【R18】スパイス~高梨姉弟の背徳~

千咲

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98話、弟。

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 やっと。
 やっと、手に入れることができた。
 長かった。
 本当に、長い道のりだった。
 挫折しなくて、本当に良かった。
 良かった――。

「マドカ」
「なんで、姉ちゃん、って言わないの?」
「もう姉ちゃんじゃないから。でも、そのほうが萌えるなら、姉ちゃんって呼ぶけど?」

 姉ちゃんは顔を真っ赤にして俺を睨む。そして、小さく「マドカでいい」と呟く。
 あぁ、もう、かわいい。
 ソファの上で姉ちゃんを抱きしめて、キスをして、少しずつ体重をかけて押し倒していく。その間に、ブラウスのボタンは手早く外しておく。薄い黄色のキャミソールと、パステルオレンジのかわいいブラ、そして白い肌があらわになる。

「ショウ、っ、あ」

 やめろと言われても、もう聞けない。聞かないから。

「マドカ。好きだよ」
「私も、ショウが好き」

 口の端から唾液が落ちる。舌を絡めて、求め合って、息をするのももどかしいくらい、お互いの味を堪能する。
 キャミソールの上から指を滑らせると、姉ちゃんの体がぴくりと反応する。

「ん、っ……」
「声、出していいから。我慢しないで」

 キャミソールを胸元まで捲ると、俺の大好きな膨らみが顔を出す。白い肌にパステルオレンジのブラがよく映える。まぁ、邪魔以外の何物でもないけど。
 背中のホックを外し、肌に指を這わせる。久々の姉ちゃんの肌。緊張しているためか、だいぶ汗ばんでいる。
 下のほうから胸を押し上げて、谷間に顔を埋める。柔らかくて気持ちいい。白い肌に口付けて、赤い痕を残す。手を少しずつ上にずらしていき、既に硬くなりつつある乳首を指の腹で優しく転がすと、姉ちゃんの体が跳ねる。

「あっ、ひゃ……っ」

 しばらく指の腹で捏ねたあと、耳を舐めながら乳首を軽く摘む。
 姉ちゃんは目をぎゅっと閉じて快感に耐えている。甘い吐息が漏れて聞こえる。
 首筋、鎖骨、胸の上、そして、胸の下、腹。それぞれにキスを落とし、汗の味を堪能する。美味しい。
 けど。

「ああっ、んっ!!」

 乳首を唇で甘く食むだけで、この状態なのだから、困ったものだ。どれだけ煽ってくれるの、姉ちゃんは。

「やっ、あっん、あ、っ」

 乳首を口に含んで、舌で転がす。ぐりぐりと強く舌を押しつけると、姉ちゃんは甘い嬌声で応じてくれる。視線に気づいて顔を上げると、真っ赤な姉ちゃんが俺を見つめている。
 あ、見たいんだね。
 俺が姉ちゃんのおっぱいを弄んでいるところ、見ていたいんだね。かわいい。
 口と指とで捏ね回しながら、右手でスカートのチャックを探る。脱がせなくてもいいけど、またスカートが汚れたらかわいそうだから、とお尻側についていたチャックを下ろし、ボタンを外して、ぐいと引き下げる。

「あっ、ダメぇ」

 ブラウスははだけ、キャミソールもブラも中途半端に身につけたまま。ベージュのパンストを穿いた滑らかな足がもじもじと動く。
 姉ちゃん……だいぶ、濡れてる。

「マドカ、わかる? パンストまで濡れているよ」
「やだ、見ちゃやだ、見ないでっ」

 足をしっかり閉じた姉ちゃんだけど、その間に俺の腰を割り入れる。難なく足は開き、するりとエプロンを姉ちゃんのお尻とソファの間に敷く。
 あー、でも、パンスト、どうやって脱がそうかな。ん? 脱がす? いやいや、ここは、破る、でしょ?

「ほら、ぬるぬる」

 パンストの染みができた部分を指で擦ると、姉ちゃんは腰を捻って逃げようとする。かわいい抵抗に、俺の嗜虐心が煽られる。

「気持ち良かったんだね。こんなにしちゃって」
「や、やだぁ……はずかし……ああっ!」

 相変わらずクリも敏感なようで、パンストの上から軽く触れるだけでびくびくと腰が動く。かわいい。
 乳首に吸い付きながら、パンストの上からクリをいじめる。姉ちゃんは手で口を押さえながら、耐えている。

「こら。声、聞かせてよ」
「や、だめぇ! あああっ!」

 姉ちゃんの邪魔な手をどかした瞬間に、クリを摘んで扱く。相変わらず、かわいい声で啼いてくれる。
 さて、と。

「これ、破っていい?」
「ダメっ! これは高いやつだから!」

 そこは流されない姉ちゃん。現実的。
 パンストの値段なんか男は気にしないから、高いものだったなんて知らなかったよ。
 安いパンストなら破ってもいいかな?
 仕方なく、するすると腰から脱がしていく。高いやつだから、簡単には伝線しないようだ。内もも、膝、ふくらはぎ、と唇と舌を這わせながら、脱がしていく。まぁ、これはこれで、いいかもしれない。足の裏と足の指を舐めるのは、断固として拒否されたけど。

「あっ、ん、あ、やっ」

 ショーツもパステルオレンジ。健康的でかわいいと思う。まぁ、男にとっては、邪魔な布でしかないのだけれど。
 ショーツはしっかり濡れていて、指で擦り上げると、難なく滑る。クリを弾くと、姉ちゃんも跳ねる。ショーツの上でじりじりと指を這わせ、乳首を舐めながら、姉ちゃんを高みへと追い詰める。

「マドカ、濡れすぎ」
「あ、ん、やだ、やだぁっ」
「どうしてほしい?」
「……て」
「なあに?」

 姉ちゃんは顔を真っ赤にしながら、俺を見つめてくる。わかってるくせに、と俺を責める目だ。
 当たり前じゃん。わかってるよ。姉ちゃんが何を望んでいるのか、なんて、手に取るようにわかる。
 だから、言わせたいんでしょ。その唇に。甘美な、言葉を。

「ショウ、その」

 なあに?

「……挿れて?」

 いいよ。
 挿れてあげるから、かわいい声で、啼いて。もっと。

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