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第一章 外れスキル
223.キンポヨ……?
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命懸けで住宅街にある強制進化の首輪を回収すると俺達は貧困街に向かうと貧困街では普通に置いてあった。
俺達はラルフの家があったところで見慣れているが、来たことない人は確かに驚くだろう。
前世のホームレス街と夜のお店が並んだ街の間に近い感覚だ。全体的には暗くその辺が汚れており道端に人が寝ている。
だからここに置いた人はこの空間から早く抜けたかったのだろう。
俺達は貴族街ではない残りの一つを探しにいくと気づいた時には異世界食堂に着いた。
「おい、ケントここって……」
俺は急いで扉から入り階段を駆け上がって二階に向かった。ここには魔物が生息しているのだ。
「キンポヨ大丈夫……か?」
俺は目の前の光景に戸惑いを隠せなかった。魔物は強制的に首輪に惹かれて導かれてしまう。
だから魔物であるキンポヨも首輪に誘われるのは必然的だ。
「おい、そんなに急いでどうした……」
「マルクスさん……キンポヨが大きくなっちゃったよ!?」
キンポヨは強制進化の首輪を王冠につけて部屋の真ん中にいた。
正確に言えばどこが部屋の真ん中かわからないが……。
「あっ、ケントおかえり!」
そこに現れたのは異世界食堂に住んでるシルだった。
「おい、これどういうことなんだよ?」
「ん? これって……?」
シルはこの状況を見て何も思わないのだろうか。キンポヨが装着したということは理性が失って……ない!?
「急いで帰ってきてどうしたんだ?」
「えっ? 何この声?」
俺はこの状況についていけなかった。いつもより大きくなって部屋にぎゅうぎゅう詰めになっているキンポヨが言葉を話しているのだ。
「なんか変な首輪を拾ってきて遊んでいたらこんな姿になってたのよ」
シルの話では拾ってきた強制進化の首輪で遊んでいたキンポヨは知らぬ間に王冠に引っかかるとどんどん体が大きくなったらしい。
気づいた時には言葉も話すようになり、本人も喜んでいたが、体が大きすぎて部屋から出られなくなったところに俺達が帰ってきた。
「一回分離したらいいんじゃないか?」
「はぁ!?」
俺の言葉にスライムは気づいたのか急に体を分離させた。ただ、今まで通りに分離したのが悪かったのだ。
「おい、急に分離は……あああああ!」
俺達は分離したキンポヨに押し出されるように異世界食堂から外に弾き出された。
「おいおい、どんだけいるんだよ……」
分離したキンポヨは異世界食堂の中と外に溢れるほど存在し、その数はすぐには数えられないほどだった。
「きっと数だと一万――」
「一万!?」
前は分離しても数十匹が限度だったキンポヨが気づいたの時には一万匹以上に分離できるようになっていた。
「じゃあ、そのまま外で元に戻ってみてよ」
「わかった!」
返事をすると某有名ゲームのようにスライムが重なり合い、庭には屋敷と同様のサイズのキンポヨがいた。
花が押しつぶされてビー助も怒っていた。
どうやらキンポヨは最強のスライム種になったようだ。
このサイズで水をかけて遊ばれたりしたら王都が一瞬にして水浸しになる……いや、水圧で破壊されるだろう。
俺はキンポヨをどうするべきか頭を悩まされるのだった。
俺達はラルフの家があったところで見慣れているが、来たことない人は確かに驚くだろう。
前世のホームレス街と夜のお店が並んだ街の間に近い感覚だ。全体的には暗くその辺が汚れており道端に人が寝ている。
だからここに置いた人はこの空間から早く抜けたかったのだろう。
俺達は貴族街ではない残りの一つを探しにいくと気づいた時には異世界食堂に着いた。
「おい、ケントここって……」
俺は急いで扉から入り階段を駆け上がって二階に向かった。ここには魔物が生息しているのだ。
「キンポヨ大丈夫……か?」
俺は目の前の光景に戸惑いを隠せなかった。魔物は強制的に首輪に惹かれて導かれてしまう。
だから魔物であるキンポヨも首輪に誘われるのは必然的だ。
「おい、そんなに急いでどうした……」
「マルクスさん……キンポヨが大きくなっちゃったよ!?」
キンポヨは強制進化の首輪を王冠につけて部屋の真ん中にいた。
正確に言えばどこが部屋の真ん中かわからないが……。
「あっ、ケントおかえり!」
そこに現れたのは異世界食堂に住んでるシルだった。
「おい、これどういうことなんだよ?」
「ん? これって……?」
シルはこの状況を見て何も思わないのだろうか。キンポヨが装着したということは理性が失って……ない!?
「急いで帰ってきてどうしたんだ?」
「えっ? 何この声?」
俺はこの状況についていけなかった。いつもより大きくなって部屋にぎゅうぎゅう詰めになっているキンポヨが言葉を話しているのだ。
「なんか変な首輪を拾ってきて遊んでいたらこんな姿になってたのよ」
シルの話では拾ってきた強制進化の首輪で遊んでいたキンポヨは知らぬ間に王冠に引っかかるとどんどん体が大きくなったらしい。
気づいた時には言葉も話すようになり、本人も喜んでいたが、体が大きすぎて部屋から出られなくなったところに俺達が帰ってきた。
「一回分離したらいいんじゃないか?」
「はぁ!?」
俺の言葉にスライムは気づいたのか急に体を分離させた。ただ、今まで通りに分離したのが悪かったのだ。
「おい、急に分離は……あああああ!」
俺達は分離したキンポヨに押し出されるように異世界食堂から外に弾き出された。
「おいおい、どんだけいるんだよ……」
分離したキンポヨは異世界食堂の中と外に溢れるほど存在し、その数はすぐには数えられないほどだった。
「きっと数だと一万――」
「一万!?」
前は分離しても数十匹が限度だったキンポヨが気づいたの時には一万匹以上に分離できるようになっていた。
「じゃあ、そのまま外で元に戻ってみてよ」
「わかった!」
返事をすると某有名ゲームのようにスライムが重なり合い、庭には屋敷と同様のサイズのキンポヨがいた。
花が押しつぶされてビー助も怒っていた。
どうやらキンポヨは最強のスライム種になったようだ。
このサイズで水をかけて遊ばれたりしたら王都が一瞬にして水浸しになる……いや、水圧で破壊されるだろう。
俺はキンポヨをどうするべきか頭を悩まされるのだった。
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