笑って下さい、シンデレラ

椿

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放課後、またしても友人の誰かを待って教室の前で時間を潰していた新君に、同じくまたしても新君が帰るのを教室で待っていた僕は、人が居なくなったタイミングで声をかけた。

「新君、これ、映画のチケット…」

僕と話しているのを人に見られたくないのだろう。新君はきょろきょろと周囲に人が居ないのを確認した後に、「ん」とそのチケットをすんなり受け取ってくれた。

「…お前、こういうの人前で出すなよな。……着いて行きたいとか言われたら迷惑だろ」
「あはは、だよね。ごめん!」

僕の予想は当たっていたみたいだ。新君は映画を一人で見る派…と。また一つ新君の情報が増えた瞬間だ。

「…何時?」

開演時間を聞かれて、近くの映画館の上映スケジュールを思い浮かべる。…えっと確か、

「確か9時からやってたと思うよ」
「…早」

早いかな?結構平均的な時間だと思ったけど。

しかし、そう呟いた新君の声色はどちらかというと明るめだったので、多分ネガティブな意味の言葉では無いんだろう。一緒に見れないのは寂しいけど、新君がこの映画を楽しんでくれるならそれが僕の本望である。

新君、いつ映画見に行くんだろう。僕も同じ上映時間にこっそり出向いて、ちょっと離れた席で一緒に映画鑑賞した気分を味わいた…、いや流石にそれは気持ち悪すぎるか。

今朝の母の犯罪防止メッセージは、息子の心の中でちゃんと本来の役割を果たしてくれていた。






8日。惰眠を貪っていた日曜日。
僕の朝は、少し怒った風な母の呼び声で始まった。

「…まだ10時じゃん。僕日曜日は11時まで寝るって決め、……え?」

季節は真冬。本当なら起きて数時間は温かい布団の中でぬくぬくと微睡んでいたいものなのに。僕は母に急かされるままに布団へ泣く泣く別れを告げ、ぶつくさと文句を垂れ流しながら寝起きの気怠い身体を何とか動かした。

辿り着いた先──玄関の内側で待っていたのは、

「………、」

寒さで鼻の頭を少しだけ赤くした、オシャレな私服姿の新君だった。

え????

現状に理解が及ばなさ過ぎて、寝起きかつパジャマ姿(寝癖付き)という新君とは正反対の気の抜けまくった格好でフリーズしていた僕は、沈黙の中響いた新君の…ズッ、という鼻を啜る音で我に返る。
しかし、それに反応したのは勿論僕だけではなかった。
打てば響く鉄のような速度で言葉を発したのはうちの母親である。

「もーー!!アンタこんな寒い中で新君待たせて!何様のつもり!?ごめんね新君~、約束も守れないうちの馬鹿息子が…。ほらボーっとしてないで早く謝りなさい!」
「ご、ごめんなさい…!!」
「……電話、したんだけど」
「え!?」

混乱の最中、母からの「約束」という言葉に内心首を傾げながらも、新君からの指摘に咄嗟にポケットに入っていたスマホを確認すると、ロック画面に不在着信3件という疑いようも無い文字が。

熱いという理由では説明できない汗が、ドッ、と自分の背中から溢れ出してくるのが分かった。

え??僕何かやらかしましたっけ???

「ぁっ、ごめ、…え、でも何で電話、」
「つべこべ言わずまずは『寒いだろうから中へどうぞ』一択でしょうがお馬鹿!」
「そうでしたーー!!是非中へ!!!」
「…お邪魔します」

僕は、ちっとも解決されない疑問で頭の中をぐるぐると回しながら、しかし初めて僕の家へ上がった新君を見て感動に浸るという何とも器用なことをやってのけたりしていた。






「「……」」

き、気まずい…!

僕は新君を自分の部屋に招き、正座をした状態で彼と向き合っていた。
先程は母が居たからかそこまで不機嫌な雰囲気を出していなかった新君だが、部屋の扉が閉まった瞬間、まるでこちらを射殺しそうな程の鋭い視線を僕へ向けて来た。
何か僕に用があったことだけはわかるけど、その用事の理由には皆目見当がつかない。
取り敢えず気分を害しているようだから謝ってみるが、新君はその僕の言動に更に不満を募らせたみたいだった。
「理由も分からないのに適当に謝るな」と一段強く睨みつけられた後、新君は深いため息を吐いて続ける。

「今日、映画は」
「え?…あ、映画今日行くことにしたんだ!もう見た?面白かった?」

急に始まった分かりやすい会話のとっかかりにすかさず飛びつくと、これ以上があるのかというくらい新君から盛大にガンをつけられて「はああああ??」と言いながら空気を吐き出された。
…怖い。

「…まだ見てない」
「そ、そうなんだ。へぇ…。

……??」

え??じゃあどういう事??「映画は」って何??
…あ!!もしかしてチケット無くしちゃったとか!?なーんだ!それで僕のを貰えないか連絡してきたってことね!でも素直に言い出せない、と。…フッ、可愛いな新君。

「チケットなら一枚余ってるから、好きに使ってもらって──、」
「……じゃなかったのかよ」
「え?」

得意げな表情でチケットを差し出したその時、新君の小さな声が被さる。
僕が反射的に聞き返すと、彼は一瞬グッと眉間に皺を寄せた後僕から視線を床に逸らして、言い難そうに硬く拳を握りしめた。

数秒の沈黙があって、新君はか細い声で告げる。


「……デート、…じゃ、なかったのか」




デート。



デート?



………、デート!!!???

──『日曜日、僕とデートに行きませんか!?』

サササッと脳裏に浮かんだのは、金曜日の朝に自分の口から発された言葉。

え、ぁ、え??待っ、え!?!?
ももももしかして、誘ったの断られて無かった!?
そんで新君は僕と一緒に映画に行ってくれようとして…、…僕はそれをすっぽかして新君を寒空の中1人で待たせてしまった、と。


何それ万死!!万死に値する!!今すぐ首吊ってくれない自分!?


「ご、ごごごめん!!今から準備して…、っ、えっと、もう遅い?幻滅した?行くのヤダ?」

自分の最低過ぎる行いを心底悔いながら、僕は涙目であわあわと新君の顔色を窺う。
しかし、遅刻どころか予定自体を認識してもおらずグースカと惰眠を貪っていたのだ。そんな相手に大切な休日の時間を使いたいと思えるわけも無い。

あああ…。せっかく新君と一生に一度デートできるチャンスだったのに…。

拒絶されることを確信して絶望感に身体を萎ませていた僕だが、
こんな時でもやはり新君は世界一優しく美しい人格者なのであった。

「…さっさとしろ」
「──っ、うん!!」

これは僕の願望からくる幻覚だろうけど、その言葉を発した新君は、ほんの一瞬だけどこかホッとした安堵の表情を浮かべていた気がした。






あの後、僕はすぐに身支度を整えてから新君と共に映画館デートを楽しんだ。
正直隣席に新君が座っているという事実だけで感動して映画の内容は殆ど頭に入ってこなかったし、そうなると当然その後の感想を言い合う会話も弾むわけはない…というか何を話したかもよく覚えていないんだけど…。
しかし紛れもなくあのデートは、僕の人生の幸福な出来事ランキングベスト3に堂々食い込むものだった。
はぁ…思い出すだけで後100年は生きれる…。

世の大半の人が憂鬱さを感じているであろう月曜日だというのに、僕はまるで花でも飛んでいるかのような幸せオーラを撒き散らしていた。
今朝は母に睨みを効かされたので新君宅の玄関を覗き見ることは出来なかったが、普段通りの時間に家を出ると、間を置かず新君も彼の自宅の玄関から姿を現す。

……もうここまで来たら、幸運を通り越して運命である。

ああ新君。僕たちきっと赤い糸で繋がってるから、結局どんな時間に家を出たって巡り会える運命なんだね!!

それだけでなく、なんと新君は自宅の前で一旦立ち止まり、僕が近づくとそれに合わせて歩みを進め出した。どうやらこの前と同じように隣を歩かせてくれるらしい。他の生徒と出会うまで限定だろうけど、それが当然のことのように振る舞ってくれる新君はまるで恋人…いや今新君は僕の恋人だった!!幸せ!!!

「昨日は色々ごめんね。でもありがとう!凄く楽しかった!」

僕はむふふ、と堪えきれないにやけ顔を新君に向けながら告げる。
余程見るに堪えない顔をしていたのか、一瞬チラッとこちらを見てすぐに目を逸らした新君から返事はなかったが、まあ当然といえば当然だ。好きでもない相手との映画鑑賞なんて、面倒以外の何物でもない。
しかしその面倒臭さを押してまでデートに付き合ってくれた新君、控えめに言って神かな??

朝日が後光のように新君を照らす様に思わず目を細めていると、ふと、僕の手が新君の指先に触れそうな程近くにあることに気付く。

直後、サッ、とその腕を肩がけ鞄の持ち手に添えて新君の腕から距離を取った僕の咄嗟の判断は流石と言わざるを得なかった。

あっっぶなーーー!
僕が新君を好きすぎたせいか、無意識に距離を詰めてしまっていたらしい。いくら幸福度MAXだからといって、接触禁止令を破るなんてのは言語道断。新君に嫌悪感を抱かせたら即終了だぞ僕!もっと気を引き締めろ!!

新君は自分の手を見て小さく「は?」と呟いていたけど、もしや僕の手がもう少しでそこに触れそうになっていたことがバレてしまったのか?
違うんだ新君!それは不可抗力で僕としては全く!これっぽっちも新君と手を繋ぐ意図はなくて!などという言い訳は、呆然と自身の手を見つめ続ける新君の前で結局最後まで言葉になることはなかった。





恋人がやることって何だ?

