11 / 28
「爺ちゃんとミノル」の会話(2)~4
しおりを挟む
(50)
「国民がみんなで考えたら日本の政治家も真剣に考えるよね」
「それが本当の国民主権かもしれんの~(笑)」
「テレビ局にお願いしてみたらどうだろう?」
「インターネットを使うてミノルがやってみんか?」
「え~っ!」
「お爺ちゃんが文章を考えるけ~、ミノルがやってみんか?」
「それなら出来るかも?」
「メディアにお願い投稿」
https://plaza.rakuten.co.jp/chienowa/5024/
「どのくらい効果があるかわからんけどやらんよりやったほうがええの」
「そうだね。行動するっていろんなやり方があるんだね」
「そうじゃ。せっかくあるパソコンも役に立つ使い方をせんにゃあの~」
「子供でも世界を変えることだって出来るかもしれないね(笑)」
「国会議員も動かすことが出来るかもしれんど(笑)」
「国会議員にも送ってみようか?お爺ちゃん文章を考えて」
「国会議員さんにお願い投稿」
https://plaza.rakuten.co.jp/chienowa/5025/
「やれるだけのことをやりゃあ気持ちがええの~(笑)」
(51)
「なんだか楽しいね♪」
「そうか~?」
「だってどんな未来を作るか考えるって楽しいよ」
「そうじゃのう。政府の批判やら愚痴を言う大人が多いからのう。子供たちもそういう大人を見ると希望を持たん子供も多いんじゃろうのう」
「だからテレビの娯楽番組で憂さ晴らしする人が多いんだね」
「未来に希望の持てる話題が増えりゃあええんじゃがの~」
「お爺ちゃん!また地震のニュースが出たよ」
「今度はどこじゃ?」
「東京だって」
「そりゃあ大変じゃ」
「震度5強だって」
「けっこう大きいじゃないか」
「首都直下地震じゃないのかな~?」
「被害が少ないとええがの~」
「ねえ、前から気になっていたんだけどね」
「なんじゃ?」
「地震対策って学校でも習ったんだけどね、地震が多い国だって誰もが知っているのにどうして地震の少ない所で住まないの?」
「避難場所やら避難方法とか非常持ち出し袋の用意とかそんなことばかりじゃのう」
(52)
「死者もいっぱい出るって予測しているのにどうして安全な場所に住まないんだろう?」
「そりゃあお爺ちゃんも考えたことがあるど」
「お爺ちゃんはどんなことを考えたの?」
「自然と共存すりゃあええのにって」
「自然と共存って?」
「自然の都合に合わせて生活することなんじゃ」
「自然の都合に合わせるって?」
「人間が安全に暮らせる場所は自然の変化で自由に変えることなんじゃ」
「いまは違うの?」
「人間は自然を管理しようとしているんじゃ」
「人間の住みやすい環境を作ることを言ってるの?」
「そういうことじゃの~」
「それのどこが悪いの?」
「自然を人間の都合の良いように変えようとすることもいけんがの、危険な場所から離れられんこともじゃ」
「自然の都合に逆らわないことって自然破壊をしちゃあいけないってことだよね」
「そうじゃの~。例えばじゃ、川の流れが変わりゃあ家の場所も変わるし、山が崩れりゃあ山から離れて暮らすじゃろう」
(53)
「むりやり人間の都合で自然を変えてはいけないってことなんだね」
「そういうことじゃのう。自然には最低限のマナーが必要ということなんじゃ」
「でも危険な場所から離れられないってどうして出来ないの?」
「このあいだ話した所有権と使用権の話は覚えちょるか?」
「うん覚えてるよ。所有権をなくして使っている間だけ自由に使える使用権だけで良いって言う話だよね?」
「そうじゃ」
「それとどういう関係があるの?」
「この地球上じゃあのう、どこの土地も誰かの物なんじゃ」
「所有者がいるってことなんだね」
「じゃからの、よその土地に勝手に入っちゃいけんし勝手に家を作ってもいけんのんじゃ」
「そういうことなんだ~」
「ゴミ屋敷も崩壊寸前の空き家も所有者以外が勝手に処分できんのんじゃ」
「その話は聞いたね」
「この所有権さえなけりゃあ移住も簡単に出来るんじゃがの~」
「でも自然を壊さない程度でしょ?」
「そりゃあそうじゃ」
「こういう話はやっぱりテレビ番組で話題にして欲しいね」
「ミノルも学校の中で話し合うのも効果があるかもしれんど」
「そうだよね。僕も友だちとこんな話をしてみるよ」
(54)
「インターネットで未来が明るうなる話もすりゃあええんじゃないか?」
「そうだね。ツイッターなんか良いかもしれないね」
「どんな方法でもええから世界が明るうなることがええの~」
「うん。ちっちゃなことでも出来ることからやってみるよ」
「ええことじゃ。頼むど(笑)」
「あ!そうだ。いろんな人から平和について質問されて困ったことがあるんだ」
「そりゃあそうじゃろうの~(笑)」
「大きな話になると僕にはわかりませんとしか言えないよ」
「わからん時ゃあわかりませんって言うちょきゃあええ(笑)」
「そうだよね大人がわからないことが子供にわかるわけないもの(笑)」
「世界平和も明るい未来も今の大人が作らんにゃあいけんのんじゃけぇどの~」
「そうだよね。大人がこの社会を作っているんだもんね」
「大きな話になったけど身近な話は何かあるかいの~?」
「そういえば子供の自殺が増えたって。どうしてなんだろう?」
「国民がみんなで考えたら日本の政治家も真剣に考えるよね」
「それが本当の国民主権かもしれんの~(笑)」
「テレビ局にお願いしてみたらどうだろう?」
