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カルファフィスとの飲み
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「カルファフィスくん…遅れて申し訳ないね」
「いえ、私は準備出来ておりますが…どちらまで行かれるのですか?」
「アルルラにある知り合いの酒場まで行くぞ」
「アルルラ?迷宮都市までどれだけの距離が…あー、なんでもないです。転移魔法を使われるのですね」
「あ、わかる?」
「じゃないと10日程度行くまでにかかります…」
「あ、確かにそうか…それとまず言っておきたいのだが私はそこではスミスと名乗っている。くれぐれもマサヤという名は口にしないように…いいね?」
まぁ、バレたって問題は無いんだけど…一応ダイキさんしか知らないからね。
「わかりました」
「よし、じゃあ行くぞ」
服を着替えて転移門を迷宮都市に繋げて移動をした。
酒場が大盛況なのは変わって…た。
ダイキさん以外お店には人影がない。
「こんばんは」
「スミスさん…いらっしゃい」
「今日はダイキさんだけなんですか?」
「えぇ、他のメンバーは風邪でおやすみです」
「…なるほど、なにか流行病でも?」
「単なる風邪ですよ、それよりも注文はどうされますか?」
「そうですね、では生ビールから行きましょうか」
「お連れ様はどうされますか?」
「あ、同じものでお願いします」
「かしこまりました。スミスさん。今日はなかなか手に入らない昆布が手に入ったので昆布で出しをとったおでんがありますよ」
「まじか!おでんもお願いします!皿は一緒でいいから大きいやつでじゃがいも多めに!」
あぁ、ビールとおでんのじゃがいも…最高の組み合わせだろ。
ビールが苦手だった私を変えてくれたのがおでんのじゃがいもだったんだよなぁ…懐かしい話だ。
先輩に連れていってもらった居酒屋でおでんのじゃがいもをみて注文してみたらすごく美味しくて居酒屋で作っていたおでんのじゃがいも先輩と一緒に食い尽くしたんだよなぁ…。
「あぁ…楽しみだなぁ」
「そこまでおでんという食べ物は美味しいのですか?」
「そうか、カルファフィスくんは食べたことがないのか」
「えぇ」
「一度食べてみることだ。美味しいぞ」
「わかりました」
「そういえば…昆布はどこから入手したんです?」
「公都の方の海に沢山生えているのです。冒険者組合に依頼を出してとってきてもらいました」
「なに!?…カルファフィス…聞いたな?」
「はい」
「私も昆布が欲しい」
「何を言い出すかと思えば…難しいと思いますよ?まだ需要がありませんし…」
「むぅ…せっかく近くに生えているというのに…そうだ!ダイキさん学園祭に出店してくれませんか?」
「おでんでですか?」
「えぇ、おでんが売れれば昆布の需要も…」
「ダメです。お店を譲ってもいいと思える人が来たならば1度任せてみていくというのはいいとは思いますがね」
「くぅ…気長に待ちますか…今はここで食べられるおでんで我慢しましょう」
「申し訳ございません…さぁ、ビールとおでんです」
「今日は缶のまんま出すんですか?」
「えぇ、お連れ様はまだ見た事がないと思いまして…缶はこちらの世界にはないでしょう?」
「あぁ…確かにそうですね。カルファフィスくん開け方はわかるかい?」
「いえ、この筒にお酒が入っているのですか?」
「どれ、私が一つ見本を見せてやろう」
パコッ…プシュー
あぁ、今すごくいい音が鳴った…。
「開けたまえ」
カルファフィスくんは開けるのに少し苦労したらしくプルタブを爪で少し浮かしてから一気に開いていた。
「では、いつも私のフォローをありがとう。乾杯!」
「乾杯!」
それから数分後…おでんを食べたカルファフィスくんの意見は私と同じものになっていた。
「昆布に需要がないのが惜しいですね…こえがおへんへふか」
「この昆布を見つけた時にダシを取ったのですが繊維質が少なかったんですかね?柔らかくて旨み成分も残ってました。なので、結び昆布にしてダシを取りそのままおでんの具材にしてみました。」
「帰ったら検討してみます」
「おぅ、よろしく頼む。あ、ダイキさんおでん追加…」
「申し訳ありません…それで最後なんです。元々お試しで出しておりましたので…」
今ある分で我慢しよう…諦めて皿を見ると残っていた具材は一瞬で消えていた。
カルファフィスを見ると頬がリスのようになりモキュモキュと食べていた。
「ふみふはふ、おへんはひえへひはひはひは!」
「お前が食ったんだよ!そのリスみたいな頬を元に直しから喋れ!」
「いや、店主さん…美味しかったです。私も常連客にならさせていただきます」
「カルファフィスくん…私が来たときに食材を食い尽くしてたら怒るよ?」
「…善処しましょう」
「はぁ…ったく、私はこれから戦争に行くけど…ここで日々をすごすなよ?」
「わかってます。仕事と私生活は分けますよ」
お会計を済ませる。
やはりここはリーズナブルでいい。
「…では、行ってくる。帰りは転移魔法の使い手を呼んである」
「わかりました。お気をつけて…」
「またのご来店をお待ちしております」
「いえ、私は準備出来ておりますが…どちらまで行かれるのですか?」
「アルルラにある知り合いの酒場まで行くぞ」
「アルルラ?迷宮都市までどれだけの距離が…あー、なんでもないです。転移魔法を使われるのですね」
「あ、わかる?」
「じゃないと10日程度行くまでにかかります…」
「あ、確かにそうか…それとまず言っておきたいのだが私はそこではスミスと名乗っている。くれぐれもマサヤという名は口にしないように…いいね?」
まぁ、バレたって問題は無いんだけど…一応ダイキさんしか知らないからね。
「わかりました」
「よし、じゃあ行くぞ」
服を着替えて転移門を迷宮都市に繋げて移動をした。
酒場が大盛況なのは変わって…た。
ダイキさん以外お店には人影がない。
「こんばんは」
「スミスさん…いらっしゃい」
「今日はダイキさんだけなんですか?」
「えぇ、他のメンバーは風邪でおやすみです」
「…なるほど、なにか流行病でも?」
「単なる風邪ですよ、それよりも注文はどうされますか?」
「そうですね、では生ビールから行きましょうか」
「お連れ様はどうされますか?」
「あ、同じものでお願いします」
「かしこまりました。スミスさん。今日はなかなか手に入らない昆布が手に入ったので昆布で出しをとったおでんがありますよ」
「まじか!おでんもお願いします!皿は一緒でいいから大きいやつでじゃがいも多めに!」
あぁ、ビールとおでんのじゃがいも…最高の組み合わせだろ。
ビールが苦手だった私を変えてくれたのがおでんのじゃがいもだったんだよなぁ…懐かしい話だ。
先輩に連れていってもらった居酒屋でおでんのじゃがいもをみて注文してみたらすごく美味しくて居酒屋で作っていたおでんのじゃがいも先輩と一緒に食い尽くしたんだよなぁ…。
「あぁ…楽しみだなぁ」
「そこまでおでんという食べ物は美味しいのですか?」
「そうか、カルファフィスくんは食べたことがないのか」
「えぇ」
「一度食べてみることだ。美味しいぞ」
「わかりました」
「そういえば…昆布はどこから入手したんです?」
「公都の方の海に沢山生えているのです。冒険者組合に依頼を出してとってきてもらいました」
「なに!?…カルファフィス…聞いたな?」
「はい」
「私も昆布が欲しい」
「何を言い出すかと思えば…難しいと思いますよ?まだ需要がありませんし…」
「むぅ…せっかく近くに生えているというのに…そうだ!ダイキさん学園祭に出店してくれませんか?」
「おでんでですか?」
「えぇ、おでんが売れれば昆布の需要も…」
「ダメです。お店を譲ってもいいと思える人が来たならば1度任せてみていくというのはいいとは思いますがね」
「くぅ…気長に待ちますか…今はここで食べられるおでんで我慢しましょう」
「申し訳ございません…さぁ、ビールとおでんです」
「今日は缶のまんま出すんですか?」
「えぇ、お連れ様はまだ見た事がないと思いまして…缶はこちらの世界にはないでしょう?」
「あぁ…確かにそうですね。カルファフィスくん開け方はわかるかい?」
「いえ、この筒にお酒が入っているのですか?」
「どれ、私が一つ見本を見せてやろう」
パコッ…プシュー
あぁ、今すごくいい音が鳴った…。
「開けたまえ」
カルファフィスくんは開けるのに少し苦労したらしくプルタブを爪で少し浮かしてから一気に開いていた。
「では、いつも私のフォローをありがとう。乾杯!」
「乾杯!」
それから数分後…おでんを食べたカルファフィスくんの意見は私と同じものになっていた。
「昆布に需要がないのが惜しいですね…こえがおへんへふか」
「この昆布を見つけた時にダシを取ったのですが繊維質が少なかったんですかね?柔らかくて旨み成分も残ってました。なので、結び昆布にしてダシを取りそのままおでんの具材にしてみました。」
「帰ったら検討してみます」
「おぅ、よろしく頼む。あ、ダイキさんおでん追加…」
「申し訳ありません…それで最後なんです。元々お試しで出しておりましたので…」
今ある分で我慢しよう…諦めて皿を見ると残っていた具材は一瞬で消えていた。
カルファフィスを見ると頬がリスのようになりモキュモキュと食べていた。
「ふみふはふ、おへんはひえへひはひはひは!」
「お前が食ったんだよ!そのリスみたいな頬を元に直しから喋れ!」
「いや、店主さん…美味しかったです。私も常連客にならさせていただきます」
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「…善処しましょう」
「はぁ…ったく、私はこれから戦争に行くけど…ここで日々をすごすなよ?」
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お会計を済ませる。
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「またのご来店をお待ちしております」
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