インペリウム『皇国物語』

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登場人物

登場人物紹介

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――ロゼット・ヴェルクドロール―― (Rosette Welckdror) 
十歳  

現代日本から皇国物語という本を通じて飛ばされた明るく活発な銀髪碧眼の少女。
ドラストニア王国の王位継承第一位と同姓同名であることから国王として迎え入れられるが現在はメイドとして修行中。
王名は『リズリス・ベル・ドラストニア』(Rizuris Bell Drastonia)


『王国ドラストニア』
   
――天龍紫苑―― (Tenryu Shion) 
十九歳 

和名に長い漆黒の髪に整った顔立ち悠然たる立ち振る舞いが特徴的な青年。ドラストニア王国のもう一つの王家アズランド家に拾われた過去があり以来王家にも国家にも尽くし現在は将軍として活躍している。とある事情で投獄され牢獄の中でロゼットと運命的な出会いを果たす。


――ラインズアーク・オズ・ドラストニア―― (Linesarc Oz Drastonia) 
十八歳

ドラストニア王国の王位継承第二位の青年。浅黒い肌に赤い髪が特徴的で掴みどころがない性格が特徴的。相手の心理を読み解く能力に長けており王宮内でも賛否分かれる人物。現在ロゼットを正統な後継者として育成するべく尽力する国王派。


――セルバンデス・ラピット―― (Cervantes Lapid) 
五十九歳  種族:ホブゴブリン 

ドラストニア王国で執政、外交官を務める老齢のホブゴブリン。先代国王から受けた恩義により以来ドラストニアに仕えるが異種族のため周囲からはあまり良い顔はされないが勤勉かつ真面目な性格でロゼットの教育係も担う。ラインズと同じく国王派。


――シャーナル・ロッド・ドラストニア―― (Charnal Rod Drastonia) 
 十五歳

ドラストニア王家の分家にあたる皇女。ドラストニアの血筋の唯一の生き残りで王位継承第三位。栗色の髪に碧眼を持つ美貌に併せ剣術の腕前も高い。広い見識も持ち合わせ度々鋭い指摘を行なうが新人メイドとしてやってきたロゼットに対してはどこか思うところがある様子。
国王派と対立する長老派のお抱え。



『ユーロピア共栄圏』



――イヴ・エメラルダ・アリアス―― (Eve Emeralda Arias) 
十五歳  種族:インペル(人間と差異はない)

ドラストニア王国の隣国で友好国である『フローゼル』の王女で国王の一人娘。長い金髪に艶やかな容姿と碧い眼から放たれる輝きは「至高の美女」とも呼ばれ、その所以は晩年も美しさを保ち続けるといわれる『インペル』と呼ばれる種族であるため。文武にも精通しきわめて真面目な性格で多くの国民から愛されている。左右の碧い眼は僅かに異なっている。



――シェイド・バーン・バルムート―― (Shade Burn Barumuto)
十二歳

ドラストニアの隣国グレトン公国の公爵。わずか十二歳という少年でありながら公爵の爵位を持ち容姿も端麗。歳相応な陽気な一面を持ちつつ大人顔負けの冷静な判断・分析能力を持つ。ドラストニアにて自分と同年代のロゼットと出会って彼女を気に入り、会うたびに彼女に絡んでいる。



――アーガスト・ドラゴニアス―― (Arugst Dragonias) 
八〇年ほど生きている(人間の年齢で二〇代後半)  種族:龍蛇族(ドラゴニアン)

七尺(およそ二メートル)を超える巨体を持つ龍蛇族(ドラゴニアン)の青年。ドラストニア領内を弟分のオークのマディソンを引き連れ小さな遊牧民の集落と共に放浪の日々を過ごす。落ち着いた性格でありながら勇猛果敢な戦いぶりを見せる勇将。「サルタス」という小型の地竜種を騎竜兵として戦場を駆る。


――マディソン・ゴンドワナ―― (Madison Gondwana)
五〇年ほど生きている。(人間の年齢で二〇代前半) 種族:オーク

アーガストと同様巨体を持つ勇将であり深緑の体色を持つオークの青年。豪快奔放な性格の持ち主で感情的になりやすいため兄貴分のアーガストが度々彼の抑止となっている。剣歯虎サーベルタイガーに騎乗して戦場を駆り、両腕に盾を持ち、戦斧へと自在に変形させる攻防一体の戦術を繰り出す。


――マキナ・ルーヴィンシュタイン―― (Machina Ruvinstein)
十二歳  種族:ドワーフ

小さな躯体に多量で足元まで付くであろう長さの髪の毛を持つ人間とドワーフの間に生まれた少女。ロゼットと同様に年端も行かない少女でありながら一人旅を続ける流浪の身。快活な性格と利己的な考え方を持ち、底知れぬ欲と知識を用いてフローゼルへと赴く。


――ジャックス・クロイツバルン―― (Jack Kreutzwaln)
二十六歳

整えられた顎髭を持ちどこかラインズにも似たのような立ち振る舞いをするレイティス共和国出身の行商人。常に酒瓶を持ち歩きつつ冗談をかましつつも物事を冷静に捉え、実行に移すまでの忍耐力を併せ持つ。チャンスを『この瞬間』という彼特有の言い回し方を頻繁に用いては周囲を驚かせる奇策に転じることが得意。美しい女性に目がなく子供のロゼット相手でも紳士的に振る舞う一面も。



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