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医者
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自分でも、つまらない人生だと思う。
「あっ…んぁっ……あぁあ」
頬杖をつきながら甘い声を聞き流し、カルテを見直す。親に決められ、医者になるしか道が無かった。
「センセ……もう…無理……。」
真夜中の診療室でそう苦しそうに声をもらす綺麗な男は、ベッドで手錠をガチャガチャと鳴らしながら、後孔の振動に耐えている。
「……」
「あっ…はぁ……んっ…んぁ」
…もっと酷い目に合わせたい。そう思ってしまうのは何故だろう。読んでいたカルテを机に置き、引き出しから液体入りの容器を取り出した。
「ほら、まだ全然時間経ってないよ」
左手で容器の蓋を開けると、ベッドで悶えていた男はそれに気づき、わずかな抵抗を見せた。しかし、それは殆ど意味をなさない。
「いやっ…んっ……あっあぁぁあ!!」
医者はベッドに近づくと男の側に座り、さっき自分が差し込んだバイブを見つめた。そして容赦なくそれをグッと奥に突きつけると、グリグリと中を掻き回し、ゆっくりバイブを引き抜いた。悶える男とバイブにはねっとりと糸が絡まる。
「いやっ……んっ…、はぁ…」
悶える男にお構い無しで、医者は空洞となった後孔に手際良く溢れんばかりの液体を注ぐ。既によくほぐされたそこはどんどん液体を吸収し、再び栓をするように入れられたバイブも難なく咥え込むのであった。
「こんなにヒクついて、君って本当に淫乱なんだ」
「……いやっ、…あっ…、ちが…、あんっ……」
医者はバイブを固定し、双丘をゆっくり撫で回したあと、クスリと笑い、今度は徐に双丘をパシッパシッと叩き始めた。
「イキたいのにイケないのって、どんな気持ちなの?」
医者は嬉しそうに聞く。
「……んっ……はぁ、…んぁあ…はんっ…」
薬のせいか、呼吸が一層浅くなる。
「ここ、取って欲しい?」
「…ぁぁああっ!」
今度はグッと力強く男の股の物を握ると、彼は今までにない苦痛の表情を浮かべ、それを見て医者は心底嬉しそうに目を細める。その男のギチギチになった肉棒からは、たっぷりと蜜が溢れ出ていた。
「これでも手加減してあげてるんだけど」
ヌルヌルとした感触を楽しみながら、医者は静かに扱き始める。男のそこにはブジーが入れられており、後孔と同じように痒みを引き起こす液体も入っていた。また、根元はベルトで縛られており、欲を解放する事ができなかった。
「…ぁん……っ…」
生き地獄とはまさにこの事だろうか。自分がされる立場ならとても耐えられないと思いつつ、今その現状で悶える彼を哀れんだ。
「ねぇ、ここ外して気持ちよくなりたい?」
「…あぁっ……はぁん…、お願…い……んっ…」
そう言いながら、扱く手のスピードを先程より速めた。
「どうしようかな…」
「…んっ…あっ…あっ、あぁん…!やめっ……、あぁぁっ…んっ、んん…!」
医者は男の口も貪るように塞ぎながら、この状況を楽しんだ。
「…んっ…んん…」
呼吸なんてさせたくない。このまま窒息してくれたら可愛いのに。そう思って限界まで口を塞ぐ。しばらくすると彼は一度ビクッと大きく身体を揺らし、そのまま力なく意識を失ってしまった。ピクピクと小さく痙攣する姿は小動物のようで、
「あぁ、可愛い…」
歪んでいると思うが、堕ちた彼を見ているとただただ癒された。
「…このまま、もっと堕ちてくれればいいのに」
(夢なんて忘れてさ…。)
クスリ、と笑みを浮かべそう呟くと、もっともっと苦しめるために、また彼の口を塞ぐのであった。
「あっ…んぁっ……あぁあ」
頬杖をつきながら甘い声を聞き流し、カルテを見直す。親に決められ、医者になるしか道が無かった。
「センセ……もう…無理……。」
真夜中の診療室でそう苦しそうに声をもらす綺麗な男は、ベッドで手錠をガチャガチャと鳴らしながら、後孔の振動に耐えている。
「……」
「あっ…はぁ……んっ…んぁ」
…もっと酷い目に合わせたい。そう思ってしまうのは何故だろう。読んでいたカルテを机に置き、引き出しから液体入りの容器を取り出した。
「ほら、まだ全然時間経ってないよ」
左手で容器の蓋を開けると、ベッドで悶えていた男はそれに気づき、わずかな抵抗を見せた。しかし、それは殆ど意味をなさない。
「いやっ…んっ……あっあぁぁあ!!」
医者はベッドに近づくと男の側に座り、さっき自分が差し込んだバイブを見つめた。そして容赦なくそれをグッと奥に突きつけると、グリグリと中を掻き回し、ゆっくりバイブを引き抜いた。悶える男とバイブにはねっとりと糸が絡まる。
「いやっ……んっ…、はぁ…」
悶える男にお構い無しで、医者は空洞となった後孔に手際良く溢れんばかりの液体を注ぐ。既によくほぐされたそこはどんどん液体を吸収し、再び栓をするように入れられたバイブも難なく咥え込むのであった。
「こんなにヒクついて、君って本当に淫乱なんだ」
「……いやっ、…あっ…、ちが…、あんっ……」
医者はバイブを固定し、双丘をゆっくり撫で回したあと、クスリと笑い、今度は徐に双丘をパシッパシッと叩き始めた。
「イキたいのにイケないのって、どんな気持ちなの?」
医者は嬉しそうに聞く。
「……んっ……はぁ、…んぁあ…はんっ…」
薬のせいか、呼吸が一層浅くなる。
「ここ、取って欲しい?」
「…ぁぁああっ!」
今度はグッと力強く男の股の物を握ると、彼は今までにない苦痛の表情を浮かべ、それを見て医者は心底嬉しそうに目を細める。その男のギチギチになった肉棒からは、たっぷりと蜜が溢れ出ていた。
「これでも手加減してあげてるんだけど」
ヌルヌルとした感触を楽しみながら、医者は静かに扱き始める。男のそこにはブジーが入れられており、後孔と同じように痒みを引き起こす液体も入っていた。また、根元はベルトで縛られており、欲を解放する事ができなかった。
「…ぁん……っ…」
生き地獄とはまさにこの事だろうか。自分がされる立場ならとても耐えられないと思いつつ、今その現状で悶える彼を哀れんだ。
「ねぇ、ここ外して気持ちよくなりたい?」
「…あぁっ……はぁん…、お願…い……んっ…」
そう言いながら、扱く手のスピードを先程より速めた。
「どうしようかな…」
「…んっ…あっ…あっ、あぁん…!やめっ……、あぁぁっ…んっ、んん…!」
医者は男の口も貪るように塞ぎながら、この状況を楽しんだ。
「…んっ…んん…」
呼吸なんてさせたくない。このまま窒息してくれたら可愛いのに。そう思って限界まで口を塞ぐ。しばらくすると彼は一度ビクッと大きく身体を揺らし、そのまま力なく意識を失ってしまった。ピクピクと小さく痙攣する姿は小動物のようで、
「あぁ、可愛い…」
歪んでいると思うが、堕ちた彼を見ているとただただ癒された。
「…このまま、もっと堕ちてくれればいいのに」
(夢なんて忘れてさ…。)
クスリ、と笑みを浮かべそう呟くと、もっともっと苦しめるために、また彼の口を塞ぐのであった。
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