転生令息の飴玉達

meimei

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至急の案件

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「至急の案件って何?」
ラフィー


「それが…エバ様が大きいお腹を抱えてエントランスで怒っておりまして…」
執事


「はぁ????エバがどうかしたのか?怒るなんて……お腹の子が驚くだろ…」
ラフィー

執事を連れてエントランスに行くとエバが腕を組んでめちゃめちゃ不機嫌そうな顔をしていた…。



「エバどうかしたの?というか明日から産休だから引っ越しでしょ?」
ラフィー


「ラフィー……それが…」
エバ

エバは大きなラフィーと同じ瞳の色の瞳からポロポロと涙をこぼした。



「え!?ちょっ!!エバ本当どうしたの??俺の部屋に行くぞ」
ラフィー


コクコク頷きながらラフィーに抱えられて転移でラフィーの部屋に移動した。



「はい、ルイボスティー…カフェインないやつ…。で?どうしたの??明日から引っ越しして明後日はベビー用品を一緒に見に行く予定なのに」
ラフィー


「それが……陛下が」
エバ


「ん?陛下が?」
ラフィー


「産む……ギリギリまで補佐しろと……いうから…」
エバ


は??産むギリギリ???もう産み月なのに?何を考えてるんだあの馬鹿おじ…。


「そんなの無視していいよ?ちょっと…魔法手紙書くから待っててね?」ニコッ
ラフィー

コクコク頷くエバ


ラフィーは陛下宛に…俺の嫁を社畜にするとわどういう事だ??無理矢理働かせるならこっちにも考えがあるぞという…旨を丁寧語に書き換えて送ったら速攻…返事が届き、なんなら産後半年くらいはゆっくりさせてやってくれくらいの勢いだった。


「良かったね、産後半年も休みくれるって」ニコッ
ラフィー

それを聞いたエバは目をパチクリとしながら改めてラフィーの凄さを思い知ったのである


「ありがとう…ラフィー」
エバ


「ふふ、当たり前だよ、俺の嫁と子供だもの」
ラフィー

エバのお腹を優しくさするラフィー。


「そうだ、ラフィー。赤ちゃんの名前はどうする?」
エバ


「ん~~そうだなぁソレイユ」
ラフィー


「ソレイユ…どういう意味が?」
エバ


「太陽の花と言われている花の名前なんだ、まっすぐおおきな大輪を咲かせる花なんだよ。まっすぐ太陽のような人間になって欲しい、周りにいる人を温かい気持ちに出来るような」
ラフィー


「太陽の花……とても素敵な名前だな。ありがとうラフィー」
エバ


「もうすぐ予定日なんだから体大事にゆっくりしててね」
ラフィー

コクコク頷くエバ


「うん、ありがとう」
エバ

ラフィーはチュッとエバのおでこにキスをしてから自身の執務室に戻る。


「エバがもうすぐ予定日だから注意してみてあげてくれる?」
ラフィー


「はい、かしこまりました」
執事


ソレイユ元気に生まれてきてね!!



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