139 / 620
カリンの…
しおりを挟む
夕食何にしようかしら。
何を食べたいと聞くと肉、肉言うのよね……。
肉の塊でもだしてみようかしら…
苦笑
んーーー、スオウもいるし、いつもの唐揚げにでもしようかしらね。
いつもの工程をして、少し放置。
その間に米をセットして、ポテトサラダときのこの味噌汁も作った。
最後に唐揚げを大量にあげて完成!!
「お!!唐揚げ!!!!」
一目散にシュウが気がついて1つパクっと。
「あ!!つまみ食い!!」
「ん~美味しい!!!」
「シュウ、唐揚げとはそんなに美味しいのか?」
「いい匂いですね」
「美味しそう…」
「うまそうだな…」
「お嬢様はお料理上手ですよね」
「はいはい、見ていないで…運んで…」
「「「「「「了解」」」」」」
人数分のご飯もよそって、取皿も
あと、お水もね。
「はい、召し上がれ」
「なんだこれは!!こんな美味しいものは初めてだ!!」
スオウは大興奮である。
「私達も初めてですよ、美味しいですね~」
「ん~しあわせな味だな」
「もしかして、シュウはいつもティアの料理をたべているのか?」
皆がシュウに注目をする……
「朝、昼、晩3食ティアナの手作りだ!!」
「なっ………!!」
「なんて羨ましい…」
「これを3食……」
「贅沢な…」
「すみません…私も3食頂いています…」
「サイフォンもか!!くぅ…羨ましい」
「……………早く食べないとなくなるわよ…」
みんなその一言でハッ!として
食べ出す。
どんだけよ……。
テドナも起きてきて、野菜と果物を食べている。
「テドナ、美味しい?」
「ぴゅーいぴゅーい」
「そう、良かったわ」
「テドナは…ティアと学園にいってしまうのですよね…寂しいです…」
「あら…セド…。テドナ、パパが寂しいと言っているけどどうする?パパとお家にいる?もちろん週末はお家に私も戻るわよ」ニコッ
私とセドの顔をキョロキョロと見て少し考えると、セドの方にスリスリとすり寄った。
「そう、決めたのね偉いわね」
「ぴゅーい」
ドラゴンの事は分からないし、竜人のセドといてくれたら安心ね。
「ありがとうございます!ティア…」
「ふふ、良かったわね」
大量に作った唐揚げとポテトサラダはあっという間に空になった。
本当よく食べるわね……。
もちろんご飯も空である。
「そう言えば、カリンは課題を終わらせたのか?」
「そう聞いてるけど、どうして?」
「あいつ…課題もな…危ういし…内容もな…。次のテストで…点数が微妙だとクラス落ちする可能性あるぞ…」
ガタン
「え!!!なにそれシュウ!!」
「なにもかれもな…成績が落ちてきているんだ…カリンだけ…。元々カリンはぎりぎりセーフでSクラスだったんだよ…」
「えええええええええ…それは困る!!!!カリンがクラスにいないなんて!」
「だよな……どうするよ…」
どうするって……休みはあと二日…
「休み明けにテストなのよね…」
「ああ…そうだな…」
「もおぉぉぉぉ!!!イオとパンくんは平気なのよね?」
「ああ、あの二人はむしろ上位キープだ。ティアナには敵わなくてもな」
「ティアナに敵わなくてもとは??」
レオルが聞く。
「ティアナは歴代ぶっちぎりトップの首席なんだよ!」
「「「「「なっ!!!」」」」」
「あら…知らなかったの?」
「魔力は無限…知能は天才的…容姿はこれ…料理もあの腕だ…」
みんな絶句である。
「大袈裟ね…ほんと…私のことよりカリンでしょ?」
「ああ…でどうするよ」
「みんなは…シュウと帰ってきてくれる?シュウこの家はマジックバッグに入れてきて」
「了解…ティアナはどうするんだ?」
「このまま、カリンを回収して…二日間勉強させるわ…スパルタで…」
「ああ…ティアナがついていれば…間に合いそうだな…」
「このまま行くわ…セド、テドナを頼むわよ」
「任せてください!」
