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Fifteenth Chapter...8/2
鬼が嗤い
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――殺す。
ああ、また幻聴が聞こえる。
そうか、幻聴なんかじゃないんだ。
これは、やっぱり鬼の声で。
僕らは本当に、鬼に祟られてしまったんだね――。
海が見えた。道を曲がると、病院が目の前だった。街の南西まで、僕は走ってきたらしい。それでもまだ、視線は消えてはくれない。辺りには、道標の碑が立っている。この碑が鬼に乗っ取られてしまったのだとしたら、碑がある場所ならどこでも、僕は鬼に見られているのだろうか。だったら、逃げ場なんて、この街のどこにもありはしないじゃないか。
……そして。
絶望に打ちひしがれる僕の前に。
現れた、人影があった。
それは、蓑笠を纏った、鬼。
人外のモノ。
人のカタチをしているのに、人ではないと分かる、それが。
今、僕の目の前に立っていた。
「は、……はは……」
引き攣った笑いが、思わず零れていた。
もう、誤魔化せない。
この目で見てしまったものを、否定することなんて出来ない。
鬼は、確かにいたのだ。
僕らに祟りを与えるために、こうして姿を現したのだ。
そう、今日は八月二日。電波塔が稼働する日。
鬼は、それを良しとしなかった。
だから、満生台に罰を与えんとして、ここに降臨したのだ……。
――ミスズ――。
「……え……?」
鬼が、その名前を呼んだ。
まさか……どうして。
そこで、ふいに思い出す。
さっき、集会場に集まっていた人たちが言っていたことを。
彼らは確かに、口にしていた。満雀ちゃんが心配だと。鬼の祟りがあったら、と。もしかしたら、あの時点で満雀ちゃんの身に、何かが起きていた? そうだ、だから羊子さんは、集会場にまで乗り込んできたに違いない。
羊子さんが狼狽え、あそこまでするほどのことが、満雀ちゃんにあったのだとすれば。考えられるのは、満雀ちゃんが急に苦しみ出したとか、或いは、急にいなくなった……とか。
いなくなったのなら……それは。
鬼に、捕まったということ……?
目の前には、鬼がいる。不気味な黒い影となって、確かに立っている。今、それはゆっくりとこちらへ向かって、歩き始めている。きっと、僕を狂わせようとしているのだ。
――満雀ちゃん。
虎牙が僕に頼んできたのだ。満雀ちゃんを見守ってやれと。きっと、あいつはこうなることを知っていたんじゃないだろうか。そう、あいつも、龍美も、僕よりも早く鬼の存在に辿り着いてしまったのだ。だから、二人は戦っていた。僕と満雀ちゃんが巻き込まれないように姿をくらまして、辛い戦いに臨んでいたんだ、きっと。
まだ、間に合うだろうか。満雀ちゃんは、まだ無事でいるだろうか。分からないけれど、僕が行くしかない。恐怖に震える足を拳で殴り、僕は覚悟を決めて、身を翻した。
病院へ向かって、僕は走る。鬼が追ってくるのが背中越しに分かる。追い付かれたら、終わりだ。でも、怖がっている場合じゃない。自動ドアを抜け、待合室を左に進み、廊下の先にある久礼家の居住スペースを目指す。
開き戸には、鍵が掛かっていなかった。僕はすぐさま中へ入り、内から鍵を掛ける。すぐにノブをガチャガチャと回す乱暴な音が聞こえたが、気にしている余裕はなかった。
満雀ちゃんは体調を崩しているから、自室で寝ている可能性が高い。何度か遊びに来たことがあるので、部屋がどこにあるのかは覚えていた。廊下を抜け、ダイニングキッチンを抜け、その先の廊下の右側にある扉を開ける。ここが、満雀ちゃんの部屋だ。
……しかし、その部屋に満雀ちゃんはいなかった。いや、それどころか、満雀ちゃんがいた痕跡すらなかった。布団はきちんと伸ばされて、机の上も綺麗に片付いていて。これではまるで、満雀ちゃんが長い間、ここにいなかったみたいじゃ、ないか……。
そんなに前から、満雀ちゃんは鬼に連れていかれていたというのか? だとしたら、双太さんが満雀ちゃんの体調不良を伝えたあのときには、もう……?
足音が聞こえてきた。鬼が近づいてくる。僕は咄嗟に息を殺して、外の物音に全神経を集中させた。扉の開く音がする。隣の部屋に入っていったのだ。次は間違いなく、こちらへやって来る……。
ここに留まっていたら捕まる。僕は勢いよく部屋から飛び出して、リビングを抜け、病棟へ駆け戻った。鬼もそれに気づかないわけがなく、後ろから走って追いかけてくる。疲れていても、スピードを下げることはできなかった。
満雀ちゃんは、自室にいなかった。なら、どこへ行けばいいというのか。もう、どこかへ連れていかれたのかもしれないと思うと、恐ろしくてたまらない。まだ、まだどこかにいてほしい。いるとすればそれは、病院内のどこかのはずだ。
廊下を真っ直ぐ走って、病院の東側へ。こっちには何があったっけ。あまり覚えていない。とにかく、あの鬼から逃げながら、部屋を一つ一つしらみつぶしに探していかなくては。
頭痛が酷くて、考えることが難しい。こんなことをして、満雀ちゃんが見つかるのか。状況についていけていない頭が、空回りを続ける。
看護師さんたちの休憩室。薬が保管された調剤室。開けては閉めを繰り返しながら、僕は逃げ続けた。
そして、薄暗い倉庫の扉を開く。
電気を点けようとスイッチを押したのだが、どうやら蛍光灯が外れているらしく、明るくならない。こんなところにいるとは思えないけれど、どことなく怪しげな空気がした。
それに、鬼はもうすぐそこまで迫ってきている。この部屋は廊下の突き当りにあるから、中に入って、隠れるなりなんなりしなければ、捕まってしまうのは確実だった。
無駄だと分かっていながらも、内鍵を掛ける。鬼にしてみたら、こんなものはすぐに開けられるのだろう。とにかく、時間を稼いでいるうちに、満雀ちゃんがいないか、隠れられるスペースがないかを必死で探した。
人の気配は少しもなかったが、高く積まれたダンボールの間に身を隠せば、反対側を調べている間に逃げられそうだ。そう思い、走っていこうとしたのだが、慌てた拍子に足が滑った。床が埃だらけだったのだ。
そのとき、ガチャリと音がして、扉が開かれた。……鬼が、こちらを見据えている。袋小路に追い詰められた僕を、嘲笑うかのように、鬼はずっと立ち尽くしたまま、こちらに顔を向けている。
「ひっ……」
声が掠れて、言葉が出てこない。……助けて。そう叫びたいのに、喉はぐっと詰まって、吐き気を催すだけだった。
それに。どうせ叫んだってきっと……誰も来てくれは、しないのだ。
やがて鬼が、じりじりと距離を縮めてくる。僕は、倒れたままで足を動かして、ずるずる後退するしかなくて。すぐに冷たい、無機質な壁に頭と背中を打ちつけて。その冷たさに、心を打ちのめされて。
ああ――頭が、痛い。
視界が霞んで、鬼の輪郭も曖昧になってくる。
手が、伸びてくるのが見える。僕を縊り殺そうとしているのが、見える。
でも――もう、破裂しそうなほどの頭痛に、目も開けられなくて。
ごめんね、虎牙。頼まれたこと、果たせそうにないよ。
せめて、誰かを……守りたかった。
――殺す。
あのときと同じ、残酷な鬼の唸りが聞こえた。
それを最後に、僕の意識は闇の中へと落ちていった――。
ああ、また幻聴が聞こえる。
そうか、幻聴なんかじゃないんだ。
これは、やっぱり鬼の声で。
僕らは本当に、鬼に祟られてしまったんだね――。
海が見えた。道を曲がると、病院が目の前だった。街の南西まで、僕は走ってきたらしい。それでもまだ、視線は消えてはくれない。辺りには、道標の碑が立っている。この碑が鬼に乗っ取られてしまったのだとしたら、碑がある場所ならどこでも、僕は鬼に見られているのだろうか。だったら、逃げ場なんて、この街のどこにもありはしないじゃないか。
……そして。
絶望に打ちひしがれる僕の前に。
現れた、人影があった。
それは、蓑笠を纏った、鬼。
人外のモノ。
人のカタチをしているのに、人ではないと分かる、それが。
今、僕の目の前に立っていた。
「は、……はは……」
引き攣った笑いが、思わず零れていた。
もう、誤魔化せない。
この目で見てしまったものを、否定することなんて出来ない。
鬼は、確かにいたのだ。
僕らに祟りを与えるために、こうして姿を現したのだ。
そう、今日は八月二日。電波塔が稼働する日。
鬼は、それを良しとしなかった。
だから、満生台に罰を与えんとして、ここに降臨したのだ……。
――ミスズ――。
「……え……?」
鬼が、その名前を呼んだ。
まさか……どうして。
そこで、ふいに思い出す。
さっき、集会場に集まっていた人たちが言っていたことを。
彼らは確かに、口にしていた。満雀ちゃんが心配だと。鬼の祟りがあったら、と。もしかしたら、あの時点で満雀ちゃんの身に、何かが起きていた? そうだ、だから羊子さんは、集会場にまで乗り込んできたに違いない。
羊子さんが狼狽え、あそこまでするほどのことが、満雀ちゃんにあったのだとすれば。考えられるのは、満雀ちゃんが急に苦しみ出したとか、或いは、急にいなくなった……とか。
いなくなったのなら……それは。
鬼に、捕まったということ……?
