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第五章 領地発展編
第197話 フィンデルの贈り物 ③
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フィンデル子爵の木箱は、四つ角を釘で打ち付けられていた。
結構厳重なパッケージングである。
まあ、俺の力なら素手で開けられるのだが。
そんなわけでバキバキと木箱の蓋を開けていく。
「なんだその箱?」
全裸のルーナがそんな事を聞いてきた。
おっぱいが悩ましげに揺れる。
くそ。毎日見ているのに、全然慣れない。
マジでいい身体してやがる。
箱を開けるのに集中できないから服着ろよ。
「……フィンデル子爵がくれたお礼の品だってさ」
「レティシアの家か。……干し柿一年分とかかな」
これだけワクワクさせてそんなオチだったら、奴の領地を侵略する。
いや、干し柿は美味しいけどさ。
俺の求めているエロさが皆無じゃん。
そんな事を考えながら、木箱の蓋をカパっと開ける。
そこは別世界が広がっていた。
敷き詰められた花びら。
花びらに埋もれるように、肌色の物体がうずくまっている。
それはどう見ても――。
「…………」
――少女の裸体だった。
しかも2人。
猫耳と兎耳をつけた少女たちだった。
コスプレ?
少女たちは、いきなり蓋を開けられて眩しいのか、目を細めながら俺を――。
とりあえず、バタンと蓋を閉める。
「…………ええと」
え、何今の。
濃厚な犯罪臭がした。
俺の見間違いだろうか。
「……な、なんか今、見てはいけないものを見てしまったような」
同じ事を考えたのか、ルーナが目をこしこしと擦っている。
その気持ちはわかる。
箱の中に裸のコスプレ少女が入っているとか。
いや、確かにダッチなワイフだったらいいなと思ったが。
それにしてはリアルすぎる質感をしていた。
動いていたし。
って、普通に本物なんだろうが。
どういうことなの。
「あ、そういえばガマガエルからの手紙があったんだった」
ポケットからガマレターを取り出して、ルーナに渡す。
「ええと、なになに……親愛なるハイランダー・アサギリ子爵へ」
手紙には、長ったらしいお世辞が延々と書かれていた。
要は、これからも仲良くしてちょんまげ的な意味なのだが、だったらそれだけ言えよと思う。
「……女は花開く直前の蕾の頃が一番魅力的です。私が手塩にかけて育てた未使用の性奴隷を2体送ります。最高のひと時をあなたに。心の友、フィガロ・フィンデルより」
心の友て。
そういえば、以前ガマガエルが女を紹介してくれるとか言っていた気がするが。
あいつマジかよ。
コスプレ少女とか。
ただのこじらせたロリコンじゃねえか。
紹介してほしい女は、普通に抱けるのが良かったのに!!
ガマガエルにはがっかりである。
「ってなんだこのふざけた手紙は!!」
怒ったルーナがガマレターをびりびりに破いて、ぺいっと床に捨てる。
そして、涙をいっぱい溜めた瞳で俺を見つめた。
「うう、こ、コウは蕾が好きなの……? 最高の時間をすごしちゃうの? そんなのヤダ!!!」
ルーナは妙な勘違いをしていた。
風評被害にも程がある。
結構長い付き合いだっていうのに、このバカは。
「ちちちちげーよ! 俺はロリコンじゃねえから!!」
慌てて否定してみたものの、なぜか声が裏返る。
そして吹き出る汗。
これじゃあ、私はロリコンですって言ってるのも同然だった。
いや、やましい所なんて全然ないのだ。
なんというか、アレだ。
小学生の頃、お前○○ちゃんのこと好きなんだろー! ってからかわれた時に、全然好きじゃないのに、なぜか焦って否定しちゃって、さも誤魔化しているような微妙な感じになっちゃうあの現象だ。
ホントなんなのあの現象。
すげえ迷惑なんだけど。
「わああああああ! やっぱり蕾が好きなんだ! 私より蕾が好きなんだ! うう、コウに捨てられちゃう。で、でも絶対に離婚はしないからな!!!」
ますます勘違いしたルーナが床に泣き崩れる。
話がすげえ飛躍していく。
「ちげーって! 勘違いすんな。捨てたりしないから」
