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第一部【霧夏邸幻想 ―Primal prayer-】
四十三話 真相③
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「う……そ……」
流れ込んできた記憶に。
この上ない殺人の告発に。
ハルナは恐ろしいものを見るようにマヤを見つめ、そのまま後退った。
「……ふ」
俯いていたマヤが、耐え切れなくなったように口を開く。
「くふふ……あははははッ!」
「マヤ、くん……」
狂ったような哄笑。
俺とハルナが黙り込む中で、マヤはしばらくの間笑い続けていた。
「はあ……いやあ、まさかこんな風に証拠を見せつけられるとは。なるほど、人殺しには罰を……そうか……」
あの声の真意をようやく理解したマヤは、納得して何度も頷くと、
「ミツヤ、お前の言う通りだよ。ナツノちゃんを殺したのは――この僕だ」
「そん、な……」
「あははは……!」
「何がおかしいッ!」
耳障りなその嗤い声を黙らせたくて、俺はマヤの襟元を掴み上げた。
マヤは息を詰まらせ、苦し気に咳き込む。
「ミツヤくん、ダメ!」
ハルナが俺の傍まで駆け寄ってきて、か細い腕で俺の腕を下ろそうとしてきた。
……仕方なく、俺はマヤを解放してやる。
「げほっ……ふふ、だってさ。こんなおかしいことってある? まさか殺したナツノちゃん自身に告発されるだなんて。あれから三年も経って……全部湯越郁斗のせいに出来ると思っていたのに、まさか……こんなねえ」
マヤはふらふらと、俺たちから距離をとる。
背後を意識しないまま、一歩、二歩と下がっていく。
そう。
それでいい。
「……ふふふ。あはははははッ!」
その笑い声を。
俺は二度と上げられなくしてやるため、ここへ来たんだ――。
「駄目ッ!」
あともう少しというところで。
異変に気付いたハルナが無我夢中で飛び出し、マヤを跳ね飛ばした。
「うわッ」
その直後。
マヤが立っていた場所に、死神の鎌のような一閃が駆け抜けたのだった。
それは他ならぬ、ナツノの悪霊。
あの日無残にも、マヤに命を散らされた彼女の霊だった。
「ナツノ、ちゃん……」
「ナツノ!」
声は届くはずもなく。
マヤを殺し損ねた彼女は気が変わったのか、追撃をせずにふわりと消えていく。
後を追いかけようとしたけれど、間に合うはずもなかった。
「……ハルナ」
「痛たた……」
無茶な体当たりをしたせいで、ハルナはほとんど受け身もとれず床に倒れていた。
腕を擦りながら起き上がる彼女に申し訳なさを感じながらも、俺は努めて冷たい言葉を口にする。
「どうしてそいつを助けたんだよ」
「どうしてって、当たり前じゃない。殺されちゃうところだったのよ?」
「そいつはナツノを殺した奴だ。ナツノに殺される。それは当然の報いじゃねえかよ……」
「当然の報い……?」
ハルナは意味が分からない、という風に眉をひそめた。
「ふふ……そうだよ。僕は、ナツノちゃんを殺したんだ。だから……別にいいのに。殺されたって当然の男なのに――」
ピシャリと。
乾いた音がホールに響いた。
その大きな音に俺は一瞬、驚いたが。
それはハルナが、マヤの頬を張った音だった。
「なに言ってるの? 殺されるのが当然の報いだなんて甘ったれないで。それで罪を償えると思ったら大間違いなんだから」
「……あ……」
頬を押さえたまま、ショックで何も言えなくなっているマヤに、ハルナは更に続けて言う。
「生きて、罪を償いなさい。サツキちゃんだってそうしようとしたでしょうが。殺されて許される罪なんて、あるわけないんだから……」
「……僕、は……」
茫然自失のマヤをそのままにして、ハルナは俺を睨みつけてきた。
その眼差しは、俺が彼女を守ったときに向けてくれたものとはまるで違って、射竦められるような鋭いもので。
「……ミツヤくんは、降霊術よりも前から犯人の見当がついてたんだよね。じゃあ……ミツヤくんはこのためにナツノちゃんを呼び出したのね? マヤくんに復讐する……いや、させるために」
「……その通りだ。俺は、ナツノに恨みを晴らしてもらいたくて……降霊術を使った。彼女にマヤが犯人であることを告発してもらって……それから、殺させてあげようと思っていた」
それこそが、俺が霧夏邸にやって来たただ一つの理由だった。
殺人犯であるマヤを、殺されたナツノ自身に殺してもらう。
完璧な復讐。そのための計画――。
「そんなの駄目だよ。ミツヤくんは分かってるでしょ? そんなことしたら、マヤくんのように人殺しになっちゃうのよ? ……ううん、もし今ナツノちゃんの霊がマヤくんを殺してたなら。ミツヤくんはナツノちゃんを人殺しにするところだったんだからね?」
その言葉に、ハッとさせられた。
俺が……ナツノを人殺しにしてしまうところだった?
ああ……考えてみればそんなの、当たり前のことなのに。
俺は俺自身の悔恨に目を曇らせて。
酷く当たり前のことにすら、気付かなくなっていた……。
「復讐したい……そう思う気持ちは分かるよ。ナツノちゃんは私達の大切な親友で、そしてミツヤくんの……恋人だったんだから。だけどね? ミツヤくんやナツノちゃんがマヤくんを殺してしまったら……二人も罪を背負わなくちゃいけないし、マヤくんだって罪を背負ったまま、死ななくちゃならないじゃない。そんなのって、あまりにも救いがないよ……」
「ハルナ……」
俺は、馬鹿だ。
霧夏邸に来て、閉じ込められて。
仲間たちの色んな罪や涙と向き合ってきたというのに。
自分自身の罪深さには、まるで気付かずに。
ハルナが止めてくれなければ、取り返しのつかない結末を生んでしまうところだった。
今なら、ソウシの忠告が身に染みて分かる。
復讐など結局、悲劇の最後を飾るだけでしかない……。
「……ごめん。俺は大馬鹿者だ。怒りに呑まれて……全然、何も見えなくなってたんだ。本当に、ごめん……」
「……いいよ。だって、大切な人だったんだから。とっても大切な……」
恋人であること。
ハルナもそれを、理解してくれていた。
彼女の言葉はちょっとだけ寂しそうだったけれど……俺に怒るようなことは、もうなかった。
「……マヤくん。あなたはナツノちゃんを殺した罪から逃げちゃいけない。逃げようとなんてしたら……私は絶対に貴方を許さないわ」
強い言葉で、ハルナはマヤに言い聞かせる。
「いい? きっちりと生きて。そして、人ひとりを殺めた罪を少しずつ償っていくのよ」
「……そんなこと、言われたって。僕には……辛過ぎるよ」
「そりゃ、辛くて当たり前よ。だってそれが、罪を犯すということなんだから」
ハルナは、マヤに手を差し伸べる。
ちょうど音楽室で……サツキに向けてそうしたように。
「サツキちゃんも、帰って罪を償うって決心したの。マヤくん、あなたも頑張ってよ。あなたはまだ、こうして生きているんだから……」
これが……ハルナなんだな、と思う。
彼女は、いつだって誰かの心を救ってきた、そういう存在なんだ。
「……ナツノちゃんは、この屋敷の中庭に眠ってる」
俯いたままのマヤが、ポツリとそう呟いた。
差し伸べたハルナの手は掴まなかったけれど、彼だけが持つ真実を俺たちに伝えてくる。
「湯越郁斗に罪を被せるため、……僕はナツノちゃんの体をそこへ埋めたんだよ」
「……中庭ね。屋敷の中であれば、死体が見つかっても湯越郁斗がやったことだと誰もが思う……そう考えたわけだ」
「……うん。黒い噂が広まっていたから」
中庭。
そこにナツノの遺体が、眠っている。
「きっと僕なんかが許されることはないんだろうけど……そうだよね。僕だけ逃げたって、あの子はこのままだと、永遠に苦しみ続けなくちゃいけないんだ」
そう言うと、マヤはようやく顔を上げ、それから懇願するような目で俺たちを見つめた。
「……どうか、ナツノちゃんを救ってあげて。あの子が待ってるのは僕じゃなくて、君たち二人なんだから。ずっと昔から通じ合っていた、君たちしかいないんだから……」
「……ああ、俺たちがあいつを救いに行く。だから死なないように待ってろ。その命はきっと……お前だけが自由にできるものじゃないんだ」
様々な感情を呑み込んで、俺はマヤにそう告げた。
マヤはさめざめと泣きながら、何度も何度も、謝罪を繰り返すのだった。
「……ごめんね、二人とも。ごめんね……ナツノちゃん……」
俺はもう、その声を耳障りだとは、思わなかった。
流れ込んできた記憶に。
この上ない殺人の告発に。
ハルナは恐ろしいものを見るようにマヤを見つめ、そのまま後退った。
「……ふ」
俯いていたマヤが、耐え切れなくなったように口を開く。
「くふふ……あははははッ!」
「マヤ、くん……」
狂ったような哄笑。
俺とハルナが黙り込む中で、マヤはしばらくの間笑い続けていた。
「はあ……いやあ、まさかこんな風に証拠を見せつけられるとは。なるほど、人殺しには罰を……そうか……」
あの声の真意をようやく理解したマヤは、納得して何度も頷くと、
「ミツヤ、お前の言う通りだよ。ナツノちゃんを殺したのは――この僕だ」
「そん、な……」
「あははは……!」
「何がおかしいッ!」
耳障りなその嗤い声を黙らせたくて、俺はマヤの襟元を掴み上げた。
マヤは息を詰まらせ、苦し気に咳き込む。
「ミツヤくん、ダメ!」
ハルナが俺の傍まで駆け寄ってきて、か細い腕で俺の腕を下ろそうとしてきた。
……仕方なく、俺はマヤを解放してやる。
「げほっ……ふふ、だってさ。こんなおかしいことってある? まさか殺したナツノちゃん自身に告発されるだなんて。あれから三年も経って……全部湯越郁斗のせいに出来ると思っていたのに、まさか……こんなねえ」
マヤはふらふらと、俺たちから距離をとる。
背後を意識しないまま、一歩、二歩と下がっていく。
そう。
それでいい。
「……ふふふ。あはははははッ!」
その笑い声を。
俺は二度と上げられなくしてやるため、ここへ来たんだ――。
「駄目ッ!」
あともう少しというところで。
異変に気付いたハルナが無我夢中で飛び出し、マヤを跳ね飛ばした。
「うわッ」
その直後。
マヤが立っていた場所に、死神の鎌のような一閃が駆け抜けたのだった。
それは他ならぬ、ナツノの悪霊。
あの日無残にも、マヤに命を散らされた彼女の霊だった。
「ナツノ、ちゃん……」
「ナツノ!」
声は届くはずもなく。
マヤを殺し損ねた彼女は気が変わったのか、追撃をせずにふわりと消えていく。
後を追いかけようとしたけれど、間に合うはずもなかった。
「……ハルナ」
「痛たた……」
無茶な体当たりをしたせいで、ハルナはほとんど受け身もとれず床に倒れていた。
腕を擦りながら起き上がる彼女に申し訳なさを感じながらも、俺は努めて冷たい言葉を口にする。
「どうしてそいつを助けたんだよ」
「どうしてって、当たり前じゃない。殺されちゃうところだったのよ?」
「そいつはナツノを殺した奴だ。ナツノに殺される。それは当然の報いじゃねえかよ……」
「当然の報い……?」
ハルナは意味が分からない、という風に眉をひそめた。
「ふふ……そうだよ。僕は、ナツノちゃんを殺したんだ。だから……別にいいのに。殺されたって当然の男なのに――」
ピシャリと。
乾いた音がホールに響いた。
その大きな音に俺は一瞬、驚いたが。
それはハルナが、マヤの頬を張った音だった。
「なに言ってるの? 殺されるのが当然の報いだなんて甘ったれないで。それで罪を償えると思ったら大間違いなんだから」
「……あ……」
頬を押さえたまま、ショックで何も言えなくなっているマヤに、ハルナは更に続けて言う。
「生きて、罪を償いなさい。サツキちゃんだってそうしようとしたでしょうが。殺されて許される罪なんて、あるわけないんだから……」
「……僕、は……」
茫然自失のマヤをそのままにして、ハルナは俺を睨みつけてきた。
その眼差しは、俺が彼女を守ったときに向けてくれたものとはまるで違って、射竦められるような鋭いもので。
「……ミツヤくんは、降霊術よりも前から犯人の見当がついてたんだよね。じゃあ……ミツヤくんはこのためにナツノちゃんを呼び出したのね? マヤくんに復讐する……いや、させるために」
「……その通りだ。俺は、ナツノに恨みを晴らしてもらいたくて……降霊術を使った。彼女にマヤが犯人であることを告発してもらって……それから、殺させてあげようと思っていた」
それこそが、俺が霧夏邸にやって来たただ一つの理由だった。
殺人犯であるマヤを、殺されたナツノ自身に殺してもらう。
完璧な復讐。そのための計画――。
「そんなの駄目だよ。ミツヤくんは分かってるでしょ? そんなことしたら、マヤくんのように人殺しになっちゃうのよ? ……ううん、もし今ナツノちゃんの霊がマヤくんを殺してたなら。ミツヤくんはナツノちゃんを人殺しにするところだったんだからね?」
その言葉に、ハッとさせられた。
俺が……ナツノを人殺しにしてしまうところだった?
