16 / 28
16
しおりを挟む
「英雄の帰還だーーッ!!」
王都のメインストリートは、紙吹雪と歓声に包まれていた。
私とギルバート様は、パレード用のオープン馬車に乗り、熱狂する市民たちに手を振っている。
「すごい人気ですね。これなら私の『自伝』を出版すればベストセラー間違いなしです」
「君なら『いかにして国を救い、金を稼ぐか』というタイトルでビジネス書が出せるな」
隣でギルバート様が笑う。
私たちは王宮に到着し、待ち構えていた国王陛下とリリア様に出迎えられた。
「よくやった! よくぞ国を守ってくれた!」
陛下が涙ながらに私の手を取る(ギルバート様がすかさず引き剥がしたが)。
「報告します。帝国軍は撤退。賠償金として金貨五万枚の支払いを約束させました。第一回の振り込みは来週です」
私が書類を渡すと、リリア様が電卓を叩きながら歓声を上げた。
「すごいです師匠! これで赤字が一気に解消されます! 公務員のボーナスも出せます!」
「ええ。私の成功報酬10%も忘れずに計上しておいてくださいね」
「はいっ!」
王宮は祝賀ムード一色だ。
だが、そんな浮かれた空気に水を差すように、一通の手紙が届いた。
「……師匠。アレクシス殿下から定期報告です」
リリア様が少し複雑な顔で封筒を差し出す。
差出人は『北の農夫A(元王子)』となっている。
私たちは執務室に移動し、手紙を開封した。
中に入っていたのは、泥汚れのついた便箋だった。
『拝啓 父上、リリア、そして悪魔のチューナへ。
そちらは元気だろうか。私は今、死にかけている。
北の冬は寒すぎる。朝起きると手桶の水が凍っているのが日常だ。
昨日は朝四時から畑の土起こしをした。
鍬(くわ)が重い。手のひらの豆が潰れて痛い。
「痛い」と言ったら、監督役の農夫長(ギルバートの部下)に「口を動かす前に手を動かせ」と怒鳴られた。
食事は麦粥と干し肉だけだ。
王宮で食べていたフレンチのコースが夢に出てくる。
あの頃の私は、なんと贅沢で、そして感謝を知らない人間だったのだろう。
だが、不思議なことがある。
昨日、私が初めて育てたラディッシュ(二十日大根)を収穫した。
小さくて不格好だったが、それを齧った時……涙が出るほど甘かったのだ。
金貨五百枚の「幻の宝石」より、自分で育てた銅貨一枚の大根の方が価値がある。
そんな当たり前のことに、私は二十年も気づかずに生きてきた。
もう少し、ここで頑張ってみるつもりだ。
リリア、お前の作ったクッキーが食べたい。
帰ったら、一番に食べさせてくれ。
追伸:腰が痛いので、チューナの湿布を送ってほしい(金は出世払いで頼む)。』
読み終えた執務室に、静寂が流れた。
「……殿下……」
リリア様が手紙を抱きしめ、目を潤ませている。
「成長されましたね。あのワガママ王子が、大根の味に感動するなんて」
「うむ。苦労させて正解だったな」
陛下も目頭を押さえている。
私は腕を組み、ふんと鼻を鳴らした。
「まあ、ようやく『人間』のスタートラインに立ったというところですね。湿布は着払いで送っておきます」
「師匠、送料くらい持ってあげてくださいよ……」
リリア様が呆れたように言ったが、その顔は嬉しそうだった。
◇
数日後。
私とギルバート様の結婚準備が本格的に始まった。
王宮の一室が「準備室」となり、衣装係や式場担当者がひっきりなしに出入りしている。
「チューナ様、ウェディングドレスのデザイン画です。どれになさいますか?」
「招待状のリストです。来賓は千人を超えますがよろしいですか?」
「披露宴の料理ですが、メインは牛肉にしますか? それとも魚?」
次々と突きつけられる選択肢。
私はいつものように即断即決で捌いていく。
「ドレスはA案。ただしレースは削減してコストダウンを。来賓は高額な祝儀が見込める上位貴族を優先して。料理は地産地消で原価率を下げつつ、見栄えを良くして」
「は、はい! さすがの手際の良さです!」
担当者たちが感心して去っていく。
私はソファに座り、ふぅと息をついた。
「疲れたか?」
隣で書類を見ていたギルバート様が、私に紅茶を差し出す。