「……ぐすぐす……ほ、ほんと?」
目を真っ赤にしたルーナが俺を仰ぎ見る。
くそ、離婚とかめんどくさい事を言っているのに可愛い。
「……小さい子好きじゃない?」
声に出して否定すると例の現象が発動するので、無言でコクコクと頷いた。
「……本当に? た、確かめるからな?」
ルーナはなぜか俺のズボンを下ろしにかかる。
一体なぜ。
パンツからは勃起した息子がひょこっと顔を出していた。
「ううー!! おっきくなってるじゃないか!? 小さい子に反応してるんだ! コウのばかあああああ!」
いやいや、確かにおっきくなっているけれども。
むしろ俺にとってはおっきくなっていない方がレアケースなのだが。
第一。
「全裸のお前を見たら、そりゃおっきくなるだろうが」
ルーナは美乳をプルルンとさせながら、股からはさっき出した精液の筋ができている。
すげえエロい。
ていうか、そろそろ服着ろよ。
「えええ!? わ、私のせいのなの? ……そ、そっか。えへへ」
泣いていたルーナの顔は、みるみる喜色が浮かんでいき、その長い耳をパタパタと動かし始める。
「もー! 私を見てすぐおっきくしちゃうなんて仕方のないやつだな! 私のこと好きすぎるだろう!? ……わ、私も大好きだよ。えへへ」
ご機嫌になった全裸のルーナが抱きついてくる。
エロ可愛かった。
俺の胸元にむにゅっとルーナの美乳が押し当てられる。
「ルーナ!!」
たまらずルーナを近くにあった台に押し倒す。
「あん、コウ……」
スススッとものすごく自然に俺のパンツを下ろしたルーナが股を開いて迎え入れてくれる。
ぶち込む体勢が整うまでにかかった時間は数秒だった。
もはやお互いに慣れすぎててちょっと引く。
「ふにゃ!」
その時、ルーナを押し倒した台がなんか鳴いた。
台って言うか、これガマガエルのくれたロリ箱だな。
そうだ、こっちの問題がまだだった。
「……ルーナ先にこっちを片付けちゃおう」
「ええ!?」
入れられる寸前の切なそうな顔をしていたルーナが、耳をしょぼんとたれさせる。
そんなルーナをひょいっと木箱から下ろして、再び蓋を開けた。
箱の中には、知ってたけど二人の少女が入っていて、なんとも言えない気分になる。
マジ引くわ、ガマガエル。
少女たちは、のろのろと箱から出てくる。
ご丁寧にその首には鉄製の無骨な首輪がつけられていた。
――じゃらじゃら。
首輪は鎖でつながれ、重そうな鉄球へと繋がっている。
道理で箱が重かったわけである。
というか、更にドン引きだな。
2人とも、12歳くらいだろうか。
アンほど幼くは無いが、メグよりは年下に見える。
つるんとした股間には毛が一本も生えていない。
パイパン!!!
ちょっとドキドキした。
少女たちの頭には、やはりというか、猫耳とうさ耳がついていた。
その鼻と口も猫と兎のそれで、ほっぺたにわずかな髭。
それぞれの尻には尻尾までついている。
あとは普通の人間と同じだった。
猫と兎の尻尾の付け根は、肌と同化している。
これまさかコスプレじゃなくて、本物なんだろうか。
え、リアルケモ耳娘?
さらにドキドキしてきた。
「……獣人の子供だな。これって外交問題なんじゃ……」
ルーナがぼそっとそんな事をつぶやく。
獣人って普通にいるらしい。
そういえば、王都でちらほら見かけたかも。
千葉にある夢と魔法の国から帰ってきたのに、魔法が解けないDQN共(東京駅によくいる)かと思ってげんなりしていたのだが。
猫耳の少女は、浅く日に焼けた肌で、赤毛にグリーンの瞳。
身長は140センチくらいだろうか。
髪型は所々ハネたショートヘアだった。
うさ耳の方は、肌も長い髪も真っ白で、その目は赤かった。
なんだろう。
この子を見ていると、なんかトラウマを刺激される。
レッドアイズホワイト――うっ、頭が。
身長は猫娘より少し高くて、胸などの発育もこの子の方がいい。
2人は俺とルーナをきょろきょろと見つめながら、床に正座した。
その身体はおびえた様に震えている。
「……新しいだんにゃさま。よ、よろしくおねがいしますにゃん」
「……おねがい、します」
2人は土下座するように俺に頭を下げる。
というか、んん!?
