72 / 104
人質交換
しおりを挟む
夕刻頃 国境付近で セルト将軍と黒の兵士に連れられた
巨人族の捕虜と 黒の国の女達の交換が行われた
「女性達の数が足りないが・・」
「申し訳ないですが その者達は自害したり 病気で死にました
何せ・・我が国は雪深い国 温暖な国で育った者達には 少々 酷でして」
どこまで本当かわからない自分の奴隷とした女達を手放したくて
嘘を言っているやも知れない・・しかし
今回の機会を逃す訳には いかない
潜入している間者たちが密かに助け出すかも知れない
「わかりました・・では 始めましょう・・」
捕虜達と黒の国の女性達の交換は無事におこなわれた
解放され 同じ巨人族の兵士達に囲まれ 歓喜する捕虜達
その中に見事な赤毛の男エリンシア姫の夫 アーサーもいた
巨人族の捕虜と 黒の国の女達の交換が行われた
「女性達の数が足りないが・・」
「申し訳ないですが その者達は自害したり 病気で死にました
何せ・・我が国は雪深い国 温暖な国で育った者達には 少々 酷でして」
どこまで本当かわからない自分の奴隷とした女達を手放したくて
嘘を言っているやも知れない・・しかし
今回の機会を逃す訳には いかない
潜入している間者たちが密かに助け出すかも知れない
「わかりました・・では 始めましょう・・」
捕虜達と黒の国の女性達の交換は無事におこなわれた
解放され 同じ巨人族の兵士達に囲まれ 歓喜する捕虜達
その中に見事な赤毛の男エリンシア姫の夫 アーサーもいた
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる