転生令息の飴玉達

meimei

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優月

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「いらっしゃいませ」
美しいイェローブロンドを一つの束にポニーテールしてタキシードのようなソムリエファッションの店主が客であるマソラを出迎えた。

店内は所狭しと色々な紅茶が並べられている。キョロキョロみているとデカフェコーナがあった。


ん~~エバ様は無類の紅茶好きだし、とりあえずアップルティーとダージリンと、ピーチティーにしようかな!!


「デカフェと言うことは貴方様は…」
店主


「ん?あー違う違う!これは僕の、ん~~僕の旦那様の奥さまにって…なんか変だな。僕も奥さまだし……同じ旦那を持つ友達に!」
うん、これで分かるだろう!
マソラ

店主は目を見開きじいぃぃとマソラを見つめる。

ん?僕何か変なこと言ったかな?


しっかし、優月といい…転生してもイケメン美人ってなんかずるいなぁ~僕なんて…また可愛い系だし。


「同じハーレムの方にですか、ではこちらのデカフェバラエティーセットはいかがです?」
店主


「お、いいねーデカフェバラエティー!!」

じいぃぃ


「貴方様はどうして「デカフェ」という単語をご存知なのですか?」
店主


ハッ!としてつい……


「やばっ!?彗様に怒られる!!」
マソラ

「…………今なんと????」ギロッ

美しい人が睨むとかなり怖いのである。


「うわーーーー!!!優月様こわーい」
マソラ


「なぜ……その名を?おい…お前は誰だ!!!!!!!」
店主


もはや……マソラはパニックである事ないことぽんぽん……



「分かった……分かったの!!だから首ががくがくするからやめてよ!!優月様!!」
マソラ

ハッとして手を離す優月…



「僕は優月様が覚えているか分からないけど、まそらだよ。彗様のセフレの……」
マソラ


「あ!!!あのちんちくりん!!!無駄に可愛いやつ!」
優月


ええ……ちんちくりんですよ…
言い方!!!!!!


「ええ…そのちんちくりんです…」
マソラ


「で?彗様の居場所は?知っているんだろ?」ギロッ
優月


「そ、それは……個人情報だしぃ……ちょっといえな……ぐぇ…」
マソラ


「言え…」
マソラ



「分かった!!!けどこう見えて僕貴族なんだけど!!!無礼じゃない???」
マソラ


「私も貴族だが?侯爵家だな」
優月



「……………」
マソラ


「で?彗様の居場所は?」ニコッ



「じゃぁ…ヒントだけ…彗様に怒られそうだし。」
マソラ



「まぁ…あの方を怒らせるのは不本意だからとりあえずヒントでいい…」
優月



「国王陛下の甥だよ…」
マソラ


「はあぁぁぁぁあ!?」
優月


優月が驚いて固まっている間にほかの店員に会計して貰いダッシュで店を後にしたマソラ。



彗様が国王陛下の甥???

ということは…あの侯爵家か?
いや…確か殿下がハーレム入りして公爵家になったのだったか………。って…え!!!!!!
あの可愛い可愛い王国魔術師団長か!!!!!!



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