2 / 71
第一章_長嶋一茂
1.熱帯夜
しおりを挟む
信州で生まれ育った僕は、この春、横浜市内にある大学に進学して一人暮らしをスタートした。
初めての一人暮らし、華やかであろう都会の生活に田舎者の僕が馴染めるのだろうか?
来る前は、過去に経験したことのないプレッシャーを感じていた。
小中学校は徒歩、高校は自転車で通学していたので、公共の交通機関を利用した経験がほとんど無かった。
横浜市内の電車やバスの路線図を見ただけで、どうやって通学するのか想像できなかった。
学校の隣に住もうかと、真剣に検討していたくらいだ。
野球少年だったので、普段はジャージとユニフォームと寝間着があれば困らなかった。
高校は制服だったので私服を意識したことが無かったのだが、これからはそうは行かない。
横浜の街を歩いても恥ずかしくない格好をしなければならない。これもプレッシャーだった。
両親と祖父母と一緒に暮らしていたので、米すら炊いたことがなかった。
僕が作れる食べ物は、カップ麺とレンジで温めるだけの冷凍食品しかない……
初めは不安だらけだったが、無我夢中で過ごすうちに梅雨が明けようとしていた。
この頃は少し慣れてきたのか、学校生活も日常生活も特に構えることなくできるようになった。
最初は外出するだけで気合を入れていたが、何をそんなに恐れていたのか?
勝手に想像を膨らませて悩んでいたことが解消されつつある夏の始まりだったが、そうなると現実的な悩みが浮き彫りになってきた。
今の悩みは俗にいう「熱帯夜」である。
信州の夏も暑いことは暑いが、それは昼間だけで、夜になればエアコン無しでも気持ち良く眠れる気温になる。
まさに「爽やか信州」という表現がピッタリなのだが、関東の夏の夜がこれほど不快だとは、予想を遥かに上回っていた。
幸い部屋にはエアコンが装備されているのだが、一晩中点けていたら風邪を引いたらしく、暑いのに寒気がする不思議な体験をする羽目になった。
夏なんだから寒いより暑いほうがマシだ。
と考えるようにして、寝る時にエアコンを使うのは止めにした。
おかげで体調は良くなったのだが、毎晩寝苦しいので自動的に寝不足になっているのが辛いところではある。
そんなある日、悪い夢を見て目が覚めた。
子供の頃にプロ野球選手を目指していた僕は、己の限界を悟り高校野球で本格的な野球を辞める覚悟ができていた。
その最後の打席で頭に死球を受けたのだが、その時の夢を今でもたまに見るのだ。
当たる瞬間にいつも何か叫んでいるのだと思う。
今朝も自分の叫び声で目が覚めたのではないか?
暑さのせいなのか、悪夢のせいなのか分からないが、汗でベトベトで気持ちが悪い。
夏の朝は早いのですっかり明るくなっているが、学校に行くにはまだ早そうだ。
かと言って二度寝する気にもならないくらい気分が悪い。
とりあえずシャワーでもしようか。
と思い、ベッドから降りようとした瞬間、僕の体はフワリと宙に浮き、前のめりになって倒れそうになった。
プールに飛び込むように床にダイブするような感覚だ。
顔面を強打する! 咄嗟に受け身を取ろうとしたが何の感触も無い。
我に返ると、海老反るようなポーズで腹這いになっていた。
気のせいか腹が床に付いていないのでは……
何とか立ち上がろうとしてみるが、手足が床に付けられない。
磁石の同極が反発するかのように、僕の手足は床から反発されているようだ。
空中を泳ぐようにしてベッドに手を伸ばすと、ベッドには反発されていないことに気が付いた。
必死になってベッドに這い上がり、今起きていることを整理してみる。
ベッドの上には普通に座っていられる、では床に降りられないのは何故か?
もしかしたら悪夢の続きで、自分はまだ寝ているのではないか?
今この瞬間は現実だと思われるが、空中を泳いでいたところまでは寝ていたに違いない。
少し冷静になった僕は、ベッドに座ったまま足を床に付けてみようとした。
が、やはり床から物凄い力で反発されているようで、座ったまま後ろに投げ飛ばされそうな感じになる。
では手はどうなのか?
