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Thirteenth Chapter...7/31
真智田理緒①
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呪いの言葉を遺して、真智田理緒はこの世からいなくなった。
「お兄ちゃん」
理緒は僕の名前を呼んだ。その笑顔は、とても幸せに満ちていた。
僕の部屋で、ベッドにうつ伏せで寝転がりながら、漫画を読んでいる。兄の部屋だというのに、理緒はいつもこんな風に、とてもくつろいで過ごしていた。
「どうしたのさ」
「最近仲の良い子、出来たの?」
「……別に、仲良くしたい子なんていないよ」
「ふふ、そっか」
妹に交友関係を聞かれても、鬱陶しいと思うだけだ。けれど、理緒は僕が誰とも仲良くしていないと言うと、何故だか満足気に笑った。その意図が掴めなくて、僕はいつも、曖昧な気持ちのままとりあえず理緒に怒っていた。僕の勝手だ、と。
「それでいいんじゃない? お兄ちゃんのことをちゃんと大事に出来る人がいないなら、関わる必要なんてないない」
「……大事、ねえ」
そんな人はきっと現れないだろうなと、僕はいつも感じていた。
幼い思い出の中の妹は、純真無垢な少女だった。僕の言葉を素直に受け止めて、尊敬の眼差しで見つめてくる、物静かな子だった。そんな妹に対して、僕は兄らしく尊敬され続けようと、色々な経験や知識を伝えていたものだ。素直に、従順な聞き手の存在が嬉しかったこともある。
いつからだったか。理緒が僕に対し、やけに馴れ馴れしい態度をとるようになってきたのは。思い返せば、それは大体、彼女が飛び降り自殺をする一年ほど前からだった気がする。それ以前は、照れ屋で口数の少ない二つ下の妹、という印象だったのだが、だんだんと話しかけられる回数が増え、僕の部屋を訪れる回数も増えていったのだ。
……死の一年前。彼女が秘密を手にしたのは、そのときのことだったのだろう。
「オムライス? やったー!」
学校から帰って来て、母さんに夕食の献立を聞いた理緒は、諸手を挙げて喜ぶ。彼女はオムライスが好きで、外食することがあれば真っ先に、オムライスがメニューにあるお店に行きたがるほどだった。家で作る料理はそんなに美味しくないとばっさり切り捨てる彼女だったが、オムライスだけは喜んで食べていた。
「何か手伝おうか?」
「大丈夫よ。帰ってきたばっかりなんだし、ゆっくりしてるといいわ」
「んー、お料理できるようになりたいんだけどな」
「もう少ししたらね。教えてあげるから」
「はーい」
理緒は明るい声で返事をすると、遠目で見ていた僕の方をちらと見て、ウインクを飛ばしてきた。それが気味悪かったので、僕は目線を逸らしたが、妹は何事もなかったかのように、自分の部屋へと戻っていった。
……そう、記憶を辿れば片鱗は、幾つもあったのだ。
「ねえ、お兄ちゃん」
あるとき理緒は、半ば独り言のように、小さな声で囁いたことがあった。
「お兄ちゃんには、私がいるから……ね」
その言葉の真意を理解したときには、もう既に、全てが取り返しのつかない状態になってしまっていたのだけれど。
二年前、二〇一〇年の夏。年々気温が上がっていくようで、茹だるような暑さに毎日辟易していた僕は、夏休みを特に外出することもなく、ずっと家の中で過ごしていた。たまに父さんと母さんが、外へ出ないと体に悪いと言い、買い物に無理やり連れて行かされたけれど、それ以外は本当に引きこもりの生活だった。
パソコンがあったので、インターネットのゲームをすることもあったが、それほど熱中も出来ず、だらだらと小説を読むことが多かった。決まって砂糖を多めに入れたコーヒーをお供にしていたが、よくもまあ太らなかったものだと思う。甘いのが、好きなのだ。
通っている学校が同じだったので、妹も夏休みを満喫していた。彼女は僕と違って、表向きは割と社交的で、友人から遊びに誘われることも多かった。ただ、家でそうした友人について語るときには、大抵否定的な言葉が発せられていたので、本心は人付き合いが面倒だったのだろう。
気になっていたのは、僕が学校にいるとき、妹の友人らしき女の子たちが、よく僕に挨拶してくるようになったことと、家の中での僕の行動を知っていて、本当なんですかと聞いてくることだった。理緒が僕の話を友人たちにしているのはすぐに分かったが、恥ずかしいから止めてほしいと頼んでも、笑顔ではぐらかされるだけで、結局止めることはなかった。マイナスなことを暴露されているわけではなかったから、僕は仕方ないと、それ以上の説得を諦めたのだった。
理緒は兄思いの妹、要するにブラコンだと、周囲の子は口を揃えて言っていたものだ。
「お兄ちゃん、アイスコーヒー持ってきたよ」
