転生幼女の愛され公爵令嬢

meimei

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またもや

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トントン
またドアノック…。
今度は誰?と思っていると

入ってきたのはおとぅ様におかぁ様
お兄様2名
お兄様のおとぅ様たち。
もうめんどうなので、この3人のおとぅ様達が揃ったときはパパーズと心のなかで呼んでいる。
しかし…すごい大勢。

「「「ティア大丈夫かい?!」」」
まずはパパーズ3名が心配の第一声を

「「ティア、昨日は助けられなくてほんとごめんな不甲斐ないよ。」」
次にお兄様達。
お兄様たちは半べそ。
あれ??昨日あんなたんこぶあったっけ??
お兄様たちも怪我したの??

「ティアナ!!女の子が木に登って落ちるなんて、何かあったらどうするの?
まだ3歳なのにお転婆すぎてお母様今から頭が痛いわよ。」

わわっ、おかぁ様はお怒りモード
ひょぇぇー。。
でも本当にみんなに心配かけちゃったなぁ。。またもや反省。
前世の記憶がもどっても、それはそれ、
これはこれ。家族に心配かけちゃうのは
良くないことだよね。

「おとぅ様達、おかぁ様、お兄様、ビアンカ、サイフォン、みんな心配かけて
本当にごめんなさい。
あのね、帽子取れると思ったの。グスン
でも、風が吹いて落ちちゃったの。グスン
おとぅ様、お兄様とサイフォンは止めてくれたのよ。だから怒らないでほしいの。私が悪いの。グスン」

ティアナは心から謝った。

「…………ティア」
あれ?なんか雰囲気が…。私おかしな事言ったかな?
「「「ティアナお前3歳なのに、そんな謝罪と兄や護衛騎士の心配までできるなんて!!!」」」
「いやーうちの子天使だわ」
おとぅ様…。
「「いや、ルイ、ティアは女神だろ?」」
パパーズ…。
天使通り越して神様になっちゃったよ…。
男性陣はティアナを見てほぉぉぉっと
うっとりしている。

「まったく男はこれだから…。
ティア、あなたはもう危険な事はしてはいけませんよ。みんな悲しむからね分かった?」

おかぁ様は男性陣に呆れつつも、ティアナに
再度注意を促した。

「おかぁ様、ティアはもうみんなが悲しむ事はしないようにします。危険な事もなるべくしないようにする!」ニコッ
まだ3歳
まだ何があるか分からない!
冒険もしてみたいしね~
異世界最高うふふっ。

おかぁ様は、はぁ…とため息しつつ
「なるべくではなくて絶対よ!!もぅ!!」
とブツブツ言いながらパパーズに背中を押されて部屋から出ていった。
その後に続いてお兄様達と護衛騎士、
ビアンカにも、一人でゆっくりしたくて
少し席を外して貰った。




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