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013話 恐れなり闇色
しおりを挟む虚ろな顔で目をすこし開ける。相変わらず暗い世界、朝か夜かも知らない。火奴羅は睫をさらりと撫でて、すっと身体を起こした。
見ると遠くにぼんやりと、うすら木漏れ日が白く明るく緑の朝もやに筋通っている。
(ん、ん。)
まだ眠っている会好を腕に抱いて、火奴羅はそのかすかな日当たりの世界へ、魅入られたように歩を進めてゆく。
小一時。朝はまだ遠い。起きがけの心地良い体に、青き森の香がきりりと突き抜ける。
手元が揺れる。見ると、また爽やかな表情で、ぐうっと伸びをする会好の姿。
風が流れた。木々が揺れた。その瞬間、無数の木の葉の隙間からかすかな光が差す。それはまるで星のように、小さく、しかしまた輝かしく瞬いた。
「朝だ。」
会好は空を見上げた。不思議な高揚感が芽生える。
「ちょっと走ろうか。」
火奴羅はすこし笑顔になった。そしてすぱっと素早く腕を掲げ光を打ち出し、落ちる朱色の果実を受け止めると、一口齧って走り出した。
朝は近い。
突然光が降り注いだ。満ち満ちたる輝きが辺りを照らし、共鳴するように晴れやかな会好の笑顔とは対照的に、火奴羅は突然立ち止まり、はっとした情を映す。
「こ…れは。」
葉の音、さらら、ざらざら、さらら。
風の音、ほろろ、ひうろろ、ふろろ。
「え?どしたの。」
会好はきょとんとした顔をした。
「昨日云ったとおり…、昨日見たとおり、森はいつも、修羅の溜まり場、戦いの場のはず。」
会好はすこし考え込むと、はっとした表情をした。
「…あ、そうだ!じゃあ、何で…。」
「そ、森が静かすぎる。妙ね。…会好、私の服の中に。」
火奴羅は腰を低く身構え、辺りを真剣な眼差しで見渡しながら、胸元を手で開けた。
「うん!」
会好は滑り込むように火奴羅の服に入り、胸元から顔を出した。
(うーん、何か原因があると思ったんだけど…。)
かなり長い間、火奴羅は森を散策していた。
「変わりないね。とくに。」
会好も火奴羅の胸元から辺りを見回していた。
「はっ。」
突然会好が声をあげた。
「どした?」
いつになく真剣な表情の会好。
「いま、かすかに感じたの…。その、闘気っての。」
「え。」
火奴羅は目を閉じて探ったが、感じたのは木々のものだけ。
「どんな感じ?」
火奴羅はすこし浮き上がった。
「わかんない…。でも一瞬だけど、遠くの方に、確かに。」
「そうか…。嫌な予感がするな。」
火奴羅は地に足をつけて、身軽に跳ねながら髪を払った。
「とりあえず森を出よう。危険な目に遭う前にっ。」
そして火奴羅はそのまま、跳ねるように歩き出した。
「結構広いかな。」
「そうでしょうね。どこを見たって森、森。」
会好が不安そうな顔を見せる。
「…大丈夫。私がいるよ。」
会好は微笑んでみせた。しかしその顔は少し引きつっていた。
(早く森を出ないと。)
火奴羅が走り出そうとしたその時、また会好が声を出した。
「はっ!」
「またか?」
会好が身を乗り出して右の方を向いた。
「あっちから!」
(…!)
