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「爺ちゃんとミノル」の会話(1)~6
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(26)
「平地じゃあ家が建ったり工場とかスーパーが出来ようるんじゃ」
「知ってる知ってる安売りのスーパーが出来たってお母さんが喜んでたよ」
「それくらいならええんじゃがの。山の方じゃあ田んぼが荒れ地になっちょるんじゃ」
「どうして田んぼが荒れ地になるの?」
「農家じゃあ若い者がサラリーマンをしちょるんじゃ。米作りだけじゃあ生活費が足りんけえの~」
「米作りって儲からないの?」
「田植え機とか耕運機は高すぎて買えんけ~の~。田をすいたり田植えをしたり稲を刈ったりは自分じゃあ出来んからお金を出してやってもらうんじゃ」
「けっこうお金が要るんだね」
「それだけじゃあないど。種モミや肥料を買ったり消毒もお金を出してやってもらうんじゃ」
「大変なんだね」
「大変なのはもっと違うことがあるんじゃ」
「何?」
「水の管理なんじゃ」
「水の管理って?」
「田んぼの中の水はいつも入れちょくわけにはいかんのんじゃ」
「どうして?」
(27)
「稲を元気に育てるためには根を張らせんにゃあいけんのんじゃ」
「どうして?」
「根を張ると栄養が根からいっぱい入るじゃろ?」
「うん」
「それと台風が来ても稲がしっかり立ってもらわんと困るんじゃ」
「聞いたことがあるよ。むかし台風で稲が倒れてお米がだめになったって」
「よう覚えちょるの~(笑)」
「あの時はショックじゃったの~(笑)」
「お米も野菜も自然任せなんだね」
「そうなんじゃ。台風だけじゃのうて大雨や洪水でせっかく作った野菜も全部ダメになってしまうんじゃ」
「ヤフーニュースでも見たよ」
「どんなニュースなんじゃ?」
「温暖化で水不足になって飲水も畑の水も無くなるんだって」
「大雨で洪水になる所もあるのにの~。どっちにせよ食料不足は来るじゃろうの~」
「僕たちが大人になるまでなんとかならないの?」
「まずは日本の食糧生産をあげることじゃ、それと世界中の国の人と仲良くしておくことじゃの~」
「外国から輸入できなくなったら困るから?」
(28)
「そうじゃ。お金さえあれば何でも買えると思うちょったら大間違いで」
「そうだね。自分の国の人たちの食料しかなかったら日本には売れないよね」
「そうなんじゃ、今のうちに外国の食料生産を上げることにも協力したほうが良い」
「それで必要とし合う関係を作ったほうが良いってことなんだね」
「そういうことじゃ(笑)」
「やっぱり世界平和が良いんだね?」
「それとお金に頼らん社会にしちょかんとの~」
「お金がいくらあっても食べ物がなくなったら困るんだね」
「そういう社会を作るのが大人の責任じゃの~」
「いまの大人達はそれを知っているのにどうして何もしないの?」
「人間って本当に困らんと何もせんのんじゃ」
「本当に困ったときって遅すぎるんじゃないの?」
「それが一番気がかりなことなんじゃ」
「政府の人たちはこういうこと知っているの?」
「知らんことはないじゃろう、頭の中は経済を成長させることにいっぱいじゃろう」
(29)
「経済っていつまで成長するの?」
「そりゃあわからん(笑)」
「僕たちは成長して大人になるのにね」
「経済が成長するとお金の要らん経済になるとええんじゃがの~」
「お金の要らない経済ってあるの?」
「インターネットで経済を検索してみ」
「わかった。調べてみるね」」
「なんかわかったか?」
「うん。経国済民または経世済民の略で、国を治め民を救済することだって」
「そうなんじゃ。国民が健康で楽しく暮らせる政治をすることなんじゃ」
「すごくわかりやすいね(笑)健康だけでいいの?」
「この健康が大切なんじゃ」
「病気しなけりゃ良いんでしょ?」
「健康と言うのはの、健体康心のことを言うんじゃ」
「けんたいこうしん?」
「健やかな体に康らかな心のことを言うんじゃ」
「なんだか難しいね」
「元気な体と安心の心なんじゃ」
「簡単に聞こえるけど何だか難しそう」
「元気な体はわかるじゃろう?」
「うん」
(30)
「安心の心と言うのはの、いつも楽しい生活が出来るということなんじゃ」
「そっか~毎日元気で楽しく生活できるってことなんだね」
「簡単に言うとそう言うことじゃの(笑)」
「で?経済って何だっけ?(笑)」
「さっき読んでわかったことはお金は関係ないじゃろうが」
「そういえばお金のことが書いてなかったね」
「人間は昔から物々交換というシステムを使っておるんじゃ」
「それは違うよ、学校で習ったよ。お金のお陰で物々交換しなくなったって」
「物と物との交換は無くなったんじゃがの、お金を使って物々交換が便利になったんじゃ」
「あ~そういうことか。交換システムはなくならないってことなんだね」
「そういうことじゃのう」
「だからお金の要る経済が続いているんだね」
「ミノルはお母さんからお駄賃をもらったことはあるか?」
「おだちん?なにそれ?」
