転生令息の飴玉達

meimei

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エバリース

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「エバ、どうして今まで告白とかしてくれなかったの??」


「そ、それは……だって。お前の兄と親友だし…年もその」


「年ってさ、8しか変わんないけど……」


「8つもだろ!!8つも下のその……親友の弟のところに嫁に行きたいなんて…言えない」


ふ~~ん。


「ならやめとく?」


「なっ!?」

どうしてこうみんなそういう言い方するんだろうね?


「僕はエバが姉さん女房だと嬉しいけど……エバリースはそれが嫌ならしょうが無いよね。殿下の事だけは承諾するよ……残念だけど」

あらまぁ……
ポロポロ………

「なんで泣くのさ……ずるいよ?」


「い……嫌なわけない……グスっ…ずっと好きなのに言えなくて苦しかった。グスっ…もう諦めようと……グスっ」

8も年上なのに……僕のほうが年上みたいじゃんか。

はあぁぁ……


「お前さぁ…」

ビクッ

うん、普段可愛い話し方なのにお前とか言われたらびっくりするよね。苦笑
彗の話し方にするよ、だってエバリースのほうが年下ぽいからね。


「どこが年上なんだ?中身は多分俺のほうが上だから」苦笑


「!?」


「だから安心して嫁いできたら?」ニコッ

かあぁぁと赤くなるエバリース

うん、その上目遣い可愛いね。


「なんか……ラフィーがかっこいい」


「そ?ならエバリースの前ではかっこいい俺でいてあげる」

チュッ


「ラフィー」

ぎゅうぅぅぅ……と抱きついてきたエバリース。
ポンポンと背中を擦ってあげる。


「これじゃ氷の宰相って言われなくなりそうだから部屋からでたら元に戻るんだ、分かったか?嫁に変な虫がついたら俺は何するか分かんないからね」


コクコク頷くエバリース

トントン


「はーい」


「ラフィーアス様……そろそろ執務に」


「あーー、分かった。今行くよレナード、じゃエバリース分かったか?」


「え……彗様モード」ポソッ

おい……レナードそのうっとりした顔やめろ……。


「彗様ってなんだ??」


「エバリース、それは今度ゆっくりイチャイチャしながら話してあげるからな」

またコクコク頷く


「じゃ、また」


「また…」

パタン


うそ………ラフィーアスの嫁になれるなんて……夢見たいだ。
まだ心臓がドキドキしてる。
それに見た目と中身のギャップが……。
ラフィー俺の……旦那様。
やばい、顔を作って執務室に戻らないと……。平常心、平常心、
平常。よし!!

「宰相様」


「執務室に戻るぞ」

「はい!」




その頃、ラフィーアスは



「彗様」


「なんだ?」


「彗様……」


「だからなに!?しつこいぞ!!楽飛!!!!」


「あの…お願いがあって」

モジモジしてなんだよ。


「なんだよ……」


「今度彗様モードで…その。エッチして欲しい」


「ぶーーーっ…。おい…お前のせいでお茶吐いただろ!!」


「え、だって……」



「はあぁ……分かった」


「やったぁーすんごい楽しみ!!!!」

お前……どんだけ前世の俺が好きなんだよ……。ああ…でも楽飛ってこんなやつだったよな。
やれやれ……



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