169 / 251
第六章 マリオネット教団編(征夜視点)
EP154 確執 <☆>
しおりを挟む
征夜が、激しい吹雪の中を火照る体と共に駆け抜けている中、一人残されたミサラは何の前触れもなく訪れた大雪に、困惑していた。
そんな中、彼女は征夜のために料理を作っていた。竜を倒して帰ってきた時に、彼を労ってあげるためだ。
(チーズは・・・適当で良いのかしら?お肉も適当で、ジャガイモも適当で良いのでしょうか?
シチューって、結構白いですよね。なら、お塩とお砂糖もたくさん入れないとダメですね。・・・雪も入れちゃおうかな?ついでにヤシの実も!)
鼻歌混じりに”生ゴミ”を生成している中、彼女の背後で戸口の叩かれる音がした。
(あっ!帰ってきたんだわ!)
彼女は、憧れのフリーズ大佐が、竜を倒して帰って来たのだと思った。
少しでも早く中に入れてあげようと思い、即座に扉を開け放つ。
「おかえりなさい!フリー・・・あら、お客さんですか・・・。そんな格好で一体どうされましたか!?」
戸を叩いた男は、征夜ではなかった。
濡れた金髪の髪に雪を載せながら、上裸のまま水泳パンツを履いた男が、凍えながら立っている。
ここは南国であるので、水泳パンツ一枚という格好は、決して珍しくない。
ただ、背後で降りしきる豪雪と合わさると、異様な雰囲気を演出する。
「実は俺たち遭難したんだ・・・。良ければ、中に入れてくれないか・・・?」
「もちろん構いません!すぐに入ってください!・・・俺"たち"?あなた一人しかいませんが・・・。」
相手の状況を理解した彼女は、こころよく客人を迎え入れることにした。
しかし、"たち"と付けるには少しだけ人数が足りない。最低でもあと一人は必要だろう。
「え?もう一人女が・・・。お前、そんなとこで何やってんだ?」
男が背後を振り向くと、少し離れた場所に女が立っていた。どうやら、足が雪に嵌まって抜け出せないようだ。
「あ、足、抜けな・・・。」
「しょうがないなぁ・・・。」
男はそう言うと、女の足を手際よく引き抜いた。
この状況を楽しむかのように、薄笑いを浮かべる男とは対照的に、女の方は本気で寒がっている。
体温が下がりすぎて、正常な思考が殆ど出来ていない。
「私は温かい物を用意してきますね!お風呂も焚いてきます!!!」
「頼んだ!」
ミサラはすぐさま小屋に戻り、風呂を炊き始めた。
~~~~~~~~~~
「着替え置いときます!」
「ありがとう!そろそろ出るわ!」
ガラガラガラ・・・
風呂と脱衣所を仕切る横開きの扉を開け、女は風呂から出た。
ミサラは脱衣所に立っており、畳まれた着替えを棚に置くところだった。
「湯加減は如何でしたか?」
「最高だったわ!ありがとう!・・・あっ、服を貸してくれるの?」
「はい、私の物で良ければ・・・です・・・が・・・。」
ミサラは思わず、言葉を詰まらせた。
下着も含めて、自分の服を貸してあげる気でいたのに、サイズが明らかに合わない。
雪まみれになって縮こまっていたので気が付かなかったが、女とミサラは体格が全然違うのだ。
身長だけでも15㎝は違うのに、バストとヒップの差はそれ以上に歴然としている。
成長途中なのか、それとも遺伝的な限界なのか。ミサラの体は女の豊満ボディと比べると、些か"貧相"だった。
「ありがとう・・・着替えが無くて困ってたのよ・・・!」
長い髪をタオルで拭きながら、女は再び感謝の言葉を述べた。
だがミサラの目線は、腕を動かすたびに揺れる巨乳に注がれ、"心ここに在らず"といった具合だ。
(うわぁ~・・・おっぱい大きいなぁ・・・私だって・・・もっと大きければなぁ・・・。)
「あ、えと・・・少し・・・キツいですよね・・・。」
ミサラは敢えて、何がキツいのか言わなかった。
女に気を遣って、別の服を用意しようとするが――。
「大丈夫!"我慢"するから!」
女は穏やかな笑みと共に、ミサラに対して言った。
だが逆を言えば、我慢しなければキツい事を自覚しているのだ。
ここに来て、ミサラの中にある”憧れ”が、”嫉妬”に変わった。
自分の服は、”我慢しなければ入らない”ほど小さいのか。
自分でも分かっていた事だが、改めて他人に言われると腹が立つ。
「我慢・・・別に良いです。キツいなら、他の服を持って来るので。」
「そうなの?親切にありがとう♪・・・あ、あの・・・。」
「はい、何でしょうか。」
ミサラは、女から新たな要求をされると思い、それとなく身構えた。
だが彼女が言いたいのは、ほんの些細な事だった。
「そんなに見られると・・・女同士でも恥ずかしいよ・・・///」
女はミサラの視線が、自分の胸に注がれている事に気付いていた。
道端ですれ違う男は、ほぼ全員が彼女の胸か尻を見るので、彼女としても卑猥な視線には慣れている。
だが彼女のように、"羨望と嫉妬"の目を向けられる事は珍しいので、羞恥心が抑え切れなくなった。
それに加えてシャツや下着すら無しに、"生乳"を直接見られている事が、恥じらいに拍車をかけていた。
「あっ、す、すいません・・・。」
(き・・・気付かれてた・・・!)
彼女の裸をマジマジと見つめていたミサラは、バツが悪そうに脱衣所から出て行った。
床を踏みしめながら思うのは、”厚かましい遭難者”への八つ当たりのような怒りだけ――。
(べ、別に羨ましいなんて・・・思ってない・・・何なのよ・・・あの女!)
~~~~~~~~~~
「立派な服ねぇ・・・本当に良いの?こんなの貸してもらって・・・。」
数分後、女は脱衣所から出て来た。
胸元が開いた”袴”を、手で押さえながら着用している。
「その服は私の上司の物で、男物ですが我慢してください。」
(本当は貸したくないんだからね!感謝してよ!!!)
本当は貸したくないが、仕方ないので征夜の服を渡した。
これぐらいしか、彼女に入る服が無かったのだ。
「何だか、この服を着てると落ち着くわ♪」
(当たり前です!大佐の服なんだから!)
「下着は無くて大丈夫ですよね?」
「着物の生地は繊細だから、傷んじゃうかもだし。それなら、付けない方が良いわ。」
ミサラは嫌がらせのつもりで言ったのだが、女は当たり前のように受け入れた。
その態度にも、なんだか腹が立って来る。
「ベッドはあっちに有るので、早くお休みになってください。」
(ご飯なんて食べさせないから!)
ミサラは埃塗れのベッドに、女を誘導した。
誰かがそこで寝る必要があるのだから、致し方ないだろう。
「ありがと!おやすみなさい!」
女は小屋の奥にある裏口の付いた部屋のベッドにて、一足先に眠りに付いた。
心労によりグッタリとしたミサラは、女が視界から消えるとすぐに、ソファに倒れ込んだ。
(謙虚を装ってるけど、傲慢さが滲み出てるわ・・・なんか、常に見下されてる気がして嫌・・・!)
彼女の中に、一つだけ偏見が生まれた。
それは"ああいう肉付きをした女"とは、一生分かり合えないだろう。という事だった――。
そんな中、彼女は征夜のために料理を作っていた。竜を倒して帰ってきた時に、彼を労ってあげるためだ。
(チーズは・・・適当で良いのかしら?お肉も適当で、ジャガイモも適当で良いのでしょうか?
シチューって、結構白いですよね。なら、お塩とお砂糖もたくさん入れないとダメですね。・・・雪も入れちゃおうかな?ついでにヤシの実も!)
鼻歌混じりに”生ゴミ”を生成している中、彼女の背後で戸口の叩かれる音がした。
(あっ!帰ってきたんだわ!)
彼女は、憧れのフリーズ大佐が、竜を倒して帰って来たのだと思った。
少しでも早く中に入れてあげようと思い、即座に扉を開け放つ。
「おかえりなさい!フリー・・・あら、お客さんですか・・・。そんな格好で一体どうされましたか!?」
戸を叩いた男は、征夜ではなかった。
濡れた金髪の髪に雪を載せながら、上裸のまま水泳パンツを履いた男が、凍えながら立っている。
ここは南国であるので、水泳パンツ一枚という格好は、決して珍しくない。
ただ、背後で降りしきる豪雪と合わさると、異様な雰囲気を演出する。
「実は俺たち遭難したんだ・・・。良ければ、中に入れてくれないか・・・?」
「もちろん構いません!すぐに入ってください!・・・俺"たち"?あなた一人しかいませんが・・・。」
相手の状況を理解した彼女は、こころよく客人を迎え入れることにした。
しかし、"たち"と付けるには少しだけ人数が足りない。最低でもあと一人は必要だろう。
「え?もう一人女が・・・。お前、そんなとこで何やってんだ?」
男が背後を振り向くと、少し離れた場所に女が立っていた。どうやら、足が雪に嵌まって抜け出せないようだ。
「あ、足、抜けな・・・。」
「しょうがないなぁ・・・。」
男はそう言うと、女の足を手際よく引き抜いた。
この状況を楽しむかのように、薄笑いを浮かべる男とは対照的に、女の方は本気で寒がっている。
体温が下がりすぎて、正常な思考が殆ど出来ていない。
「私は温かい物を用意してきますね!お風呂も焚いてきます!!!」
「頼んだ!」
ミサラはすぐさま小屋に戻り、風呂を炊き始めた。
~~~~~~~~~~
「着替え置いときます!」
「ありがとう!そろそろ出るわ!」
ガラガラガラ・・・
風呂と脱衣所を仕切る横開きの扉を開け、女は風呂から出た。
ミサラは脱衣所に立っており、畳まれた着替えを棚に置くところだった。
「湯加減は如何でしたか?」
「最高だったわ!ありがとう!・・・あっ、服を貸してくれるの?」
「はい、私の物で良ければ・・・です・・・が・・・。」
ミサラは思わず、言葉を詰まらせた。
下着も含めて、自分の服を貸してあげる気でいたのに、サイズが明らかに合わない。
雪まみれになって縮こまっていたので気が付かなかったが、女とミサラは体格が全然違うのだ。
身長だけでも15㎝は違うのに、バストとヒップの差はそれ以上に歴然としている。
成長途中なのか、それとも遺伝的な限界なのか。ミサラの体は女の豊満ボディと比べると、些か"貧相"だった。
「ありがとう・・・着替えが無くて困ってたのよ・・・!」