ああ……考えてみればそんなの、当たり前のことなのに。
俺は俺自身の悔恨に目を曇らせて。
酷く当たり前のことにすら、気付かなくなっていた……。
「復讐したい……そう思う気持ちは分かるよ。ナツノちゃんは私達の大切な親友で、そしてミツヤくんの……恋人だったんだから。だけどね? ミツヤくんやナツノちゃんがマヤくんを殺してしまったら……二人も罪を背負わなくちゃいけないし、マヤくんだって罪を背負ったまま、死ななくちゃならないじゃない。そんなのって、あまりにも救いがないよ……」
「ハルナ……」
俺は、馬鹿だ。
霧夏邸に来て、閉じ込められて。
仲間たちの色んな罪や涙と向き合ってきたというのに。
自分自身の罪深さには、まるで気付かずに。
ハルナが止めてくれなければ、取り返しのつかない結末を生んでしまうところだった。
今なら、ソウシの忠告が身に染みて分かる。
復讐など結局、悲劇の最後を飾るだけでしかない……。
「……ごめん。俺は大馬鹿者だ。怒りに呑まれて……全然、何も見えなくなってたんだ。本当に、ごめん……」
「……いいよ。だって、大切な人だったんだから。とっても大切な……」
恋人であること。
ハルナもそれを、理解してくれていた。
彼女の言葉はちょっとだけ寂しそうだったけれど……俺に怒るようなことは、もうなかった。
「……マヤくん。あなたはナツノちゃんを殺した罪から逃げちゃいけない。逃げようとなんてしたら……私は絶対に貴方を許さないわ」
強い言葉で、ハルナはマヤに言い聞かせる。
「いい? きっちりと生きて。そして、人ひとりを殺めた罪を少しずつ償っていくのよ」
「……そんなこと、言われたって。僕には……辛過ぎるよ」
「そりゃ、辛くて当たり前よ。だってそれが、罪を犯すということなんだから」
ハルナは、マヤに手を差し伸べる。
ちょうど音楽室で……サツキに向けてそうしたように。
「サツキちゃんも、帰って罪を償うって決心したの。マヤくん、あなたも頑張ってよ。あなたはまだ、こうして生きているんだから……」
これが……ハルナなんだな、と思う。
彼女は、いつだって誰かの心を救ってきた、そういう存在なんだ。
「……ナツノちゃんは、この屋敷の中庭に眠ってる」
俯いたままのマヤが、ポツリとそう呟いた。
差し伸べたハルナの手は掴まなかったけれど、彼だけが持つ真実を俺たちに伝えてくる。
「湯越郁斗に罪を被せるため、……僕はナツノちゃんの体をそこへ埋めたんだよ」
「……中庭ね。屋敷の中であれば、死体が見つかっても湯越郁斗がやったことだと誰もが思う……そう考えたわけだ」
「……うん。黒い噂が広まっていたから」
中庭。
そこにナツノの遺体が、眠っている。
「きっと僕なんかが許されることはないんだろうけど……そうだよね。僕だけ逃げたって、あの子はこのままだと、永遠に苦しみ続けなくちゃいけないんだ」
そう言うと、マヤはようやく顔を上げ、それから懇願するような目で俺たちを見つめた。
「……どうか、ナツノちゃんを救ってあげて。あの子が待ってるのは僕じゃなくて、君たち二人なんだから。ずっと昔から通じ合っていた、君たちしかいないんだから……」
「……ああ、俺たちがあいつを救いに行く。だから死なないように待ってろ。その命はきっと……お前だけが自由にできるものじゃないんだ」
様々な感情を呑み込んで、俺はマヤにそう告げた。
マヤはさめざめと泣きながら、何度も何度も、謝罪を繰り返すのだった。
「……ごめんね、二人とも。ごめんね……ナツノちゃん……」
俺はもう、その声を耳障りだとは、思わなかった。
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