「お駄賃を知らんか(笑)お手伝いをしたお礼にお金をもらうことなんじゃ」
「平地じゃあ家が建ったり工場とかスーパーが出来ようるんじゃ」
「知ってる知ってる安売りのスーパーが出来たってお母さんが喜んでたよ」
「それくらいならええんじゃがの。山の方じゃあ田んぼが荒れ地になっちょるんじゃ」
「どうして田んぼが荒れ地になるの?」
「農家じゃあ若い者がサラリーマンをしちょるんじゃ。米作りだけじゃあ生活費が足りんけえの~」
「米作りって儲からないの?」
「田植え機とか耕運機は高すぎて買えんけ~の~。田をすいたり田植えをしたり稲を刈ったりは自分じゃあ出来んからお金を出してやってもらうんじゃ」
「けっこうお金が要るんだね」
「それだけじゃあないど。種モミや肥料を買ったり消毒もお金を出してやってもらうんじゃ」
「大変なんだね」
「大変なのはもっと違うことがあるんじゃ」
「何?」
「水の管理なんじゃ」
「水の管理って?」
「田んぼの中の水はいつも入れちょくわけにはいかんのんじゃ」
「どうして?」
(27)
「稲を元気に育てるためには根を張らせんにゃあいけんのんじゃ」
「どうして?」
「根を張ると栄養が根からいっぱい入るじゃろ?」
「うん」
「それと台風が来ても稲がしっかり立ってもらわんと困るんじゃ」
「聞いたことがあるよ。むかし台風で稲が倒れてお米がだめになったって」
「よう覚えちょるの~(笑)」
「あの時はショックじゃったの~(笑)」
「お米も野菜も自然任せなんだね」
「そうなんじゃ。台風だけじゃのうて大雨や洪水でせっかく作った野菜も全部ダメになってしまうんじゃ」
「ヤフーニュースでも見たよ」
「どんなニュースなんじゃ?」
「温暖化で水不足になって飲水も畑の水も無くなるんだって」
「大雨で洪水になる所もあるのにの~。どっちにせよ食料不足は来るじゃろうの~」
「僕たちが大人になるまでなんとかならないの?」
「まずは日本の食糧生産をあげることじゃ、それと世界中の国の人と仲良くしておくことじゃの~」
「外国から輸入できなくなったら困るから?」
(28)
「そうじゃ。お金さえあれば何でも買えると思うちょったら大間違いで」
「そうだね。自分の国の人たちの食料しかなかったら日本には売れないよね」
「そうなんじゃ、今のうちに外国の食料生産を上げることにも協力したほうが良い」
「それで必要とし合う関係を作ったほうが良いってことなんだね」
「そういうことじゃ(笑)」
「やっぱり世界平和が良いんだね?」
「それとお金に頼らん社会にしちょかんとの~」
「お金がいくらあっても食べ物がなくなったら困るんだね」
「そういう社会を作るのが大人の責任じゃの~」
「いまの大人達はそれを知っているのにどうして何もしないの?」
「人間って本当に困らんと何もせんのんじゃ」
「本当に困ったときって遅すぎるんじゃないの?」
「それが一番気がかりなことなんじゃ」
「政府の人たちはこういうこと知っているの?」
「知らんことはないじゃろう、頭の中は経済を成長させることにいっぱいじゃろう」
(29)
「経済っていつまで成長するの?」
「そりゃあわからん(笑)」
「僕たちは成長して大人になるのにね」
「経済が成長するとお金の要らん経済になるとええんじゃがの~」
「お金の要らない経済ってあるの?」
「インターネットで経済を検索してみ」
「わかった。調べてみるね」」
「なんかわかったか?」
「うん。経国済民または経世済民の略で、国を治め民を救済することだって」
「そうなんじゃ。国民が健康で楽しく暮らせる政治をすることなんじゃ」
「すごくわかりやすいね(笑)健康だけでいいの?」
「この健康が大切なんじゃ」
「病気しなけりゃ良いんでしょ?」
「健康と言うのはの、健体康心のことを言うんじゃ」
「けんたいこうしん?」
「健やかな体に康らかな心のことを言うんじゃ」
「なんだか難しいね」
「元気な体と安心の心なんじゃ」
「簡単に聞こえるけど何だか難しそう」
「元気な体はわかるじゃろう?」
「うん」
(30)
「安心の心と言うのはの、いつも楽しい生活が出来るということなんじゃ」
「そっか~毎日元気で楽しく生活できるってことなんだね」
「簡単に言うとそう言うことじゃの(笑)」
「で?経済って何だっけ?(笑)」
「さっき読んでわかったことはお金は関係ないじゃろうが」
「そういえばお金のことが書いてなかったね」
「人間は昔から物々交換というシステムを使っておるんじゃ」
「それは違うよ、学校で習ったよ。お金のお陰で物々交換しなくなったって」
「物と物との交換は無くなったんじゃがの、お金を使って物々交換が便利になったんじゃ」
「あ~そういうことか。交換システムはなくならないってことなんだね」
「そういうことじゃのう」
「だからお金の要る経済が続いているんだね」
「ミノルはお母さんからお駄賃をもらったことはあるか?」
「おだちん?なにそれ?」
「お駄賃を知らんか(笑)お手伝いをしたお礼にお金をもらうことなんじゃ」
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