「いえ、仕事だと思えばどうということはありません。……ただ」
私はカップを受け取り、言葉を濁した。
「ただ?」
「……少し、計算が合わないのです」
「計算?」
「はい。この結婚式にかかる費用と労力。そして、それによって得られる社会的地位と経済効果。……どう計算しても、プラスになるはずなのですが」
私は胸の辺りを手で押さえた。
「なぜか、胸がモヤモヤするのです。……これは『マリッジブルー』というやつでしょうか?」
ギルバート様は書類を置き、私をじっと見つめた。
「……チューナ。君は、無理をしていないか?」
「無理? まさか。私はいつだって合理的です」
「本当にそうか? 君は『契約』だと言って割り切ろうとしているが、心のどこかで『私なんかでいいのか』と思っていないか?」
ドキリとした。
図星だったからだ。
私はカップを置き、視線を落とした。
「……ギルバート様は、王国の英雄です。家柄も、容姿も、能力も完璧。引く手あまたの超優良物件です」
「物件と言うな」
「対して私は、婚約破棄された悪役令嬢。金にがめつく、可愛げもなく、色気より食い気の女です。……釣り合いが取れません」
口に出してしまうと、止まらなくなった。
「今は『面白い女』として見てくださっていますが、結婚生活は長いです。いつか飽きられるかもしれない。私の『計算高さ』が嫌になるかもしれない。……そう考えると、この『契約』はリスクが高すぎるのではないかと」
損得勘定だけで生きてきた私にとって、「永遠の愛」などという不確かなものは、最大の不確定要素だった。
信じて裏切られるのが怖い。
投資して元本割れするのが怖い。
だから、最初から期待しないように、「契約」という言葉で予防線を張っていたのだ。
私の独白を聞いて、ギルバート様は静かに立ち上がった。
そして、私の前に跪いた。
「チューナ」
彼は私の手を取り、その手のひらに頬を寄せた。
「私は君の『計算高さ』が好きだと言ったはずだ。だが、それ以上に……君が計算高いのは、自分を守るためだろう?」
「……え?」
「幼い頃から王宮で厳しい教育を受け、理不尽な王子に振り回され、誰も助けてくれなかった。だから君は、自分の価値を数字で証明し、感情を殺して合理的に生きるしかなかった。……違うか?」
涙腺が熱くなった。
誰にも言ったことはない。
でも、その通りだった。
「お金は裏切らない」と信じるしかなかった私の孤独を、彼は見抜いていたのだ。
「私は、そんな君の『鎧』ごと愛している。……君が計算を間違えても、赤字を出しても、私が補填する。私が君の最大の『資産』であり、『保険』になる」
ギルバート様は真っ直ぐに私を見上げた。
「だから、安心して私に投資してくれ。絶対に損はさせない」
その言葉は、どんな甘い愛の言葉よりも、私の心に響いた。
「……バカですね」
私は涙をこらえながら笑った。
「そんな不利な契約を結ぶなんて、商売人としては失格ですよ」
「君専属の騎士だからな。商才はなくていい」
ギルバート様が立ち上がり、私を優しく抱きしめた。
その腕の中は温かく、安心感に満ちていた。
モヤモヤしていた胸の霧が晴れていく。
(ああ、これが……)
計算できない感情。
数値化できない幸福。
これが「愛」というバグなのかもしれない。
「……分かりました。この契約、謹んで更新させていただきます。……死ぬまで、返品不可ですよ?」
「望むところだ」
私たちはキスをした。
書類やドレスのデザイン画が散らばる部屋で交わした口づけは、甘くて、少ししょっぱかった。
こうして、私の迷いは消えた。
あとは結婚式に向けて突っ走るだけだ。
だが、人生というのは本当に「計算通り」にはいかないものらしい。
幸せの絶頂にある私たちの元に、最後の、そして最大の試練が忍び寄っていた。
私の懐で、あの『星の涙』が、今までになく強く、赤黒い光を放ち始めたのだ。
王都のメインストリートは、紙吹雪と歓声に包まれていた。
私とギルバート様は、パレード用のオープン馬車に乗り、熱狂する市民たちに手を振っている。
「すごい人気ですね。これなら私の『自伝』を出版すればベストセラー間違いなしです」
「君なら『いかにして国を救い、金を稼ぐか』というタイトルでビジネス書が出せるな」
隣でギルバート様が笑う。
私たちは王宮に到着し、待ち構えていた国王陛下とリリア様に出迎えられた。
「よくやった! よくぞ国を守ってくれた!」
陛下が涙ながらに私の手を取る(ギルバート様がすかさず引き剥がしたが)。
「報告します。帝国軍は撤退。賠償金として金貨五万枚の支払いを約束させました。第一回の振り込みは来週です」
私が書類を渡すと、リリア様が電卓を叩きながら歓声を上げた。
「すごいです師匠! これで赤字が一気に解消されます! 公務員のボーナスも出せます!」
「ええ。私の成功報酬10%も忘れずに計上しておいてくださいね」
「はいっ!」
王宮は祝賀ムード一色だ。
だが、そんな浮かれた空気に水を差すように、一通の手紙が届いた。
「……師匠。アレクシス殿下から定期報告です」
リリア様が少し複雑な顔で封筒を差し出す。
差出人は『北の農夫A(元王子)』となっている。
私たちは執務室に移動し、手紙を開封した。
中に入っていたのは、泥汚れのついた便箋だった。
『拝啓 父上、リリア、そして悪魔のチューナへ。
そちらは元気だろうか。私は今、死にかけている。
北の冬は寒すぎる。朝起きると手桶の水が凍っているのが日常だ。
昨日は朝四時から畑の土起こしをした。
鍬(くわ)が重い。手のひらの豆が潰れて痛い。
「痛い」と言ったら、監督役の農夫長(ギルバートの部下)に「口を動かす前に手を動かせ」と怒鳴られた。
食事は麦粥と干し肉だけだ。
王宮で食べていたフレンチのコースが夢に出てくる。
あの頃の私は、なんと贅沢で、そして感謝を知らない人間だったのだろう。
だが、不思議なことがある。
昨日、私が初めて育てたラディッシュ(二十日大根)を収穫した。
小さくて不格好だったが、それを齧った時……涙が出るほど甘かったのだ。
金貨五百枚の「幻の宝石」より、自分で育てた銅貨一枚の大根の方が価値がある。
そんな当たり前のことに、私は二十年も気づかずに生きてきた。
もう少し、ここで頑張ってみるつもりだ。
リリア、お前の作ったクッキーが食べたい。
帰ったら、一番に食べさせてくれ。
追伸:腰が痛いので、チューナの湿布を送ってほしい(金は出世払いで頼む)。』
読み終えた執務室に、静寂が流れた。
「……殿下……」
リリア様が手紙を抱きしめ、目を潤ませている。
「成長されましたね。あのワガママ王子が、大根の味に感動するなんて」
「うむ。苦労させて正解だったな」
陛下も目頭を押さえている。
私は腕を組み、ふんと鼻を鳴らした。
「まあ、ようやく『人間』のスタートラインに立ったというところですね。湿布は着払いで送っておきます」
「師匠、送料くらい持ってあげてくださいよ……」
リリア様が呆れたように言ったが、その顔は嬉しそうだった。
◇
数日後。
私とギルバート様の結婚準備が本格的に始まった。
王宮の一室が「準備室」となり、衣装係や式場担当者がひっきりなしに出入りしている。
「チューナ様、ウェディングドレスのデザイン画です。どれになさいますか?」
「招待状のリストです。来賓は千人を超えますがよろしいですか?」
「披露宴の料理ですが、メインは牛肉にしますか? それとも魚?」
次々と突きつけられる選択肢。
私はいつものように即断即決で捌いていく。
「ドレスはA案。ただしレースは削減してコストダウンを。来賓は高額な祝儀が見込める上位貴族を優先して。料理は地産地消で原価率を下げつつ、見栄えを良くして」
「は、はい! さすがの手際の良さです!」
担当者たちが感心して去っていく。
私はソファに座り、ふぅと息をついた。
「疲れたか?」
隣で書類を見ていたギルバート様が、私に紅茶を差し出す。
「いえ、仕事だと思えばどうということはありません。……ただ」
私はカップを受け取り、言葉を濁した。
「ただ?」
「……少し、計算が合わないのです」
「計算?」
「はい。この結婚式にかかる費用と労力。そして、それによって得られる社会的地位と経済効果。……どう計算しても、プラスになるはずなのですが」
私は胸の辺りを手で押さえた。
「なぜか、胸がモヤモヤするのです。……これは『マリッジブルー』というやつでしょうか?」
ギルバート様は書類を置き、私をじっと見つめた。
「……チューナ。君は、無理をしていないか?」
「無理? まさか。私はいつだって合理的です」
「本当にそうか? 君は『契約』だと言って割り切ろうとしているが、心のどこかで『私なんかでいいのか』と思っていないか?」
ドキリとした。
図星だったからだ。
私はカップを置き、視線を落とした。
「……ギルバート様は、王国の英雄です。家柄も、容姿も、能力も完璧。引く手あまたの超優良物件です」
「物件と言うな」
「対して私は、婚約破棄された悪役令嬢。金にがめつく、可愛げもなく、色気より食い気の女です。……釣り合いが取れません」
口に出してしまうと、止まらなくなった。
「今は『面白い女』として見てくださっていますが、結婚生活は長いです。いつか飽きられるかもしれない。私の『計算高さ』が嫌になるかもしれない。……そう考えると、この『契約』はリスクが高すぎるのではないかと」
損得勘定だけで生きてきた私にとって、「永遠の愛」などという不確かなものは、最大の不確定要素だった。
信じて裏切られるのが怖い。
投資して元本割れするのが怖い。
だから、最初から期待しないように、「契約」という言葉で予防線を張っていたのだ。
私の独白を聞いて、ギルバート様は静かに立ち上がった。
そして、私の前に跪いた。
「チューナ」
彼は私の手を取り、その手のひらに頬を寄せた。
「私は君の『計算高さ』が好きだと言ったはずだ。だが、それ以上に……君が計算高いのは、自分を守るためだろう?」
「……え?」
「幼い頃から王宮で厳しい教育を受け、理不尽な王子に振り回され、誰も助けてくれなかった。だから君は、自分の価値を数字で証明し、感情を殺して合理的に生きるしかなかった。……違うか?」
涙腺が熱くなった。
誰にも言ったことはない。
でも、その通りだった。
「お金は裏切らない」と信じるしかなかった私の孤独を、彼は見抜いていたのだ。
「私は、そんな君の『鎧』ごと愛している。……君が計算を間違えても、赤字を出しても、私が補填する。私が君の最大の『資産』であり、『保険』になる」
ギルバート様は真っ直ぐに私を見上げた。
「だから、安心して私に投資してくれ。絶対に損はさせない」
その言葉は、どんな甘い愛の言葉よりも、私の心に響いた。
「……バカですね」
私は涙をこらえながら笑った。
「そんな不利な契約を結ぶなんて、商売人としては失格ですよ」
「君専属の騎士だからな。商才はなくていい」
ギルバート様が立ち上がり、私を優しく抱きしめた。
その腕の中は温かく、安心感に満ちていた。
モヤモヤしていた胸の霧が晴れていく。
(ああ、これが……)
計算できない感情。
数値化できない幸福。
これが「愛」というバグなのかもしれない。
「……分かりました。この契約、謹んで更新させていただきます。……死ぬまで、返品不可ですよ?」
「望むところだ」
私たちはキスをした。
書類やドレスのデザイン画が散らばる部屋で交わした口づけは、甘くて、少ししょっぱかった。
こうして、私の迷いは消えた。
あとは結婚式に向けて突っ走るだけだ。
だが、人生というのは本当に「計算通り」にはいかないものらしい。
幸せの絶頂にある私たちの元に、最後の、そして最大の試練が忍び寄っていた。
私の懐で、あの『星の涙』が、今までになく強く、赤黒い光を放ち始めたのだ。
0
あなたにおすすめの小説
はじめまして、私の知らない婚約者様
有木珠乃@『ヒロ弟』コミカライズ配信中
ファンタジー
ミルドレッド・カーマイン公爵令嬢は突然、学園の食堂で話しかけられる。
見覚えのない男性。傍らには豊満な体型の女性がいる。
けれどその女性から発せられた男性の名前には、聞き覚えがあった。
ミルドレッドの婚約者であるブルーノ王子であることを。
けれどミルドレッドの反応は薄い。なぜなら彼女は……。
この世界を乙女ゲームだと知った人々による、悪役令嬢とヒロイン、魔女の入れ替え話です。
悪役令嬢を救いたかったはずなのに、どうしてこんなことに?
※他サイトにも掲載しています。
幼馴染以上、婚約者未満の王子と侯爵令嬢の関係
紫月 由良
恋愛
第二王子エインの婚約者は、貴族には珍しい赤茶色の髪を持つ侯爵令嬢のディアドラ。だが彼女の冷たい瞳と無口な性格が気に入らず、エインは婚約者の義兄フィオンとともに彼女を疎んじていた。そんな中、ディアドラが学院内で留学してきた男子学生たちと親しくしているという噂が広まる。注意しに行ったエインは彼女の見知らぬ一面に心を乱された。しかし婚約者の異母兄妹たちの思惑が問題を引き起こして……。
顔と頭が良く性格が悪い男の失恋ストーリー。
※流血シーンがあります。(各話の前書きに注意書き+次話前書きにあらすじがあるので、飛ばし読み可能です)
投資の天才”を名乗る臣民たちよ。 その全財産、確かに受け取った。 我が民のために活かそう』 〜虚飾を砕く女王の経済鉄槌〜
しおしお
恋愛
バブルに沸くアルビオン王国。
「エルドラド株」を持たぬ者は時代遅れ――
そう嘲笑いながら、実体のない海外権益へ全財産を注ぎ込む貴族たち。
自らを“投資の天才”と称し、増税に苦しむ民を見下す日々。
若き女王リリアーナは、その狂騒を静かに見つめていた。
やがて始まる王室監査。
暴かれる虚偽契約。
崩れ落ちる担保。
連鎖する破綻。
昨日まで「時代の勝者」を気取っていた特権階級は、一夜にして無一文へ。
泣きつく彼らに、女王はただ微笑む。
――“皆様の尊いご投資、確かに受け取りましたわ”
没収された富は国庫へ。
再配分された資源は民へ。
虚飾を砕き、制度を再設計し、王国を立て直す。
これは復讐譚ではない。
清算と再建の物語。
泡沫の王国に、女王の鉄槌が下される。
夫に君も愛人を作ればいいと言われましたので
麻麻(あさあさ)
恋愛
「君も愛人を作ればいい」と夫に言われたので売り言葉に買い言葉で出会った愛人候補は自分が魔法使い伯爵と言いました。
全15話。プロローグから4話まで一挙公開。
翌日からは20時に2話ずつ公開。11日は最終話まで3話一挙公開。
登場人物
マーリン・ダグラス
結婚2年目にして夫の不倫を問い詰めたら黒だった令嬢。母に聞かされた結婚は夫となる人を大事にという言葉を守ってるが夫のギルバートにブチギレてこの度愛人を探すと決める。
デミトリアス・ドラモンドまたはアロン
マーリンが仮面舞踏会で知り合った自称魔法使い伯爵。次の日にマーリン好みの執事アロンに姿を変えて彼女の屋敷に来る。
ギルバート・ダグラス
マーリンの夫で伯爵。ギルと呼ばれている。愛人を作れば発言をした。
シェリー・モーヴ
ギルバートの愛人
エミリー
マーリンの親友で既婚者。
ララとリリー
マーリンの屋敷のメイド達。
職業『お飾りの妻』は自由に過ごしたい
LinK.
恋愛
勝手に決められた婚約者との初めての顔合わせ。
相手に契約だと言われ、もう後がないサマンサは愛のない形だけの契約結婚に同意した。
何事にも従順に従って生きてきたサマンサ。
相手の求める通りに動く彼女は、都合のいいお飾りの妻だった。
契約中は立派な妻を演じましょう。必要ない時は自由に過ごしても良いですよね?
王女と男爵令嬢
青の雀
恋愛
赤ん坊の時に、取り違いにあってしまった王女アクエリアスは、5歳の時に乙女ゲームのt悪役令嬢に転生してきたことを知り、「人生詰んだ」とガッカリしていた。
前世は、アラサーのキャリアウーマンとして活躍していた村崎紫子
もう一人の王女に婚約者も、王女としての地位もすべて奪われ、断罪され父の手により処刑される運命をなんとしても変えたい。
奮闘していくうちに、乙女ゲームの原作とまったく違う展開になっていく。
夫と愛し合った翌朝、一方的に離縁されました【完結】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
美しい公爵夫人マルグリートは、冷徹な夫ディートリヒと共に、王国の裏で密かに任務をこなす“悪女”。
だがある日、突然夫から離婚を言い渡される。しかもその裏には、平民の愛人の存在が──。
失意の中、王命で新たな婚約者・エルンストと結ばれることに。
どうやら今回の離婚再婚は、王家の陰謀があるよう。
「悪女に、遠慮はいらない」
そう決意した彼女は、華やかな舞踏会で王に真っ向から言い放つ。
「わたくし、人の家庭を壊しておきながら悪びれない方に、下げる頭は持っていませんの。
王族であられる前に、人におなりくださいませ。……失礼」
愛も、誇りも奪われたなら──
今度はこの手で、すべてを取り戻すだけ。
裏切りに燃える、痛快リベンジ・ロマンス!
⚠️本作は AI の生成した文章を一部に使っています。タイトル変えました。コメディーです。主人公は悪女です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる