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「爺ちゃんとミノル」の会話(4)~4
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(116)
「そうなんじゃ。お金儲けで儲かると思考の自分が喜ぶけどの。ミノルの成長で本当の自分が喜ぶんじゃ」
「そっか~。だからボランティア活動をしたほうが良いって先生が言っていたんだ」
「ほう。先生はええこと言うのう(笑)」
「それなら、いっそのことボランティア社会になったら良いのにね(笑)」
「生活にお金が要らんにゃあええんじゃがのう」
「生活ってなんだろうね?」
「生活か~。生きることと活かすことじゃろう(笑)」
「なにそれ?」
「人間は生きることも大切じゃが、自分の体をみんなのために活かすことも大切なんじゃ」
「エヴァンゲリオンみたいに?(笑)」
「そうじゃのう(笑)自分が誰かの役に立つことが生きる喜びやら張り合いがあるっちゅうもんじゃろう」
「それで本当の自分が喜ぶんだね?」
「本当の自分は損得勘定じゃのうて尊徳感情でものごとを考えるからのう」
「そんとくかんじょうじゃなくてそんとくかんじょうで考えるの?」
「そうなんじゃ」
(117)
「それ変じゃない?」
「損得勘定は自分が得になることでものごとを考えるんじゃ」
「もう一つのそんとくかんじょうは?」
「二宮尊徳の尊徳なんじゃがの、世のため人のために生きちょった人じゃ」
「それは習ったことがあるよ」
「その人の尊徳と感情を組み合わせた言葉なんじゃ」
「二宮尊徳のような気持ちでものごとを考えたほうが良いってことなんだね?」
「そういうこと(笑)」
「都会の中では難しいね、どうしても損得勘定で考えちゃうよ(笑)」
「資本主義っちゅうもんは利益の上がらんことは必要なことでもやらんし利益が上がることはやっちゃあいけんことでもやってしまうからのう」
「それで自然破壊が進んだんだね」
「山の中は荒れ放題じゃからのう。昔は木を売って儲けようっちゅうことで植林をいっぱいしたんじゃがのう」
「いまはどうなってるの?」
「木の手入れをするにもお金はかかるし売っても儲からんから放ったらかしなんじゃ」
(118)
「本当に困ったもんだね」
「お金は便利な道具じゃがお金がないと社会が機能せんっちゅうことが不便な社会なんじゃ」
「僕ももっともっと勉強しなくっちゃいけないね」
「そうじゃのう、さっきの二宮尊徳のような真似は出来んけどミノルがやれそうなことはやったほうがええのう」
「何でも経験したほうが良いって言ってたよね?」
「そうなんじゃ。百見は一体験に如かずじゃからのう」
「百聞は一見に如かずじゃないの?」
「そりゃあ人から百回聞くよりゃあ自分で一回見たほうがようわかるっちゅうことじゃ」
「それと違うの?」
「なんぼ百回見ても一回自分が体験したほうがようわかるっちゅうことなんじゃ」
「何となくわかるけど・・・」
「例えばじゃのうコーヒーを飲むマグカップがあるじゃろう」
「うん」
(119)
「それをマグカップを知らん人にスマホで写真を撮って見せるとしよう」
「うん」
「相手がそれを見てあ~こういう形をしているんですね。と言ったとしよう」
「うん」
「ところが、たまたま他の人がミノルのマグカップの写真を撮ってさっきの人に見せた時不思議に思うど」
「どうして?」
「ミノルが撮った写真はマグカップに取っ手が付いちょるが他の人の写真には取っ手が付いちょらんマグカップの写真じゃ」
「でも同じマグカップだよ」
「見る角度で取っ手があるのか取っ手がないのかわからんじゃろうが」
「あ~同じ写真を何回見ても見る角度が違えば本当の姿はわからないってことなんだね?」
「そうなんじゃ。じゃから見るだけじゃのうて自分の手に持つこともコーヒーを入れて飲んでみることも大切なんじゃ」
「わかったよ。聞くだけでも見るだけでもじゃなくて体験が一番良いってことなんだね(笑)」
「そうなんじゃ。いじめの問題も似ちょるのう」
「どうして?」
(120)
「いじめられたらいじめられる人の気持ちがわかるじゃろう」
「そうだよね。いじめの問題は学校でも話し合いはいっぱいやったよ」
「本当の自分がわかりゃあいじめもなくなるんじゃがのう」
「細胞たちのお話みたいに?」
「周りの人に親切にすりゃあ周りの人は親切にしてくれるど」
「そうだよね。お父さんもお母さんも人様に迷惑をかけてはいけませんってよく言われるよ」
「それは最低限大切なことなんじゃがの。お爺ちゃんはこういうふうに考えちょるんじゃ」
「どんなふうに?」
「人が喜ぶことをしようっちゅうことなんじゃ」
「人が喜ぶことをするの?」
「そうなんじゃ」
「なんだか面倒くさい(笑)」
「人に迷惑をかけとうないと思うちょったら何も出来んど」
「どうして?」
「バレンタインデーでチョコをプレゼントしたら嬉しいけどお返しが大変じゃろうが」
「でも、それは・・・・でも嬉しいけどな~」
「大人になりゃあ御中元やら御歳暮やら大変ど。お金はかかるし手間もかかるしのう」
「そうなんじゃ。お金儲けで儲かると思考の自分が喜ぶけどの。ミノルの成長で本当の自分が喜ぶんじゃ」
「そっか~。だからボランティア活動をしたほうが良いって先生が言っていたんだ」
「ほう。先生はええこと言うのう(笑)」
「それなら、いっそのことボランティア社会になったら良いのにね(笑)」
「生活にお金が要らんにゃあええんじゃがのう」
「生活ってなんだろうね?」
「生活か~。生きることと活かすことじゃろう(笑)」
「なにそれ?」
「人間は生きることも大切じゃが、自分の体をみんなのために活かすことも大切なんじゃ」
「エヴァンゲリオンみたいに?(笑)」
「そうじゃのう(笑)自分が誰かの役に立つことが生きる喜びやら張り合いがあるっちゅうもんじゃろう」
「それで本当の自分が喜ぶんだね?」
「本当の自分は損得勘定じゃのうて尊徳感情でものごとを考えるからのう」
「そんとくかんじょうじゃなくてそんとくかんじょうで考えるの?」
「そうなんじゃ」
(117)
「それ変じゃない?」
「損得勘定は自分が得になることでものごとを考えるんじゃ」
「もう一つのそんとくかんじょうは?」
「二宮尊徳の尊徳なんじゃがの、世のため人のために生きちょった人じゃ」
「それは習ったことがあるよ」
「その人の尊徳と感情を組み合わせた言葉なんじゃ」
「二宮尊徳のような気持ちでものごとを考えたほうが良いってことなんだね?」
「そういうこと(笑)」
「都会の中では難しいね、どうしても損得勘定で考えちゃうよ(笑)」
「資本主義っちゅうもんは利益の上がらんことは必要なことでもやらんし利益が上がることはやっちゃあいけんことでもやってしまうからのう」
「それで自然破壊が進んだんだね」
「山の中は荒れ放題じゃからのう。昔は木を売って儲けようっちゅうことで植林をいっぱいしたんじゃがのう」
「いまはどうなってるの?」
「木の手入れをするにもお金はかかるし売っても儲からんから放ったらかしなんじゃ」
(118)
「本当に困ったもんだね」
「お金は便利な道具じゃがお金がないと社会が機能せんっちゅうことが不便な社会なんじゃ」
「僕ももっともっと勉強しなくっちゃいけないね」
「そうじゃのう、さっきの二宮尊徳のような真似は出来んけどミノルがやれそうなことはやったほうがええのう」
「何でも経験したほうが良いって言ってたよね?」
「そうなんじゃ。百見は一体験に如かずじゃからのう」
「百聞は一見に如かずじゃないの?」
「そりゃあ人から百回聞くよりゃあ自分で一回見たほうがようわかるっちゅうことじゃ」
「それと違うの?」
「なんぼ百回見ても一回自分が体験したほうがようわかるっちゅうことなんじゃ」
「何となくわかるけど・・・」
「例えばじゃのうコーヒーを飲むマグカップがあるじゃろう」
「うん」
(119)
「それをマグカップを知らん人にスマホで写真を撮って見せるとしよう」
「うん」
「相手がそれを見てあ~こういう形をしているんですね。と言ったとしよう」
「うん」
「ところが、たまたま他の人がミノルのマグカップの写真を撮ってさっきの人に見せた時不思議に思うど」
「どうして?」
「ミノルが撮った写真はマグカップに取っ手が付いちょるが他の人の写真には取っ手が付いちょらんマグカップの写真じゃ」
「でも同じマグカップだよ」
「見る角度で取っ手があるのか取っ手がないのかわからんじゃろうが」
「あ~同じ写真を何回見ても見る角度が違えば本当の姿はわからないってことなんだね?」
「そうなんじゃ。じゃから見るだけじゃのうて自分の手に持つこともコーヒーを入れて飲んでみることも大切なんじゃ」
「わかったよ。聞くだけでも見るだけでもじゃなくて体験が一番良いってことなんだね(笑)」
「そうなんじゃ。いじめの問題も似ちょるのう」
「どうして?」
(120)
「いじめられたらいじめられる人の気持ちがわかるじゃろう」
「そうだよね。いじめの問題は学校でも話し合いはいっぱいやったよ」
「本当の自分がわかりゃあいじめもなくなるんじゃがのう」
「細胞たちのお話みたいに?」
「周りの人に親切にすりゃあ周りの人は親切にしてくれるど」
「そうだよね。お父さんもお母さんも人様に迷惑をかけてはいけませんってよく言われるよ」
「それは最低限大切なことなんじゃがの。お爺ちゃんはこういうふうに考えちょるんじゃ」
「どんなふうに?」
「人が喜ぶことをしようっちゅうことなんじゃ」
「人が喜ぶことをするの?」
「そうなんじゃ」
「なんだか面倒くさい(笑)」
「人に迷惑をかけとうないと思うちょったら何も出来んど」
「どうして?」
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