雪花祭り☆

のの(まゆたん)

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王宮にて 黒の羽

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黒の王宮では
アーシュが セルトとタルベリイと三人で 話していた

「奴隷売りの競売の前に
奴隷商人を捕まえた事で 多くの攫われた娘達が助かって良かったな
セルト アル 二人とも・・リュース家の領地の者達は多く 助かった
まだ 何十人か 行方知れずだが・・」

「恐らくは すでに巨人族の国に連れて行かれたのでしょう
今度の捕虜達の交換で その者達の身柄も 助けるように 手配するつもりです」
タルベリイ

そして・・ここでため息をつくタルベリイ
「まさかテインタル王女が生きておられるとは」タルベリイ

「呪い呪いの入れ墨とは・・なんと惨い・・」

窓辺に座り 横を向いたまま 冷たい声で言い放つ
「俺は 王女を許さない
俺の手で殺す」

「さ・・火竜王(サラマンデイア)様!」

「いけません!王!」それぞれセルトとタルベリイが慌てて叫ぶ

「・・・呪いの呪術は消せない・・エイルのも・・」

「エイル様の腕の呪いの文様は 小さいものですから
魔具の魔法の腕輪で 封じる事は可能ですが・・
テインタル王女のものは・・」

「・・だから 殺す・・王女も呪いの解放を望んでいる」アーシュの冷たい声

「俺は 過去見の力で テインタル王女の心を見た・・」
今度は二人を見ながら
彼女の残した黒の羽を見せながら言うアーシュ

「しかし,何か術があるやも 知れません エルトニア姫は 
 あの囚われた牢獄でも助命を言っておられましたし,あの優しい方が知ったなら・・」
セルトは慌てて言う

「俺に怒って・・許さないだろう・・そして・・泣くだろうな・・」
無表情で淡々と言うアーシュ

「アーシュラン様」困り顔のタルベリイ

「・・・術はない・・」アーシュラン 続けて言う
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