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第三章_星満
2.タイム
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作中の伴宙太は、自分のことよりも星飛雄馬に協力することが優先。
縁の下の力持ちに徹して、飛雄馬の活躍こそが自分の喜び。
といったキャラであった。
最後は飛雄馬の父・一徹の指導の下、飛雄馬に立ちはだかる強力なライバルに成長するのだが、どうしたって縁の下の力持ちキャラのほうが強く定着してしまっている。
中田蛮も、幼い頃から僕と一緒にここまで過ごしてきたが、僕の実力はマンガの中の星飛雄馬とは比べるまでもなく下手糞だし、僕の縁の下の力持ちになっても、僕には蛮を喜ばせるようなモノは何も残せそうも無い。
何日に一回だけ、見たこともない速球を投げる。
とか、実際自分ではそんな感触は無いし、蛮が何日に一回の周期で夢でも見ているのではないだろうか?
僕のことは放っておいていいから、自分のことだけを考えて欲しい。
折角の才能なのだから、僕の為にこのまま表舞台に出ることもなく終わってしまうのは申し訳ない……
マジでそんな風に思うのだが、この頃になって気が付いたことがある。
「中田蛮」という名前、番場蛮のような豪快な投手にはならずに、何故か伴宙太のような捕手になってしまった。
それは名前と苗字を逆にすると「蛮中田」になる。即ち、「ばんちゅうた」と読めてしまうのだ。
これは持って生まれた運命みたいなものなのではないだろうか?
縁の下の力持ちではなく、強力なライバルとして自立した伴宙太のように、蛮自身の為に彼の実力を覚醒させるにはどうしたら良いものか?
今後の高校生活の中で、僕も考えて行かなければならないだろう。
そんなことを思いながら、長い坂の上まで歩いてくると、正門が見えてきた。
今日は一時間目から体育の授業である。
予定では3000メートル走のタイムを計ることになっている。
僕は球技は苦手なのだが、小学生の頃から野球をやっていたので、基礎体力は人並みにあるとは思っている。
3000メートル、つまり3キロなのだが、普段は3キロを全力で走ることなど無いし、そんな必要も無い。
同級生で陸上部に入部した米田が、1キロを大体3分で走ると言っていたから、素人の僕は一キロ4分で走ればいいだろう。
ただ、朝から3キロ走る意味が分からないので、憂鬱な気分になっているのだ。
体育の授業が始まった。
一周400メートルのトラックを、七周半走ると3000メートルである。二人一組になって、一人が走り一人はタイムを計測する。
終わったら交代してタイムを計測する。
といった感じで始まった。
僕は先に走るグループになった。
スタートすると、何か異様なまでにスローペースだ。
程なくして米田が飛び出した。
彼に付いて行けば、そこそこのタイムが出るだろう。
最後まで付いて行けるとは思えないが、行けるところまで行ってみよう。
米田も朝イチの体育の授業だからか?
そんなに速いペースで走っている感じではない。
これなら付いて行けそうだ。
などと思って走っていると、五周した頃から周回遅れになるヤツがチラホラ現れた。
皆も朝から走るのがダルいのだろうなぁ。
そして最後まで米田に付いて行くことができてゴールした。
タイムは9分10秒だった。
これって凄いタイムなのかなぁ?
と考える暇もなく、体育教師の佐野が怒鳴り始めた。
「こらぁ! 星っ、お前が米田と同じタイムで走れる訳ねぇだろっ!
もう一周走って来いっ! 胡麻化すとぶっ飛ばすぞっ!」
「えぇ! そんなぁ…… ちゃんと走ったよなぁ? 石井も見てただろ?」
僕はコンビを組んだ石井に助けを求めた。
すると佐野の恫喝は石井に向けられた。
「石井っ、お前もグルか? インチキするヤツは放課後に罰走させるぞっ!」
気の弱い石井は迫力に負けたようだ。
「おい、星、悪いけどもう一周走ってきてくれよ……」
何だよっ! 腹立つなぁ! これって何とかハラスメントになるんじゃぁ?
まぁ別に3000メートルのタイムなんて興味無いし、そんなに疲れてないからもう一周走ればいいんだろっ!
行ってやるさっ!
「仕方ない、走ってくるからタイムは続きで頼んだぞ」
石井にそう告げて再び走り出した。
ムカついていたので結構頑張って走ってみた。
もう一周走った結果、9分59秒でゴールした。
「星、ズルしなくても凄くいいタイムじゃないかっ!
陸上経験が無いのに10分切れるのは大したもんだぞっ!」
佐野は満足そうにそう言ったが、僕は絶対ズルしてないし……
ズルだけは認めたくないっ!
「先生、何周したのか数え間違えただけで、ズルはしてません。今後は気を付けますっ!」
授業が終わり、更衣室に向かっている途中で米田に声を掛けられた。
「星、お前周回遅れじゃないだろ。ずっと俺の後ろに付いて走ってたよな?」
「何だよ米田。気付いてたなら佐野に言ってくれれば良かったのに……」
「いや、実は今日の俺のタイム、9分9秒だったんだけど、自己ベストなんだよ。
だからお前が同じタイムでゴールするはずがない。
って最初は思ったんだけど、お前の最後の一周ってさ、誰も気付いてないみたいだけど、高校一年生の400メートルのトップクラスのタイムで走ってるんだよ。
しかも3000メートル走った後にっ!」
「へぇ~、そうなんだ」
「へぇじゃねぇよっ! お前、陸上部に入れよ。日本を代表するランナーになれるぞっ!」
「えっ? 嫌だよ。もう山岳部に入っちゃったし、走るの好きじゃないし。
それに、もし掛け持ちするなら野球部って決めてるんだよ。だから陸上部には入らない」
「何言ってるんだよ。この学校の山岳部や野球部に入ったって、将来何にもなれねぇけど、陸上部で活躍すればオリンピックだって狙える素質があると思うぞっ!」
「俺って、別にそんなに凄くないし、仮に凄い走力があるとしたら、山岳部でも活躍して世界的登山家になるかもしれないし、野球部に入れば盗塁しまくってプロになれるかもしれないじゃん!
将来何にもなれないって決めるのは変だぞっ!」
「あっ、あぁ…… そうだな。一方的に決めつけちゃって悪かったよ。
でもさ、それだけ凄いインパクトだったんだよ。
急に言われて困らせちゃったんだろうけど、マジで陸上のことも考えてみてくれよ。
お前、絶対に凄いんだよっ!」
「何となく心当たりがあるんだけど、多分凄いのはたまたまで、いつも凄い訳じゃないと思う。
誘ってくれたのは嬉しいけど、ちょっと考えさせてくれよ」
「何だよ、たまたまって…… たまたまあんなに速く走れないって!」
「いや、本当にたまたまなのかもしれない。
野球部の中田蛮に言われたんだけど、俺の投げる球って、いつもじゃないんだけど、たまに凄い速球を投げるらしいんだよ。
もしかしたら今日がその日なのかもしれない……」
米田と話しをしながら、蛮に言われたことを思い出していた。
自分では特に何も手応えも無いのだが、たまに凄い速球を投げる。
今日がその日なのかどうか?
次の休み時間に確認してみよう。
僕は六組で蛮は二組だ。
体育の授業が終わり、着替えて教室に戻る前に蛮のところに寄った。
「蛮、次の休み時間にキャッチボールしてみたいんだけど、いいかな?」
「でぇ~ 星ぃ~、俺はいつでもOKだが、一体どういう風の吹き回しだぁ?」
「お前さ、俺がたまに凄い速球を投げる日がある。って言ってたじゃん。
今日がその日なんじゃないかと思ってさ、確かめてみたくなったんだよ」
「うぉ~! 本当かっ? 星よぉ~! 分かった、次の休み時間を楽しみにしてるぞぉ~ でぇ~」
蛮の嬉しそうな顔を見たのは、進学してから初めてだった。
もし本当に凄い速球を投げたら、間違いなく野球部に入るように言われるだろう。
それはそれで困ったことになるのだが、僕自身も本当に凄い速球を投げる日があるのかどうか?
確かめてみたい気持ちのほうが強かった。
それにしても今日は時間が進むのが遅く感じる。
電車に乗っていた時から、やたらと遅く感じたのだが、次の授業も長くて仕方なかった……
ようやくチャイムが鳴って、蛮のところに行こうとしたら、既にこちらに向かって走ってくる姿が見えた。
「星ぃ~、準備は出来てるかっ? 早く行くぞぉ~ でぇ~」
縁の下の力持ちに徹して、飛雄馬の活躍こそが自分の喜び。
といったキャラであった。
最後は飛雄馬の父・一徹の指導の下、飛雄馬に立ちはだかる強力なライバルに成長するのだが、どうしたって縁の下の力持ちキャラのほうが強く定着してしまっている。
中田蛮も、幼い頃から僕と一緒にここまで過ごしてきたが、僕の実力はマンガの中の星飛雄馬とは比べるまでもなく下手糞だし、僕の縁の下の力持ちになっても、僕には蛮を喜ばせるようなモノは何も残せそうも無い。
何日に一回だけ、見たこともない速球を投げる。
とか、実際自分ではそんな感触は無いし、蛮が何日に一回の周期で夢でも見ているのではないだろうか?
僕のことは放っておいていいから、自分のことだけを考えて欲しい。
折角の才能なのだから、僕の為にこのまま表舞台に出ることもなく終わってしまうのは申し訳ない……
マジでそんな風に思うのだが、この頃になって気が付いたことがある。
「中田蛮」という名前、番場蛮のような豪快な投手にはならずに、何故か伴宙太のような捕手になってしまった。
それは名前と苗字を逆にすると「蛮中田」になる。即ち、「ばんちゅうた」と読めてしまうのだ。
これは持って生まれた運命みたいなものなのではないだろうか?
縁の下の力持ちではなく、強力なライバルとして自立した伴宙太のように、蛮自身の為に彼の実力を覚醒させるにはどうしたら良いものか?
今後の高校生活の中で、僕も考えて行かなければならないだろう。
そんなことを思いながら、長い坂の上まで歩いてくると、正門が見えてきた。
今日は一時間目から体育の授業である。
予定では3000メートル走のタイムを計ることになっている。
僕は球技は苦手なのだが、小学生の頃から野球をやっていたので、基礎体力は人並みにあるとは思っている。
3000メートル、つまり3キロなのだが、普段は3キロを全力で走ることなど無いし、そんな必要も無い。
同級生で陸上部に入部した米田が、1キロを大体3分で走ると言っていたから、素人の僕は一キロ4分で走ればいいだろう。
ただ、朝から3キロ走る意味が分からないので、憂鬱な気分になっているのだ。
体育の授業が始まった。
一周400メートルのトラックを、七周半走ると3000メートルである。二人一組になって、一人が走り一人はタイムを計測する。
終わったら交代してタイムを計測する。
といった感じで始まった。
僕は先に走るグループになった。
スタートすると、何か異様なまでにスローペースだ。
程なくして米田が飛び出した。
彼に付いて行けば、そこそこのタイムが出るだろう。
最後まで付いて行けるとは思えないが、行けるところまで行ってみよう。
米田も朝イチの体育の授業だからか?
そんなに速いペースで走っている感じではない。
これなら付いて行けそうだ。
などと思って走っていると、五周した頃から周回遅れになるヤツがチラホラ現れた。
皆も朝から走るのがダルいのだろうなぁ。
そして最後まで米田に付いて行くことができてゴールした。
タイムは9分10秒だった。
これって凄いタイムなのかなぁ?
と考える暇もなく、体育教師の佐野が怒鳴り始めた。
「こらぁ! 星っ、お前が米田と同じタイムで走れる訳ねぇだろっ!
もう一周走って来いっ! 胡麻化すとぶっ飛ばすぞっ!」
「えぇ! そんなぁ…… ちゃんと走ったよなぁ? 石井も見てただろ?」
僕はコンビを組んだ石井に助けを求めた。
すると佐野の恫喝は石井に向けられた。
「石井っ、お前もグルか? インチキするヤツは放課後に罰走させるぞっ!」
気の弱い石井は迫力に負けたようだ。
「おい、星、悪いけどもう一周走ってきてくれよ……」
何だよっ! 腹立つなぁ! これって何とかハラスメントになるんじゃぁ?
まぁ別に3000メートルのタイムなんて興味無いし、そんなに疲れてないからもう一周走ればいいんだろっ!
行ってやるさっ!
「仕方ない、走ってくるからタイムは続きで頼んだぞ」
石井にそう告げて再び走り出した。
ムカついていたので結構頑張って走ってみた。
もう一周走った結果、9分59秒でゴールした。
「星、ズルしなくても凄くいいタイムじゃないかっ!
陸上経験が無いのに10分切れるのは大したもんだぞっ!」
佐野は満足そうにそう言ったが、僕は絶対ズルしてないし……
ズルだけは認めたくないっ!
「先生、何周したのか数え間違えただけで、ズルはしてません。今後は気を付けますっ!」
授業が終わり、更衣室に向かっている途中で米田に声を掛けられた。
「星、お前周回遅れじゃないだろ。ずっと俺の後ろに付いて走ってたよな?」
「何だよ米田。気付いてたなら佐野に言ってくれれば良かったのに……」
「いや、実は今日の俺のタイム、9分9秒だったんだけど、自己ベストなんだよ。
だからお前が同じタイムでゴールするはずがない。
って最初は思ったんだけど、お前の最後の一周ってさ、誰も気付いてないみたいだけど、高校一年生の400メートルのトップクラスのタイムで走ってるんだよ。
しかも3000メートル走った後にっ!」
「へぇ~、そうなんだ」
「へぇじゃねぇよっ! お前、陸上部に入れよ。日本を代表するランナーになれるぞっ!」
「えっ? 嫌だよ。もう山岳部に入っちゃったし、走るの好きじゃないし。
それに、もし掛け持ちするなら野球部って決めてるんだよ。だから陸上部には入らない」
「何言ってるんだよ。この学校の山岳部や野球部に入ったって、将来何にもなれねぇけど、陸上部で活躍すればオリンピックだって狙える素質があると思うぞっ!」
「俺って、別にそんなに凄くないし、仮に凄い走力があるとしたら、山岳部でも活躍して世界的登山家になるかもしれないし、野球部に入れば盗塁しまくってプロになれるかもしれないじゃん!
将来何にもなれないって決めるのは変だぞっ!」
「あっ、あぁ…… そうだな。一方的に決めつけちゃって悪かったよ。
でもさ、それだけ凄いインパクトだったんだよ。
急に言われて困らせちゃったんだろうけど、マジで陸上のことも考えてみてくれよ。
お前、絶対に凄いんだよっ!」
「何となく心当たりがあるんだけど、多分凄いのはたまたまで、いつも凄い訳じゃないと思う。
誘ってくれたのは嬉しいけど、ちょっと考えさせてくれよ」
「何だよ、たまたまって…… たまたまあんなに速く走れないって!」
「いや、本当にたまたまなのかもしれない。
野球部の中田蛮に言われたんだけど、俺の投げる球って、いつもじゃないんだけど、たまに凄い速球を投げるらしいんだよ。
もしかしたら今日がその日なのかもしれない……」
米田と話しをしながら、蛮に言われたことを思い出していた。
自分では特に何も手応えも無いのだが、たまに凄い速球を投げる。
今日がその日なのかどうか?
次の休み時間に確認してみよう。
僕は六組で蛮は二組だ。
体育の授業が終わり、着替えて教室に戻る前に蛮のところに寄った。
「蛮、次の休み時間にキャッチボールしてみたいんだけど、いいかな?」
「でぇ~ 星ぃ~、俺はいつでもOKだが、一体どういう風の吹き回しだぁ?」
「お前さ、俺がたまに凄い速球を投げる日がある。って言ってたじゃん。
今日がその日なんじゃないかと思ってさ、確かめてみたくなったんだよ」
「うぉ~! 本当かっ? 星よぉ~! 分かった、次の休み時間を楽しみにしてるぞぉ~ でぇ~」
蛮の嬉しそうな顔を見たのは、進学してから初めてだった。
もし本当に凄い速球を投げたら、間違いなく野球部に入るように言われるだろう。
それはそれで困ったことになるのだが、僕自身も本当に凄い速球を投げる日があるのかどうか?
確かめてみたい気持ちのほうが強かった。
それにしても今日は時間が進むのが遅く感じる。
電車に乗っていた時から、やたらと遅く感じたのだが、次の授業も長くて仕方なかった……
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漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
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日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
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