火奴羅も右に振り向く。
「ん。私も感じた。」
火奴羅は流し目に闘気の元を睨みつつ、身はそのまま、脚を振り上げて飛び上がった。そして目を前方にきりりと向けると、そのまま闘気と反対の方向へ飛び出した。
迫り来る木々。右へ左へひらりくるりと素早い動きで流しつつ、その誰もいない異様な森の中、縫うように駆け抜ける。
「感づかれたな。」
「ぴったりついてくるよ!」
闘気が追いかける。火奴羅は両手に光を強く込め、大きくして左右に飛ばした。
「しゃ!このまま突っ切るぜ!」
火奴羅は速度を上げた。落ち葉ががっさあと、飛ぶように舞い上がる。
背後に、二流れの火奴羅の風が流れてゆく。ぴったりついてきていた謎の闘気が、少し揺れたかと思うと、離れてそのまま消えた。
「…いなくなったかな。」
会好は身を乗り出した。
「そうか、よかった。」
火奴羅は地に足をつけ、滑るようにして止まった。
「今のは、もしかして囮り?」
「そう。小手先の技だ。だから急がないとね。」
会好が頭を引っ込めると、火奴羅は走り出した。
(火奴羅、落ち着いてるな…。)
会好は少し頭を出した。見上げるほどに高く、見渡すほどに大きな木々が次々と迫って過ぎてゆく。
(また…、来たらどうしよう。)
辺りを見渡せば、遠くで素早く動くその闘気の線がちかちかと見え隠れする。会好は目を押さえて首を振った。
(考えすぎかな。)
会好は火奴羅の服の中に入って、小さくなった。
(火奴羅はいいなあ。強くて、自信があって。)
暗くて暖かい空間。
(私は戦えない。だから不安になるんだ。)
会好はくるくると回った。
(…私には、何が出来るんだろう。)
さっさっさと、火奴羅が地を蹴る少し曇った音を、会好は目を閉じて聴いた。
(何をしてあげられるんだろう。)
「はあ、随分進んだけど。」
森の終わりは見えない。
「かなり時間が経ったね。」
会好は顔を出した。
「ちょっと落ち着けないけど、昼にしよか。」
火奴羅は飛び上がった。
「わあ、そうしよ!」
会好が笑った。
森は静かでも、辺り一面に果実が賑やかな彩りを見せている。
会好は火奴羅の胸を飛び出し、漂いながら一つ一つを物色していると、火奴羅は木の先から何かをもぎ取った。
「ん、それなに?」
その手には、可愛く小さな桃色の花。
「ちよりの花。ほら、見て。」
見ると、花びらが少し厚くなっている。
「食べれるよ。」
「わあ。」
会好はその周りを眺めるようにひとつ回ると、花びらを一枚、かじってみた。
「ん。」
瑞々しく、さくっと少し柔らかい果実のような食感の中、ほのかな甘みと、苦いような酸いような、奇妙な香りが豊かに広がる味がする。
「なんか不思議な味だね。」
漂い来る汁気の風に、火奴羅は心地よさそうに目を閉じた。
「昔これに似たお茶があって…、懐かしいの。」
「ふーん。」
会好は火奴羅に食べかけの花を渡すと、他の果実を探しに飛んだ。
「いいところだったみたいね。」
「ん、どうかしら。」
「しゃっ、そろそろいこっか。」
ちよりの花を一輪、それと小さな紅い果実を二粒ほど口にした火奴羅は、くるりと身を返して飛び上がった。
木もまばら、日の光に満ちた森の中。空を見れば、もう微かに色づいた空が葉の隙から揺れている。飛びながら進む火奴羅の肩で、会好はその空をうっとりとして仰いだ。目の前にある安らぎが、なんだか切なかった。
「んー、んー…」
会好は小さな声で歌った。火奴羅は何も云わずのまま、静かに飛んだ。ふわり、柔らかな歌声が、暫く二人を包んでいた。
「それは、いつぞやの。」
ふと、火奴羅は呟いた。
「うん。」
会好は小さく頷いた。そして少し笑った。
「はっ!」
突然会好が声を出す。
「ん?あっ、来たね…。」
火奴羅は遠くに気を見た。ちょうど真後ろ。
「飛ばすぜ。」
火奴羅が襟を掴んで広げると、会好は素早く潜り込んだ。地を蹴った火奴羅が流れるように飛ぶ。
「チィッ、速えな。」
迫り来る。今度ははっきりと見えた。紫、夜の海の如く黒々と、激しく色鮮やかな闘気が、木々を縫って火奴羅を追う。
(…強い!)
少し、また少しと、その距離が縮んでゆく。その度、背後の影が、その威圧が、爆ぜるように膨らんで苛烈に火奴羅の胸を襲った。頬が、首筋がすこし冷えてゆく。
びしぃと鋭い予感。火奴羅はくるると身を翻した。瞬時に過ぎてゆく紫の光、描かれた螺旋の残り影、突如ざざあと強烈な音。木々が弾けて倒れてゆく。果てなく先まで倒れてゆく。そして一閃二閃、さらなる攻撃の波。間一髪、裾に焼け跡、細煙。彼の額に、一筋の汗。
火奴羅は胸の会好に触れた。ふわりと小さな身体。彼の胸がとうっと波打った。
かの歌がよぎった。それは彼女の旅の歌、そして彼の決意の歌。
火奴羅はすうっと風を吸った。その体に、桜色の光が宿る。
(負けていられないね。)
火奴羅は急降下、地のそばにつけた。落ち葉、枯れ枝が舞う。
「であッ!!」
その拳が地を撃つ。ひび割れ、桜の稲妻となって地を走る。ごうっと鈍い音がして刹那、轟音と共に地が弾けた。土煙。礫の雨が突き上がる。
相手の動きが止まった。火奴羅は空中に停止して振り返り、その土靄の中に紫の闘気を見定めた。
「会好、こちらに。」
火奴羅の襟が開き、会好は顔を出した。彼の手が指し示す通り彼女は、彼の肩に座る。
一時の好機。彼は両腕を広げ、そして手を胸に当てた。その胸が、腕が、強烈な光を放つ。
彼は両腕を真っ直ぐに広げた。右手の指先から胸を通って左手の指先へ、闘気の光の線となる。
火奴羅はすうと風を飲んだ。再び相手を見留めた。そしてさらなる光を纏い、凛と構えて目を閉じた。
光が弾けた。一閃、その輝きは一直線、煙の真中を貫いた。紫色の闘気が乱れる。桜色の光が舞う。
「今だっ。」
火奴羅は会好を抱いて飛んだ。紫色が離れてゆく。
「ふー、あぶねえっ。」
それは、敵が見えなくなって、一時二時経った頃。
「そろそろいいか。」
火奴羅は減速した。手元の会好が伸びをする。
「ああ、びっくりした。」
ぐぐっと伸びて、会好ははたと火奴羅に寄り掛かった。
「なに、あれ。あんなことできたの?火奴羅。」
空はもう昼下がり。
「そうよ。私もなかなかやるっしょ?」
火奴羅は地に足をつけて、ぱたぱたと歩き始めた。
「ええ、ほんと。」
会好は火奴羅の肩に座った。
「でもお料理だったらまけないよ。」
すんとすました風で、髪をくるると指に巻く。
「あ、云ったな!」
火奴羅は腕を組み、不敵に笑った。会好は背をそらして空を仰いだ。
「あーあ、折角こんなきれいな森…。どうせならもっとゆっくりしたかったね。」
くすくすと苦笑い。火奴羅も笑って、少しため息。
「全くだ。んーん。」
火奴羅は歩きながら伸びをした。涼しげな風が森の香りを運ぶ。
「結局相当な距離歩いてるけど、なんだかなあ。」
木々は一向に減らない。見渡しても、代わり映えのしない森が続くのみ。
「…ね、火奴羅。」
会好はちょこっと座り直した。
「今夜は、どこに?」
「そうねえ。」
火奴羅は後ろに腕を組んだ。
「…まあ、考えとくよ。」
そして、時は日暮れ。森の緑に赤が差す。
「は!あれは。」
火奴羅が突然声を出した。走り寄って屈んだ先に、白く可憐な三つの花。
「わあ、かわいい!」
「これはミノエ。これ、一つの茎から必ず三つの花が咲くの。」
火奴羅はとても嬉しそう。一心に天へ伸びる、その花の笑顔を映す。
「この花は野原か森の浅いところに咲くんだ。」
「えっ。それじゃあ…。」
会好の目が輝いた。
「行くよ。やっとな!」
火奴羅は飛び出した。嘘のように木が減ってゆき、空が明るくなってゆく。雲一つない夕焼け、赤い光が眩く差して、晴れやかな肌に心が踊る。
「見えたっ!」
そして遂に終局の時。なだらかに広大な丘が続き、遠くに悠々たる山脈が構えた、見事な眺め。滝の水が打ち付けるかの如く、麗しき景色が一面に溢れた。
「うわあ、うわあ!とってもきれい!」
会好は身を乗り出した。その頬に映える光が澄んで眩しい。
「はぁ…。」
火奴羅も思わずため息。恍惚とした笑顔に溢れた。
しかし長くは続かない。会好は背に突き刺すような風を感じた。
「あっ。あー…。」
火奴羅は頭を押さえた。そして会好を抱えて素早く身を返して倒れ込む。
地鳴りを打つ爆音。火奴羅がいたところに、紫の残り火と巨大な削り穴。
(参ったな…!木が無いだけましか。)
闘気に隠れて、空から降り立つ者。その姿が、遂にはっきりと露わになった。
火奴羅よりかなり高い背、すらりとした体躯。腕、肩、胸、腰と纏われた鎧は、不気味に豪勢な意匠で藍に鈍く光って威圧する。それと絶妙に融合した、微かに異国情緒が風味を成す紫色の和風の装いは、裾が非常に長くどこか浮世離れしており、細長く、裾に向けて僅かに広がる形の緋色袴も独創的。その背には巨大な、特に穂が大きく膨らんだ槍。また同じく豪勢な意匠が輝かしく、怪しげな気の暗雲が、重々しく立ち込めている。
そしてふわりと膨らんだ花笠の下、その顔は、二重の円に三角が飛び出たような奇妙な紋様の切り取りがある布が、仮面の如く、丁度それを隠すように笠から垂れて、全く表情が見えない。総じて、異様な騎士というような印象であった。
火奴羅は胸元、星沙水斬を手にすると、背後の木に放った。突き立った刃の周りに、青い光が宿る。
「会好、あそこにいな。」
「ん!」
会好が沙水斬の元につくと、強い風に囲われるのを感じた。火奴羅のものではない、しかし強く暖かい力に、会好は不思議な安心感を覚えた。
「お忙しそうで。」
切り返し、斜めに構えてきりと見とめる。
「…。」
返事はない。
「あら、お喋りはお嫌い?」
挑発的な視線を送る。
「…うるさい。」
少し低めの女性の声。仮面の布が僅かに揺れる。
「そう。では、お気の召すまま。」
火奴羅は飛び上がって構えた。左肩を前に肘を前方に突き出し、右腕を曲げて指先で相手を指し抜く、独特の構え。
「きな。」
女は手元に槍を、真っ直ぐ火奴羅に向けた。
「まいら!」
斬りかかる両者。突き出された槍の素早いこと、ぎりと気づいて躱したその脇腹から摩擦で淡く煙が吹く。
(技持ち…!)
