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アクアリア王国からの脱出
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決行の日。
カルナはいつもと変わらずケアード一家4人と共に朝食を取る。
朝食後、辺境伯は執務室に、デリックとランドンは赤い獅子団の鍛錬に、チェルシー夫人はお茶会に出かけて行った。
ここ数日、本館は建物の老朽化に伴う修繕工事が入っていて、人の出入りが慌ただしい。
約束していた時刻に目印の緑のスカーフを巻いた男性が現れた。
エリスの部屋へ案内し、姉を抱き上げてもらう。
使用人に合わないようにカルナが先導しながら外へ出て、裏口に待機していた馬車へ無事に乗り込んだ。
「親方、皆さん、ありがとうございました。このご恩は一生忘れません」
「カルナ、守ってやれなくてすまなかった。領主さまたちもケアード領のことを考えたんだろう。許してやってくれ。あちらの国でお前たちが幸せに暮らせることを祈っているよ」
馬車の中には衣料品店のマーヤが乗り込んでいた。
「カルナ、あなたの容姿は目立つからカツラと眼鏡を用意したわ。このネットに髪を入れてカツラを被るのよ。
そうそう、……うん、こげ茶色の髪に分厚い眼鏡だと印象が全然違うわね。エリスは……っ、痩せちゃったわね……。顔の半分を隠せるヴェールを用意したわ。フードをかぶせてこれを両耳にかければ顔のほとんどを隠せると思う」
「マーヤさん、ありがとう……」
「カルナ、まだ幼いのに可哀そうに……。気をしっかり持って頑張るのよ。テラフォーラの修道院には事情も含めて連絡してくれたそうよ。着いたら大人に頼りなさい。人を見る目があるカルナならきっと大丈夫」
「ぐすっ、はい」
神殿の前にはこれから出発する商団が待っていてくれた。国境の検問を一緒に抜けてもらい、半日後に到着する宿泊地から別行動をする予定だ。
御者兼護衛には、ドリューの隣の家に住むトムが名乗りを上げてくれた。以前から顔見知りの、駆け出しの冒険者だ。街の有志が食糧やお金など3日の旅程に十分な荷物を用意してくれ、カルナはお礼に薬草入りの小さな軟膏をいくつか手渡した。いよいよ出発だ。
「さようなら、カルナ、エリス。あなたたちの幸せを祈っているよ」
「ありがとう、皆さん。私も皆さんの幸せを祈っています。本当にありがとう」
◇◇◇
昼食はいらない、晩餐まで声をかけないで――
その日、朝食が終わるとカルナは使用人に声をかけ、エリスの部屋に入ったきり一歩も外に出てこなかった。読書か勉強をしているのだろうと誰もが気に留めなかった。
修繕工事で人の出入りが多い中、日暮れにはいつものように職人たちも家路につき、本館では晩餐の支度や家人たちの帰宅に備え、使用人たちが慌ただしく働いていた。
夫人がお茶会から帰宅し、デリックとランドンが騎士団の演習から帰宅。晩餐の用意も整い、使用人がカルナを呼びに部屋へ向かった。
返事がなく、寝ているのかと思い入室した部屋にはカルナもエリスもおらず、慌ててケアード一家を呼びに行く。
辺境伯や夫人、兄弟がエリスの部屋に入るとがらんとした部屋に一通の手紙が残されていた。
『ケアード家の皆さま
幼い頃から私たち姉妹の面倒を見ていただいたこと、感謝しております。
コンラッド殿下が姉を聖女様の侍女にと望まれていますが、姉はその勤めを果たせません。
私もコンラッド殿下のものになるなんてまっぴらです。
冤罪で罪なき者を陥れる王族がいる国にはいられないので出ていきます。
恩を仇で返してごめんなさい。大人になったら何かの形で返します。
探さないでください。
カルナ』
手紙を読んで話を聞かれていたことに気づいたがもう遅い。夜の帳も落ちてしまった。今騒ぎ立てても仕方がない。早朝から動いたとしても、姉妹はすでに隣国へ渡ってしまっただろう。広大な隣国での人探しは至難の業だ。
あくる日から使用人や赤い騎士団に聞き込みを行うが、姉妹の足取りが全く掴めない。街にも顔見知りがいたはずだと聞き込みをさせるが、有益な情報が全くなかった。
街の者たちはケアード辺境伯の置かれた立場も十分にわかっていたが、姉妹の貢献度も骨身にしみていた。エリスとカルナが国を捨てた事情を知る者は多かったが、怒りの矛先は王家へと向いていた。
「緑の聖女を蔑ろにした王家には災いが起こるだろう。緑の聖女はアクアリア王国を見限った」
吟遊詩人によって面白おかしく広まっていった悲劇の物語は、数か月をかけて王都へと広まっていった。
カルナはいつもと変わらずケアード一家4人と共に朝食を取る。
朝食後、辺境伯は執務室に、デリックとランドンは赤い獅子団の鍛錬に、チェルシー夫人はお茶会に出かけて行った。
ここ数日、本館は建物の老朽化に伴う修繕工事が入っていて、人の出入りが慌ただしい。
約束していた時刻に目印の緑のスカーフを巻いた男性が現れた。
エリスの部屋へ案内し、姉を抱き上げてもらう。
使用人に合わないようにカルナが先導しながら外へ出て、裏口に待機していた馬車へ無事に乗り込んだ。
「親方、皆さん、ありがとうございました。このご恩は一生忘れません」
「カルナ、守ってやれなくてすまなかった。領主さまたちもケアード領のことを考えたんだろう。許してやってくれ。あちらの国でお前たちが幸せに暮らせることを祈っているよ」
馬車の中には衣料品店のマーヤが乗り込んでいた。
「カルナ、あなたの容姿は目立つからカツラと眼鏡を用意したわ。このネットに髪を入れてカツラを被るのよ。
そうそう、……うん、こげ茶色の髪に分厚い眼鏡だと印象が全然違うわね。エリスは……っ、痩せちゃったわね……。顔の半分を隠せるヴェールを用意したわ。フードをかぶせてこれを両耳にかければ顔のほとんどを隠せると思う」
「マーヤさん、ありがとう……」
「カルナ、まだ幼いのに可哀そうに……。気をしっかり持って頑張るのよ。テラフォーラの修道院には事情も含めて連絡してくれたそうよ。着いたら大人に頼りなさい。人を見る目があるカルナならきっと大丈夫」
「ぐすっ、はい」
神殿の前にはこれから出発する商団が待っていてくれた。国境の検問を一緒に抜けてもらい、半日後に到着する宿泊地から別行動をする予定だ。
御者兼護衛には、ドリューの隣の家に住むトムが名乗りを上げてくれた。以前から顔見知りの、駆け出しの冒険者だ。街の有志が食糧やお金など3日の旅程に十分な荷物を用意してくれ、カルナはお礼に薬草入りの小さな軟膏をいくつか手渡した。いよいよ出発だ。
「さようなら、カルナ、エリス。あなたたちの幸せを祈っているよ」
「ありがとう、皆さん。私も皆さんの幸せを祈っています。本当にありがとう」
◇◇◇
昼食はいらない、晩餐まで声をかけないで――
その日、朝食が終わるとカルナは使用人に声をかけ、エリスの部屋に入ったきり一歩も外に出てこなかった。読書か勉強をしているのだろうと誰もが気に留めなかった。
修繕工事で人の出入りが多い中、日暮れにはいつものように職人たちも家路につき、本館では晩餐の支度や家人たちの帰宅に備え、使用人たちが慌ただしく働いていた。
夫人がお茶会から帰宅し、デリックとランドンが騎士団の演習から帰宅。晩餐の用意も整い、使用人がカルナを呼びに部屋へ向かった。
返事がなく、寝ているのかと思い入室した部屋にはカルナもエリスもおらず、慌ててケアード一家を呼びに行く。
辺境伯や夫人、兄弟がエリスの部屋に入るとがらんとした部屋に一通の手紙が残されていた。
『ケアード家の皆さま
幼い頃から私たち姉妹の面倒を見ていただいたこと、感謝しております。
コンラッド殿下が姉を聖女様の侍女にと望まれていますが、姉はその勤めを果たせません。
私もコンラッド殿下のものになるなんてまっぴらです。
冤罪で罪なき者を陥れる王族がいる国にはいられないので出ていきます。
恩を仇で返してごめんなさい。大人になったら何かの形で返します。
探さないでください。
カルナ』
手紙を読んで話を聞かれていたことに気づいたがもう遅い。夜の帳も落ちてしまった。今騒ぎ立てても仕方がない。早朝から動いたとしても、姉妹はすでに隣国へ渡ってしまっただろう。広大な隣国での人探しは至難の業だ。
あくる日から使用人や赤い騎士団に聞き込みを行うが、姉妹の足取りが全く掴めない。街にも顔見知りがいたはずだと聞き込みをさせるが、有益な情報が全くなかった。
街の者たちはケアード辺境伯の置かれた立場も十分にわかっていたが、姉妹の貢献度も骨身にしみていた。エリスとカルナが国を捨てた事情を知る者は多かったが、怒りの矛先は王家へと向いていた。
「緑の聖女を蔑ろにした王家には災いが起こるだろう。緑の聖女はアクアリア王国を見限った」
吟遊詩人によって面白おかしく広まっていった悲劇の物語は、数か月をかけて王都へと広まっていった。
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