なんかときめく台詞が聞こえた。
「猫の君、今の台詞をもう一度言ってごらん?」
思わずそんな事を頼んでしまう。
猫娘はおびえたように顔を上げて。
「わ、わたし何か失礼なことを言いましたかにゃん?」
にゃんとか!!!!
全身に電撃が走ったかのような衝撃を受けた。
某秋葉原の金の匂いのするメイドさんの台詞ではない。
リアルにゃんはものすごく自然だった。
あまりの衝撃に無言で立ち尽くしてしまう。
「……そちらは先輩性奴隷さんにゃん? よろしくおねがいしますにゃん」
「……おねがい、します」
「ええええ!?」
ルーナにもぺこりと頭を下げる少女2人。
まあ、全裸だし股から精液垂らしてるし、性奴隷に見えなくも無い。
「と、とりあえず、挨拶がてらのご奉仕をいたしますにゃん」
「……いたします」
2人はじゃらじゃらと鎖を引きずりながら、膝立ちで俺に近寄ってくる。
「はむっ!」
「あむっ!」
そのまま2人は左右から俺の息子にしゃぶりついた。
思わず、はうっと腰が引けてしまう。
赤い舌をチロチロと這わせながら、俺の目を見つめる二人のケモ耳少女。
ガマが手塩にかけて育てたというのは本当らしく、かなりのテクニックだった。
ここは、「結構なお手前で」とか言うべきだろうか。
「あああああああ! な、何してるんだ!? 私の目の前で!? う、浮気の現行犯じゃないかあああ! 夫婦の危機だぞ!!」
泣き喚いたルーナが飛びついてくる。
そうだった。
ルーナの目の前だった。
ついうっかり。
「……お嬢さん方、そういうことはやめたまへ」
とりあえず、ぎこちないながらも少女たちのフェラチオをやめさせる。
なかなか良かったので、ちょっぴり残念だが。
「うう、私のおちんちんなのに……」
泣きべそをかいたルーナが俺の股間に抱きついてくる。
イキそうになるからやめろ。
「……す、すみませんでしたにゃん! ご迷惑でしたかにゃん?」
「……こっちの方が、い、いいですか?」
少女2人は、コロンと仰向けになると俺に向かって股を開く。
綺麗な立て筋が丸見えだった。
あら美味しそう。
「……一応、まだ処女ですにゃん」
一応をつける意味がわからないのだが。
処女少女とか。
ちょっと気になりますな。
大人処女は嫌いだけど。
「……コウ」
ルーナが咎めるような目を向ける。
わかってるよ。
そんな目で見るな。
少女たちはカタカタと震えていた。
ひと目でわかるほどに怯えている。
俺だって性欲を向けていい相手かそうじゃないかはわかる。
おそらくロクな目に遭っていないであろう少女たち。
まず大人としてすべき事は、いたわる事だろう。
「そういう事をするつもりはない。安心しなさい」
できるだけ優しく言ってみた。
少女たちは小首を傾げる。
小動物っぽくてちょっと可愛いんだけど。
「……それなら、なんでだんにゃさまはそんな格好してるにゃん?」
「……おちんちん」
言われて、下半身を見てみる。
丸出しだった。
た・し・か・に!
というか、この部屋にまともに服を着ている人間が誰もいない。
なんと原始的な。
とりあえず、ルーナと一緒に服を着た。
そして、まずは少女たちの首につながれている鎖を引きちぎる。
結構、粗悪品なのか鎖は俺の筋力であっさりとちぎれた。
女の子を鎖でつなぐとか。
あのガマガエルめ。
そんな怒りを込めて、首輪も握りつぶす。
「ふにゃ?」
「……?」
枷から開放された少女たちは、喜ぶでもなく戸惑っていた。
「とりあえず風呂に入れるか」
少女たちは所々、垢で汚れていた。
それに、ほのかに小便の臭いがする。
いつからかは知らないが、長時間木箱に入れられていたのだ。
それも仕方ないだろう。
「ルーナ。俺がこの子達を風呂に入れるから、服と食事を作ってやってくれ」
「う、うん、わかった! ……って風呂に入れるのは私の方がいいんじゃないか? 女の子たちなんだし」
「お、おう。じゃあ、風呂だけ沸かすから、後は頼む。服と食事は俺が用意するわ」
なんだろう。
ちょっと残念だった。
決してロリコンではないのだが。
なんだろう。
ぐごごごと何かが開いていく音がする。
久しぶりのゲートオブロリコン。
いや、全力で踏みとどまるが。
「じゃあ、私と一緒にお風呂に入ろうな?」
ルーナが微笑みながら少女たちに話しかけている。
「おふろって、悪い事したときに、水に沈められるお仕置きのことですかにゃん? ……勘弁してくださいにゃん、先輩」
「……おふろ、嫌いなの」
少女2人は抱き合いながらガタガタと震えていた。
猫娘の尻尾なんか完全に丸まっている。
兎娘のは短くてよくわかんないが、小刻みに震えていた。
なかなか闇が深い。
「そんなことしないっ! あったかくて気持ちいから安心するんだ」
なんとかなだめるルーナに後は任せて、俺は風呂を沸かす。
3人が風呂に入っている最中に、飯の支度をした。
服は大量に貯蔵してあるウールで、頭からかぶるポンチョみたいなパジャマを作っておいた。
可愛らしさとかは皆無だが、そういうのはルーナに任せようと思う。
「ぎにゃああああああ!」
風呂場から猫の悲鳴が聞こえる。
そういえば、猫ってどっちみち風呂嫌いだよな。
野菜をトントン刻みながら、そんな事を思った。
それにしてもである。
あの2人の獣娘どうしようか。
結構厳重なパッケージングである。
まあ、俺の力なら素手で開けられるのだが。
そんなわけでバキバキと木箱の蓋を開けていく。
「なんだその箱?」
全裸のルーナがそんな事を聞いてきた。
おっぱいが悩ましげに揺れる。
くそ。毎日見ているのに、全然慣れない。
マジでいい身体してやがる。
箱を開けるのに集中できないから服着ろよ。
「……フィンデル子爵がくれたお礼の品だってさ」
「レティシアの家か。……干し柿一年分とかかな」
これだけワクワクさせてそんなオチだったら、奴の領地を侵略する。
いや、干し柿は美味しいけどさ。
俺の求めているエロさが皆無じゃん。
そんな事を考えながら、木箱の蓋をカパっと開ける。
そこは別世界が広がっていた。
敷き詰められた花びら。
花びらに埋もれるように、肌色の物体がうずくまっている。
それはどう見ても――。
「…………」
――少女の裸体だった。
しかも2人。
猫耳と兎耳をつけた少女たちだった。
コスプレ?
少女たちは、いきなり蓋を開けられて眩しいのか、目を細めながら俺を――。
とりあえず、バタンと蓋を閉める。
「…………ええと」
え、何今の。
濃厚な犯罪臭がした。
俺の見間違いだろうか。
「……な、なんか今、見てはいけないものを見てしまったような」
同じ事を考えたのか、ルーナが目をこしこしと擦っている。
その気持ちはわかる。
箱の中に裸のコスプレ少女が入っているとか。
いや、確かにダッチなワイフだったらいいなと思ったが。
それにしてはリアルすぎる質感をしていた。
動いていたし。
って、普通に本物なんだろうが。
どういうことなの。
「あ、そういえばガマガエルからの手紙があったんだった」
ポケットからガマレターを取り出して、ルーナに渡す。
「ええと、なになに……親愛なるハイランダー・アサギリ子爵へ」
手紙には、長ったらしいお世辞が延々と書かれていた。
要は、これからも仲良くしてちょんまげ的な意味なのだが、だったらそれだけ言えよと思う。
「……女は花開く直前の蕾の頃が一番魅力的です。私が手塩にかけて育てた未使用の性奴隷を2体送ります。最高のひと時をあなたに。心の友、フィガロ・フィンデルより」
心の友て。
そういえば、以前ガマガエルが女を紹介してくれるとか言っていた気がするが。
あいつマジかよ。
コスプレ少女とか。
ただのこじらせたロリコンじゃねえか。
紹介してほしい女は、普通に抱けるのが良かったのに!!
