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しおりを挟む私立ルミナス学園。
その創立は古く、大正初期にまでさかのぼる。伝統と最先端の学びを兼ね備えた実践教育の場として、都内でも名の知れた男子校だ。
だが、この学園を特異たらしめているのは、その教育方針でも進学実績でもない。
──男同士の恋愛を禁じる、たったひとつの『絶対規則』である。
破れば厳正な処罰。場合によっては退学すら免れない。その徹底ぶりは生徒の間だけでなく、外部にも広く知られていた。
それゆえに、人々はこの場所をこう呼ぶ。
BL禁止学園と。
【BL禁止学園】
「ちょ、おい…っ、だ、誰か来たらどうするんだよ!」
「非常階段なんて誰もこねぇよ」
「ん…っ」
錆付いた非常階段の階下で、一秒もない抵抗の末に夢中で舌を絡めだした男子生徒達。
そのすぐ隣、植木の陰に潜む俺こと林堂 誠一は、自身の胸を熱く高鳴らせながら、瞬きすらしてやるものかという強い気持ちでその情交を凝視していた。
学校という人口密度の高い施設で、誰にも邪魔されない場所を探して三千里。ここを見つけ出すまでも大変な苦労があったことだろう。
やっとのことで辿り着いた秘密の非常階段。校内の喧騒から離れ、木々の騒めきと風の音しか聞こえないこの場所で、愛し合う二人が待ちわびたご褒美を貪るように唇を重ね、これまで抑えてきた感情を一気に爆発させている。
目の前で繰り広げられる、そんな二人の世界に、俺も知らず知らずのうちに引き込まれてしまっていた。
「いいぞ、もっとだ……もっとやれ……お預けされていたのはこっちも同じだ…!」
興奮に息を荒げていると、横からギュッ!と顔の皮を丸ごと持っていかれる勢いで頬を引っ張られる。
何とか痛みに呻くのを耐えた俺は、生理的な涙が滲んだその視線だけを横にずらした。
まず視界に入ったのは、隠密活動に全く向いていなさそうなプラチナブロンドの髪。次いで、彫刻のように整った横顔。
その男は目線を前に向けたまま、低く抑えた声で囁いた。
「ビンゴだな。行くぞ」
それを聞いた瞬間、熱く燃え滾っていた俺の心は一気に氷点下まで冷え切る。
そう。俺は今から、──あの恋人の仲を引き裂く悪役にならなければいけない。
俺たちは同時に立ち上がると、隣の男が声を張り上げた。
「BL粛正委員会だ!BL取締規定第二条、『過度な接触の禁止』の現行犯で処分対象とする!」
「BL粛正委員会!?何でここに!?」
「だから言っただろ!っ、逃げるぞ!」
「逃がすか!」
俺たちの存在に慌てた二人は、互いの手を取って走り出した。
ゔ…っ、決して一人では逃げないその深い愛情、尊い…!
追って捕まえなければいけないと分かってはいるものの、彼らの純愛を惜しむ気持ちからどうしても遅くなってしまう俺の足。
ダメだ。あー多分これはもう走れないな。もう追いつけないなこれ。そういえば今日、体育の授業で俺足捻挫……とかはしてないけど、あの、なんかちょっと疲れたもんな。そう。体育の授業で今日はいつもより疲れてる。じゃあ仕方ないな。うん仕方ない。今日は仕方ない日だ。よし見逃そう。それっぽく追いかけてから見逃そう。
末永くお幸せにな!
決心を固めたその直後、背中に強い衝撃があった。
「──ぐずぐずするな!早く追いかけろ!」
「ぐへっ!?」
「「どわあっ!」」
どうやら俺は蹴り飛ばされたらしい。その勢いのまま逃走中の彼らへとぶつかり、手を繋いでいた二人は当然のように倒れこんだ。まるでドミノ倒しである。
痛いっ!手擦りむいてるんですけど!
そんな満身創痍の仲、俺を蹴り飛ばしてくれやがった件の男は、一人優雅な足取りで近づいてきた。
彼は倒れた二人の手首を手際よく拘束し、「16時8分。違反者確保」と涼しい顔で宣う。
一方、土と砂利にまみれ、地面へと無様に転がる俺。
……おかしい。決定的に何かが間違っている気がする。労力とか、手柄とか、思いやりとか、基本的人権の尊重とか、主にそこらへんが。
歯ぎしりすら追いつかないでいると、高い位置から俺を見下ろしたそいつは言った。
「おい、もたもたするな。戻るぞ」
「……はい」
俺こと林堂 誠一は、BLをこよなく愛する腐男子でありながら、それを徹底的に取り締まる学内組織──BL粛正委員会の一員であった。
*
「BL粛正委員会室」と刻まれたプレートのかかった一室。そこには、青薔薇モチーフの腕章をつけた、五人ほどの生徒が集っていた。
唯一、出入り口と並行に机が置かれた部屋の最奥。その席に腰かけているのは、先程まで俺と行動を共にしていた男、BL粛正委員会委員長・茨 玲央である。
「報告を」という彼の端的な声の後、俺の右隣に座っているマスクをつけた低身長の一年が、すっと手を挙げ立ち上がった。
「漫画研究会の禁書(※男性同性愛をかいた同人誌他)密造疑惑についてですが、ほぼ黒に近いかと。しかし未だ決定的な証拠が掴めていない状況です。引き続き調査を続けます」
続けざま、その向かいの二年が手を挙げ、入れ替わるようにして立ち上がる。
「規定違反により活動停止をしていたA級L汚染区域(※BLに発展しそうな集まりや場所。危険度に合わせてA~Eまでランク分けがされている)の野球部ですが、本日付けで正式に活動再開となりました。今のところ、問題行動などは見られませんが、気を抜かず監視に努めます」
「ご苦労だった。二人とも、引き続き任せたぞ。進展があったらすぐ報告してくれ。他は……ないみたいだな。俺からは一点だ。先程、副委員長の誠一が目星をつけていた場所に違反者が二名現れたため捕獲した。理事から正式な処分が下るまで、通信機器の没収と自宅謹慎を言い渡してある。今後の対応はそれぞれいつも通りに頼む」
「「「了解」」」
「会議は以上だ。解散していいぞ」
部屋の緊張感が薄れ、俺はほっと一息つく。それと同じタイミングで、隣のマスクをつけた後輩が声をかけてきた。彼からはいつも、うっすら除菌用のアルコールの匂いがする。
「お疲れ様です、副委員長。毎回怖いぐらいに当たりますね、違反者が現れる場所」
「たまたまだよプリッツ」
「そのふざけた呼び方やめてくださいって言ってますよねぶっ殺しますよ」
マスク姿の後輩こと一年の桃園 律は、俺が愛称で呼んだ途端、その小さい体でめいっぱいの怒りを表現しながら部屋を出て行ってしまった。
愛称は俺がつけたものだ。初めて自己紹介をされた時、まるで小動物のような愛らしい見た目をしていたものだから、「プリティーな律でプリッツだ」と安直に決めたものの、先輩である俺への塩対応加減といい、我ながらよい愛称なのでは、と何気に自信があった。が、本人には人を殺したくなるほど不評なようだし、委員会の中でも全然浸透していない。呼んで冷たい目を向けられているのは俺だけだ。おかしいな。
彼が先程言っていた、『違反者が現れる場所を俺が当てられる』というのは、俺のBL知識を活かした知略……と言いたいところだが、普通に学園内の静かで目立たない場所を張ってBL観察をしていた経験を活かしているだけである。
俺だって本当は仲睦まじい恋人を引き裂くような真似したくないよ。そりゃもう思う存分イチャコラやってて欲しいよ。
でもそういうやつに限ってなんっか秘匿が甘いっていうか。恋人との逢瀬に浮かれてお互いしか見えてないから、周囲の確認は二の次っていうか。ここなら見つからないだろ!ってろくに確認もしてないくせに場所への信頼感マックスっていうか。
もっと本気で隠れろよ!俺達の捜索を搔い潜れよ!
例えばロッカーの中でセルフ出られない部屋とかそういうのしてくれたら、その中の微かな物音だけで俺はもうどれだけでも妄想を膨らませることができるんだよ。行間を読む力が異常なんだよ。国語の授業の何でもない話にさえBLを見出し、無機物にも意思を求め出すんだよ。もう大変なんだよこっちはどうにかしてくれよ!強い薬出してくれよ!
話が逸れた。
つまりだ、それなりに隠れてくれてさえいれば、俺も楽しめてありがとうって感じで見逃せるが、これ見よがしだったらそれはもう誤魔化しようがない。
特に、俺達は基本的に二人組で行動するので、俺以外のもう片方に現場を見られてしまっていたら、取り締まらざるを得ないのだ。
というか、そもそも何故俺がこんな己の欲求と板挟みになるような委員会に属し、謎に副委員長にまでなってしまっているのかというと──、
「おい誠一、何をぼーっとしている。こっちにこい。来週の月曜に薔薇会(※BLに関心を持つもの、また違反者が集まる会の総称)が行われるとの密告があった。お前が場所のあたりをつけろ」
「……はーい」
この、人をこき使うことに一片のためらいもないBL粛清委員会の委員長様に、脅されているからである。
きっかけは、一年生の春だ。
幼い頃、少年漫画のアンソロジーを見て言い知れぬドキドキを感じたあの日から世界は広がり、どこに出しても恥ずかしい立派な腐男子になっていた俺は、『全寮制。男子校。性欲盛んな男子高校生。何も起きないはずがなく…』という腐男子心、野次馬根性全開でこの学園への入学を決めた。
しかし、欲望のまま一直線に突き進んでしまった俺は、大事な情報を完全に見落としてしまっていた。
そう、ここはBLが禁止されている学園だったのだ。
普通なら絶望とともに腹を切るところ。しかしそれは俺にとって新しい扉だった。
禁断の愛。
隠される恋ほど燃え上がる、というのは万国共通の摂理であり、数多の名作が証明してきた真理である。
例にもれずこの学園にも、厳しい規則の隙間を縫って健気に愛を育む男たちがいた。
教室では必要以上に話せない、しかしふとした瞬間に視線が重なり、胸を鳴らす二人。
通信履歴を調べられても問題ないようにと手紙でやり取りをするいじらしい二人。
隠そうとすればするほど、次から次へと出てくる問題。翻弄される男と男。すれ違い。試される真実の愛。
正直、ここが俺の天国かと思った。俺は相思相愛の純愛BLが三度の飯より好きなのだ。
供給の多さにあてられて、ついに創作にも手を出し、暇さえあれば妄想を書き連ねてスマホに溜め込む日々だった。
幸せだった。すごく幸せだった。
そんなある日、俺のお気に入りBL観察スポットの一つである屋上で、一人の生徒が数人に性的な意味で襲われそうになっているのを目にすることとなる。
俺は純愛厨ゆえにレ〇プが地雷だったため、すぐさまその行為を止めに入った。
スマートに止められたかといえばそうではない。普通に被害者の生徒が加害者ボコって解決してたっていうかもはやアンタが加害者っていうか……。
その被害者兼加害者こそが、現BL粛清委員長であり、当時は二年生で副委員長であった──茨 玲央、その人だった。
すぐに去れば良かったものを、もたついている間に加害者の仲間ではないかと疑われ、名前は、学年は、何故こんな場所にいたのか、などの尋問が始まった。
この流れでスマホを調べられたら終わりだ。
俺は極限に焦り、上手く働かない頭で咄嗟に証拠隠滅を図るも、誤って全選択したテキストの音声読み上げをタップ。晴れた放課後の屋上に、俺の妄想が丸ごと流れ出した。
あの時の茨さんの呆然とした顔が、いまだに忘れられない。
その後、私欲のために詳しくなっていた人気のない場所の知識が有用だったことと、性暴力が許せない純愛厨な性分が『正義感』として見なされたのか、あれよあれよという間に茨さんに推薦され、BL粛清委員会へと放り込まれた俺。
「従わなければ全てをバラして退学させるからな」という最大級の脅し文句の元、気づけば多くの恋人を摘発して破局へと導き、成就を阻み……。
その結果、成果を称えられ、学園の嫌われ者であるBL粛清委員会の副委員長にまで昇りつめてしまっていた。
正直もう脅しも時効じゃないですか。もうやめていいですか。
「おい。話を聞いているのか」
「聞いてませんでした」
「堂々と言うなアホ。はぁ…どうせ俺の顔に見惚れていたんだろう。クソ…ッ、目を合わせるとみんなそうだ。俺のことを好きになって話も録に聞かない。ああわかってる俺が我慢すればいいんだろ。搾取される側の俺が」
「はあ」
「何だその可哀想なものを見るような目は」
「可哀想なものを見てるんで」
委員長──茨さんは、確かにすごく美形だ。
色素の薄い髪に透き通る肌、彫りの深い顔立ち、パーツの配置バランスも完璧。女性らしいわけではないが、『端正』という言葉がぴったり当てはまる相貌をしていた。
