2 / 77
第一章 ここは異世界ですか?
2.ホテルに連れて行かれる
「成人過ぎているなら別にいいじゃないか」
「お前は何を言ってるんだ!」
「だってこんなやつと出会う機会そうそうないだろ!」
「さすがに相手の承諾が必要だろう? って何を言わせるんだ!」
なぜか美形の男達が言い合いをしている。
まるで俺を取り合っているような感覚だ。
「ははは、なんか元気が出てきました」
二人の掛け合いに俺は自然と笑みが溢れる。
最近色々なことが起こり、俺は笑っていない……いや、心から笑えない日常が続いていた。
それだけ自分の中で大志の存在が大きかったのだろう。
「さっきまであんな話をしていたが、別に手を出すつもりはない。渡人ならこの世界にもあまり詳しくなさそうだから、私達の家に来てみたらどうかな?」
渡人が何かはわからないが、天国について知るには良い機会だろう。
このまま森の中で一人でいるわけにはいかないからな。
俺は彼らの提案に乗ることにした。
特にこれからの方向性は全く決まっていないから別に問題ないだろう。
それに頼れる人もいないから、ここで出会ったのも何かの運命だったのかもしれない。
「ありがとうございます。とりあえず3Pは遠慮しますが大丈夫ですか?」
冗談混じりで答えると、イケオジはさらに叩かれていた。
「あんたが冗談言うからよー!」
「いやいや、冗談ってわかってるからいいじゃないか! まぁ、俺は全然……痛いって!」
二人の掛け合いを見ることで、しばらくは楽しめそうだ。
イケメンが戯れ合うのって目の保養にもなるしな。
馬車の中に案内されると、二人は俺の目の前に座っていた。
やっぱり夫婦揃ったら一緒に座るのだろう。
一つ一つの動きや配慮全てが、今の俺にとっては羨ましく感じてしまう。
「そんなに熱い視線を送られても――」
「この人は無視していいわよ」
相変わらずイケオジには当たりが強いようだ。
少し落ち込んでいる姿がどこか犬みたいで可愛く見えてくる。
どうやら住んでいる町はこの近くにあり、馬車ですぐ着くらしい。
俺は二人の邪魔をしてはいけないと思い、窓から外の様子を眺めた。
すると目の前に大きな城のような屋敷が目に入った。
どこから見てもラブホテルのような気がする。
〇〇貴族という名が付いていたら、ラブホテルに確定だろう。
俺は必死に看板を探したが見つからなかった。
「どうぞこちらにいらっしゃってください」
先に降りた二人が馬車に残っている俺に声をかけてきた。
キョロキョロとしていた俺はどうやら馬車の中に置いてかれたようだ。
馬車から降りようとすると、二人は手を差し出していた。
「えっ、ありがとうございます」
どうするべきかわからず、二人の手を取ると笑っていた。
背の高い二人の手を掴んだら、まるで子どものような気分だ。
馬車から降り、屋敷の前まで行くと本当に見た目はラブホテルに見えてくる。
重要なことだからもう一度言うが、どこからどう見てもラブホテルなのだ。
「ここが私達の住むウェンベルグ公爵家となります」
「へっ?」
俺は美形の男の一言に驚いて、空いた口が塞がらないでいた。
公爵家?
天国にも公爵家があるのだろうか。
「俺のぶつで口を塞い――」
「その口か後ろの口をキラースパイダーの糸で縫い付けますよ」
イケオジが何かを言おうとしていたが、すぐに美形の男が被せるように話していた。
どこか怯えていながらも嬉しそう顔している。
なんとなくイケオジの性格が垣間見れた気がした。
「では中に案内しますね」
美形の男に案内されるまま、屋敷に入るとそこには見たことない世界が広がっていた。
中央には大きな階段があり、そこから玄関まで執事とメイド達が並んでいる。
「当主様おかえりなさいませ」
全員がこちらに頭を下げているところを見ると、二人はかなり地位が高い存在なんだろう。
「ああ、ただいま。サバス、彼の部屋の準備と衣服の準備をお願いできるかな」
「かしこまりました」
サバスという執事に声をかけたのは美形の男だった。
当主様と呼ばれるぐらいだから、イケオジより美形の男の方が立場は上なのかもしれない。
「お客様、今からご準備しますのでこちらへお願いします」
俺が戸惑っていると、当主である美形の男は微笑んで頷いていた。
やはり顔が良いとちょっとした笑顔すら、破壊力抜群だった。
俺は執事に案内されるがまま部屋に入ると、執事は俺の前まで近づいてきた。
執事なのにセバスじゃなくて、サバスなのかよって思ったがこの男もやはり美形だ。
端正な顔立ちにがっちりとした体、髪は一つにまとめられている。
さっきも執事やメイドを見て思ったが、天国は顔立ちが良い人ばかりのようだ。
「湯浴みをしますのでお手伝いします」
それだけ言うと彼は俺を脱がしてきた。
優しく微笑む姿に見惚れて、いつのまにか服を脱がされていたことに戸惑う隙もなかった。
むしろこうやって色んな女をベッドに連れ込んでいるのだろうと思ってしまった。
恐るべしサバス!
それにしてもいつになったら湯浴みをするのだろうか。
服を脱がされてから、サバスは一時停止していた。
「サバスさん、大丈夫ですか?」
声をかけるとサバスは頬を少し赤く染めていた。
「あっ……いや、あまりにも素敵な体で興奮してしまった気持ちを抑えていました」
「へっ!?」
ド直球な言葉にまた俺の頭は思考停止してしまう。
さっきまでの紳士さはなくなり、どこか幼さを感じた。
「俺そんなにいい体はしていないですよ? 筋肉もないですし……」
俺の体はどこから見ても貧弱な体をしている。
これ以上痩せたら肋骨が浮かびそうなくらい細身な体型だ。
振られた影響で食事が喉を通らなかったからな。
「何を言っているんですか! こんな素敵な体を持っているではないですか」
サバスは人を褒めるのが得意なようだ。
さすが執事をやっているだけのことはある。
「ありがとうございます。サバスさんは褒め上手ですね」
「くっ……」
またサバスは一度停止しているようだった。
だが、そろそろ風呂に入っても良いだろうか。
段々と寒くなってきた。
「あのー、そろそろ湯浴み?をしてもいいですか?」
「あっ、失礼しました。すぐに案内いたします」
そろそろ寒さに限界がきた俺が再び声をかけるとサバスは元に戻っていた。
さすがは執事だな。
扉の奥には湯船が置いてあり、中には花びらとオイルが入っているのか良い匂いがしていた。
うん、全く俺のキャラじゃないな。
「ではお手伝いしますので湯浴みをしましょうか」
いつになったらサバスはこの部屋から出ていくのだろうか。
俺がジーッと見ていると、何かに気づいたのかサバスは近づきパンツに手をかけた。
「お手伝いしますね」
「ちょ……パンツは自分で脱ぎ……」
俺は必死に抵抗していたが、サバスに最後まで死守していたパンツをあっさりと脱がされてしまった。
「お前は何を言ってるんだ!」
「だってこんなやつと出会う機会そうそうないだろ!」
「さすがに相手の承諾が必要だろう? って何を言わせるんだ!」
なぜか美形の男達が言い合いをしている。
まるで俺を取り合っているような感覚だ。
「ははは、なんか元気が出てきました」
二人の掛け合いに俺は自然と笑みが溢れる。
最近色々なことが起こり、俺は笑っていない……いや、心から笑えない日常が続いていた。
それだけ自分の中で大志の存在が大きかったのだろう。
「さっきまであんな話をしていたが、別に手を出すつもりはない。渡人ならこの世界にもあまり詳しくなさそうだから、私達の家に来てみたらどうかな?」
渡人が何かはわからないが、天国について知るには良い機会だろう。
このまま森の中で一人でいるわけにはいかないからな。
俺は彼らの提案に乗ることにした。
特にこれからの方向性は全く決まっていないから別に問題ないだろう。
それに頼れる人もいないから、ここで出会ったのも何かの運命だったのかもしれない。
「ありがとうございます。とりあえず3Pは遠慮しますが大丈夫ですか?」
冗談混じりで答えると、イケオジはさらに叩かれていた。
「あんたが冗談言うからよー!」
「いやいや、冗談ってわかってるからいいじゃないか! まぁ、俺は全然……痛いって!」
二人の掛け合いを見ることで、しばらくは楽しめそうだ。
イケメンが戯れ合うのって目の保養にもなるしな。
馬車の中に案内されると、二人は俺の目の前に座っていた。
やっぱり夫婦揃ったら一緒に座るのだろう。
一つ一つの動きや配慮全てが、今の俺にとっては羨ましく感じてしまう。
「そんなに熱い視線を送られても――」
「この人は無視していいわよ」
相変わらずイケオジには当たりが強いようだ。
少し落ち込んでいる姿がどこか犬みたいで可愛く見えてくる。
どうやら住んでいる町はこの近くにあり、馬車ですぐ着くらしい。
俺は二人の邪魔をしてはいけないと思い、窓から外の様子を眺めた。
すると目の前に大きな城のような屋敷が目に入った。
どこから見てもラブホテルのような気がする。
〇〇貴族という名が付いていたら、ラブホテルに確定だろう。
俺は必死に看板を探したが見つからなかった。
「どうぞこちらにいらっしゃってください」
先に降りた二人が馬車に残っている俺に声をかけてきた。
キョロキョロとしていた俺はどうやら馬車の中に置いてかれたようだ。
馬車から降りようとすると、二人は手を差し出していた。
「えっ、ありがとうございます」
どうするべきかわからず、二人の手を取ると笑っていた。
背の高い二人の手を掴んだら、まるで子どものような気分だ。
馬車から降り、屋敷の前まで行くと本当に見た目はラブホテルに見えてくる。
重要なことだからもう一度言うが、どこからどう見てもラブホテルなのだ。
「ここが私達の住むウェンベルグ公爵家となります」
「へっ?」
俺は美形の男の一言に驚いて、空いた口が塞がらないでいた。
公爵家?
天国にも公爵家があるのだろうか。
「俺のぶつで口を塞い――」
「その口か後ろの口をキラースパイダーの糸で縫い付けますよ」
イケオジが何かを言おうとしていたが、すぐに美形の男が被せるように話していた。
どこか怯えていながらも嬉しそう顔している。
なんとなくイケオジの性格が垣間見れた気がした。
「では中に案内しますね」
美形の男に案内されるまま、屋敷に入るとそこには見たことない世界が広がっていた。
中央には大きな階段があり、そこから玄関まで執事とメイド達が並んでいる。
「当主様おかえりなさいませ」
全員がこちらに頭を下げているところを見ると、二人はかなり地位が高い存在なんだろう。
「ああ、ただいま。サバス、彼の部屋の準備と衣服の準備をお願いできるかな」
「かしこまりました」
サバスという執事に声をかけたのは美形の男だった。
当主様と呼ばれるぐらいだから、イケオジより美形の男の方が立場は上なのかもしれない。
「お客様、今からご準備しますのでこちらへお願いします」
俺が戸惑っていると、当主である美形の男は微笑んで頷いていた。
やはり顔が良いとちょっとした笑顔すら、破壊力抜群だった。
俺は執事に案内されるがまま部屋に入ると、執事は俺の前まで近づいてきた。
執事なのにセバスじゃなくて、サバスなのかよって思ったがこの男もやはり美形だ。
端正な顔立ちにがっちりとした体、髪は一つにまとめられている。
さっきも執事やメイドを見て思ったが、天国は顔立ちが良い人ばかりのようだ。
「湯浴みをしますのでお手伝いします」
それだけ言うと彼は俺を脱がしてきた。
優しく微笑む姿に見惚れて、いつのまにか服を脱がされていたことに戸惑う隙もなかった。
むしろこうやって色んな女をベッドに連れ込んでいるのだろうと思ってしまった。
恐るべしサバス!
それにしてもいつになったら湯浴みをするのだろうか。
服を脱がされてから、サバスは一時停止していた。
「サバスさん、大丈夫ですか?」
声をかけるとサバスは頬を少し赤く染めていた。
「あっ……いや、あまりにも素敵な体で興奮してしまった気持ちを抑えていました」
「へっ!?」
ド直球な言葉にまた俺の頭は思考停止してしまう。
さっきまでの紳士さはなくなり、どこか幼さを感じた。
「俺そんなにいい体はしていないですよ? 筋肉もないですし……」
俺の体はどこから見ても貧弱な体をしている。
これ以上痩せたら肋骨が浮かびそうなくらい細身な体型だ。
振られた影響で食事が喉を通らなかったからな。
「何を言っているんですか! こんな素敵な体を持っているではないですか」
サバスは人を褒めるのが得意なようだ。
さすが執事をやっているだけのことはある。
「ありがとうございます。サバスさんは褒め上手ですね」
「くっ……」
またサバスは一度停止しているようだった。
だが、そろそろ風呂に入っても良いだろうか。
段々と寒くなってきた。
「あのー、そろそろ湯浴み?をしてもいいですか?」
「あっ、失礼しました。すぐに案内いたします」
そろそろ寒さに限界がきた俺が再び声をかけるとサバスは元に戻っていた。
さすがは執事だな。
扉の奥には湯船が置いてあり、中には花びらとオイルが入っているのか良い匂いがしていた。
うん、全く俺のキャラじゃないな。
「ではお手伝いしますので湯浴みをしましょうか」
いつになったらサバスはこの部屋から出ていくのだろうか。
俺がジーッと見ていると、何かに気づいたのかサバスは近づきパンツに手をかけた。
「お手伝いしますね」
「ちょ……パンツは自分で脱ぎ……」
俺は必死に抵抗していたが、サバスに最後まで死守していたパンツをあっさりと脱がされてしまった。
あなたにおすすめの小説
ストーカーから逃げ切ったのも束の間、転移後はヤンデレ騎士団に殺されかけている現実!
由汰のらん
ファンタジー
ストーカーから逃げていたある日、ハルは異世界に召喚されてしまう。
しかし神官によれば、どうやらハルは間違って召喚された模様。さらに王子に盾ついてしまったことがきっかけで、ハルは国外追放されてしまう。さらに連行されている道中、魔族に襲われ、ハルの荷馬車は置き去りに。
そのさなか、黒い閃光を放つ騎士が、ハルに取引を持ちかけてきた。
「貴様の血を差し出せ。さすれば助けてやろう。」
やたら態度のでかい騎士は、なんとダンピールだった。しかしハルの血が特殊だと知ったダンピールはハルを連れ帰って?
いっそ美味しい『血』(治癒)と『体液』(バフ)と『癒し』を与えるダンピール騎士団のセラピストを目指します!
公爵家の五男坊はあきらめない
三矢由巳
BL
ローテンエルデ王国のレームブルック公爵の妾腹の五男グスタフは公爵領で領民と交流し、気ままに日々を過ごしていた。
生母と生き別れ、父に放任されて育った彼は誰にも期待なんかしない、将来のことはあきらめていると乳兄弟のエルンストに語っていた。
冬至の祭の夜に暴漢に襲われ二人の運命は急変する。
負傷し意識のないエルンストの枕元でグスタフは叫ぶ。
「俺はおまえなしでは生きていけないんだ」
都では次の王位をめぐる政争が繰り広げられていた。
知らぬ間に巻き込まれていたことを知るグスタフ。
生き延びるため、グスタフはエルンストとともに都へ向かう。
あきらめたら待つのは死のみ。
寂しいを分け与えた
こじらせた処女
BL
いつものように家に帰ったら、母さんが居なかった。最初は何か厄介ごとに巻き込まれたのかと思ったが、部屋が荒れた形跡もないからそうではないらしい。米も、味噌も、指輪も着物も全部が綺麗になくなっていて、代わりに手紙が置いてあった。
昔の恋人が帰ってきた、だからその人の故郷に行く、と。いくらガキの俺でも分かる。俺は捨てられたってことだ。
普段「はい」しか言わない僕は、そばに人がいると怖いのに、元マスターが迫ってきて弄ばれている
迷路を跳ぶ狐
BL
全105話*六月十一日に完結する予定です。
読んでいただき、エールやお気に入り、しおりなど、ありがとうございました(*≧∀≦*)
魔法の名手が生み出した失敗作と言われていた僕の処分は、ある日突然決まった。これから捨てられる城に置き去りにされるらしい。
ずっと前から廃棄処分は決まっていたし、殺されるかと思っていたのに、そうならなかったのはよかったんだけど、なぜか僕を嫌っていたはずのマスターまでその城に残っている。
それだけならよかったんだけど、ずっとついてくる。たまにちょっと怖い。
それだけならよかったんだけど、なんだか距離が近い気がする。
勘弁してほしい。
僕は、この人と話すのが、ものすごく怖いんだ。
《本編 完結 続編 完結》29歳、異世界人になっていました。日本に帰りたいのに、年下の英雄公爵に溺愛されています。
かざみはら まなか
BL
24歳の英雄公爵✕29歳の日本に帰りたい異世界転移した青年
【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
人気アイドルの俺、なぜかメンバー全員に好かれてます
七瀬
BL
デビュー4年目の人気アイドルグループ「ECLIPSE(エクリプス)」に所属する芹沢 美澄(せりざわみすみ)は、昔からどこか抜けていてマイペースな性格。
歌もダンスも決して一番ではないはずなのに、なぜかファンからもメンバーからも目を離されない存在だった。
世話焼きな幼なじみ、明るく距離の近い同い年、しっかり者で面倒見のいい年上、掴みどころのない自由人、そして無言で隣にいるリーダー——。
気づけば、美澄の周りにはいつも誰かがいて、当たり前のように甘やかされていく。