「テドナ、パパの言うことをきちんと聞くのよ?」
「ぴゅーい」
テドナの頭を撫でて、転移でカリンを問答無用に回収して…学園に戻った。もちろんカリンのお母様には許可済み。クラス落ちしそうだと話したら…カリンに怒っていた。
…地獄の二日間がスタートしたのだった。
休み明け……カリンはげっそりとした顔で…ティアナにやり直しさせられた
完璧な課題を出して…テストもそこそこ点数を取れ、無事にクラスの真ん中くらいの成績を取った。
クラス落ちしなくて済んだと聞いた
カリンの両親からはティアナに感謝の手紙が届いたのだった。
カリンもティアナのおかげでクラス落ちしなくて済んだから、ひたすらティアナに感謝を伝えた。
「次から課題を手を抜かないこと!きちんと完璧に整えるのよ!」
「はい!先生!」
「分かれば宜しい」
「クラス最下位のカリンを真ん中まであげるとは……さすが…ティアナだな」
「すごいな…」
「執念ですね…」
「さすがお嬢様です」
サイフォンだけはキラキラした瞳でみているのだった。
なぜか…次のテストから…カリンの勉強を教えるなら自分たちも教えて欲しい!!という…クラスメートからの熱い要望で…断れず…放課後ティアナのテスト対策授業がスタートするのだが…それによってSクラスは歴代で
一番成績優秀者の集団になるのだった。
シュウのお給与もあがったとかなんとか……。
私にも……お給与プリーズ!!!!
と心の中で叫ぶティアナであった。
苦笑
「私は疲れたから少し部屋でゆっくりするわ」
「うん、ティアありがとう」
「また後でね」
ドアの前でカリンと別れて部屋に入る。
そう、竜王国で買ってきた革で何か作ろうかと。
とりあえず赤い革と緑の革で
竜のぬいぐるみをふたつ!
もちろん瞳は2つともイェローダイヤモンド!
んー、可愛い。革のぬいぐるみも可愛いのよね。
あとは…おっきなソファーはここでは無理だから…自分の部屋のティアナ姫人形用にミニソファーを作った!
赤い革でね!ピンクのファーでハートのミニミニクッションも作ってミニソファーに置いて、ティアナ姫人形を乗せると……可愛い…!!
めちゃくちゃいい感じね。
あとは、キャメルの革のかばんが欲しいからそれも!丸いフォルムがいいわね~少しボストン型にして!
そうそうティアナのマークを入れたいわね~何にしようかしら…。
バラの花のマークにしましょ。
想像しながら魔法で作る。
完成!!!可愛いーー!!!!
バラのマークも最高!!
中にはポケットもある!
もちろんハンドバッグのもショルダーにも出来る革紐付き!
一応空間魔法でマジックバッグにした!
あと、スオウのマジックバッグのリュックも追加で作った。
満足満足!!
さてと、夕飯の支度をしなきゃね。
んー、何にしようかしら…。
生姜焼きとキャベツの千切りと
お漬物と味噌汁でいいかしら。
とりあえず豚もどきの薄切り肉に
醤油、しょうが、砂糖、みりん
酒を入れる。
これを揉んで少し時間をおいて…
その間に、キャベツの千切りと
きゅうりの漬け物、味噌汁も作ってと。
最後に肉を焼く…んいい匂いね。
キムチ作れないかしら…。
今度試しに作ってみよう。
白菜に似た野菜はゲット済みなのよね!!
キムチがあったら鍋もいいし、
豚キムチも美味しいし、キムチチャーハンもいいわよね!!
時間がある時に作ってみよう。
よし、完成ね。
イツメン集合でしょうが焼きも好評だった。みんなお肉すきよね~
たまには魚もたべたい…。
そうそう…もちろんパンくんには
革のぬいぐるみはあげたのだけど…
みんなティアナ姫人形の…ミニソファーとハートのふわふわクッションを
物欲しそうな目で見ていたけど…
気が付かないふりをしてみました!!今回は!
みんな…自分で色々作ってカスタマイズしてみてくださいという願いもこめて……。
さ、今日も頑張った!!お風呂に入ってからのんびりしよーっと!
何を食べたいと聞くと肉、肉言うのよね……。
肉の塊でもだしてみようかしら…
苦笑
んーーー、スオウもいるし、いつもの唐揚げにでもしようかしらね。
いつもの工程をして、少し放置。
その間に米をセットして、ポテトサラダときのこの味噌汁も作った。
最後に唐揚げを大量にあげて完成!!
「お!!唐揚げ!!!!」
一目散にシュウが気がついて1つパクっと。
「あ!!つまみ食い!!」
「ん~美味しい!!!」
「シュウ、唐揚げとはそんなに美味しいのか?」
「いい匂いですね」
「美味しそう…」
「うまそうだな…」
「お嬢様はお料理上手ですよね」
「はいはい、見ていないで…運んで…」
「「「「「「了解」」」」」」
人数分のご飯もよそって、取皿も
あと、お水もね。
「はい、召し上がれ」
「なんだこれは!!こんな美味しいものは初めてだ!!」
スオウは大興奮である。
「私達も初めてですよ、美味しいですね~」
「ん~しあわせな味だな」
「もしかして、シュウはいつもティアの料理をたべているのか?」
皆がシュウに注目をする……
「朝、昼、晩3食ティアナの手作りだ!!」
「なっ………!!」
「なんて羨ましい…」
「これを3食……」
「贅沢な…」
「すみません…私も3食頂いています…」
「サイフォンもか!!くぅ…羨ましい」
「……………早く食べないとなくなるわよ…」
みんなその一言でハッ!として
食べ出す。
どんだけよ……。
テドナも起きてきて、野菜と果物を食べている。
「テドナ、美味しい?」
「ぴゅーいぴゅーい」
「そう、良かったわ」
「テドナは…ティアと学園にいってしまうのですよね…寂しいです…」
「あら…セド…。テドナ、パパが寂しいと言っているけどどうする?パパとお家にいる?もちろん週末はお家に私も戻るわよ」ニコッ
私とセドの顔をキョロキョロと見て少し考えると、セドの方にスリスリとすり寄った。
「そう、決めたのね偉いわね」
「ぴゅーい」
ドラゴンの事は分からないし、竜人のセドといてくれたら安心ね。
「ありがとうございます!ティア…」
「ふふ、良かったわね」
大量に作った唐揚げとポテトサラダはあっという間に空になった。
本当よく食べるわね……。
もちろんご飯も空である。
「そう言えば、カリンは課題を終わらせたのか?」
「そう聞いてるけど、どうして?」
「あいつ…課題もな…危ういし…内容もな…。次のテストで…点数が微妙だとクラス落ちする可能性あるぞ…」
ガタン
「え!!!なにそれシュウ!!」
「なにもかれもな…成績が落ちてきているんだ…カリンだけ…。元々カリンはぎりぎりセーフでSクラスだったんだよ…」
「えええええええええ…それは困る!!!!カリンがクラスにいないなんて!」
「だよな……どうするよ…」
どうするって……休みはあと二日…
「休み明けにテストなのよね…」
「ああ…そうだな…」
「もおぉぉぉぉ!!!イオとパンくんは平気なのよね?」
「ああ、あの二人はむしろ上位キープだ。ティアナには敵わなくてもな」
「ティアナに敵わなくてもとは??」
レオルが聞く。
「ティアナは歴代ぶっちぎりトップの首席なんだよ!」
「「「「「なっ!!!」」」」」
「あら…知らなかったの?」
「魔力は無限…知能は天才的…容姿はこれ…料理もあの腕だ…」
みんな絶句である。
「大袈裟ね…ほんと…私のことよりカリンでしょ?」
「ああ…でどうするよ」
「みんなは…シュウと帰ってきてくれる?シュウこの家はマジックバッグに入れてきて」
「了解…ティアナはどうするんだ?」
「このまま、カリンを回収して…二日間勉強させるわ…スパルタで…」
「ああ…ティアナがついていれば…間に合いそうだな…」
「このまま行くわ…セド、テドナを頼むわよ」
「任せてください!」
「テドナ、パパの言うことをきちんと聞くのよ?」
「ぴゅーい」
テドナの頭を撫でて、転移でカリンを問答無用に回収して…学園に戻った。もちろんカリンのお母様には許可済み。クラス落ちしそうだと話したら…カリンに怒っていた。
