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今世は『私の理想』の容姿らしいけど‥到底認められないんです!
皆と同じ感覚ってことですね!
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あの人って、仕事が趣味なのかしら。嫌だね~潤いのない生活。寂しいネ!!
思わずそんな「そんな訳ない」悪口が浮かんできた。
そんな訳はない。勿論分かってる。ただ悪態ついただけだ。負け惜しみの類だ。全然彼に対して悪い感情はない。責任のある立場にあり、信頼され沢山の仕事を任され、そしてその仕事を遂行している彼が羨ましいだけだ。(嫌勿論全然「彼の様になりたい! 」とかではないけど、素直に「凄い」と認められるって感じ。いや‥あたしが認めるって‥上からか)
今日じっくり話すことで、彼の人となりが分かった。‥気がする。ちょこっと。
分かったからと言って、親近感が持てるようになったって感じはない。ほら、ライバルと戦って「お前の事‥認めるよ。(またこのセリフ「認める」だ。お前に認められてもねぇ‥)これからは邪魔し合うんじゃなくて、お互い切磋琢磨して高めあおうぜ☆」とかあるじゃん? そういうのじゃない。たださ、「苦手意識感じてたけど、そうでもないって分かった」って程度。
上司の人となりが分かったことで「血の通ってない契約書を通したような命令」だったのが、上司からの直接の命令(血の通ったもの? )に変わった。
あたしにとってはね。
だけど、彼にとってのあたしの印象ってのが変わったかって言うと‥どうかなって感じ。
多分彼にとってあたしの人格なんて(今でも、以前と変わらず)どうでもいい。あたしだから任せた、みたいなこと言ってたけど、そんな風に言われるほど、彼があたしのことを知っているわけがない。誰に対しても同じ命令をして、それを成し遂げた人間だけが彼に(この地点でやっと)信頼され、評価されるのだろう。(だから、今の地点ではあたしは彼に評価されていないどころか、信頼すらされていない)
適当に「君なら出来る」って言っただけ。たぶんね、皆にそうしてるんだろう。馬鹿の一つ覚えみたいにね。
何故って? 面倒だから。そこまでの愛情が他人に持てないから。
きっとね、無事にあたしが彼の信頼を勝ち取ったところで、彼の中であたしの存在はきっと変わらない。
「部下に任せた仕事が無事に完了してよかった」「彼女は信頼に値する人物だな。これからも任せよう」ってなるだけだ。
あたしの結果を評価することはあっても、あたしという人格を信頼するってことはきっとこの先ずっとないのだろう。
だからといって、彼が部下を成果でしか評価しない「ダメ上司だ」って言っているのではない。
愛される上司ではないが、信頼できる上司ではある。だってやることやってるんだから。ダメ上司ってのは、やることをやらない「不真面目な」上司のことを言う、とあたしは思う。その点、彼はまじめな人だ。
そして、あの仕事量を見てたら誤解しちゃいそうになったけど、ワーホリとかでもないらしい。
気が付いたら仕事をおし付けらえていた「間抜け」でも、進んでなんでもかんでも仕事を抱え込んじゃう「お人好し」でもない。あんな中でも、彼は「自分が任されて然る」仕事しか抱えていない。そしてそれを瞬時に、① 自分しか出来ない仕事、② 自分以外でも出来る仕事 ③ (自分の仕事に関係あるのだが)自分には出来ない仕事で分けて、それを意識して仕事している。分けたうえで、①、②は当たり前に自分でする。何故って、人に説明して手伝ってもらう方が彼にとって面倒だから。
で、③を、運悪く彼の目に留まったあたしに丸投げされた‥ってことだろう。
あたしの実力を評価されたわけではない。ただ、たまたま目に留まっただけだ。(報告書かなんかを読んでる時にあたしの不正(魔力譲渡)に気付いたとかだろう)
たまたま、偶然、奇跡的もしくは、運命の出会いなんて、まあ、ない。
雉も鳴かずば撃たれまいって話だ。雉が鳴いたところで気付かない人も居ようが(その他大勢の普通の人たち)雉を狙っている人間は雉の鳴き声(ここにいますよという状況証拠)を見逃さない。
出る杭は打たれる同様、目立ちたくなかったら、じっと息を凝らして生きていかなければいけなかったんだ‥っ!