ノックの音とともに、理緒の声が聞こえた。ちょうど本を読みだしたときだったので、僕はありがとうと礼を言って、彼女を部屋に招き入れた。理緒は盆に乗せた二人分のコーヒーを、机に並べると、本棚からお気に入りの漫画を抜き取って、僕のベッドに寝転がる。夏休みに入ってから、二人きりでいるときは、殆ど決まって、理緒はここでこうして過ごしているのだった。
「この漫画、新しいの出てないの?」
「月刊誌だからねえ……でも、最近情報見てないな。後で見とくよ」
「お願い。お兄ちゃんの部屋にある漫画って、これくらいだし」
「どういう意味さ」
「珍しいじゃん。私も好きだしね」
「まあ、そうかもしれないなあ」
別に、小説ばかりを読んでいるわけじゃない。ファンタジックなお話は好きだし、面白い『謎』にドキドキできれば、後はジャンルではなく、心が動くかの問題なのだ。
妹にも、小説を薦めたことはあるけれど、それだけは性に合わないらしく、一冊も読破することはなかった。ただ、それで怒ったりはせず、こんなのが読めるお兄ちゃんは凄いなと褒めてくるので、僕としてはどうコメントすればいいのか分からず、苦笑するしかなかった。
「ねえ、お兄ちゃん」
「うん?」
いつもの、甘えるような、ねだるような声。意識すると苛立ってしまうから、考えないようにしながら、僕は妹の方を見る。
「……最近、元気ないみたいだけど」
「ん……」
理緒は、僕のことをよく理解している。少しの変化でも、僕に何かあったことを察して、訊ねてくるのだ。どうしたの、と。
「まあ、友達と遊ぶのが面倒でね。夏だから海に行こうって誘われてたんだけど、泳げないって断っちゃって。でも、やっぱり時々は拒否せずに、頑張って参加するべきだよなあ。ちょっと、距離を置かれた気がする」
「私は、そんなことで距離を置いちゃう友達の方が駄目だと思うよ? 付き合い方は人それぞれだし、分かってあげられるのが本当の友達だと思う」
「……でもねえ、皆、本当の友達なんか必要じゃないんだよ。都合のいい友達が一番なのが、当たり前なんだ」
「……それは、そうだねえ」
理緒は、僕の言葉に溜息を吐く。彼女もそれには同意見のようだった。
「でも……だったら、お兄ちゃんも都合のいい人だけと、仲良くしたらいいんだよ。他の人なんて、別に気にしなくていいじゃん」
「……理緒」
励まされている、と思ったところまでは良かった。けれど、彼女の言葉に、少しだけ違和感もあった。
他の人なんて……?
「……お兄ちゃんには、私がいるから」
「なあ……それって、どういう意味だ?」
度々口にしていた、呟き。とうとう耐え兼ねて、僕は問いかけた。
すると、理緒は、ほんの少しだけ頬を紅潮させて、こう告げた。
「私、お兄ちゃんのことが好きだよ」
「お兄ちゃん」
理緒は僕の名前を呼んだ。その笑顔は、とても幸せに満ちていた。
僕の部屋で、ベッドにうつ伏せで寝転がりながら、漫画を読んでいる。兄の部屋だというのに、理緒はいつもこんな風に、とてもくつろいで過ごしていた。
「どうしたのさ」
「最近仲の良い子、出来たの?」
「……別に、仲良くしたい子なんていないよ」
「ふふ、そっか」
妹に交友関係を聞かれても、鬱陶しいと思うだけだ。けれど、理緒は僕が誰とも仲良くしていないと言うと、何故だか満足気に笑った。その意図が掴めなくて、僕はいつも、曖昧な気持ちのままとりあえず理緒に怒っていた。僕の勝手だ、と。
「それでいいんじゃない? お兄ちゃんのことをちゃんと大事に出来る人がいないなら、関わる必要なんてないない」
「……大事、ねえ」
そんな人はきっと現れないだろうなと、僕はいつも感じていた。
幼い思い出の中の妹は、純真無垢な少女だった。僕の言葉を素直に受け止めて、尊敬の眼差しで見つめてくる、物静かな子だった。そんな妹に対して、僕は兄らしく尊敬され続けようと、色々な経験や知識を伝えていたものだ。素直に、従順な聞き手の存在が嬉しかったこともある。
いつからだったか。理緒が僕に対し、やけに馴れ馴れしい態度をとるようになってきたのは。思い返せば、それは大体、彼女が飛び降り自殺をする一年ほど前からだった気がする。それ以前は、照れ屋で口数の少ない二つ下の妹、という印象だったのだが、だんだんと話しかけられる回数が増え、僕の部屋を訪れる回数も増えていったのだ。
……死の一年前。彼女が秘密を手にしたのは、そのときのことだったのだろう。
「オムライス? やったー!」
学校から帰って来て、母さんに夕食の献立を聞いた理緒は、諸手を挙げて喜ぶ。彼女はオムライスが好きで、外食することがあれば真っ先に、オムライスがメニューにあるお店に行きたがるほどだった。家で作る料理はそんなに美味しくないとばっさり切り捨てる彼女だったが、オムライスだけは喜んで食べていた。
「何か手伝おうか?」
「大丈夫よ。帰ってきたばっかりなんだし、ゆっくりしてるといいわ」
「んー、お料理できるようになりたいんだけどな」
「もう少ししたらね。教えてあげるから」
「はーい」
理緒は明るい声で返事をすると、遠目で見ていた僕の方をちらと見て、ウインクを飛ばしてきた。それが気味悪かったので、僕は目線を逸らしたが、妹は何事もなかったかのように、自分の部屋へと戻っていった。
……そう、記憶を辿れば片鱗は、幾つもあったのだ。
「ねえ、お兄ちゃん」
あるとき理緒は、半ば独り言のように、小さな声で囁いたことがあった。
「お兄ちゃんには、私がいるから……ね」
その言葉の真意を理解したときには、もう既に、全てが取り返しのつかない状態になってしまっていたのだけれど。
二年前、二〇一〇年の夏。年々気温が上がっていくようで、茹だるような暑さに毎日辟易していた僕は、夏休みを特に外出することもなく、ずっと家の中で過ごしていた。たまに父さんと母さんが、外へ出ないと体に悪いと言い、買い物に無理やり連れて行かされたけれど、それ以外は本当に引きこもりの生活だった。
パソコンがあったので、インターネットのゲームをすることもあったが、それほど熱中も出来ず、だらだらと小説を読むことが多かった。決まって砂糖を多めに入れたコーヒーをお供にしていたが、よくもまあ太らなかったものだと思う。甘いのが、好きなのだ。
通っている学校が同じだったので、妹も夏休みを満喫していた。彼女は僕と違って、表向きは割と社交的で、友人から遊びに誘われることも多かった。ただ、家でそうした友人について語るときには、大抵否定的な言葉が発せられていたので、本心は人付き合いが面倒だったのだろう。
気になっていたのは、僕が学校にいるとき、妹の友人らしき女の子たちが、よく僕に挨拶してくるようになったことと、家の中での僕の行動を知っていて、本当なんですかと聞いてくることだった。理緒が僕の話を友人たちにしているのはすぐに分かったが、恥ずかしいから止めてほしいと頼んでも、笑顔ではぐらかされるだけで、結局止めることはなかった。マイナスなことを暴露されているわけではなかったから、僕は仕方ないと、それ以上の説得を諦めたのだった。
理緒は兄思いの妹、要するにブラコンだと、周囲の子は口を揃えて言っていたものだ。
「お兄ちゃん、アイスコーヒー持ってきたよ」
ノックの音とともに、理緒の声が聞こえた。ちょうど本を読みだしたときだったので、僕はありがとうと礼を言って、彼女を部屋に招き入れた。理緒は盆に乗せた二人分のコーヒーを、机に並べると、本棚からお気に入りの漫画を抜き取って、僕のベッドに寝転がる。夏休みに入ってから、二人きりでいるときは、殆ど決まって、理緒はここでこうして過ごしているのだった。
「この漫画、新しいの出てないの?」
「月刊誌だからねえ……でも、最近情報見てないな。後で見とくよ」
「お願い。お兄ちゃんの部屋にある漫画って、これくらいだし」
「どういう意味さ」
「珍しいじゃん。私も好きだしね」
「まあ、そうかもしれないなあ」
別に、小説ばかりを読んでいるわけじゃない。ファンタジックなお話は好きだし、面白い『謎』にドキドキできれば、後はジャンルではなく、心が動くかの問題なのだ。
妹にも、小説を薦めたことはあるけれど、それだけは性に合わないらしく、一冊も読破することはなかった。ただ、それで怒ったりはせず、こんなのが読めるお兄ちゃんは凄いなと褒めてくるので、僕としてはどうコメントすればいいのか分からず、苦笑するしかなかった。
「ねえ、お兄ちゃん」
「うん?」
いつもの、甘えるような、ねだるような声。意識すると苛立ってしまうから、考えないようにしながら、僕は妹の方を見る。
「……最近、元気ないみたいだけど」
「ん……」
理緒は、僕のことをよく理解している。少しの変化でも、僕に何かあったことを察して、訊ねてくるのだ。どうしたの、と。
「まあ、友達と遊ぶのが面倒でね。夏だから海に行こうって誘われてたんだけど、泳げないって断っちゃって。でも、やっぱり時々は拒否せずに、頑張って参加するべきだよなあ。ちょっと、距離を置かれた気がする」
「私は、そんなことで距離を置いちゃう友達の方が駄目だと思うよ? 付き合い方は人それぞれだし、分かってあげられるのが本当の友達だと思う」
「……でもねえ、皆、本当の友達なんか必要じゃないんだよ。都合のいい友達が一番なのが、当たり前なんだ」
「……それは、そうだねえ」
理緒は、僕の言葉に溜息を吐く。彼女もそれには同意見のようだった。
「でも……だったら、お兄ちゃんも都合のいい人だけと、仲良くしたらいいんだよ。他の人なんて、別に気にしなくていいじゃん」
「……理緒」
励まされている、と思ったところまでは良かった。けれど、彼女の言葉に、少しだけ違和感もあった。
他の人なんて……?
「……お兄ちゃんには、私がいるから」
「なあ……それって、どういう意味だ?」
度々口にしていた、呟き。とうとう耐え兼ねて、僕は問いかけた。
すると、理緒は、ほんの少しだけ頬を紅潮させて、こう告げた。
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