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国境
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雪花祭りの舞踏会で拉致されたアリシア姫とサリューン
黒ずくめの男達は 白の国の者たちに 彼等の手先となった
黒の者達
すでに国境を越えてしまっていた
そして・・彼等は・・
いや、あうっ!
つう…はあはあ
成る程、あのアジェンダが夢中になる訳だ
悪くない売春宿でかなり稼いだだろう
くくっ
次は俺だ
くすくす…
やっ!
しばらく後に
サリューンは拉致して来た者達からの暴行から解放され
半ば破けた服と一緒に
小屋の一室に放り込まれる
最初の前世もそうだった
あの運命の転落した事件
あの時も…捕らわれ
道中でもこうして、乱暴された
だが、今は…
サリューン様
泣きながらアリシア姫が抱き締める
大丈夫です…姫
前にもあった
奴等が貴女に手を出さなくて良かった
震える手で服を着ながら言う
そんな、こんなに傷だらけで
なんて酷い
それなのに、どうして
自分の心配より私の心配をするの?
貴女はアジェンダ王様の大事な方
貴女以外にアジェンダ王様と結ばれ世継ぎは生まれない
貴女だけがあの方の運命の人
貴女は俺の妹に似てる
アリシア姫
呪い(まじない)をかけます
え?
貴女を悪意のある者が
汚せないよう
一月は持つでしょう
助かりアジェンダ王様に会えたら
自動的に術式の効果は
消える…
サリューンが手をかざす
手が金色に光り
アリシアは気を失う
アリシアの身体を支えながら
呪文を唱える
遥か未来に出現する者達の名前と力を借り受ける
最後の黒の王
火焔の王、火竜王、黄金の竜の王
二人のアーシュランと
暗黒の女王アシャと
暗黒の王アラシャ
時の番人バスティル
我らの名の元に
火焔と黄金
深淵の暗黒の力
時の力よ
聖なる乙女を悪意の者達から
護りたまえ…
かの乙女の運命の相手が
彼女に触れる事を許される
運命の者と再会出来るまで
金色や虹色、漆黒、様々な色の光りに包まれる
アリシア
これでいい
もう数日が過ぎて
既に国境を越えてしまった
どうしたものか…
う…魔力を使い過ぎたか
クラリと倒れ込む
サリューンことアーシュ
黒ずくめの男達は 白の国の者たちに 彼等の手先となった
黒の者達
すでに国境を越えてしまっていた
そして・・彼等は・・
いや、あうっ!
つう…はあはあ
成る程、あのアジェンダが夢中になる訳だ
悪くない売春宿でかなり稼いだだろう
くくっ
次は俺だ
くすくす…
やっ!
しばらく後に
サリューンは拉致して来た者達からの暴行から解放され
半ば破けた服と一緒に
小屋の一室に放り込まれる
最初の前世もそうだった
あの運命の転落した事件
あの時も…捕らわれ
道中でもこうして、乱暴された
だが、今は…
サリューン様
泣きながらアリシア姫が抱き締める
大丈夫です…姫
前にもあった
奴等が貴女に手を出さなくて良かった
震える手で服を着ながら言う
そんな、こんなに傷だらけで
なんて酷い
それなのに、どうして
自分の心配より私の心配をするの?
貴女はアジェンダ王様の大事な方
貴女以外にアジェンダ王様と結ばれ世継ぎは生まれない
貴女だけがあの方の運命の人
貴女は俺の妹に似てる
アリシア姫
呪い(まじない)をかけます
え?
貴女を悪意のある者が
汚せないよう
一月は持つでしょう
助かりアジェンダ王様に会えたら
自動的に術式の効果は
消える…
サリューンが手をかざす
手が金色に光り
アリシアは気を失う
アリシアの身体を支えながら
呪文を唱える
遥か未来に出現する者達の名前と力を借り受ける
最後の黒の王
火焔の王、火竜王、黄金の竜の王
二人のアーシュランと
暗黒の女王アシャと
暗黒の王アラシャ
時の番人バスティル
我らの名の元に
火焔と黄金
深淵の暗黒の力
時の力よ
聖なる乙女を悪意の者達から
護りたまえ…
かの乙女の運命の相手が
彼女に触れる事を許される
運命の者と再会出来るまで
金色や虹色、漆黒、様々な色の光りに包まれる
アリシア
これでいい
もう数日が過ぎて
既に国境を越えてしまった
どうしたものか…
う…魔力を使い過ぎたか
クラリと倒れ込む
サリューンことアーシュ
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