トーコさん、胸は……」
「気持ちいい?睦月はここをコリコリさせるの好きだもんね?」

 親指と人差し指でコリコリさせると、甘い声を出す。

「イッたら終りだよ?」
「ふっ…。…ん、うん………」

 顔を赤くして耐えている。

「イきそう?」
「ま、だ……だいじょう、ぶ……」
「じゃぁ、これは?」

 カチッと電源を入れた。強さは弱。

「あぅっ……ぇ、え?」

 困惑した表情で自分のお尻の方を見る。
 機械音が小さくしているので、震えだしたのだろう。

「なんで?ぼくのなかの、ふるえてる?」
「もっと強くもできるよ」

 振動を強にする。

「あああ!!!」

 びくびくっと背中をそらし体を震わせ、声を出した。
 上半身を起こしたので、白濁した液体がレースのパンツからこぼれているのが見える。
 振動を弱に戻す。

「気持ちよかったね。次にイッたら終りだからね?」
「…………はい……」

 返す言葉に少し違和感を覚えた。いつもなら、うんって返すのに。
 なんだかいつもと雰囲気が違う。睦月は息を置きつかせ、スッと顔を私の股の方に持ってくる。

「え?」

 ネグリジェを捲り、パンツの上から私の割れ目を舐めだした。

「睦月?!」

 睦月のあられもない姿を見てたので、濡れているのは自覚している。
 パンツの上から私の陰核を見つけると、陰核を集中的に舐め始めた。
 睦月の名前を呼んでも反応はない。

「あんっ」

 ピリピリとした刺激が中心部分から広がる。
 私のパンツは睦月の唾液か、私の愛液かわからないがぐっしょり濡れてしまう。
 隠すところはしっかり布があるのだが、サイドの部分はひもで結んでいるパンツ。片方の紐をほどかれ、直接睦月の舌が陰核を舐め上げた。

「ひあっ!」

 執拗に陰核だけに刺激を与えてくる。
 陰核を舐められることは嫌いじゃない、むしろ好き。だけど、皮を剥かれてこれより強い刺激を与えられたら困る。
 リモコンの振動を中にした。ぴくんと睦月が一瞬止まる。今まで舐めるだけだったが、今度は甘噛みをしてきた。

「ん、んぁん……」

 このままだと私がイッてしまう。リモコンで振動を強にする。

「ふ、ぁ、んっ……睦月……ああっっ!」

 私が振動を強にしたことで、睦月もイッてしまう間に、と思ったのか皮を剥かれ、強い刺激に思わず足を閉じる。間には睦月の頭があるので逆に頭を固定してしまう形になってしまった。
 抗うように振動の強さを変えて、睦月に刺激を与える。
 先にイッてしまったのは私の方だった。
 久しぶりに自分以外の人に刺激さた。陰核を舐めてもらったのは五年以上前だ。気持ちよすぎた。
 私がイッて、すぐに睦月もイッた。
 私の方が先に息を整えられた。というのも、睦月の中に入っているものは達した後も振動を止めてない。流石に強ではなく弱にしているが。
 いつも私が、睦月をイカせているので、私の中のSの血が顔を出した。

「睦月、背中を私に預けて」

 息の荒い睦月へといえば、私に背を向けて座る。お尻を下にしたことで、弱でも振動が強くなったらしい。びくびくッと震えている。
 足を広げさせ、閉じ無いように足で固定した。今私と睦月はかなり絡み合っている。
 後ろから手を回し、睦月のパンツを取り払う。レースは伸びないので、パンツの中で睦月の陰茎が苦しそうにしていたからだ。ぼろんっという音が聞こえそうなほど、立派な陰茎。
 パンツにはべっとりと睦月の液体がついている。
 プラグの強さを中にして、リモコンを横に置く。
 背後から右手は睦月の胸、主に乳首をコリコリさせ、左手は陰茎を持ち、睦月の耳に唇を寄せる。

「ぅ……あぅ……あんぅ、あんっ、あふっ……んっっ」
「どこが一番気持ちいい?」

 耳元でささやいてから睦月の耳を舐めた。

「え、ぁ………とー、こ……さんぅ……」

 まるで私だと今気づいたようないい方だった。
 耳を舐め、陰茎を擦る。ちゅぶちゅぶと水音は一体どこの音だろうか。

「どこが気持ちいい?」

 再度同じ質問をする。

「あ、あ……ち、ちくびぃ……」
「女の子みたいね、睦月。ここが気持ちいの?」
「おんなのこじゃ………ない……」
「ふふ。そうよね。こんなに立派なものがついているモノね」

 キュッと陰茎を握った。びくんと体を揺らす。

「ん、ん………おしりの、も、もう…………」
「わかった」

 乳首から手を離し、強へと変える。

「あああああ!!!!」
「イッて。白いの沢山出して、睦月」
「うぅうあ……んむっ」

 喘ぐ睦月の顔をこちらにむけさせ、唇で口を塞いだ。
 ぽろぽろと涙を流していた。

「ふ……んっ………むっ」

 びゅるるっと白濁した液体が出たのを見届けた後、尻尾を抜いてあげた。

 ぐったりした睦月が泣きながら何かもごもご言ってる。拗ねているのだろうか。
 優しくキスをしてあげたら、気分は戻ったようだ。私の首に腕を回してさらにキスをねだってきたので応えてあげる。
 もしかしたら、射精しないで何度かイっていたのかもしれない。
 けれど、今後しばらくはお尻は控えよう。なんだか、お尻だけでイッた後、少し睦月の雰囲気が少し変わっていたのが少し気になった。
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