「インターネットを使うてミノルがやってみんか?」
「え~っ!」
「お爺ちゃんが文章を考えるけ~、ミノルがやってみんか?」
「それなら出来るかも?」
「メディアにお願い投稿」
https://plaza.rakuten.co.jp/chienowa/5024/
「どのくらい効果があるかわからんけどやらんよりやったほうがええの」
「そうだね。行動するっていろんなやり方があるんだね」
「そうじゃ。せっかくあるパソコンも役に立つ使い方をせんにゃあの~」
「子供でも世界を変えることだって出来るかもしれないね(笑)」
「国会議員も動かすことが出来るかもしれんど(笑)」
「国会議員にも送ってみようか?お爺ちゃん文章を考えて」
「国会議員さんにお願い投稿」
https://plaza.rakuten.co.jp/chienowa/5025/
「やれるだけのことをやりゃあ気持ちがええの~(笑)」
(51)
「なんだか楽しいね♪」
「そうか~?」
「だってどんな未来を作るか考えるって楽しいよ」
「そうじゃのう。政府の批判やら愚痴を言う大人が多いからのう。子供たちもそういう大人を見ると希望を持たん子供も多いんじゃろうのう」
「だからテレビの娯楽番組で憂さ晴らしする人が多いんだね」
「未来に希望の持てる話題が増えりゃあええんじゃがの~」
「お爺ちゃん!また地震のニュースが出たよ」
「今度はどこじゃ?」
「東京だって」
「そりゃあ大変じゃ」
「震度5強だって」
「けっこう大きいじゃないか」
「首都直下地震じゃないのかな~?」
「被害が少ないとええがの~」
「ねえ、前から気になっていたんだけどね」
「なんじゃ?」
「地震対策って学校でも習ったんだけどね、地震が多い国だって誰もが知っているのにどうして地震の少ない所で住まないの?」
「避難場所やら避難方法とか非常持ち出し袋の用意とかそんなことばかりじゃのう」
(52)
「死者もいっぱい出るって予測しているのにどうして安全な場所に住まないんだろう?」
「そりゃあお爺ちゃんも考えたことがあるど」
「お爺ちゃんはどんなことを考えたの?」
「自然と共存すりゃあええのにって」
「自然と共存って?」
「自然の都合に合わせて生活することなんじゃ」
「自然の都合に合わせるって?」
「人間が安全に暮らせる場所は自然の変化で自由に変えることなんじゃ」
「いまは違うの?」
「人間は自然を管理しようとしているんじゃ」
「人間の住みやすい環境を作ることを言ってるの?」
「そういうことじゃの~」
「それのどこが悪いの?」
「自然を人間の都合の良いように変えようとすることもいけんがの、危険な場所から離れられんこともじゃ」
「自然の都合に逆らわないことって自然破壊をしちゃあいけないってことだよね」
「そうじゃの~。例えばじゃ、川の流れが変わりゃあ家の場所も変わるし、山が崩れりゃあ山から離れて暮らすじゃろう」
(53)
「むりやり人間の都合で自然を変えてはいけないってことなんだね」
「そういうことじゃのう。自然には最低限のマナーが必要ということなんじゃ」
「でも危険な場所から離れられないってどうして出来ないの?」
「このあいだ話した所有権と使用権の話は覚えちょるか?」
「うん覚えてるよ。所有権をなくして使っている間だけ自由に使える使用権だけで良いって言う話だよね?」
「そうじゃ」
「それとどういう関係があるの?」
「この地球上じゃあのう、どこの土地も誰かの物なんじゃ」
「所有者がいるってことなんだね」
「じゃからの、よその土地に勝手に入っちゃいけんし勝手に家を作ってもいけんのんじゃ」
「そういうことなんだ~」
「ゴミ屋敷も崩壊寸前の空き家も所有者以外が勝手に処分できんのんじゃ」
「その話は聞いたね」
「この所有権さえなけりゃあ移住も簡単に出来るんじゃがの~」
「でも自然を壊さない程度でしょ?」
「そりゃあそうじゃ」
「こういう話はやっぱりテレビ番組で話題にして欲しいね」
「ミノルも学校の中で話し合うのも効果があるかもしれんど」
「そうだよね。僕も友だちとこんな話をしてみるよ」
(54)
「インターネットで未来が明るうなる話もすりゃあええんじゃないか?」
「そうだね。ツイッターなんか良いかもしれないね」
「どんな方法でもええから世界が明るうなることがええの~」
「うん。ちっちゃなことでも出来ることからやってみるよ」
「ええことじゃ。頼むど(笑)」
「あ!そうだ。いろんな人から平和について質問されて困ったことがあるんだ」
「そりゃあそうじゃろうの~(笑)」
「大きな話になると僕にはわかりませんとしか言えないよ」
「わからん時ゃあわかりませんって言うちょきゃあええ(笑)」
「そうだよね大人がわからないことが子供にわかるわけないもの(笑)」
「世界平和も明るい未来も今の大人が作らんにゃあいけんのんじゃけぇどの~」
「そうだよね。大人がこの社会を作っているんだもんね」
「大きな話になったけど身近な話は何かあるかいの~?」
「そういえば子供の自殺が増えたって。どうしてなんだろう?」
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語
jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ
★作品はマリーの語り、一人称で進行します。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる