上 下
3 / 4
新しい人生

東の森

しおりを挟む
森に入った瞬間光量がさっきの半分ぐらいになった。
「暗いわね。〝光の妖精よ!我に答えたまえ!

ライト!″」

「うわっ!眩しいっ、これも魔法?」

「そうよ。これは、光の魔法。使えるのは珍しい方かもね、魔法には人ごとに適正があってね?お母さんの適正は氷とさっき使った光よ。テルは何かな?フフッ
ちなみにお父さんは魔法というより剣だから、適正が火だけなのよね~」

「へ~、魔法に適正があるんだ(俺は何個使えるんだ?)」

そういえばこの前神が置いとくと言っていた本が見つからなくて眠る前に『この詐欺やろう!!』って思って寝たら翌日、本が一冊と何かが書いてある紙が枕元に置いてあった。
一瞬、『サンタクロースか!』と思ったのは過去の話。
そこにはこんなことが書いてあった。

紙には、『お前が分かりやすくしといたからの!
あと、わしを詐欺よわばりするな!!!byみんなが尊敬する神、ゼウス。』

分かりやすくしてくれたのは感謝するけど、詐欺のところは引けないね!あと尊敬されてるんだ。
それより本を読んでみよう!

ペラッ

【世界の通過】

銅貨=10円 一般的に流通している通過

銀貨=100円 一般的に流通している通過

大銀貨=1000円 一般的に流通している通過

金貨=10000円 一般的に流通している通過

大金貨=100000円(10万円) 一般的にはあまり見られない
が、貴族や王族が用いている。

白金貨=1000000円(100万円)一般的にはほとんど見られない。
国同士の取引などに用いられる。

大白金貨=10000000円(1000万円)貴族でもあまり使われない。一般的には、見られたら幸運が来ると言われている。
国同士の取引などに用いられる。

星金貨=100000000円(1億円)大きい国しか持ってない。
貴族でも一生に一度見られるかどうか。
お金というかこの国は豊かだぞーっていう印

【魔力と魔素の違い】

《魔力》
魔力はMPと表示され、ゼロになると気を失う。
魔力は、人の中に流れている。それを具現化したのが魔法。

《魔素》
空気中に流れる魔力。
魔素から魔物のが生まれる。

【魔法の種類】

魔法は、使う代わりに演唱しなくてはならない。
ただし、才能があるものは使わなくても使える。

この世界には次のような魔法がある。

火魔法:10Lvを超えると(スキルレベルが)炎魔法に進化する。

水魔法:10Lvを超えると氷魔法に進化する。

風魔法:10Lvを超えると嵐魔法に進化する。

電気魔法:10Lvを超えると雷魔法に進化する。

土魔法:10Lvを超えると地魔法に進化する。

光魔法:10Lvを超えると聖魔法に進化する。

闇魔法:10Lvを超えると邪魔法に進化する。

空間属性:上位互換はないが、適正を持っているものはほとんどいない。


とまあ、こんな感じか?
俺は何が適正なんだろう。

「テル~、お母さんは薬草を探してくるからここにいてね~」

「はーい!」

よし見えなくなるまで手を振ったぞ!
ん?さっきの手紙に続きがある。

『そこから200m南西に行くと洞窟がある。
  あとは自分で探せ!あと行ったらビックリするぞ!!』

うん。なんという無責任。あれで本当に神なのか?まあ、ビックリするというのは楽しみだな!
よし!それでは南西に向かって!

               ~20分後~

まさか迷子になるとは…
だって、南西がわかんないんだもん!
そう思っていたら本の裏に方位磁石が付いてた。
俺の今までの苦労はなんだったんだ?
そして、今目の前に洞窟がある。
なんだろう?何か空気とはまた違うものを感じる。これが魔素というものか?変な感じだ。

それでは、洞窟に~レッツゴー!!


★★★★★★

この前海賊の映画を観てきました。
すごい感動しましたね~
それでは、ありがとうございました!
しおりを挟む

処理中です...