まあ、結果として、‥あたしにとって「悪いはなし」じゃなかった。
ああいうのは、きっかけだ。
あの人が無茶振りしてくれたことにより、あたしは「新しい技術」を考えるきっかけになった。
さらに、あたしが作った治療の糸に麻酔(か? )の効果があることを指摘してくれた患者さんをきっかけに、治療の糸について、それ以前の原料である聖水について考えることになった。
あの上司が「すぐS級上級治療師になれ」って無茶振りしてくれて、その為のbackupを約束してくれたから、予定より早くレベ上げする為努力した。‥努力することが出来た。
だけど、S級上級治療師になることも、聖魔力とのコラボもあたしが目標としてきたことだ。それが、今回のことがきっかけで、早くに実現しそう‥って最高じゃないか?
何がきっかけでいい様に転ぶか分からない。苦しんだ時、困った時、一人で立ち止まって途方に暮れるんじゃなくて、周りを見渡せば助けてくれる人もいるかもしれないし、叱咤激励、自分を励まし更なる高みを目指すきっかけにもなり得る。
人間、万事塞翁が馬ってほんとだよな。
しかし‥(「雉も鳴かずば撃たれまい」然り)ことわざとかになって多くの人の共感を得てるってことを自分(偽物の魂)も「ホントにそう」って思ってるってことは‥あたしも随分普通の感覚になってきたってことですかね?
最後の最後に‥あたしは、皆と同じ感覚を持って生きることが出来たんだ‥。
そう気付いた感想は‥でも、特にない。
意外と「嬉しい! 」とも思わないし、「なのに、もう終わりなんだ」とも‥不思議と思わない。
そういうことを思うのが普通なのか、否かすら‥あたしにとってそれはどうでもいいことで、今のあたしにとっては「あたしという人間」を最後まで生き切ろう、ただ、それしかなかったのだ。
思わずそんな「そんな訳ない」悪口が浮かんできた。
そんな訳はない。勿論分かってる。ただ悪態ついただけだ。負け惜しみの類だ。全然彼に対して悪い感情はない。責任のある立場にあり、信頼され沢山の仕事を任され、そしてその仕事を遂行している彼が羨ましいだけだ。(嫌勿論全然「彼の様になりたい! 」とかではないけど、素直に「凄い」と認められるって感じ。いや‥あたしが認めるって‥上からか)
今日じっくり話すことで、彼の人となりが分かった。‥気がする。ちょこっと。
分かったからと言って、親近感が持てるようになったって感じはない。ほら、ライバルと戦って「お前の事‥認めるよ。(またこのセリフ「認める」だ。お前に認められてもねぇ‥)これからは邪魔し合うんじゃなくて、お互い切磋琢磨して高めあおうぜ☆」とかあるじゃん? そういうのじゃない。たださ、「苦手意識感じてたけど、そうでもないって分かった」って程度。
上司の人となりが分かったことで「血の通ってない契約書を通したような命令」だったのが、上司からの直接の命令(血の通ったもの? )に変わった。
あたしにとってはね。
だけど、彼にとってのあたしの印象ってのが変わったかって言うと‥どうかなって感じ。
多分彼にとってあたしの人格なんて(今でも、以前と変わらず)どうでもいい。あたしだから任せた、みたいなこと言ってたけど、そんな風に言われるほど、彼があたしのことを知っているわけがない。誰に対しても同じ命令をして、それを成し遂げた人間だけが彼に(この地点でやっと)信頼され、評価されるのだろう。(だから、今の地点ではあたしは彼に評価されていないどころか、信頼すらされていない)
適当に「君なら出来る」って言っただけ。たぶんね、皆にそうしてるんだろう。馬鹿の一つ覚えみたいにね。
何故って? 面倒だから。そこまでの愛情が他人に持てないから。
きっとね、無事にあたしが彼の信頼を勝ち取ったところで、彼の中であたしの存在はきっと変わらない。
「部下に任せた仕事が無事に完了してよかった」「彼女は信頼に値する人物だな。これからも任せよう」ってなるだけだ。
