Happy nation

文月

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七章 元通り

9.幼馴染兼、許嫁な彼。

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「ええ!? フミカ? 」
 これが? って言う言葉は辛うじて口には出してなかったけど‥聞こえちゃった気がする。
 ‥そうだよね。戸惑うよね‥。
 カツラギ信者はおかしかったよね。
 だから、‥俺は今、フミカの部下に会う前に‥俺が知ってる中で一番「常識的な」ナツカ‥フミカの幼馴染兼、許嫁に会いに来ている。

 戸惑った顔を俺に向けたナツカに、今までの事を説明した。
 ‥そういえば、ナツカにこのことを説明していなかったってことに、今更ながら驚き‥ちょっと反省した。
 それどころじゃなかった‥ってのはあるんだけど、‥何より言いにくかった。

 俺のせいで、ナツカの大事な人は死んだ。

 ‥とか、俺のことただでさえあまり良く思ってない人間にいいにくいよね? 
 それに、‥なんか真っ直ぐな人間って、‥怖い。
 お前なんか嫌いだ!! ってストレートで言われる方が千倍楽。
 苦手‥だけど、理由もなく人のこと苦手意識をもつのは良くないことだ。‥そんな自分は悪い人間だ。そもそも、なんで俺はサカマキが苦手なんだろうか? わからない、わからないのになぜ‥
 みたいな、ナツカの心の中が伝わってくるのが‥本当に辛い。
 そういうもんなんだ、悩んでくれるな。
 って‥いっそ言ってしまいたくなる。(言っても仕方ないから言わないけど)

 で、今。
 今更な‥事後報告になってます。
 神妙な顔で俺の話を聞いていたナツカは、小さくため息をついて‥俯き、目を伏せ、ほんの一瞬‥それこそ気付かない位ほんの一瞬なんだけど‥睨むような、きつい視線を俺にに向けた。
 そのほんの一瞬の視線は、ちょっと怯むほど怖かったわけなんだけど‥それと同時に、初めてナツカに「同じ人間」として扱ってもらえた‥そんな気がした。

 普段穏やかに暮らしているナツカは、穏やかに暮らすようにしているナツカは、人と衝突することを本能で避けている。でも、無理している様には見えない。‥そもそも、そういう性格なんだろう。衝突する事の方が、きっと彼にとってはストレスなんだろう。
 彼にとって、さっきの表情は‥もしかして彼自身にすら気付いていない表情だったのかもしれない。無意識だったんだ。だから、自分を見て固まった俺に、ナツカは、はっと気づき、「ごめん」と小さく謝った。‥きっと、俺が驚いた以上に‥俺が驚いたことに気付いたことに、ナツカはショックを受けた。

 でも、俺にとってナツカを傷つけるのは本位じゃない。
 俺は首を振る。
「謝るのは‥俺だ」
 本当に、‥こころこからそう思う。
 ナツカの前に膝をついて頭を下げた俺に、ナツカは焦った表情を向け、慌てて俺を立ち上がらせようとした。でも、俺以上にひょろっちいナツカに、俺はびくともさせられないんだ。‥身長はそう変わらない。だけど、俺はそこそこ鍛えてる。華奢に見えるけど、俺はひょろかりじゃない。(どっちかというと、ナツカはひょろがりなんだ。)フミカはそんな俺に、ちょこんと首を傾げ「なんだなんだ、どうした? 」と背中を叩いてきた。
 ‥全くコイツには緊張感ってもんが足りないな。
 顔を上げてフミカを見た。
 いつもどおりの、無表情なフミカ。
 なのに俺は‥
 ‥思わず涙が出そうになった。
 フミカがあんまりいつもどおりのフミカだったから。
 いつも通り無表情で、だけど、いつも通り優しい‥空気感? そんな感じ。
 優しくって、暖かくて‥涙が出る。

 フミカは、ぽん、と俺の肩に手を置いて、ナツカを見上げた。
「姿かたちは変わったが、別に我は何も変わっておらん。ただ、違うといえば、‥若干魔法が使えるようになったんだ」
 魔法が使えるようになった、という部分で、フミカの口調が若干楽しそうなものになっている。
 ナツカは、まだ戸惑ったような表情で、フミカを見つめているだけだ。
 ‥姿かたちが変わるとか、もう‥完璧大したことだけどね。ちょこっと魔法が使えるようになったって位、どうしたそれが‥っていう位のレベルだけどね。
「それ以外は何も変わらん」
 そして、もう一度断言する様に、言った。
「何にも、ね。我はもう一度修行を積み、こっちで兵士になる。我をここに送り出してくれた‥村の皆には悪かったと思うが、きちんと恩返しはしていくつもりだ。あっち‥地球では年月が過ぎるのがこっちに比べてずっと早い。あっちで10年すごしても、こっちでは、‥ひと月ならないくらいとかかもしれない。そしたら、ナツカと年も追い付く。そしたら、結婚だって出来る。‥何にも変わらん」
 フミカの口から、何の躊躇もなしに出て来た結婚という言葉に、俺は驚いた。
 ‥以前の俺と同じだ。
 フミカにとって、結婚は恋愛の延長にない。
 フミカは‥それどころか、きっと恋愛すらまだ、したことがない。
 ナツカは許嫁だから、結婚する。ただ、それだけのことだ。

 呆然とフミカを見ていたナツカが、はっとした顔になる。
「いや、変わる」
 にわかに、きりっとした表情を、ナツカがフミカに向けた。
 ‥我に返ったって奴だろう。
 あんまりにもぶっ飛んだ話聞くと、一瞬意識が飛ぶよね。
「何が」
 フミカが訝しげな表情で、首を傾げる。

 ‥フミカ、不思議そうな顔をするんじゃない。‥この場合、正しいのはナツカの方だ。

「‥正直、今のアララキそっくりのお前を俺は抱ける気がしない」
 ‥っておい、そういう話?! 今、そういう話しちゃう?! 
 しかも、(抱くとかいう話)ナツカがする!? 
 イメージじゃなくない?! 
 しかし‥そうか‥ナツカも、フミカと同じだってことか‥。
 好きだから、って感情以前に、結婚するって約束がある‥のが前提。そして、その後の「抱けるか抱けないか」って自分の気持ち(?)の折合いの付け方。
 今までは、好きかどうかはともかく、(←これは、そう問題ではない)ナツカはフミカを抱けた。‥抱ける気がしていた。
 ‥抱きたい、とは、違う。
 でも、今は
 (今のフミカは)「抱ける気がしない」
 ‥確かに、アララキを抱きたくなんかないな。男だし、何より‥友達だしな。
 ‥(そんなアララキに)抱かれてる俺が言うのもなんだけど‥。俺だって、‥そうだな。別にカツラギは好きだけど、カツラギの事抱けるとは思わないもんな。抱きたくない‥もんな。寧ろ、抱くとか‥考えただけでドン引きだよな。‥きっと、それはカツラギだってそうだ。
 カツラギに口説かれる俺とか、カツラギを押し倒す俺とか考えただけで‥。
 ‥ないわ!!
 だから、
 その気持ち、分かる。
「‥そんな気になどしないでいいと思うが‥」
 ‥でも、「俺たちより更にヒドイ恋愛音痴」なフミカには分からないらしい。
「そう不細工でもないと思うぞ? そもそも、人間ってのは顔じゃない。顔が気になるのは若いうちだけだ」
 フミカが、「やれやれ」という顔をする。ナツカは‥真剣な‥真剣に悩んでる顔をしている。
 俺は、眉を寄せて‥そんな二人を見守ることしかできなかった。
「‥長老に、フミカの事を任された。後々は結婚するのも承諾していた。それに問題は無かった。だけど‥」
 真面目な顔で、フミカ(見かけ年齢4歳ほど)に結婚のお断りをするナツカ。
 ‥シュールな光景だ。
「結婚したからといって、我を抱こうとなんか思わないでもよい。‥そういう夫婦は、いくらでもいる」
 ‥いや、長老はきっと子供問題も含めて結婚しろって言ってるんだろうけどな。
 (子供が出来る行為を)やったんだけど、努力はしたんだけど出来ないから仕方が無い、んじゃなくて、やらない。子供が出来る様な行為をそもそもやらないという結婚、きっとそれを長老は求めていないだろう。

