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事件簿008 『白波看板』その14
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角右衛門が牢に入ってひと月が過ぎた。
「角右衛門、出ろ!」
牢役人に先導されて通された部屋は、大岡越前守の居室だった。
「うむ、いい目をしておる。わかったようだな。」
角右衛門は跪いて涙を流した。
「はい。全ては自分が蒔いたタネでした。いかに大層な看板を掲げようと盗みは盗み。お幸のような罪も無い人間までも、不幸にしてしまうのが悪事。面倒な釜茹でとはいいやせん。どうか一日も早くあっしを打ち首にしてくださいやし。」
「うむ、その心意気やよし!そこに首を差し出せ!わしが直々に斬ってやる!」
大岡越前守は刀を振り上げると、角右衛門に向かって振り下ろした。
ビュッ!!
「角右衛門、出ろ!」
牢役人に先導されて通された部屋は、大岡越前守の居室だった。
「うむ、いい目をしておる。わかったようだな。」
角右衛門は跪いて涙を流した。
「はい。全ては自分が蒔いたタネでした。いかに大層な看板を掲げようと盗みは盗み。お幸のような罪も無い人間までも、不幸にしてしまうのが悪事。面倒な釜茹でとはいいやせん。どうか一日も早くあっしを打ち首にしてくださいやし。」
「うむ、その心意気やよし!そこに首を差し出せ!わしが直々に斬ってやる!」
大岡越前守は刀を振り上げると、角右衛門に向かって振り下ろした。
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