長い髪をタオルで拭きながら、女は再び感謝の言葉を述べた。
だがミサラの目線は、腕を動かすたびに揺れる巨乳に注がれ、"心ここに在らず"といった具合だ。
(うわぁ~・・・おっぱい大きいなぁ・・・私だって・・・もっと大きければなぁ・・・。)
「あ、えと・・・少し・・・キツいですよね・・・。」
ミサラは敢えて、何がキツいのか言わなかった。
女に気を遣って、別の服を用意しようとするが――。
「大丈夫!"我慢"するから!」
女は穏やかな笑みと共に、ミサラに対して言った。
だが逆を言えば、我慢しなければキツい事を自覚しているのだ。
ここに来て、ミサラの中にある”憧れ”が、”嫉妬”に変わった。
自分の服は、”我慢しなければ入らない”ほど小さいのか。
自分でも分かっていた事だが、改めて他人に言われると腹が立つ。
「我慢・・・別に良いです。キツいなら、他の服を持って来るので。」
「そうなの?親切にありがとう♪・・・あ、あの・・・。」
「はい、何でしょうか。」
ミサラは、女から新たな要求をされると思い、それとなく身構えた。
だが彼女が言いたいのは、ほんの些細な事だった。
「そんなに見られると・・・女同士でも恥ずかしいよ・・・///」
女はミサラの視線が、自分の胸に注がれている事に気付いていた。
道端ですれ違う男は、ほぼ全員が彼女の胸か尻を見るので、彼女としても卑猥な視線には慣れている。
だが彼女のように、"羨望と嫉妬"の目を向けられる事は珍しいので、羞恥心が抑え切れなくなった。
それに加えてシャツや下着すら無しに、"生乳"を直接見られている事が、恥じらいに拍車をかけていた。
「あっ、す、すいません・・・。」
(き・・・気付かれてた・・・!)
彼女の裸をマジマジと見つめていたミサラは、バツが悪そうに脱衣所から出て行った。
床を踏みしめながら思うのは、”厚かましい遭難者”への八つ当たりのような怒りだけ――。
(べ、別に羨ましいなんて・・・思ってない・・・何なのよ・・・あの女!)
~~~~~~~~~~
「立派な服ねぇ・・・本当に良いの?こんなの貸してもらって・・・。」
数分後、女は脱衣所から出て来た。
胸元が開いた”袴”を、手で押さえながら着用している。
「その服は私の上司の物で、男物ですが我慢してください。」
(本当は貸したくないんだからね!感謝してよ!!!)
本当は貸したくないが、仕方ないので征夜の服を渡した。
これぐらいしか、彼女に入る服が無かったのだ。
「何だか、この服を着てると落ち着くわ♪」
(当たり前です!大佐の服なんだから!)
「下着は無くて大丈夫ですよね?」
「着物の生地は繊細だから、傷んじゃうかもだし。それなら、付けない方が良いわ。」
ミサラは嫌がらせのつもりで言ったのだが、女は当たり前のように受け入れた。
その態度にも、なんだか腹が立って来る。
「ベッドはあっちに有るので、早くお休みになってください。」
(ご飯なんて食べさせないから!)
ミサラは埃塗れのベッドに、女を誘導した。
誰かがそこで寝る必要があるのだから、致し方ないだろう。
「ありがと!おやすみなさい!」
女は小屋の奥にある裏口の付いた部屋のベッドにて、一足先に眠りに付いた。
心労によりグッタリとしたミサラは、女が視界から消えるとすぐに、ソファに倒れ込んだ。
(謙虚を装ってるけど、傲慢さが滲み出てるわ・・・なんか、常に見下されてる気がして嫌・・・!)
彼女の中に、一つだけ偏見が生まれた。
それは"ああいう肉付きをした女"とは、一生分かり合えないだろう。という事だった――。
1
あなたにおすすめの小説
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。
秋田ノ介
ファンタジー
88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。
異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。
その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。
飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。
完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
地上最強ヤンキーの転生先は底辺魔力の下級貴族だった件
フランジュ
ファンタジー
地区最強のヤンキー・北条慎吾は死後、不思議な力で転生する。
だが転生先は底辺魔力の下級貴族だった!?
体も弱く、魔力も低いアルフィス・ハートルとして生まれ変わった北条慎吾は気合と根性で魔力差をひっくり返し、この世界で最強と言われる"火の王"に挑むため成長を遂げていく。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる