転生幼女の愛され公爵令嬢

meimei

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ホットサンド

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「んーー、いい朝ね」
窓をあけて朝の空気を吸い込む。

パタパタ パタパタパタパタ


「あら?キリ!おはよう」ニコッ


おはようティアナ姫


「あら?姫??姫なんて必要ないわよ、公爵令嬢だし」クスクス


そうなの?


「ええ、ティアかティアナと呼んでいいのよ」ニコッ


ティア


「なぁに?」


ありがとう!!じゃセドの所に戻る!!またね


「ええ、朝食食べてきてね」

パタパタ パタパタ


「むにゃむにゃ…ティア~誰か来たの?」


「カリンおはよう、キリがとんできたのよ」

ガバッ


「キリが!?あの……うさんくさいコウモリ!!!」




「大丈夫よ、セドがなにもしていないんだから」クスクス


「確かに……それは言えてるけど」

なんか普通のコウモリじゃないような気がするのよね。


「それより朝食にしよう」


「うん!!!」


「久しぶりにホットサンドにする?」


「ホットサンド!?食べたい!!!」


「了解~」

具材はいつもの卵、ベーコン、
チーズとりんごシロップ煮、シナモンの二通り!!
それを斜めにカットしてと!

「出来たよ~」

パッ

ん?パッって言った?


「やっぱりー!!!ホットサンド!!」響介

「うまそー!!」
シオン

「咲良のホットサンドは絶品だよなー」



「りんごのうまそうだな」



転生四人組ですか……まったく
響介はどんな嗅覚しているわけ?


「はいはい、今増やすから」

もうめんどいので、複製魔法で
ちゃちゃっと人数分増やす。


「「「「いただきまーす」」」」

カフェオレも添えました。はい


「召し上がれ…いただきます」
パクっ

うん、美味しい!!

「所でさ、キリオーンで婚約増えた?なんか一人来てたよな」
ラサム

「そうそう、黒髪赤目のイケメンだろ?」

シオン


「咲良って面食いだよな~モグモグ」響介


「でも神さんの導きだから別に咲良が面食いなんじゃないだろ?」海


うん、海のフォロー最高!!!


モグモグ モグモグ

「公爵家でルリーア様というのよ、ルリで大丈夫だと思う。シュウの知り合いみたいよ」
モグモグ モグモグ


「へぇ~キリオーンの公爵家か。短髪イケメンだったよな~」


「そうそう、これで瞳が黒なら日本人だよな」
モグモグ


「日本人であんな超絶イケメンいたか……っていたわ。一人」

皆の視線がシオンに向く


「ん?」
モグモグモグモグ

「俺?」
シオン


「「「「「うん」」」」」


「そう言えば、シオンの前世の名前聞いてない~」
カリン


「確か、奏.レオ.緑川」


「え……なんで咲良知ってるの?」
シオン

「ん?だってファンだし~ツイター出てたけど」


「かなでかー、かなでってハーフなのか?」

「一応…公開情報はクォーターにしてて。本当は祖母がフランス人で、父親もフランス人なんだ。公開情報は確か……違う国になってたかも?」


「なんで??」


「さぁ?個人情報保護とか事務所は言ってたけど」


「へーー、フランスだったんだー!」

ティアナは奏の写真を取り出してマジマジと見る。

「本当……その顔好きだよな。ティア」
シオン


「うん!!!めちゃくちゃ好き!!」


「なんか……複雑な心境今の俺とどっちが……」


「あーー、シオンそれは聞かないほうが良いと思うけど…」
響介

「そうだよ。昔の自分と比べるなんて」



「そうだな……」
シオン


ん???


「今のシオンも好きだけど??どっちも好きじゃ駄目?」


「!?」
シオンが驚く


え!?驚くこと??好きだから皆と婚約したんだけど……。導きだけどそれは好きって気持ちだし……。それに毎日一緒にこれだけいたら家族だよね。


「そう言えば最近レオルとミオルと会ってないな~」


「あー、なんか外交に行ってるらしいぞ」


「王子って大変だよね」
響介

「だな」
シオン


「なんで、シオンが他人事なの?一応王子でしょ?」苦笑


ハッ!

「俺、王子だったわ」苦笑
シオン


「「「「「「はぁ…」」」」」」



「ティア!!ティア!!」


ガラガラ

「あ、イオ!!おはよー」


「おはよー」


「イオ、おはよー」

「カリンもおはよー」


「どうしたの??」


「いや、暇だから会いに来ただけ」


「窓開けると暑いな~」


「夏だね~」
響介


「あぢーーー」
シオン


「そうだ!!!シオンの国に泳ぎに行かない?」


「お、海いいな!」
イオ


「「「「「「「いく」」」」」」」

うん、今日の予定決定!!



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