…地獄の二日間がスタートしたのだった。
休み明け……カリンはげっそりとした顔で…ティアナにやり直しさせられた
完璧な課題を出して…テストもそこそこ点数を取れ、無事にクラスの真ん中くらいの成績を取った。
クラス落ちしなくて済んだと聞いた
カリンの両親からはティアナに感謝の手紙が届いたのだった。
カリンもティアナのおかげでクラス落ちしなくて済んだから、ひたすらティアナに感謝を伝えた。
「次から課題を手を抜かないこと!きちんと完璧に整えるのよ!」
「はい!先生!」
「分かれば宜しい」
「クラス最下位のカリンを真ん中まであげるとは……さすが…ティアナだな」
「すごいな…」
「執念ですね…」
「さすがお嬢様です」
サイフォンだけはキラキラした瞳でみているのだった。
なぜか…次のテストから…カリンの勉強を教えるなら自分たちも教えて欲しい!!という…クラスメートからの熱い要望で…断れず…放課後ティアナのテスト対策授業がスタートするのだが…それによってSクラスは歴代で
一番成績優秀者の集団になるのだった。
シュウのお給与もあがったとかなんとか……。
私にも……お給与プリーズ!!!!
と心の中で叫ぶティアナであった。
苦笑
「私は疲れたから少し部屋でゆっくりするわ」
「うん、ティアありがとう」
「また後でね」
ドアの前でカリンと別れて部屋に入る。
そう、竜王国で買ってきた革で何か作ろうかと。
とりあえず赤い革と緑の革で
竜のぬいぐるみをふたつ!
もちろん瞳は2つともイェローダイヤモンド!
んー、可愛い。革のぬいぐるみも可愛いのよね。
あとは…おっきなソファーはここでは無理だから…自分の部屋のティアナ姫人形用にミニソファーを作った!
赤い革でね!ピンクのファーでハートのミニミニクッションも作ってミニソファーに置いて、ティアナ姫人形を乗せると……可愛い…!!
めちゃくちゃいい感じね。
あとは、キャメルの革のかばんが欲しいからそれも!丸いフォルムがいいわね~少しボストン型にして!
そうそうティアナのマークを入れたいわね~何にしようかしら…。
バラの花のマークにしましょ。
想像しながら魔法で作る。
完成!!!可愛いーー!!!!
バラのマークも最高!!
中にはポケットもある!
もちろんハンドバッグのもショルダーにも出来る革紐付き!
一応空間魔法でマジックバッグにした!
あと、スオウのマジックバッグのリュックも追加で作った。
満足満足!!
さてと、夕飯の支度をしなきゃね。
んー、何にしようかしら…。
生姜焼きとキャベツの千切りと
お漬物と味噌汁でいいかしら。
とりあえず豚もどきの薄切り肉に
醤油、しょうが、砂糖、みりん
酒を入れる。
これを揉んで少し時間をおいて…
その間に、キャベツの千切りと
きゅうりの漬け物、味噌汁も作ってと。
最後に肉を焼く…んいい匂いね。
キムチ作れないかしら…。
今度試しに作ってみよう。
白菜に似た野菜はゲット済みなのよね!!
キムチがあったら鍋もいいし、
豚キムチも美味しいし、キムチチャーハンもいいわよね!!
時間がある時に作ってみよう。
よし、完成ね。
イツメン集合でしょうが焼きも好評だった。みんなお肉すきよね~
たまには魚もたべたい…。
そうそう…もちろんパンくんには
革のぬいぐるみはあげたのだけど…
みんなティアナ姫人形の…ミニソファーとハートのふわふわクッションを
物欲しそうな目で見ていたけど…
気が付かないふりをしてみました!!今回は!
みんな…自分で色々作ってカスタマイズしてみてくださいという願いもこめて……。
さ、今日も頑張った!!お風呂に入ってからのんびりしよーっと!
応援ありがとうございます!
14
お気に入りに追加
2,415
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる