不幸なことに異世界へ!?意外と充実してます…

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14.緊急依頼

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(主様…最上級ポーションが白金貨10枚なら相当な額ですよ!)

(そうなのか?)

(はい!最上級ポーションは高い時でも白金貨2枚ですから!)

(へぇ…行ってみる?)

(それがよろしいかと思われます!)

商業ギルドまでは屋根の上を走って最短距離で突き進む。

「どうも~ギルド管理人は面倒そうな人がいたので諦めました~」

「「「えぇ~!!?」」」

「それよりもギルド長いる?」

「あ、はい!今試験が終わりまして…」

「おぉ!ジンくん!待っていたよ!こっちだ!今日なりたてでこんな大仕事悪いね!」

「いえいえ、なかなか面白そうな依頼ですね!とりあえず持ってるので受領させてください」

「わかった!君!少しどいてくれるかい?」

「あ、はい!」

「悪いね、ルミナさん」

「いえいえ、ギルド長はいつもこんな感じですから」

「そうなんだ…た、大変だね。頑張って…ね?」

「ありがとうございます」

「よし!受領したよ!一応ギルドカードで確認してね!」

緊急!
1級商人全員へ連絡!
最上級ポーションを1本持っているものがいれば直ちに支部でも本部でもいいので連絡をしてほしい!高値で買い取りたい!値段は白金貨10枚!

依頼受領者 1名/1名    クエスト受領中

限界人数です。受付を終了しました。

「大丈夫ですね!」

「ん!それでは詳しい話をするから第1会議室を使わせてもらうよ!」

「わかりました!鍵をどうぞ!」

「ありがとう…では、行こうか!ジンくん!」

「了解です」

第1会議室…でかくね?ワンフロア丸々使ってるように見えるのは気のせいかな?

「なんかでかくないですか?」

「そうかい?まぁ、支部に1つはあるよ?僕の後ろに立ってくれるかい?はいこれ…つけて」

サングラス?

「これって…このまま付けていいんですか?」

「あぁ、君はメガネをつけていたね…なら、こっちだ。どうぞレンズに被せてくれフレームの上の部分にかけてくれればいい」

「は、はぁ…うわっ!?」

こ、これはまるで…き、キングスマ〇?映画のワンシーンみたいだ…。映像化された人達が椅子に座ってる…。

「びっくりしたかい?」

「えぇ…びっくりしましたよ」

「ゴホン、それでは緊急会議を始める。まずこのクエストを受けたのはクレイズのところの商人で間違いないか?」

「えぇ!あってますよ!今日1級商人となったジンくんです!」

「今日…だと?」

「えぇ」

「貴様まさか…」

「まぁまぁ、いいじゃないですか~」

「確かに薬は手に入った…話を進めるべきだと私は思うぞ?総括殿」

「むぅ…ムーファスがそういうなら…まぁ、良しとしよう。それよりも若いの!」

「…」

「貴様だ!きいているのか!?」

「…」

「ジンくん…君のことだよ?」

「あ、俺のことですか?失礼しました…私はジンといいます。よろしくお願いします」

「いやぁ、流石ジンくん!メンタル強いねぇ!」

「はぁ…」

「貴様ら…」

「貴様ら?さて、誰のことだろうね?ジンくん」

「さぁ…わかりませんね~他の誰かでは?」

「…よし、緊急の決議をとろう!議題はクレイズに支部長を任せてもいいのかどうかだ!支部長にふさわしくないと思うものは手を上げろ!」

しーん…。

「な、何故だ…」

「総括殿…クレイズは情報にすごく長けている人物として支部長までなったんですよ?ここで抜けられる方が損失は大きいですし…ここにいるメンバーの大半はもう彼の手中にありますしね…」

「な、なんだと?」

「失礼だな…ムーファス…手中ではなく同志って言ってくれよ~」

「はぁ…そうだな。もういいや、とりあえずクレイズとやりあうのはオススメしませんよ…総括殿」

「はぁ…ほんと、一掃したいよ…。とりあえず続きだ!そこの…えっと…」

「ジンくん…名前忘れられたね…可哀想に」

笑いながらこっちをクレイズが見てきたのでガツンと1発げんこつを入れておく。

「ジン!良くやった!是非とももっとやって欲しい!」

「頼むから話を進めてくれ!総括殿!」

「う、うむ、そこまで怒らんでも良いではないか…ムーファスよ…」

「す、すまない…依頼主が私の友人だからちょっと焦っているのかもしれないな…。そこからここまでは遠いからな」

「へぇ…それで?必要な人はあと何日で亡くなるんだい?」

「早くて…10時間後…遅くても1日あるかないかだ…」

「なんだと!?」

おぉ…クレイズってこんな風に驚くことがあるんだなぁ。

「間に合うわけがないだろう!馬車で時速11キロ、馬だと時速40キロくらいだぞ!それも休まずだ!そこまで何キロあるんだ!?」

「600キロだ…」

「微妙だな…それまで回復魔法で繋げられるか?」

「それを含めてその時間だと思ってほしい」

「チッ!ジンくん!今すぐ出られるかい?」

「もちろんです。もしよろしければ俺の馬を使いたいと思うのですが?」

「その馬は速いのか?」

「本気で走ったら10時間はかかりませんが…速達料をいただきますよ?それでも大丈夫ですか?ムーファスさん」

「いくら増やせばいい?」

「そうですね…では、貸し一つということで」

「フッ…了解した。よろしく頼む」
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