転生お姫様の困ったお家事情

meimei

文字の大きさ
40 / 53

ミリアR刺激弱

しおりを挟む
「入るわよ~」

「あ、姫様!お子様達は皆起きておりますよ」ニコッ

乳母のユリアが出迎えてくれた。

「まあ、ラピスそのおもちゃはソレナルお父様に貰ったのね」

「あばあば~」

「そう、良かったわね」

天然木で作られたくまの形をしたラケルである。ふると真ん中のまん丸の木が左右に揺れてカンカン鳴る仕組みになっていた。

「あら、ローズはうさぎのラケルなのね、可愛いわね」

「う~う~」

「そうね、うさぎね」

二人は急ピッチな成長でもうハイハイからお座りまで自由自在に動けるようになった。

「シャイン、貴方は静かね~」

「うぶぶぶぅ」

「ふふ、母様の所にいらっしゃい」

ひょいとララが抱き上げる

キメラの子も成長が早いのかしら…

昨日の今日なのに…もう首がすわっている気がする。

「ねぇ、ユリアこの子もう首が座っていない?」

「そうなのです…昨日の今日なのに、すでに首がすわっていらっしゃいます」

やっぱりそうよね

「エトワ様に聞きましたら、これは普通の成長速度だから問題ないとの事でした」

「そう、やっぱりキメラの血が入っているからなのね」

「そのようです」

「シャイン可愛いわね」

この薄いラベンダーの髪の毛が美しいのよね。

「あぶーあぶあぶ」

「ん?ローズどうしたの??」

ローズにシャインを見せると嬉しそうに微笑む。

「ローズ姫様は、シャイン殿下をとても気に入っておられていて、見たいと見たいと凄いのですよ」苦笑

「まぁ、ローズ。弟が見たいの?貴女にそっくりよね」クスクス

「あーあー」

「あら、ラピスも?」

二人とも弟が気になるようだ。

「しかし、こうして三人が並ぶと三人とも同じ顔ね、シャインだけ色は違うけど」

「そうですね、三つ子のようです」

「ここに、ラフォンの子とミリアの子が来月には生まれるからまた賑やかになるわね、乳母も増やすから宜しくね」

「はい、かしこまりました」

「では、また来るわ、みんなまたね」

パタン


「一人くらい、顔立ちも相手に似たらいいと思うのだけど~」


そう言えばカイルの家はあれから、
私の婚約者の王子殿下が率先して動いてくれて、次期公爵家の当主は
継父の子ではなく、カイルと私との子が継ぐという事を王から言い渡されたそう。
あと、カイルのお母様と継父は離婚に至り、カイルの義弟は廃嫡となった。全て王命の名のもとに。

カイルは元気を取り戻し、今は私の夫だけれど、元々公爵家嫡男で、優秀な人なこともあり、王宮で仕事をしている。

さて夕食も済ませたし、部屋でゆっくりしながら寝ようかしらね~

んーー、そう言えばミリアに会ってないわね……。
あの人あんなにお腹大きいのに……
襲ってくるのよね…。
うーーむ。

男の力なら拒否できるわよね……
ラフォンに男にしてもらいましょ…

ラフォンの部屋に行き魔法で男にしてもらった。

「ラフォンもだいぶお腹がパンパンになってきたわね」

「ええ、そうなの。最近寝苦しくて…」

「あと一月よ、頑張って」

「頑張るわ…無事に産んだら…今度こそ男で…ララを抱きたい…」

「ああ、待っている」

男になるとやっぱり口調も変換されるのよね。

「さ、ゆっくり休んでいて」

「ええ」

ラフォンのお腹をさすり、ラフォンとキスをしてから部屋を出た。

さて…ミリア…。

トントン

「ミリア入るよ」

ガチャ

「ララ!!」

おっきなお腹なのに、パタパタとかけてきた…。

「おい、お腹が大きいのに転んだらどうするんだ?走るな!!」

「ごめんなさい…」
シュンとするミリア…

「そこに掛けて、無理をするなよ」

「ええ」


「しかし、三つ子だからか、お腹の大きさが半端ないな……」

「三人がお腹で動き出すから大変で…」

「そうよね、そう言えばうるとりるは大丈夫なの?」

「ああ、あの二人には毎日手でしてあげているわ」

「そう…」

「一度舐めさせたんだけど、お腹の子がララしか受入れないみたいで、魔力ではねのけたのよ…」

「それは……すごいな…」

「でしょ!!!!だから欲求不満を解消させて!!」

「…………ミリア……まじですか?」

「マジよ!!大マジ!!」

ララは深いため息をついた。

ん………夫だしなぁ…ミリアの…

「じゃぁ…手で軽くイかせるだけだよ」

「ええ!!」
目をキラキラさせている。

そおっと、ミリアをベットに寝かせ

下着を脱がせ、花びらの膨らみを口に含み舐めたり吸ったりするとその刺激だけでミリアはイッてしまった。

「ふう~早いな」

「………相性が良すぎるのも…問題ね…」

「まぁまぁ、もうすぐ産み月なんだから…今日は俺が腕枕で一緒にねよう」

「!?いいの??」

「ああ、もちろん」

ミリアはララにぎゅぅぅっとしがみつき安心して寝てしまった。

やっぱり産み月近いし、三つ子だから不安なんだろうな……。

毎日顔はみているし、お腹を触ったり、色々サポートはしているけど
産むのはかわれないしなぁ……。

ミリアの髪の毛をさらっと手に絡ませながら愛しい妻の顔を見つめるのだった。

しかし…私ってどっちもいける人だったのかしら…。

夫として会いに来るときは男の姿だしなぁ。
うーーん。
ミリアだけ特別という事にしておこう。

ミリアを優しく撫でてからララも眠りについた。

翌朝、ミリアにまた懇願され…
ミリアの欲求不満を解消してやり
部屋に戻りシャワーを浴びてひと休憩した。

バタバタ バタバタ

バン

「ペリードが!!産気づいたぞ!」

「え!?もう!?」

「鳥は早いそうだ…」

「え!!!!?」

ララは女に戻り、ペット部屋に急いだ。そこにはもう医師と両陛下、
達もいた。

「皆様…お早いのですね…」
ララはびっくりである。


「鳥は多産と聞くがどうなんだ?」

「陛下、その通りでございます。しかし、姫様の血が混ざっておられますゆえ、卵生では生まれません」

「そうか、鳥は卵か」

「はい、なので羽がある場合産道に羽が引っかからないように魔力で慎重に出していきます」

「ああ、宜しく頼む、大切な孫だ」

「ええ、ペリード、孫を宜しく頼むわね」

「はい、両陛下…必ずや無事に姫様のお子を産みます」

「ペリード……頑張って!」

「はい、姫様ぐっ…」


「出しますよ!」

みんなが固唾を飲み見守る中

医師は丁寧な魔力操作で第一子を取り出した。

「ふぇ~ふぇ~ふぇ」

「姫様、第一子でございます」

御包みにくるまれた赤ちゃんが母であるララの手元にきた。

そっと覗き込む。
この子もララの顔立ちで、髪の毛は

ララともペリードとも違う色
スカイブルーの様な髪の毛に
瞳は茶色

「綺麗な髪の毛ね、背中に小さな羽があるのね、可愛いわ」

「鳥は親の色を受け継ぎません、それぞれ個々の色で生まれてきます、第二子でますよ」

「ほにゃーほにゃー」

青い子は今は王妃の腕の中 

「姫様、第二子です」

「この子も私に似てる、色は黄色の髪に瞳は赤いのね」

「第3子がでます」

「ふぎゃぁ、ふぎゃぁ」

第二子は陛下の元に

「姫様、第三子でございます」

「この子も…私に似てる。色は
色々な色が混ざっているのね、レインボーかしら…瞳はグレーね」

「第4子が生まれます、この子で最後になります」

「ぴゅ~いぴゅ~い」

あら、泣き方がちがうわね。

「姫様第四子になります」

第3子はソレナルのもとに。

「まぁ、この子はペリードに似ているわ!!!色は私なのね!!羽もプラチナブロンドに白が入っていて美しいわね」
プラチナブロンドの髪に瞳はブルー

ペリードもかなりの美形童顔なので
この子も美形童顔に育つのだろう。
この子だけ両性具有なのかもしれないわね。

「名前は、ブルーの子の名前はスカイ、黄色の子を、レモーネ、レインボーの子をニジーナ、プラチナブロンドの子をラアータとします。全員王子です」

「最後の子に「ラ」をつけたのか」

「はい、多分…この子は両性具有かと…」

「なるほどな。王子達の奴隷紋はどうする?」

「全て今消します」

「分かったでは、王子と認めよう」



ペリードは4人無事に生めたことに安堵して寝てしまった。

もし、今後他の夫の間に女児が生まれなかった場合ローゼが嫁になるだろうけれど…これだけの王子をローゼ一人では厳しい。その場合もう一人子を生めるものが必要となる。

キメラのシャインも生めるがあの子は獣人国の皇帝になるかもしれない。
その時…きっと…ラアータは嫁として兄達に嫁ぐ事もあるかもしれない。

しかし、ラアータも王子。王子として毅然と自分の道を進めるように
ララは王妃の子であるという証明である「ラ」をこの子につけたのだった。正確にはララが王になるわけだけれど。この子が男として生きるならそれでもいいのよ。好きなように生きなさい。
ラアータを撫でる

そして、4人の子の奴隷紋を消して
子供部屋に移動させた。

後日、我が子の奴隷紋を消してくださったと聞いたペリードは号泣して
ララにお礼を述べた。
もはや、産んだ父親のペリードよりも4人の子の方が立場は遥か上だ。
しかし、ララはペリードには子4人には父親として敬語もなく接するように命じ、子4人には自我が芽生える前から、父親には敬意をはらうように育てた。


「4人もよく産んだよなすごいなペリード」

「ええ、頑張ってくれたわ」

「両陛下もメロメロだったな」

「そうね」苦笑

「一人くらい連れて行ってもいいただろ?とおっしゃられて驚いたぞ…」

「本当よね……あり得ないから突っぱねたけれど…」

「だな…鳥獣人との混血で空を飛べるだろうから、騎士団がむいていそうだな殿下達は」

「そう思うわ、ソレナルの子も騎士団かしらね」

「竜人だからな~そうかもな」

「しかし…疲れたわね……」

「ああ、紅茶入れるからゆっくりしよう」

「ええ、ありがとう」

その日の午後はソレナルとお茶を飲みながらどんなベビー用品が必要かの話に盛り上がったのだった。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)

かのん
恋愛
 気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。  わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・  これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。 あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ! 本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。 完結しておりますので、安心してお読みください。

魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました

iru
恋愛
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。 両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。 両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。 しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。 魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。 自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。 一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。 初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。 恋人になりたいが、年上で雇い主。 もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。 そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。 そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。 レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか? 両片思いのすれ違いのお話です。

私は5歳で4人の許嫁になりました【完結】

Lynx🐈‍⬛
恋愛
 ナターシャは公爵家の令嬢として産まれ、5歳の誕生日に、顔も名前も知らない、爵位も不明な男の許嫁にさせられた。  それからというものの、公爵令嬢として恥ずかしくないように育てられる。  14歳になった頃、お行儀見習いと称し、王宮に上がる事になったナターシャは、そこで4人の皇子と出会う。 皇太子リュカリオン【リュカ】、第二皇子トーマス、第三皇子タイタス、第四皇子コリン。 この4人の誰かと結婚をする事になったナターシャは誰と結婚するのか………。 ※Hシーンは終盤しかありません。 ※この話は4部作で予定しています。 【私が欲しいのはこの皇子】 【誰が叔父様の側室になんてなるもんか!】 【放浪の花嫁】 本編は99話迄です。 番外編1話アリ。 ※全ての話を公開後、【私を奪いに来るんじゃない!】を一気公開する予定です。

『身長185cmの私が異世界転移したら、「ちっちゃくて可愛い」って言われました!? 〜女神ルミエール様の気まぐれ〜』

透子(とおるこ)
恋愛
身長185cmの女子大生・三浦ヨウコ。 「ちっちゃくて可愛い女の子に、私もなってみたい……」 そんな密かな願望を抱えながら、今日もバイト帰りにクタクタになっていた――はずが! 突然現れたテンションMAXの女神ルミエールに「今度はこの子に決〜めた☆」と宣言され、理由もなく異世界に強制転移!? 気づけば、森の中で虫に囲まれ、何もわからずパニック状態! けれど、そこは“3メートル超えの巨人たち”が暮らす世界で―― 「なんて可憐な子なんだ……!」 ……え、私が“ちっちゃくて可愛い”枠!? これは、背が高すぎて自信が持てなかった女子大生が、異世界でまさかのモテ無双(?)!? ちょっと変わった視点で描く、逆転系・異世界ラブコメ、ここに開幕☆

【R18】幼馴染がイケメン過ぎる

ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。 幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。 幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。 関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。

異世界は『一妻多夫制』!?溺愛にすら免疫がない私にたくさんの夫は無理です!?

すずなり。
恋愛
ひょんなことから異世界で赤ちゃんに生まれ変わった私。 一人の男の人に拾われて育ててもらうけど・・・成人するくらいから回りがなんだかおかしなことに・・・。 「俺とデートしない?」 「僕と一緒にいようよ。」 「俺だけがお前を守れる。」 (なんでそんなことを私にばっかり言うの!?) そんなことを思ってる時、父親である『シャガ』が口を開いた。 「何言ってんだ?この世界は男が多くて女が少ない。たくさん子供を産んでもらうために、何人とでも結婚していいんだぞ?」 「・・・・へ!?」 『一妻多夫制』の世界で私はどうなるの!? ※お話は全て想像の世界になります。現実世界とはなんの関係もありません。 ※誤字脱字・表現不足は重々承知しております。日々精進いたしますのでご容赦ください。 ただただ暇つぶしに楽しんでいただけると幸いです。すずなり。

婚約解消されたら隣にいた男に攫われて、強請るまで抱かれたんですけど?〜暴君の暴君が暴君過ぎた話〜

紬あおい
恋愛
婚約解消された瞬間「俺が貰う」と連れ去られ、もっとしてと強請るまで抱き潰されたお話。 連れ去った強引な男は、実は一途で高貴な人だった。

人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている

井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。 それはもう深く愛していた。 変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。 これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。 全3章、1日1章更新、完結済 ※特に物語と言う物語はありません ※オチもありません ※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。 ※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。

処理中です...