 相手を、愛してる。‥抱きたいって気持ち。

 それは、結婚にとって、どの位大切なんだろうか。
 アララキは俺のこと抱きたいって、凄く思う(らしい。ずっと聞かされる)。だから結婚したいってこと‥なのかな。
 抱きたくないなら、結婚しないでもいいってことなのかな。
 ‥それなら友達のままでいいってことなのかな。
 抱きたくないけど、取り敢えず結婚するっていうのは、‥結婚の形としてある‥のかな。
 フミカには、「ある」だけど
「‥結婚は、そういう気持ちがないと出来ないだろう」
 ナツカには、「ない」。
 ちゃんと、愛し合って、子供をつくる行為を一緒にして‥一生を共にする。
 一人一人‥個人としての生活。そして、「二人での生活」
「‥真面目だな」
 フミカが苦笑した。(見た目は子供なのが、シュールだね)
 ‥真面目とかそういう話なのかな。
 にしても、ナツカ、ストレートに言ったな。
 ‥なんか、意外な感じがする。
 でも、結婚ってそうなのかもなあ。
 好きだけじゃダメだけど、‥好きじゃないと、ダメ。

 ‥結婚って難しい。

「‥ナツカは、アララキが嫌いなのか? 」
 ぼそ、っと聞いてしまった。
 別に‥そんなこと言おうと思って言ったんじゃない。
 つい‥ぽろっと口から出たって感じなんだ。
 でもナツカは
「そうじゃない。‥友達としては好きだ。だけど、‥そういう問題じゃない。フミカが‥フミカの顔じゃなくなったことに、今は理解が追い付いていない」
 真剣に答えてくれた。
 ‥知ってた。一応聞いてみただけ‥いやちがうな。なぜか無意識に口から出てしまった。
 アララキだから嫌だって話をしてるんじゃないんだよね。
「俺が知っているフミカと、今のフミカは違う。‥あの顔だったからフミカだったわけではないけど、‥俺の知っているフミカはあの顔で‥あの顔のフミカしか知らない。‥戸惑ってるってのが、今の感情の総てだ。
 ‥ごめん‥ちょっと、時間が欲しい」
 ナツカが、俯きながら‥苦しそうに‥言った。

「ほう、僕の娘には欲情できないと。‥丁度良かった。僕は、僕の娘を嫁にやる気はない。僕とサカマキと三人‥この先、何人か家族が増えたらその子たちと‥一緒にずっと住む」

 シリアスな場面をぶち壊す、
 誰よりも秀麗な顔の男の、地を這う様な‥不機嫌な声。
 ひょい、っとフミカを後ろから抱え上げる。
 胸の位置で、片手で抱っこできるほど、今のフミカは小さい。
 そして、二人の顔が並ぶと、‥ホントにそっくりだ。
「‥親バカ発言、出た」
 ぼそ、っとフミカが呟く。
 呆れたように、だ。
「別に不可能なんかはない。それだけのお金もあるし、場所なんかどうとでも‥」
 もはや、「娘に呆れられるの怖い」状態のアララキが、ちょっと焦った様な口調で、フミカに説明する。
 その口調は、甘く、まさに「娘超可愛い」って口調だ。
「‥住むってそういうことじゃないだろ。一生って、そういうもんじゃないだろ? 一生食うに困らない、寝る場所があるってことが、生活‥生涯って意味じゃないだろ? 」
 俺も呆れてため息をつく。
 ‥他の奴‥アララキの部下‥には見せられない表情だな。
 全く。
「フミカは、‥僕たちと一緒に住むのが嫌なの? 」
 ‥捨てられた犬みたいな顔するんじゃない。
「嫌か嫌じゃないかと言われれば嫌じゃないが、‥サカマキとアララキの人生に我は関係が無いな、とは思う。我には我の人生が他にある」
 そのフミカの発言に
「そりゃ、そうだな」
 俺は大いに納得し、
「僕たちに遠慮してるの? だったら‥」
 アララキは情けない程‥焦る。
 その顔‥。
「違うだろ、アララキ。そういうことじゃない。フミカにだって、結婚したり、生き方を考えたり、悩んだりする権利やら、‥義務がある。生活を自分で切り開いて、楽しむ義務がある」
「俺みたいに‥幸せになる権利がある」
 ‥ちょっとかわいそうだから慰めてやるか。

「‥サカマキ‥! 」
 ‥やっぱり、取り消す!! 
 さかるな!!
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