37 / 37
第37話 レベルが上がらない転生者は、魔法学校を守らない③
しおりを挟む
「本当のところとは、一体どういうことですか? あなたは僕らを殺すつもりだったんじゃなかったんですか?」
少なくとも、自分ごと撃てと生徒たちに命じたあの声が、嘘だとはとても思えない。カナデの問いに、カミュはその綺麗な顔で可笑しそうに笑う。
「君の本気を試させて貰った。君が自分たちだけでなく、本当にラファエリアの生徒たちも守りたいのかどうかをね」
――意味がわからない。
「でも、それじゃあ僕が選んだ方法は、反射によって生徒たちを傷つけることだったわけだから、不合格というわけですね」
「どうだろうね。君は生徒たちの魔法で、生徒たちが死ぬとは考えていなかったんだろう? 人を完全に殺しきるには、力不足だと思っていた。私にはそう見えたよ。だからこそ、君は生徒たちがダメージを受け、戦闘不能に陥った段階で、私を説得するなり眠らせて、この場から去ろうとしていたのじゃないかい?」
完全に読まれていた。残ったカミュをどうするかは考えてはいなかったが、それにより戦意を喪失してくれると少なくともカナデは思っていた。
「君のことは、ダン君から良く聞いていた。安心したまえ、私も君を疑ってはいないのだよ。私にも立場や都合というものがあってね。うちの生徒たちを守るために、1つ演技をさせてもらったというわけだ」
――何だって……。
カミュは味方なのか? 本当にカナデたちのことをわかってくれているのか?
「じゃあ、カミュ先輩は、ガブリエやここで起こったことが何だったのか、わかっているんですか?」
「いや、突然ガブリエが襲ってきて、その主である七魔帝のセトを君が倒したことしか、今の私にはわからない。ここで何が起こったかを知るためには、またあとでこの現場を検証する必要があるだろうな」
「カミュ……やはりあなたは執行委員長なのですね。どんな時も、みんなのことを考えてくれている」
ユリイナの表情もようやく柔らかなものへと戻っている。ヒュウマは安心したように何度も息を吐いていた。
「君らが影魔導士を呼び込んだのではない。そして君たちがガブリエを扇動したわけでもない。ただ、何者かがこの2つの事件に関わっているのは事実だ。そうしてそれは君たちではない」
――ああ。
「わかってくれているなら、どうして?」
「いるからだよ。ラファエリアに裏切り者がね。影魔導士とも通じ、ガブリエとも通じ、セトさえ動かせるような人物が」
そうか。カミュは1人先を読んでいたのか。ボルドの命令に従いながらも、いくつかの異変を察知し、独自の考えを巡らせていたのだ。
――慕われるわけだ。
人の心を動かせるのは、自ら先に動き、指示が出せる人間なのだと、カナデは改めて思った。
「先輩に心当たりはあるんですか?」
「あればこんなことはする必要はなかった。だが、こうなってしまった以上、君たちにはここを離れてもらうしかない。ユリイナやヒュウマも連れ帰ることは出来ない。出来れば、疑いが晴れるまでは、何処かの村にでもひっそりと隠れてくれると助かるのだが……」
確かにカミュの言う通りだ。今は全ての罪をかぶってでも、カナデたちは逃げる必要がある。このままカミュと共闘しようが、何者かにラファエリアを呼び出しでもされてしまったら、全てが意味を無くしてしまう。
――いや。
ラファエリアに入学したカナデやフェアリナだって、マナを吸いとられ、死んでしまう可能性だってあるのだ。そう、事は思った以上に重大だった。
「仕方ないと思います。僕らは僕らで逃げ隠れながらも、真実を追いたいと思います。ですから、先輩も無理だけはしないでくださいね。先輩がいなくなれば、それこそラファエリアは終わりを迎えてしまいますから」
「ああ、だから今はこうするしかない。君らが隠れてくれている間に、私がラファエリアの真の裏切り者を必ず見つけてみせる。だから、少しだけ辛抱してくれたまえ」
「学校や生徒たちには何と言うんですか? このまま先輩が帰っても、かなり追及されそうですけど」
「なあに、心配はいらないよ。まず、私がナイフで脅された後、カナデ君に一斉に魔法で攻撃させるように脅されたと言う。そして、君らが魔法反射の補助魔法を使ったところを見て、私が生徒たちに反射しないよう魔法で壁を作ったことにする。その間に、君らが逃げたことにすれば、特段問題には思われないだろう」
――なるほど。
流石にカミュは頭も切れるようだ。すでにカナデたちよりも、先の未来を見ている。
「だから、安心して逃げろ。カナデ君」
「はい。お言葉に甘えます」
カナデがそう言うと、カミュはその綺麗な顔でにっこりと微笑んだ。
「それから、ユリイナとヒュウマを頼む」
カミュは2人を見やり、目で何か合図を送ったようだった。カナデにはそれが「頑張れ」に思え、微笑ましく思った。
「じゃあ、カミュの魔法壁ももうすぐ消えるみたいだし、移動しましょう。移動先はどこにする?」
「治安的にはミカエラ領区だろうな。ラファエリアからもそう遠くはないぜ?」
