転生幼女の愛され公爵令嬢

meimei

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やりたい事

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それぞれ部屋に一度戻り着替えなどの支度をすることとなった。

んーーー、会食終わったら久しぶりに
ゆっくり錬金でもしようかしら。
街で錬金のグッズも沢山買ってきたし、
このところ全然自分の時間をとれていないし。魔導書もゆっくり読みたい。
魔法ももう少し色々使ってみたい
学校で行く野営実習三泊四日も今から楽しみなんだけど、野営実習にもっていく物もちょっと錬金で作りたいと考えているのよね。

トントン
「お嬢様お支度に伺いました」

「入って、マリッサ宜しくね」

「会食はどのようなお色のドレスに致しますか?」

「そうね~赤いアネモネの花の形をしたネックレスを頂いたから、それに似合うドレスがいいのだけど」

「でしたら、こちらのクリーム色のドレスはいかがでしょうか?ドレス下がバルーンになっており、両端にリボンがくくられていてとても可愛いらしいかと」

「ほんとね、それをお願いするわ」

「髪飾りはネックレスの真ん中に素敵なパールがあしらわれているので、髪飾りもパールを髪に差し込みましょう」

「素敵ね、宜しくお願い」

「かしこまりました」

マリッサは、ビアンカとは違うセンスの持ち主で新鮮な感じがする。

髪は編み込みをアップさせ、そこにパールを散りばめた。

「うん、素敵ねありがとう」

「お嬢様が素敵な顔立ちをされていらっしゃるので飾りがいがありますわ」

マリッサは、18歳ですでに夫が3名いるみたい。

トントン

「ティア迎えに来たよ」

「はい、今いくわ」
パタパタ パタパタ

カチャ

「ティア、アネモネのネックレスがそのドレスによく映えて綺麗だね」

「ふふっ、イオありがとう」

「セドとレオルとシオンは今日は俺達の婚約の会食だから先に食堂で待っていてくれるって、エスコートを譲ってくれたんだ」

「あら、そーなんだ。ではイオ、エスコート宜しくお願いします」ニコッ

「お手をどうぞお姫様」
食堂のドアの前に着くと、使用人がドアを開けてくれる。
「イオ様並びにティアナお嬢様がいらっしゃいました。」
食堂に入るとみんなに拍手をされた。

あ、エランジェルも座っているわ。

イオにエスコートされ、席に着く。

「エランジェルも婚約者になったのに、一緒に来なくて良かったの?」

「ええ、私は突然の参加になりますので、大丈夫です」

「そうなの?」

「では、皆さん、アニーマル君並びにエランジェル君との婚約を祝してお召し上がりください」
お父様の一言で会食が始まる

「ねぇ、エランジェルちょっとききたいことがあるのだけどいいかしら?」

「はい、もちろん宜しいですよ。」

「私に150人も婚約者は必要ないと思うのだけど」

「ああ、それでしたら何の問題もございません。これから説明を皆さんにする役割でしたから」

「ではエランジェル君説明を頼めるかな?」

「はい、ではまずはここにいらっしゃる婚約者の方達はほとんどが創世神様の導かれた者達です。がこの場では全てとは言いません。元々の運命の輪の中の番もいらっしゃいます。そして、150人もと仰っていた件ですが竜人と番契約をなされますとどうなるか知っていらっしゃいますか?」

セドがハッとした顔をした

「なるほど…そういう事か」

エランジェルはセドの顔をみてニコッと微笑む

「ええ、そうです。竜人の番になるとその伴侶は竜人の番と同じ時を生きます。すなわち寿命が竜人と同じになるということですね」

「寿命…」

「ええ、竜人の寿命は1000年から2000年と言われております」

「!!!!!!!!!!!」
セド以外は絶句している。

「なので、150人いても最終的にティアナ様の側におられるのはセドナ様と天上の天使でいる私になりますね」

「では、私は……亡くなっていく皆を見送らないとならないのね…」
ティアナの表情が曇る
「いえ、それは少し違います」

「どういうことだ?」

「実は今天上では、天使が減少しておりまして。そこで、ティアナ様を愛し子になさった時からの計画になるのですが…ティアナ様と婚姻をなさった者は死ぬ数日前に天上に移動致します。そして、向こうで第二の人生をティアナ様と共にスタートなさります。もちろんティアナ様が天上にいらっしゃるまではティアナパレスにて過ごしていただきますが。こちらと天上は時間の流れが違うのでそこまで待つという感覚はないと思います。
それと、皆様の種族も天上に渡ると天使へと変わります。そして、ティアナ様とのお子様、またその伴侶とティアナ様の血筋の者のみ同じように寿命を失う前に天上へとあがるようになるでしょう。しかし、これは消して口外してはなりません。口外すればその者は天上へはいけなくなります。なおかつ、話した者、聞いた者は存在そのものがなかったことになります。なので、このことはここにいる者のみの胸に秘め、寿命前に天上に来たときに初めて知る方がいいと思います。私達の子供にも話さないほうがいいでしょう。」

「かなり、衝撃的な話しなんだけど、理解はなんとかしたわ…。お父様とお母様はどうなるのかしら?」

「お義父様、お義母様ももちろん天上にお連れ致しますよ。創世神様いわく粋な計らいという事らしいです…。良くわかりませんが。」

「天使になったら、私のパレスとは、家ということ?」

「そうですね、どちらかというと城のようなものですね。既に建設されております」

「あ、いい忘れておりました。天上へ行くと体も見た目も天使になりますが、年齢も一番いい時期の年になり、そこから年はとりません。なので不死身のような者ですね…。天使なので。」

「不死身なのになんで天使が減少しているの??」

それは真っ当な疑問だ。

「世の中というか、天界では堕天使という者が時たま発生致します。天使にご法度という物に触れ、羽が黒く腐り、死に至ります」

「なるほどね…ルールに背かなければ不死身ということね」

「ええ、そうなります。そして近年そういう者が立て続けに増え、天使が減少してしまったのです」

「天使も大変なのね」

「ええ……」

「じゃぁ、結婚した伴侶は私と天界で永遠の時を過ごすことになるのね」

「はい」

「なかなか、重いわね……。お父様とお母様はそれでよろしいですか?」

ルイとマリーナはお互い顔を見合わせ微笑んでいる。

「ええ、リサムとマロウは残念だけど、まだマサーロとラサムはティアナとどうなるか分からないしね。ふふっ、何より皆とずっと過ごせるのは幸せよ」

「ええ、私もそれでいいよ」ニコッ

「皆もそれでいいの??」婚約者達に聞く

「「「「もちろん」」」」

「そう、なら私も納得するわ。エランジェル貴方も宜しくね」

「はい、宜しくお願いします」

会食を終え、部屋に戻る道中、
なぜか、婚約者達は盛り上がっていた。
「天使になるってどんな感じなんだろうな?」

「天使が減少しているということは、
天上に行ったらティアナとの間に天使の子を設けるということですよね」

「「「「そうだろうな」」」」

「なら、ティアナが成人するまでの5年なんてあっという間だろうな」

「ああ…確かに」

「子供が出来たらこの話は禁句だな」

「「「「そうだな気をつけないと」」」」


「なんか、みんな楽しそうね……」

私は若干…気が重いのに。

「え!?だってワクワクするだろ?」

「天上だぞ!!」

「死なずに一生年もとらずにティアといられるなんてパラダイスですよ!!」

「みんなが喜んでくれるなら良かったわ」

さ、まだまだ先の話だし…。
とりあえず野営実習用の錬金をしようかな。気分転換に……。





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