ベッドに腹這いになり床に手を伸ばしてみたが、やはり何かの力が掛かり床には届かない。
マジか…… 流石にもう意識ははっきりしているので、これを夢だとは思えない。
現実に起きていることだと受け止めなければならないだろう。
どうにかしてこの状況を打開せねばならない。フル回転で思考を巡らせる。
ベッドの上には枕とタオルケットがあるが、それには普通に触れるではないか。
試しにタオルケットを床に敷いてみて、そっと足を付けてみると今度は大丈夫だ。
次に手を付けてみると、これまた大丈夫だ。
僕は床に敷いたタオルケットの上にそっと降りてみた。
そしてズリズリと移動して、エアコンのリモコンを手に取った。
朝から暑い上に頭が混乱して余計に暑い。次にテレビを点けてみた。
この可笑しな現象は、僕にだけではなく日本中で起きていて大問題になっているに違いない。
しかし、どの局も至って平穏に朝の番組を放送しているだけだった。
一体どうしたっていうんだ……
暫くボーっとしていたら、学校に行かなければいけない時間が近付いてきた。
今は夏休み前だが、休み前に前期試験があるので、休むと試験の情報が得られなくなる。
汗だくでベタベタでは外出する気になれないので、ズリズリとバスルームの方向に移動を開始することにした。
まるで魔法の絨毯に乗っているようだ。
いやいや魔法の絨毯は空を飛ぶものだから、この魔法のタオルケットは全く逆のものだ。
これを必要としているのはきっと僕だけだろう。
バスルームの入口まで移動して、扉を開けて床にそっと手を伸ばしてみると、どうやら反発はしていない。
それなら大丈夫だろうと判断して、それでも恐る恐る入ってみた。
どうやらここはベッドの上やタオルケットの上と同じで安全地帯らしい。
少し熱めの温度にして、いつもより長くシャワーを浴びた。
大分シャキッとした気がする。
今こそ本当に目が覚めたのだ、さっきまでの現象は夢の中の出来事だったに違いない。
とりあえず安全なタオルケットの上に出て、どっしり座って体を安定させて、床に手を伸ばしてみた。
反発しない!
次に足を伸ばしてみた。
反発しない!
そっとタオルケットから床に立ち上がると、いつもと何も変わらない。
熱いシャワーを浴びて夢から覚めたのだ。
そうだ、そうに違いない。
釈然としない点は多々あるが、僕は自分に言い聞かせて学校に行く準備をした。
いつもと同じサイクルに戻ろう。
今朝の出来事は無かったことにしよう。
とりあえずこの部屋から一回外に出て、リセットしてから考えよう。
早く学校に行って誰かと話しをしよう。
どんな下らない話しでもいい、ひとりで居るのが怖くて仕方がないのだ。
初めての一人暮らし、華やかであろう都会の生活に田舎者の僕が馴染めるのだろうか?
来る前は、過去に経験したことのないプレッシャーを感じていた。
小中学校は徒歩、高校は自転車で通学していたので、公共の交通機関を利用した経験がほとんど無かった。
横浜市内の電車やバスの路線図を見ただけで、どうやって通学するのか想像できなかった。
学校の隣に住もうかと、真剣に検討していたくらいだ。
野球少年だったので、普段はジャージとユニフォームと寝間着があれば困らなかった。
高校は制服だったので私服を意識したことが無かったのだが、これからはそうは行かない。
横浜の街を歩いても恥ずかしくない格好をしなければならない。これもプレッシャーだった。
両親と祖父母と一緒に暮らしていたので、米すら炊いたことがなかった。
僕が作れる食べ物は、カップ麺とレンジで温めるだけの冷凍食品しかない……
初めは不安だらけだったが、無我夢中で過ごすうちに梅雨が明けようとしていた。
この頃は少し慣れてきたのか、学校生活も日常生活も特に構えることなくできるようになった。
最初は外出するだけで気合を入れていたが、何をそんなに恐れていたのか?
勝手に想像を膨らませて悩んでいたことが解消されつつある夏の始まりだったが、そうなると現実的な悩みが浮き彫りになってきた。
今の悩みは俗にいう「熱帯夜」である。
信州の夏も暑いことは暑いが、それは昼間だけで、夜になればエアコン無しでも気持ち良く眠れる気温になる。
まさに「爽やか信州」という表現がピッタリなのだが、関東の夏の夜がこれほど不快だとは、予想を遥かに上回っていた。
幸い部屋にはエアコンが装備されているのだが、一晩中点けていたら風邪を引いたらしく、暑いのに寒気がする不思議な体験をする羽目になった。
夏なんだから寒いより暑いほうがマシだ。
と考えるようにして、寝る時にエアコンを使うのは止めにした。
おかげで体調は良くなったのだが、毎晩寝苦しいので自動的に寝不足になっているのが辛いところではある。
そんなある日、悪い夢を見て目が覚めた。
子供の頃にプロ野球選手を目指していた僕は、己の限界を悟り高校野球で本格的な野球を辞める覚悟ができていた。
その最後の打席で頭に死球を受けたのだが、その時の夢を今でもたまに見るのだ。
当たる瞬間にいつも何か叫んでいるのだと思う。
今朝も自分の叫び声で目が覚めたのではないか?
暑さのせいなのか、悪夢のせいなのか分からないが、汗でベトベトで気持ちが悪い。
夏の朝は早いのですっかり明るくなっているが、学校に行くにはまだ早そうだ。
かと言って二度寝する気にもならないくらい気分が悪い。
とりあえずシャワーでもしようか。
と思い、ベッドから降りようとした瞬間、僕の体はフワリと宙に浮き、前のめりになって倒れそうになった。
プールに飛び込むように床にダイブするような感覚だ。
顔面を強打する! 咄嗟に受け身を取ろうとしたが何の感触も無い。
我に返ると、海老反るようなポーズで腹這いになっていた。
気のせいか腹が床に付いていないのでは……
何とか立ち上がろうとしてみるが、手足が床に付けられない。
磁石の同極が反発するかのように、僕の手足は床から反発されているようだ。
空中を泳ぐようにしてベッドに手を伸ばすと、ベッドには反発されていないことに気が付いた。
必死になってベッドに這い上がり、今起きていることを整理してみる。
ベッドの上には普通に座っていられる、では床に降りられないのは何故か?
もしかしたら悪夢の続きで、自分はまだ寝ているのではないか?
今この瞬間は現実だと思われるが、空中を泳いでいたところまでは寝ていたに違いない。
少し冷静になった僕は、ベッドに座ったまま足を床に付けてみようとした。
が、やはり床から物凄い力で反発されているようで、座ったまま後ろに投げ飛ばされそうな感じになる。
では手はどうなのか?
ベッドに腹這いになり床に手を伸ばしてみたが、やはり何かの力が掛かり床には届かない。
マジか…… 流石にもう意識ははっきりしているので、これを夢だとは思えない。
現実に起きていることだと受け止めなければならないだろう。
どうにかしてこの状況を打開せねばならない。フル回転で思考を巡らせる。
ベッドの上には枕とタオルケットがあるが、それには普通に触れるではないか。
試しにタオルケットを床に敷いてみて、そっと足を付けてみると今度は大丈夫だ。
次に手を付けてみると、これまた大丈夫だ。
僕は床に敷いたタオルケットの上にそっと降りてみた。
そしてズリズリと移動して、エアコンのリモコンを手に取った。
朝から暑い上に頭が混乱して余計に暑い。次にテレビを点けてみた。
この可笑しな現象は、僕にだけではなく日本中で起きていて大問題になっているに違いない。
しかし、どの局も至って平穏に朝の番組を放送しているだけだった。
一体どうしたっていうんだ……
暫くボーっとしていたら、学校に行かなければいけない時間が近付いてきた。
今は夏休み前だが、休み前に前期試験があるので、休むと試験の情報が得られなくなる。
汗だくでベタベタでは外出する気になれないので、ズリズリとバスルームの方向に移動を開始することにした。
まるで魔法の絨毯に乗っているようだ。
いやいや魔法の絨毯は空を飛ぶものだから、この魔法のタオルケットは全く逆のものだ。
これを必要としているのはきっと僕だけだろう。
バスルームの入口まで移動して、扉を開けて床にそっと手を伸ばしてみると、どうやら反発はしていない。
それなら大丈夫だろうと判断して、それでも恐る恐る入ってみた。
どうやらここはベッドの上やタオルケットの上と同じで安全地帯らしい。
少し熱めの温度にして、いつもより長くシャワーを浴びた。
大分シャキッとした気がする。
今こそ本当に目が覚めたのだ、さっきまでの現象は夢の中の出来事だったに違いない。
とりあえず安全なタオルケットの上に出て、どっしり座って体を安定させて、床に手を伸ばしてみた。
反発しない!
次に足を伸ばしてみた。
反発しない!
そっとタオルケットから床に立ち上がると、いつもと何も変わらない。
熱いシャワーを浴びて夢から覚めたのだ。
そうだ、そうに違いない。
釈然としない点は多々あるが、僕は自分に言い聞かせて学校に行く準備をした。
いつもと同じサイクルに戻ろう。
今朝の出来事は無かったことにしよう。
とりあえずこの部屋から一回外に出て、リセットしてから考えよう。
早く学校に行って誰かと話しをしよう。
どんな下らない話しでもいい、ひとりで居るのが怖くて仕方がないのだ。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる