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母
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「パン君」
「ティア、この侍女長は私とリンサー兄上の母です」
!?リンサーとパン君のお母様なの!!!!!
「あらまぁ……パンサーったら…私はまだ現役ですよ!!まだ年ではありません」
「それは分かっておりますが!!!父上がいつもいつも心配性なのはご存知でしょ??」
ギロッ
「ええ、分かっているわよ?でも私が束縛されるの嫌いなのもあの人は知っているから問題ないわ」ニコッ
「ぐっ……」
「ふっ、姫様、私はリンサーとこの愚息のパンサーの母、タリラ.クローと申します。リンサーの番様が姫様でとても嬉しく光栄でございます」
「ご挨拶おくれ申し訳ありません、わたくしストーン国ローゼリア公爵が子ティアナ.ロゼ.ローゼリアと申します。今後とも宜しくお願い致します」
カーテシーをする
「これは、姫様ご丁寧挨拶痛み入ります」
タリラもカーテシーをする
どうやらリンサーはお母様に似ているみたいね。とても美しい
お母様だわ。すらっとして背も高くとてもスタイルがいいし、
顔もシュッとしてて男装したら似合いそう……。パン君はお父様似なのかもしれないわね。
「パンサー、リンサーはもう明日に備えていますよ…貴方も明日に備えておきなさい」
「は、はい!!ではこれで」
パタパタ パタパタ
「リンサーはしっかりしている子なのですが…あの子はどうも心配で」苦笑
「パン君はいつもしっかりしていますよ」ニコッ
「そうですか???」
「ええ、とても頼りになります」
「なら、良かったです」
ホッとした顔をしている。やっぱり末っ子は心配よね。
パタパタ パタパタ
「ティア!!」
「あ、カリン!!!」
「もうすぐ夕食だって、行こっ」
「うん!!!」
「姫様、お嬢様ご案内致します」
「ありがとう」ニコッ
パン君の家は伯爵家なのよね?
確か。騎士家系だと聞いていたけどパン君は騎士ではなくイオの側近なのよね。
食堂に行くと皆揃っていて楽しい食事になった。
「お腹いっぱいね……苦しいわ」
「本当………凄い量だったよね……」
獣人は食べる量が凄すぎるわ。
「明日は森かぁ~なんかドキドキする」
「そうよね……魔獣だものね。カリン怪我をしないように無茶はお互いしないようにしましょ?」
「うん」
あ、そうだ。
「カリンこれ手首につけて」
「これブレスレット??可愛い!!!」
「これは結界魔法を込めた魔石を使ったブレスレットなの。念の為につけておいて」
「うん、ありがとうティア」
「私もつけているのよ」ニコッ
「お揃い~!!嬉しい」
キャッキャ キャッキャ
「じゃ、明日に備えてお風呂に入って寝よう!!おやすみ」
「おやすみ」
パタン
「姫様、湯の用意はもうできております」
「ありがとう、皆ももう下がって大丈夫よ」ニコッ
「姫様しかし、、」
「ふふ、私お風呂は一人で入るのが好きなの。夜会とかの時だけは頼むけれど」苦笑
「そうで御座いますか、それでは何か有りましたらすぐお呼び下さいませ」
「ええ、ありがとう」ニコッ
侍女の人達が部屋から出ていった。これでようやくゆっくり出来るわ………。公爵家生まれだからもちろん常に侍女達やメイドはいるけどやっぱり前世を覚えてるせいか一人が気楽なのよね。
「さてお風呂に入ってさっさと寝よう」
カモミールの入浴剤を入れてゆっくり浸かり、水分補給してから歯をクリーンしてベットに入るなりスヤスヤ眠ってしまった。おやすみなさい
「ティア、この侍女長は私とリンサー兄上の母です」
!?リンサーとパン君のお母様なの!!!!!
「あらまぁ……パンサーったら…私はまだ現役ですよ!!まだ年ではありません」
「それは分かっておりますが!!!父上がいつもいつも心配性なのはご存知でしょ??」
ギロッ
「ええ、分かっているわよ?でも私が束縛されるの嫌いなのもあの人は知っているから問題ないわ」ニコッ
「ぐっ……」
「ふっ、姫様、私はリンサーとこの愚息のパンサーの母、タリラ.クローと申します。リンサーの番様が姫様でとても嬉しく光栄でございます」
「ご挨拶おくれ申し訳ありません、わたくしストーン国ローゼリア公爵が子ティアナ.ロゼ.ローゼリアと申します。今後とも宜しくお願い致します」
カーテシーをする
「これは、姫様ご丁寧挨拶痛み入ります」
タリラもカーテシーをする
どうやらリンサーはお母様に似ているみたいね。とても美しい
お母様だわ。すらっとして背も高くとてもスタイルがいいし、
顔もシュッとしてて男装したら似合いそう……。パン君はお父様似なのかもしれないわね。
「パンサー、リンサーはもう明日に備えていますよ…貴方も明日に備えておきなさい」
「は、はい!!ではこれで」
パタパタ パタパタ
「リンサーはしっかりしている子なのですが…あの子はどうも心配で」苦笑
「パン君はいつもしっかりしていますよ」ニコッ
「そうですか???」
「ええ、とても頼りになります」
「なら、良かったです」
ホッとした顔をしている。やっぱり末っ子は心配よね。
パタパタ パタパタ
「ティア!!」
「あ、カリン!!!」
「もうすぐ夕食だって、行こっ」
「うん!!!」
「姫様、お嬢様ご案内致します」
「ありがとう」ニコッ
パン君の家は伯爵家なのよね?
確か。騎士家系だと聞いていたけどパン君は騎士ではなくイオの側近なのよね。
食堂に行くと皆揃っていて楽しい食事になった。
「お腹いっぱいね……苦しいわ」
「本当………凄い量だったよね……」
獣人は食べる量が凄すぎるわ。
「明日は森かぁ~なんかドキドキする」
「そうよね……魔獣だものね。カリン怪我をしないように無茶はお互いしないようにしましょ?」
「うん」
あ、そうだ。
「カリンこれ手首につけて」
「これブレスレット??可愛い!!!」
「これは結界魔法を込めた魔石を使ったブレスレットなの。念の為につけておいて」
「うん、ありがとうティア」
「私もつけているのよ」ニコッ
「お揃い~!!嬉しい」
キャッキャ キャッキャ
「じゃ、明日に備えてお風呂に入って寝よう!!おやすみ」
「おやすみ」
パタン
「姫様、湯の用意はもうできております」
「ありがとう、皆ももう下がって大丈夫よ」ニコッ
「姫様しかし、、」
「ふふ、私お風呂は一人で入るのが好きなの。夜会とかの時だけは頼むけれど」苦笑
「そうで御座いますか、それでは何か有りましたらすぐお呼び下さいませ」
「ええ、ありがとう」ニコッ
侍女の人達が部屋から出ていった。これでようやくゆっくり出来るわ………。公爵家生まれだからもちろん常に侍女達やメイドはいるけどやっぱり前世を覚えてるせいか一人が気楽なのよね。
「さてお風呂に入ってさっさと寝よう」
カモミールの入浴剤を入れてゆっくり浸かり、水分補給してから歯をクリーンしてベットに入るなりスヤスヤ眠ってしまった。おやすみなさい
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