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羽琴の姫君
二人の姫君の家庭教師
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テインタル王女もアルテイシア姫も 飲み込みが早く みるみる内に
砂に水が染み込むかのように 白の国の事を習得していった
二週間が過ぎようとした頃
「本当に お二人とも 覚えが早いですわ あと1か月もしない内に
言葉も文字も完璧に覚えてしまいますわ」
二人にお茶とお菓子をふるまいながら 微笑むエリンシア
「有難うございますエリンシア姫様」「有難うございます」
二人ほぼ同時に礼を述べる
「エリンシア姫様 アルテイシアは 剣術も魔法もとても上手よ!
特に水の魔法・・ねえ アル♪」
「テインタル、テイは 楽器の演奏と歌が上手よ
この前のリュートの演奏と歌は素敵だったわ ねえテイ♪」
年頃が少ししか変わらない幼い少女二人は
愛称で呼び合う程に仲良しになっていた
砂に水が染み込むかのように 白の国の事を習得していった
二週間が過ぎようとした頃
「本当に お二人とも 覚えが早いですわ あと1か月もしない内に
言葉も文字も完璧に覚えてしまいますわ」
二人にお茶とお菓子をふるまいながら 微笑むエリンシア
「有難うございますエリンシア姫様」「有難うございます」
二人ほぼ同時に礼を述べる
「エリンシア姫様 アルテイシアは 剣術も魔法もとても上手よ!
特に水の魔法・・ねえ アル♪」
「テインタル、テイは 楽器の演奏と歌が上手よ
この前のリュートの演奏と歌は素敵だったわ ねえテイ♪」
年頃が少ししか変わらない幼い少女二人は
愛称で呼び合う程に仲良しになっていた
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