あたしの結果を評価することはあっても、あたしという人格を信頼するってことはきっとこの先ずっとないのだろう。
だからといって、彼が部下を成果でしか評価しない「ダメ上司だ」って言っているのではない。
愛される上司ではないが、信頼できる上司ではある。だってやることやってるんだから。ダメ上司ってのは、やることをやらない「不真面目な」上司のことを言う、とあたしは思う。その点、彼はまじめな人だ。
そして、あの仕事量を見てたら誤解しちゃいそうになったけど、ワーホリとかでもないらしい。
気が付いたら仕事をおし付けらえていた「間抜け」でも、進んでなんでもかんでも仕事を抱え込んじゃう「お人好し」でもない。あんな中でも、彼は「自分が任されて然る」仕事しか抱えていない。そしてそれを瞬時に、① 自分しか出来ない仕事、② 自分以外でも出来る仕事 ③ (自分の仕事に関係あるのだが)自分には出来ない仕事で分けて、それを意識して仕事している。分けたうえで、①、②は当たり前に自分でする。何故って、人に説明して手伝ってもらう方が彼にとって面倒だから。
で、③を、運悪く彼の目に留まったあたしに丸投げされた‥ってことだろう。
あたしの実力を評価されたわけではない。ただ、たまたま目に留まっただけだ。(報告書かなんかを読んでる時にあたしの不正(魔力譲渡)に気付いたとかだろう)
たまたま、偶然、奇跡的もしくは、運命の出会いなんて、まあ、ない。
雉も鳴かずば撃たれまいって話だ。雉が鳴いたところで気付かない人も居ようが(その他大勢の普通の人たち)雉を狙っている人間は雉の鳴き声(ここにいますよという状況証拠)を見逃さない。
出る杭は打たれる同様、目立ちたくなかったら、じっと息を凝らして生きていかなければいけなかったんだ‥っ!
まあ、結果として、‥あたしにとって「悪いはなし」じゃなかった。
ああいうのは、きっかけだ。
あの人が無茶振りしてくれたことにより、あたしは「新しい技術」を考えるきっかけになった。
さらに、あたしが作った治療の糸に麻酔(か? )の効果があることを指摘してくれた患者さんをきっかけに、治療の糸について、それ以前の原料である聖水について考えることになった。
あの上司が「すぐS級上級治療師になれ」って無茶振りしてくれて、その為のbackupを約束してくれたから、予定より早くレベ上げする為努力した。‥努力することが出来た。
だけど、S級上級治療師になることも、聖魔力とのコラボもあたしが目標としてきたことだ。それが、今回のことがきっかけで、早くに実現しそう‥って最高じゃないか?
何がきっかけでいい様に転ぶか分からない。苦しんだ時、困った時、一人で立ち止まって途方に暮れるんじゃなくて、周りを見渡せば助けてくれる人もいるかもしれないし、叱咤激励、自分を励まし更なる高みを目指すきっかけにもなり得る。
人間、万事塞翁が馬ってほんとだよな。
しかし‥(「雉も鳴かずば撃たれまい」然り)ことわざとかになって多くの人の共感を得てるってことを自分(偽物の魂)も「ホントにそう」って思ってるってことは‥あたしも随分普通の感覚になってきたってことですかね?
最後の最後に‥あたしは、皆と同じ感覚を持って生きることが出来たんだ‥。
そう気付いた感想は‥でも、特にない。
意外と「嬉しい! 」とも思わないし、「なのに、もう終わりなんだ」とも‥不思議と思わない。
そういうことを思うのが普通なのか、否かすら‥あたしにとってそれはどうでもいいことで、今のあたしにとっては「あたしという人間」を最後まで生き切ろう、ただ、それしかなかったのだ。
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――枯れ専ヒロインのほんわか異世界成長ラブファンタジーです。
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