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呪われた魂
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呪われた魂(枢機卿級)
モンスター名が表示されたってことは…乗っ取られたか。
枢機卿級ってむっちゃ強くない?
流石は私が作った武器だね。
さて、殺したいんだけど…これはステータスを制限してる今じゃあ武器無しは無理かな?
刀を取り出すか。
「お主!…む?…まぁ、よいか。お主から死ねぇぃ!」
「無理。痛いのが嫌いだから」
「むむむ、我の鎌を防ぐとは…」
「うるさい…お前が死ね」
「ふん!我には…物理攻撃など…ぉぉぉ!?なぜ切られたのだ!?なんだその刀は!?」
「普通の刀だけど?…☆1の。あ、もしかしたら…なるほど、これに光属性付与してたわ」
「なんと…それは聖剣か!?」
「いや、普通の刀だよ…?」
「まさか…復活したら目の前に聖剣使いがおるとはな」
「いや、だから…」
「面白いわ!」
こいつ人の話を全然聞かねぇ!!
「うるせぇ…死ね!」
「なぜ!?」
「少しは話を聞けや雑魚!」
「な、我を雑魚といったか!?雑魚って言った方が雑魚なんじゃぞ!!」
「子供か!」
「なるほど、お主の狙いがわかったぞ!」
「…なんだよ」
「我をツッコミで疲れさせようとしとるのだな!」
「違ぇわ!…もういい神の鉄槌!」
「我!数分でまた消滅セリィィィィ!!」
もう二度と来るんじゃない!
疲れる!精神的に!
なんであんなテンション高いやつを相手にしなくちゃいけないんだ…。
「主様!…敵は全て学園内から消えたようです!」
「そうか、終わったか…」
「…はい、この教頭どうします?」
「こいつなぁ…さて、どうしたものか…この学園には様々な国の有力者の子供が集まってんだよなぁ…」
「ディオネにどうにかならないか確認しておきます」
「そうしてくれるか?」
「わかりました」
「はぁ…私はこの面倒な仕事をいつまで続けなくちゃいけないんだ?」
面倒ごとが起こらないように祈りながら空を見上げるマサヤだった。
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よろしくお願いします!
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「なんと…それは聖剣か!?」
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「まさか…復活したら目の前に聖剣使いがおるとはな」
「いや、だから…」
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「なぜ!?」
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「なるほど、お主の狙いがわかったぞ!」
「…なんだよ」
「我をツッコミで疲れさせようとしとるのだな!」
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「我!数分でまた消滅セリィィィィ!!」
もう二度と来るんじゃない!
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