職場大乱

パン太郎

文字の大きさ
211 / 215
ドスケベ飲み会…再び!

男だけの飲み会

しおりを挟む
その日の夜、俺は同僚達と飲みに行った。
この日は女はいなく、男だけだった。
やはり独身男性が集まると、最初は仕事の話から始まるが、途中から女子社員の話になる。
その女子社員の話も、やはり若い女子の話で人妻パートの話は出てこない。
今年入社の誰が可愛いとか、去年入社の誰と誰が付き合ってるだの、そんな話ばかりだった。
その中で、可愛いと思う女の子の名前や、気になる女の子の名前が多数並んだ。
その中には俺の彼女の名前も出て来た。
しかも何度も。
前にも書いた通り、俺の彼女は前年度入社した10代の女だった。
社内では内緒にしておいし、彼女にも内緒にするように言っておいた。
自慢ではないが、メガネを外せば前年度の新入社員の中で1番の美人だった。
今でも、その彼女をネタにオナニーする事があるほどだった。
しかも、その彼女の処女は俺が奪った。
俺は元々人妻や熟女が好きなのだが、やはりそれは遊びで、本命の彼女は若い女を選んだ。
ただ、この彼女も事も、今考えてみると本気だったのかどうかは怪しくなってくる。
この頃の俺はセックスに夢中で、ヤルそうな女なら手当たり次第にヤリまくった。
やはり人妻や熟女が多いのだが、たまには若い女子も食べたくなる。
そんな感じで、この彼女とは付き合っていた。
半分本気で、半分は遊びみたいな中途半端な関係だったかも知れない。
ただ、今言えるのは、顔も良くてスタイルも良くて、性格は……ちょっと暗い。
でも、俺の人生で忘れられない女の1人だった。

少し話がズレるが、前に柳沢と言う男の名前を書いたと思う。
2回目の飲み会の企画の時に、荒巻さんと言う女性の悪口を言っていた社員が居たと書いた男だ。
この日の飲み会にも柳沢は来ていた。
柳沢は俺と同い年で、社内で一位二位を争うほどのイケメンだった。
やはり、女に関しても軽くて、ちょこちょこ手を出しているようだった。
誰と遊びに行ったとか、誰とキスはしたとか、そんな話を自慢げに話していた。
ただ、手を出すと言ってもセックスまで持ち込む訳では無いようだった。
柳沢「あの女の子可愛いよな…名前なんだっけ?…あの新入社員の女の子…」
意気揚々と若い女子社員との事を話す柳沢に、後輩社員がこう言った。
後輩社員「柳沢さんは簡単に女とヤレて良いっすねぇ…もう、その新入社員の女とはヤッちゃったんでしょ?」
柳沢「バカだなぁ、落とすまでが楽しいんじゃん。駆け引きって言うかさぁ。」
後輩社員「えっ?じゃあ…ヤレなくても良いんですか?」
柳沢「ヤルとかヤレないとか関係ないから!」
後輩社員「えぇ…もったいなく無いっすか?」
柳沢「もったいなくねぇよ。ヤレる女ならたくさん居るだろうが。」
しおりを挟む
感想 8

あなたにおすすめの小説

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

妻の遺品を整理していたら

家紋武範
恋愛
妻の遺品整理。 片づけていくとそこには彼女の名前が記入済みの離婚届があった。

離婚した妻の旅先

tartan321
恋愛
タイトル通りです。

秘事

詩織
恋愛
妻が何か隠し事をしている感じがし、調べるようになった。 そしてその結果は...

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

チョコのように蕩ける露出狂と5歳児

ミクリ21
BL
露出狂と5歳児の話。

お父さんのお嫁さんに私はなる

色部耀
恋愛
お父さんのお嫁さんになるという約束……。私は今夜それを叶える――。

処理中です...