ガマガエルにはがっかりである。
「ってなんだこのふざけた手紙は!!」
怒ったルーナがガマレターをびりびりに破いて、ぺいっと床に捨てる。
そして、涙をいっぱい溜めた瞳で俺を見つめた。
「うう、こ、コウは蕾が好きなの……? 最高の時間をすごしちゃうの? そんなのヤダ!!!」
ルーナは妙な勘違いをしていた。
風評被害にも程がある。
結構長い付き合いだっていうのに、このバカは。
「ちちちちげーよ! 俺はロリコンじゃねえから!!」
慌てて否定してみたものの、なぜか声が裏返る。
そして吹き出る汗。
これじゃあ、私はロリコンですって言ってるのも同然だった。
いや、やましい所なんて全然ないのだ。
なんというか、アレだ。
小学生の頃、お前○○ちゃんのこと好きなんだろー! ってからかわれた時に、全然好きじゃないのに、なぜか焦って否定しちゃって、さも誤魔化しているような微妙な感じになっちゃうあの現象だ。
ホントなんなのあの現象。
すげえ迷惑なんだけど。
「わああああああ! やっぱり蕾が好きなんだ! 私より蕾が好きなんだ! うう、コウに捨てられちゃう。で、でも絶対に離婚はしないからな!!!」
ますます勘違いしたルーナが床に泣き崩れる。
話がすげえ飛躍していく。
「ちげーって! 勘違いすんな。捨てたりしないから」
「……ぐすぐす……ほ、ほんと?」
目を真っ赤にしたルーナが俺を仰ぎ見る。
くそ、離婚とかめんどくさい事を言っているのに可愛い。
「……小さい子好きじゃない?」
声に出して否定すると例の現象が発動するので、無言でコクコクと頷いた。
「……本当に? た、確かめるからな?」
ルーナはなぜか俺のズボンを下ろしにかかる。
一体なぜ。
パンツからは勃起した息子がひょこっと顔を出していた。
「ううー!! おっきくなってるじゃないか!? 小さい子に反応してるんだ! コウのばかあああああ!」
いやいや、確かにおっきくなっているけれども。
むしろ俺にとってはおっきくなっていない方がレアケースなのだが。
第一。
「全裸のお前を見たら、そりゃおっきくなるだろうが」
ルーナは美乳をプルルンとさせながら、股からはさっき出した精液の筋ができている。
すげえエロい。
ていうか、そろそろ服着ろよ。
「えええ!? わ、私のせいのなの? ……そ、そっか。えへへ」
泣いていたルーナの顔は、みるみる喜色が浮かんでいき、その長い耳をパタパタと動かし始める。
「もー! 私を見てすぐおっきくしちゃうなんて仕方のないやつだな! 私のこと好きすぎるだろう!? ……わ、私も大好きだよ。えへへ」
ご機嫌になった全裸のルーナが抱きついてくる。
エロ可愛かった。
俺の胸元にむにゅっとルーナの美乳が押し当てられる。
「ルーナ!!」
たまらずルーナを近くにあった台に押し倒す。
「あん、コウ……」
スススッとものすごく自然に俺のパンツを下ろしたルーナが股を開いて迎え入れてくれる。
ぶち込む体勢が整うまでにかかった時間は数秒だった。
もはやお互いに慣れすぎててちょっと引く。
「ふにゃ!」
その時、ルーナを押し倒した台がなんか鳴いた。
台って言うか、これガマガエルのくれたロリ箱だな。
そうだ、こっちの問題がまだだった。
「……ルーナ先にこっちを片付けちゃおう」
「ええ!?」
入れられる寸前の切なそうな顔をしていたルーナが、耳をしょぼんとたれさせる。
そんなルーナをひょいっと木箱から下ろして、再び蓋を開けた。
箱の中には、知ってたけど二人の少女が入っていて、なんとも言えない気分になる。
マジ引くわ、ガマガエル。
少女たちは、のろのろと箱から出てくる。
ご丁寧にその首には鉄製の無骨な首輪がつけられていた。
――じゃらじゃら。
首輪は鎖でつながれ、重そうな鉄球へと繋がっている。
道理で箱が重かったわけである。
というか、更にドン引きだな。
2人とも、12歳くらいだろうか。
アンほど幼くは無いが、メグよりは年下に見える。
つるんとした股間には毛が一本も生えていない。
パイパン!!!
ちょっとドキドキした。
少女たちの頭には、やはりというか、猫耳とうさ耳がついていた。
その鼻と口も猫と兎のそれで、ほっぺたにわずかな髭。
それぞれの尻には尻尾までついている。
あとは普通の人間と同じだった。
猫と兎の尻尾の付け根は、肌と同化している。
これまさかコスプレじゃなくて、本物なんだろうか。
え、リアルケモ耳娘?
さらにドキドキしてきた。
「……獣人の子供だな。これって外交問題なんじゃ……」
ルーナがぼそっとそんな事をつぶやく。
獣人って普通にいるらしい。
そういえば、王都でちらほら見かけたかも。
千葉にある夢と魔法の国から帰ってきたのに、魔法が解けないDQN共(東京駅によくいる)かと思ってげんなりしていたのだが。
猫耳の少女は、浅く日に焼けた肌で、赤毛にグリーンの瞳。
身長は140センチくらいだろうか。
髪型は所々ハネたショートヘアだった。
うさ耳の方は、肌も長い髪も真っ白で、その目は赤かった。
なんだろう。
この子を見ていると、なんかトラウマを刺激される。
レッドアイズホワイト――うっ、頭が。
身長は猫娘より少し高くて、胸などの発育もこの子の方がいい。
2人は俺とルーナをきょろきょろと見つめながら、床に正座した。
その身体はおびえた様に震えている。
「……新しいだんにゃさま。よ、よろしくおねがいしますにゃん」
「……おねがい、します」
2人は土下座するように俺に頭を下げる。
というか、んん!?
なんかときめく台詞が聞こえた。
「猫の君、今の台詞をもう一度言ってごらん?」
思わずそんな事を頼んでしまう。
猫娘はおびえたように顔を上げて。
「わ、わたし何か失礼なことを言いましたかにゃん?」
にゃんとか!!!!
全身に電撃が走ったかのような衝撃を受けた。
某秋葉原の金の匂いのするメイドさんの台詞ではない。
リアルにゃんはものすごく自然だった。
あまりの衝撃に無言で立ち尽くしてしまう。
「……そちらは先輩性奴隷さんにゃん? よろしくおねがいしますにゃん」
「……おねがい、します」
「ええええ!?」
ルーナにもぺこりと頭を下げる少女2人。
まあ、全裸だし股から精液垂らしてるし、性奴隷に見えなくも無い。
「と、とりあえず、挨拶がてらのご奉仕をいたしますにゃん」
「……いたします」
2人はじゃらじゃらと鎖を引きずりながら、膝立ちで俺に近寄ってくる。
「はむっ!」
「あむっ!」
そのまま2人は左右から俺の息子にしゃぶりついた。
思わず、はうっと腰が引けてしまう。
赤い舌をチロチロと這わせながら、俺の目を見つめる二人のケモ耳少女。
ガマが手塩にかけて育てたというのは本当らしく、かなりのテクニックだった。
ここは、「結構なお手前で」とか言うべきだろうか。
「あああああああ! な、何してるんだ!? 私の目の前で!? う、浮気の現行犯じゃないかあああ! 夫婦の危機だぞ!!」
泣き喚いたルーナが飛びついてくる。
そうだった。
ルーナの目の前だった。
ついうっかり。
「……お嬢さん方、そういうことはやめたまへ」
とりあえず、ぎこちないながらも少女たちのフェラチオをやめさせる。
なかなか良かったので、ちょっぴり残念だが。
「うう、私のおちんちんなのに……」
泣きべそをかいたルーナが俺の股間に抱きついてくる。
イキそうになるからやめろ。
「……す、すみませんでしたにゃん! ご迷惑でしたかにゃん?」
「……こっちの方が、い、いいですか?」
少女2人は、コロンと仰向けになると俺に向かって股を開く。
綺麗な立て筋が丸見えだった。
あら美味しそう。
「……一応、まだ処女ですにゃん」