しかしその美しさ故か、昔から色々と大変な目にも遭ってきたらしい。
人間不信が極まって、世界中の人間が自身に欲情していると思い込む、一見すると頭のおかしい自意識過剰状態に陥っているようだった。
度々出る暴力や暴言も、彼自身の身を守る術だと思えば純粋に嫌いになれないというか、反発しづらいというか…。
粛正委員には、そういう、過去に人間関係で問題を抱えているらしい者が多い。本人達からそれぞれ詳しく聞いたわけではないが、一緒に活動していると何となく察することもある。
そして、この学園に入ってくる生徒の中にも、恋愛のない環境という安寧を求めて入学してくる者が一定数いる。保護者もそれを安心材料にしている部分はあるしな。
茨さんはよく、そういう人たちの安心を担保するためにBL粛正委員会による秩序が必要なのだと言う。
確かにその部分は俺も同意だ。レ〇プダメ絶対。純愛が正義。
にしても、手繋いだだけでアウトとかはちょっと厳しすぎじゃないかと思うが。
聞かれたこととは全く関係のない考えに耽っていると、流石に茨さんから「遅い」とお叱りを受けてしまった。
急かされつつ、薔薇会(※BLに関心を持つもの、また違反者が集まる会の総称)の開催場所として適当な場所を数ヶ所言っておいた。
同志達よ、本当にそこで集会とかしてるなよ?見つかるなよ?今まで何回かこんな密告あったけど、そのたび全部俺が言ったとこ当たって一斉に捕まってるんだよな。勘弁してくれよ。今回マジで頼むよ。
話が終わった頃には委員たちは皆もう退出しており、残っているのは俺と茨さんだけだった。
俺も帰ろう、とスクールバックを手にすると、背後から「待て」と声がかかる。
まだ何か用事があるのか、と若干不満交じりに振り返ると、差し出されていたのは一枚のシンプルな絆創膏だった。
「手、擦ってるだろ。貼れ」
茨さんは自意識過剰なナルシストで、暴力暴言が日常茶飯事の中々に変わった人だけど、真剣に秩序を守る姿勢や、こういうふとした気遣いが、なんだかんだで委員に慕われている理由だと思う。
まあ、蹴り飛ばさなければそもそもこの擦り傷もなかったんだけどね、というのは一旦置いておいて。
「もう血は止まってて正直もっと早くくれとけばとか思いましたけど一応貰えるもんは貰っときますね。ありがとうございます」
「不遜すぎるぞ。お前は絶対風呂上がりに再出血してタオルと布団を汚してから後悔することになる」
「はいはい、ありがとうございます。風呂上がりに使います」
「ふん、最初から素直にもらっておけばいいだけだろう。俺の所有物なんて涎が出るほど欲しいくせに。無駄なやり取りをさせるな。これだから俺の事を性的に見る男は……」
やっぱ返します。
そう言うとまた面倒くさいことになりそうなので、俺は喉まで出かかったそれを飲み込み、握力でクシャクシャに潰れた絆創膏をバッグに仕舞った。
「ところで誠一。お前、誰かと付き合ったりしてないだろうな」
不意に挟まれる質問は珍しいものじゃない。というか、二人きりになるたびに毎回聞かれている気がする。
一応俺は、BL粛正委員会に入って貢献することで違反を見逃してもらっている立場だから、余罪が増えていないか確認するのが目的なんだろう。
大変だね、委員長。お勤めご苦労さまです。
「付き合ってません。てか付き合ってても言いませんよ。罪重くなるじゃないですか」
「は?何だその含みのある言い方は。いるのか、恋人が。いるのか!?」
「だからいませんって!」
「いたら斬首だからな」
「命取られるんだ!?」
「……まあ、お前に相手なんて出来るわけないけどな。顔もそうでもないし、俺と違って人に好かれた経験もない童貞だろうけどな。人の恋路見て興奮した時の反応露骨に気持ち悪いしな」
「言いたい放題だなおい」
てかお前も童貞だろ。BL粛清委員会みんな童貞だろ。
ギッ、と睨んで反抗心を示すが、俺からそれを向けられた茨さんは、頬杖をついたまま機嫌良さそうに口元をニヤつかせていた。
美形なので様になるのが悔しい。
「俺もう帰りますけど、茨さんも出ますか?」
「ああ、そうするか。誠一がどうしても俺と帰りたいらしい。俺の方は全然だが。やれやれ、好意を寄せられるのも楽じゃない」
「お先に失礼しまーす」
そんな風に、なんとなくこの青春時代の過ごし方が決まっていくなと感じる日々の中で、
──俺は思いがけないオアシスと出会うことになる。
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