ユリイナが尋ね、それにヒュウマが答える。名前的にも治安が良さそうだ。それに何故だろうか、何処か懐かしさを覚えるものでもあった。
「じゃあそれで。フェアリナはどうする?」
「私も……いいの?」
珍しく弱気な彼女。まあ、彼女なりに罪悪感を覚えていてくれる証拠でもある。そして、彼女自身も天界から命令された側であって、あくまでもあのままの女神である。悪気というものは存在しないとカナデは信じている。
「ついてこないと誰もいじってくれないぞ?」
「もうー、別にいじって欲しいわけじゃないんだもん。でもついていくから。カナデ君は私が守らないと」
――やれやれ。
「そろそろ、時間だ。後は任せろ」
微笑むカミュ。カナデは一礼すると、やがてはユリイナの移動魔法で、この場を後にした。
こうして、カナデの短いラファエリア生活が終わったのだった。
カナデは思う。今はもう、誰が味方で誰が敵なのかわからなくなったと。そうしてラファエリアとの決別を決めた以上、カナデはもうラファエリア魔法学校を守らない。
――そしてだからこそ。
レベルが上がらない転生者は、魔法学校を卒業出来ない。
※ 少し長かった第3章、これにて終了です。これからも続きますので、引き続きお付き合いよろしくお願い致します。
少なくとも、自分ごと撃てと生徒たちに命じたあの声が、嘘だとはとても思えない。カナデの問いに、カミュはその綺麗な顔で可笑しそうに笑う。
「君の本気を試させて貰った。君が自分たちだけでなく、本当にラファエリアの生徒たちも守りたいのかどうかをね」
――意味がわからない。
「でも、それじゃあ僕が選んだ方法は、反射によって生徒たちを傷つけることだったわけだから、不合格というわけですね」
「どうだろうね。君は生徒たちの魔法で、生徒たちが死ぬとは考えていなかったんだろう? 人を完全に殺しきるには、力不足だと思っていた。私にはそう見えたよ。だからこそ、君は生徒たちがダメージを受け、戦闘不能に陥った段階で、私を説得するなり眠らせて、この場から去ろうとしていたのじゃないかい?」
完全に読まれていた。残ったカミュをどうするかは考えてはいなかったが、それにより戦意を喪失してくれると少なくともカナデは思っていた。
「君のことは、ダン君から良く聞いていた。安心したまえ、私も君を疑ってはいないのだよ。私にも立場や都合というものがあってね。うちの生徒たちを守るために、1つ演技をさせてもらったというわけだ」
――何だって……。
カミュは味方なのか? 本当にカナデたちのことをわかってくれているのか?
「じゃあ、カミュ先輩は、ガブリエやここで起こったことが何だったのか、わかっているんですか?」
「いや、突然ガブリエが襲ってきて、その主である七魔帝のセトを君が倒したことしか、今の私にはわからない。ここで何が起こったかを知るためには、またあとでこの現場を検証する必要があるだろうな」
「カミュ……やはりあなたは執行委員長なのですね。どんな時も、みんなのことを考えてくれている」
ユリイナの表情もようやく柔らかなものへと戻っている。ヒュウマは安心したように何度も息を吐いていた。
「君らが影魔導士を呼び込んだのではない。そして君たちがガブリエを扇動したわけでもない。ただ、何者かがこの2つの事件に関わっているのは事実だ。そうしてそれは君たちではない」
――ああ。
「わかってくれているなら、どうして?」
「いるからだよ。ラファエリアに裏切り者がね。影魔導士とも通じ、ガブリエとも通じ、セトさえ動かせるような人物が」
そうか。カミュは1人先を読んでいたのか。ボルドの命令に従いながらも、いくつかの異変を察知し、独自の考えを巡らせていたのだ。
――慕われるわけだ。
人の心を動かせるのは、自ら先に動き、指示が出せる人間なのだと、カナデは改めて思った。
「先輩に心当たりはあるんですか?」
「あればこんなことはする必要はなかった。だが、こうなってしまった以上、君たちにはここを離れてもらうしかない。ユリイナやヒュウマも連れ帰ることは出来ない。出来れば、疑いが晴れるまでは、何処かの村にでもひっそりと隠れてくれると助かるのだが……」
確かにカミュの言う通りだ。今は全ての罪をかぶってでも、カナデたちは逃げる必要がある。このままカミュと共闘しようが、何者かにラファエリアを呼び出しでもされてしまったら、全てが意味を無くしてしまう。
――いや。
ラファエリアに入学したカナデやフェアリナだって、マナを吸いとられ、死んでしまう可能性だってあるのだ。そう、事は思った以上に重大だった。
「仕方ないと思います。僕らは僕らで逃げ隠れながらも、真実を追いたいと思います。ですから、先輩も無理だけはしないでくださいね。先輩がいなくなれば、それこそラファエリアは終わりを迎えてしまいますから」
「ああ、だから今はこうするしかない。君らが隠れてくれている間に、私がラファエリアの真の裏切り者を必ず見つけてみせる。だから、少しだけ辛抱してくれたまえ」
「学校や生徒たちには何と言うんですか? このまま先輩が帰っても、かなり追及されそうですけど」
「なあに、心配はいらないよ。まず、私がナイフで脅された後、カナデ君に一斉に魔法で攻撃させるように脅されたと言う。そして、君らが魔法反射の補助魔法を使ったところを見て、私が生徒たちに反射しないよう魔法で壁を作ったことにする。その間に、君らが逃げたことにすれば、特段問題には思われないだろう」
――なるほど。
流石にカミュは頭も切れるようだ。すでにカナデたちよりも、先の未来を見ている。
「だから、安心して逃げろ。カナデ君」
「はい。お言葉に甘えます」
カナデがそう言うと、カミュはその綺麗な顔でにっこりと微笑んだ。
「それから、ユリイナとヒュウマを頼む」
カミュは2人を見やり、目で何か合図を送ったようだった。カナデにはそれが「頑張れ」に思え、微笑ましく思った。
「じゃあ、カミュの魔法壁ももうすぐ消えるみたいだし、移動しましょう。移動先はどこにする?」
「治安的にはミカエラ領区だろうな。ラファエリアからもそう遠くはないぜ?」
ユリイナが尋ね、それにヒュウマが答える。名前的にも治安が良さそうだ。それに何故だろうか、何処か懐かしさを覚えるものでもあった。
「じゃあそれで。フェアリナはどうする?」
「私も……いいの?」
珍しく弱気な彼女。まあ、彼女なりに罪悪感を覚えていてくれる証拠でもある。そして、彼女自身も天界から命令された側であって、あくまでもあのままの女神である。悪気というものは存在しないとカナデは信じている。
「ついてこないと誰もいじってくれないぞ?」
「もうー、別にいじって欲しいわけじゃないんだもん。でもついていくから。カナデ君は私が守らないと」
――やれやれ。
「そろそろ、時間だ。後は任せろ」
微笑むカミュ。カナデは一礼すると、やがてはユリイナの移動魔法で、この場を後にした。
こうして、カナデの短いラファエリア生活が終わったのだった。
カナデは思う。今はもう、誰が味方で誰が敵なのかわからなくなったと。そうしてラファエリアとの決別を決めた以上、カナデはもうラファエリア魔法学校を守らない。
――そしてだからこそ。
レベルが上がらない転生者は、魔法学校を卒業出来ない。
※ 少し長かった第3章、これにて終了です。これからも続きますので、引き続きお付き合いよろしくお願い致します。
0
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(1件)
あなたにおすすめの小説
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ダンジョンを拾ったので、スキル〈ホームセンター〉で好き勝手リフォームします
ランド犬
ファンタジー
異世界に転移した佐々木悠人は、召喚でも勇者でもなかった。ただ迷い込んだ先で見つけたのは、王都を望む郊外にひっそりと口を開けるダンジョン。足を踏み入れた瞬間、発動したスキルは
――〈ホームセンター〉
壁を張り替え、部屋を増やし、畑や牧場、カフェまで作れる不可思議な力だった。
気ままに始めたリフォームは、もふもふなネコミミ獣人の少女との出会いをきっかけに、思わぬ変化を呼び始める。
拡張され続けるダンジョンの先で、悠人が作り上げる“住める迷宮”とは――?
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国の辺境で、ただ静かに生き延びたいと願う少年、ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、前世の記憶と、母が遺した『物理法則を応用した高圧魔力』という危険な理論だけだ。
敵の大軍が迫る中、ヴァンは剣も振るわず、補給線と心理を切り裂く。
結果、敵軍は撤退。代償も、喝采も、彼には無意味だった。
だが、その「効率的すぎる勝利」は帝国の目に留まり、彼は最高峰の『帝国軍事学院』へと引きずり出される。
「英雄になりたいわけじゃない。生き残りたいだけだ」
謎の仮面メイド『シンカク』、命を取引に差し出した狼耳の少女『アイリ』。
少年は選択する。正義ではなく、最も費用対効果の高い道を。
これは、合理が英雄譚を侵食していく、学園ミリタリーファンタジー。
【※作者は日本語を勉強中の外国人です。翻訳ソフトと辞書を駆使して執筆しています。至らない点もあるかと思いますが、物語を楽しんでいただければ幸いです。】
御家騒動なんて真っ平ごめんです〜捨てられた双子の片割れは平凡な人生を歩みたい〜
伽羅
ファンタジー
【幼少期】
双子の弟に殺された…と思ったら、何故か赤ん坊に生まれ変わっていた。
ここはもしかして異世界か?
だが、そこでも双子だったため、後継者争いを懸念する親に孤児院の前に捨てられてしまう。
ようやく里親が見つかり、平和に暮らせると思っていたが…。
【学院期】
学院に通い出すとそこには双子の片割れのエドワード王子も通っていた。
周りに双子だとバレないように学院生活を送っていたが、何故かエドワード王子の影武者をする事になり…。
転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
フェアリナとカナデの掛け合いが面白い!