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修羅場ばったん

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そうして気が付けば三日目の朝の光が部屋に差し込む
「あ・・綺麗 うふふふふ~~~~」王女様 完全に壊れてる
綺麗な17歳前後にしか見えない王女様と二人きり お部屋で三日 
ある意味 情熱的な三日・・・

そう・・ある意味,情熱的な修羅場の三日である(涙)

一応食事はしたとか記憶とかはある それ以外は王女様が僕を離してくれなかった

いや・・決して逃亡は許さない!というのが本当の事実

僕を案内して馬車で連れて来た女官が入ってきて
「アリサ王女さま お疲れ様です 内容を確認させて頂きます」

そういって半分寝落ちしかかってる王女の原稿をかき集め
眼鏡をかけて 素早い動作で原稿を見てる
「問題はないようです あ、ここのベタ抜けてますね ここも」

「ううう~~タスク君んん よろぴくうう」

きらん!と女官さんは僕を見て 問答無用で原稿を手渡す
「時間がありません 仕上がり次第 印刷機を回しますから
よろしくお願いします タスク様」

「・・・はい」ふらふらしながら原稿を受け取り ベタ(黒い部分ね)を塗る

「彼女(女官)は売り子のリーダ―兼マネージャーだからよろぴくね 
うふふふふ~~~~のふ~~~」
王女完全に壊れてる

「王女様 次のスケジュールですが
次回のイベントの分と商業雑誌1本が少々予定より遅れております
何卒 ご配慮をお願い致します。

最低でもイベントでは新作便箋2つはお願いします」

「はいはい・・あははははははっ うふふふふ~~~~」
「えええおえおおおおおと何だけってええ」壊れた笑顔の王女

「・・いざとなればタスク様 
サークルメンバーとして登録しておりますので
代理をお願いします」

「はい?」
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