差し違えた両者その勢いのまま振り返って再び睨み合った。地が削れて砂礫が上がる。火奴羅、飛び上がってぎらりと光った。女、立ち退いて間を開けた。
「はっ。」
腰を居据えて八十の拳撃。激烈な速さ、光の雨が降る。すすと流して迫り来る、その進撃の勇ましいこと。形勢逆転、槍がごうごうと輝いた。肩を進めて八十の突撃。壮烈な速さ、光の雨が降る。
技には技の応酬、柔を以て剛を討つ。火奴羅、その腕で槍を絡めとった。女、槍に引かれて腕を上げた。
「くっ。」
戦局は一瞬びしぃと止まった。にたりと笑う火奴羅。もう一方の腕が一閃、そして力任せに突き出した。光が爆散、円い火花になって舞う。腰を折って吹き飛ぶ女、腕の装甲を彼に向けた。追撃を狙って火奴羅が飛ぶ。その拳は一寸手前、その腕を貫かんと。その時、火奴羅の胸に鋭い感覚が走った。見ると眼前の装甲、三つの銀環に光が宿る。
(参ったね!)
火奴羅は止まらなかった。その拳がそのまま突き抜けた。目の前が眩い紫に染まった。拳の先が、硬い鎧に触れた。
桜色の爆発。乱し破るは光の槍。紫の閃光、火奴羅の腹を裂き、森を貫く。衝撃の波が会好の髪を吹いた。緑の落ち葉が、がさあと降り注ぐ。
会好の前に火奴羅が落ちた。立て膝、その背から桜色の気が溢れる。女は地に槍を突き立て、仰反る勢いを殺した。悠々たる構え、しかし片腕を隠すようにして、もう片の腕で火奴羅を指し留めた。再び睨み合う両者。
女の腕が光った。ぴしと閃光が走ると、紫の光棘が八百と飛び出す。火奴羅は立ち上がった。その拳撃、光の雨が棘の波を押し返す。桜色、紫色、輝かしい炸裂が乱れて辺りを強烈に照らした。会好は腕で目を覆った。
すうと収まるように、突然の静けさ。光が薄れてゆくと、立ち尽くす火奴羅、その目の前にはもう敵は居ない。
「う…。」
火奴羅はまた膝をついた。会好が寄ると、疲れ切った笑顔で。
「終わったね…。」
一番星、そして二番三番と、星がちらちら瞬く頃。夢見の心地、木陰の休息が静かに彼の体を癒してゆく。
「…ね、火奴羅。」
空に黒い影。踊るように飛んで、その頭上を過ぎていく。
「ん。」
少しずつ、少しずつ騒がしさが戻ってゆく。
「大丈夫?」
「ああ。」
火奴羅は苦く笑った。
「おかしいよね。腹に穴が空いたのにさ、もう平気なんて。修羅ってへんな生き物だよな、はは…。」
少し早口で続けると、ちょっとため息。
「でもいいじゃない。勝てたんだし。」
会好は火奴羅の目の前をふわふわ飛んだ。
「…そだね。そだよね。」
火奴羅は立ち上がった。
「いこか!!」
「うん!」
「走るぜ!」
「ちょっとお!」
月夜が差してきらり、ふたりの笑い声が広く響いていった。
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