目の前には、鬼がいる。不気味な黒い影となって、確かに立っている。今、それはゆっくりとこちらへ向かって、歩き始めている。きっと、僕を狂わせようとしているのだ。
――満雀ちゃん。
虎牙が僕に頼んできたのだ。満雀ちゃんを見守ってやれと。きっと、あいつはこうなることを知っていたんじゃないだろうか。そう、あいつも、龍美も、僕よりも早く鬼の存在に辿り着いてしまったのだ。だから、二人は戦っていた。僕と満雀ちゃんが巻き込まれないように姿をくらまして、辛い戦いに臨んでいたんだ、きっと。
まだ、間に合うだろうか。満雀ちゃんは、まだ無事でいるだろうか。分からないけれど、僕が行くしかない。恐怖に震える足を拳で殴り、僕は覚悟を決めて、身を翻した。
病院へ向かって、僕は走る。鬼が追ってくるのが背中越しに分かる。追い付かれたら、終わりだ。でも、怖がっている場合じゃない。自動ドアを抜け、待合室を左に進み、廊下の先にある久礼家の居住スペースを目指す。
開き戸には、鍵が掛かっていなかった。僕はすぐさま中へ入り、内から鍵を掛ける。すぐにノブをガチャガチャと回す乱暴な音が聞こえたが、気にしている余裕はなかった。
満雀ちゃんは体調を崩しているから、自室で寝ている可能性が高い。何度か遊びに来たことがあるので、部屋がどこにあるのかは覚えていた。廊下を抜け、ダイニングキッチンを抜け、その先の廊下の右側にある扉を開ける。ここが、満雀ちゃんの部屋だ。
……しかし、その部屋に満雀ちゃんはいなかった。いや、それどころか、満雀ちゃんがいた痕跡すらなかった。布団はきちんと伸ばされて、机の上も綺麗に片付いていて。これではまるで、満雀ちゃんが長い間、ここにいなかったみたいじゃ、ないか……。
そんなに前から、満雀ちゃんは鬼に連れていかれていたというのか? だとしたら、双太さんが満雀ちゃんの体調不良を伝えたあのときには、もう……?
足音が聞こえてきた。鬼が近づいてくる。僕は咄嗟に息を殺して、外の物音に全神経を集中させた。扉の開く音がする。隣の部屋に入っていったのだ。次は間違いなく、こちらへやって来る……。
ここに留まっていたら捕まる。僕は勢いよく部屋から飛び出して、リビングを抜け、病棟へ駆け戻った。鬼もそれに気づかないわけがなく、後ろから走って追いかけてくる。疲れていても、スピードを下げることはできなかった。
満雀ちゃんは、自室にいなかった。なら、どこへ行けばいいというのか。もう、どこかへ連れていかれたのかもしれないと思うと、恐ろしくてたまらない。まだ、まだどこかにいてほしい。いるとすればそれは、病院内のどこかのはずだ。
廊下を真っ直ぐ走って、病院の東側へ。こっちには何があったっけ。あまり覚えていない。とにかく、あの鬼から逃げながら、部屋を一つ一つしらみつぶしに探していかなくては。
頭痛が酷くて、考えることが難しい。こんなことをして、満雀ちゃんが見つかるのか。状況についていけていない頭が、空回りを続ける。
看護師さんたちの休憩室。薬が保管された調剤室。開けては閉めを繰り返しながら、僕は逃げ続けた。
そして、薄暗い倉庫の扉を開く。
電気を点けようとスイッチを押したのだが、どうやら蛍光灯が外れているらしく、明るくならない。こんなところにいるとは思えないけれど、どことなく怪しげな空気がした。
それに、鬼はもうすぐそこまで迫ってきている。この部屋は廊下の突き当りにあるから、中に入って、隠れるなりなんなりしなければ、捕まってしまうのは確実だった。
無駄だと分かっていながらも、内鍵を掛ける。鬼にしてみたら、こんなものはすぐに開けられるのだろう。とにかく、時間を稼いでいるうちに、満雀ちゃんがいないか、隠れられるスペースがないかを必死で探した。
人の気配は少しもなかったが、高く積まれたダンボールの間に身を隠せば、反対側を調べている間に逃げられそうだ。そう思い、走っていこうとしたのだが、慌てた拍子に足が滑った。床が埃だらけだったのだ。
そのとき、ガチャリと音がして、扉が開かれた。……鬼が、こちらを見据えている。袋小路に追い詰められた僕を、嘲笑うかのように、鬼はずっと立ち尽くしたまま、こちらに顔を向けている。
「ひっ……」
声が掠れて、言葉が出てこない。……助けて。そう叫びたいのに、喉はぐっと詰まって、吐き気を催すだけだった。
それに。どうせ叫んだってきっと……誰も来てくれは、しないのだ。
やがて鬼が、じりじりと距離を縮めてくる。僕は、倒れたままで足を動かして、ずるずる後退するしかなくて。すぐに冷たい、無機質な壁に頭と背中を打ちつけて。その冷たさに、心を打ちのめされて。
ああ――頭が、痛い。
視界が霞んで、鬼の輪郭も曖昧になってくる。
手が、伸びてくるのが見える。僕を縊り殺そうとしているのが、見える。
でも――もう、破裂しそうなほどの頭痛に、目も開けられなくて。
ごめんね、虎牙。頼まれたこと、果たせそうにないよ。
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