HR直前の清掃時間。新君と付き合える期間も半分を切ったため、僕はそこで今一度恋人としての新君との付き合い方について考えを巡らせていた。

登下校を(ほぼ)共にしたり休日にデートをしたり、というような定番の恋人イベントはありがたいことに済ませていただいている。
この他となると…、例えば2人でテスト範囲のわからないところを教え合う放課後勉強デート、とかが学生として一般的だろうか。
だけど今はテスト期間でも何でもないし、そんな時に敢えて「一緒に勉強しよう」なんて言ったら変に思われるかな?うーん…。

悩んでいるにしては緩み切った表情であれでもないこれでもないとデートプランを練っていると、突然クラスメイトから僕が一応所属している図書委員会についての話を振られる。
委員会などという存在を完全に忘れてしまっていたが、放課後の図書室で貸し出し・返却当番をする順番が丁度今日僕に回ってきていたらしい。
じゃあ今日は新君と下校デート出来ないのか!?なんてことだ!
ああ、せっかく新君の背中を合法で凝視できる機会が!!

妄想デートで頬を緩ませていた数十分前から一転、憂鬱にため息を吐いて迎えた放課後。
新君が帰るのを楽しみに待って結局最後まで教室に居座っていた数日前とは異なり、僕は誰よりも早く自分の教室を後にすることとなった。
因みに、偶然ではあるが、図書室へ向かうには僕のクラスの二つ隣である新君の教室の前を通過する必要がある。

…今日は帰りにじっくり新君の姿を見ることが出来ないから、せめて今少しだけでも目に焼き付けておこうかな。
新君の教室を通り過ぎる直前にふとそんな邪な好奇心が湧いて、既にHRは終了しているらしく多少騒がしさのあるそこを、僕は廊下側にある窓からこっそり覗き込むことにした。

一瞬だけ、一瞬だけだから…!

勿論新君を見つけるのには1秒だってかからない。一般人とは輝きが違うからね!
教室の中央付近で立っていた新君は、もう今にも帰宅しそうなスタイルで鼠入君含む数人の友達と親しそうに会話をしている。鼠入君はいつも通り部活なんだろうけど、今日はあの他の友達と一緒に帰るのかな?羨ま悔しさに唇を噛み締め、しかし今日の分の新君をしっかりと視覚で補充してある程度満足した僕は、別れを惜しみながらもちゃんと図書館へ足を向けようとして、

今にも立ち去るその瞬間、
バチリ、と誤魔化すのが難しい程はっきり新君と視線がぶつかった。

驚きと動揺で反射的に肩が跳ねるが、同時に頭の隅で「(前にも離れた場所で目が合う経験はあったけど、あの時はすぐに逸らされたから今回も多分そうなるな)」とやけに冷静な判断を下せたりもしていた。
しかし新君は、そんな僕の乏しい想定内に収まるような人間ではないのである。

てっきり気付かない振りをされるものだと油断していたら、まあびっくり。
新君は先程まで楽しく会話をしていた友人たちの「おい新!?」という制止を全て振り払って、物凄いスピードで僕の方へと近付いて来るではないか。
そして彼の鬼気迫るようなその表情は、間違いなく今から僕の身に起こる良くないことを予感させるもので。

ぜ、絶対隠れて覗き見てたことについて怒られるーー!!そういえば前に『勝手に見るな』とか言われてたんだったーー!!
…いや、怒ってくれるならまだいい。最悪心底気持ち悪がられて恋人期間即終了もあり得る!
ええ待ってよ嫌だよ!!まだ勉強デートしてないのに!!

「…ま、待たせ──」
「ごめん何でもないですさよなら!!」
「は!?」

僕は何かを喋ろうとした新君の言葉を遮り、最低だと分かっていながらも焦って現在地からの逃亡を選択する。しかしその行動は、僕なんかより抜群に反射神経が優秀な新君が僕の上着をわし掴んだことで即座に叶わぬ夢と変わってしまった。

動けない。お、終わった…。

「お前、ここに何しに来たんだよ」
「と、図書室に行くのに通りかかって!他意はないので!たまたま教室覗いたら新君が居たっていうだけで本当全然!全っ然新君を見ようとかそんなのこれっぽっちも思ってなかったから!!」
「これっぽっ……、……何で図書室?」
「えっと僕図書委員で、今日は貸出とかの当番だから…」
「……あっそ」

不思議と新君は覗き見について触れてこなかったが、最初に感じていた気迫というか怒気のようなものが話すうちに段々と弱まっていったので、誤解(誤解ではない)は解けたのだろう。
よかった。命拾いした…。
……しょんぼりと新君の元気が無くなっていったように見えたのは多分考え過ぎだよな?

「それじゃあまた明日…」

新君の邪魔になってはいけない、と僕はすぐさまこの場を立ち去るため、未だ背中を掴む新君へ別れを告げ言外に「離してほしい」と伝える。新君は数秒間、やや恨みのこもったような半眼で僕を見た後、その手から僕の制服を解放した。
しかし、そのまま教室に戻っていくだろうと思っていた新君は、予想外にも図書室へ向かう僕の後についてくるではないか。

もしかして、新君も図書室に用があったのかな?
…やっぱり運命!?!?

ポジティブ思考には余念が無い僕なのであった。

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