一応をつける意味がわからないのだが。
処女少女とか。
ちょっと気になりますな。
大人処女は嫌いだけど。
「……コウ」
ルーナが咎めるような目を向ける。
わかってるよ。
そんな目で見るな。
少女たちはカタカタと震えていた。
ひと目でわかるほどに怯えている。
俺だって性欲を向けていい相手かそうじゃないかはわかる。
おそらくロクな目に遭っていないであろう少女たち。
まず大人としてすべき事は、いたわる事だろう。
「そういう事をするつもりはない。安心しなさい」
できるだけ優しく言ってみた。
少女たちは小首を傾げる。
小動物っぽくてちょっと可愛いんだけど。
「……それなら、なんでだんにゃさまはそんな格好してるにゃん?」
「……おちんちん」
言われて、下半身を見てみる。
丸出しだった。
た・し・か・に!
というか、この部屋にまともに服を着ている人間が誰もいない。
なんと原始的な。
とりあえず、ルーナと一緒に服を着た。
そして、まずは少女たちの首につながれている鎖を引きちぎる。
結構、粗悪品なのか鎖は俺の筋力であっさりとちぎれた。
女の子を鎖でつなぐとか。
あのガマガエルめ。
そんな怒りを込めて、首輪も握りつぶす。
「ふにゃ?」
「……?」
枷から開放された少女たちは、喜ぶでもなく戸惑っていた。
「とりあえず風呂に入れるか」
少女たちは所々、垢で汚れていた。
それに、ほのかに小便の臭いがする。
いつからかは知らないが、長時間木箱に入れられていたのだ。
それも仕方ないだろう。
「ルーナ。俺がこの子達を風呂に入れるから、服と食事を作ってやってくれ」
「う、うん、わかった! ……って風呂に入れるのは私の方がいいんじゃないか? 女の子たちなんだし」
「お、おう。じゃあ、風呂だけ沸かすから、後は頼む。服と食事は俺が用意するわ」
なんだろう。
ちょっと残念だった。
決してロリコンではないのだが。
なんだろう。
ぐごごごと何かが開いていく音がする。
久しぶりのゲートオブロリコン。
いや、全力で踏みとどまるが。
「じゃあ、私と一緒にお風呂に入ろうな?」
ルーナが微笑みながら少女たちに話しかけている。
「おふろって、悪い事したときに、水に沈められるお仕置きのことですかにゃん? ……勘弁してくださいにゃん、先輩」
「……おふろ、嫌いなの」
少女2人は抱き合いながらガタガタと震えていた。
猫娘の尻尾なんか完全に丸まっている。
兎娘のは短くてよくわかんないが、小刻みに震えていた。
なかなか闇が深い。
「そんなことしないっ! あったかくて気持ちいから安心するんだ」
なんとかなだめるルーナに後は任せて、俺は風呂を沸かす。
3人が風呂に入っている最中に、飯の支度をした。
服は大量に貯蔵してあるウールで、頭からかぶるポンチョみたいなパジャマを作っておいた。
可愛らしさとかは皆無だが、そういうのはルーナに任せようと思う。
「ぎにゃああああああ!」
風呂場から猫の悲鳴が聞こえる。
そういえば、猫ってどっちみち風呂嫌いだよな。
野菜をトントン刻みながら、そんな事を思った。
それにしてもである。
あの2人の獣娘どうしようか。
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しかし彼はまだ知らない。全てはとある存在によって監視されているという事を……。
◆ ◆ ◆
今回は召喚から転生モノに挑戦。普通とはちょっと違った物語を目指します。主人公の能力は基本チート性能ですが、前作程では無いと思われます。
あと日記帳風? で気楽に書かせてもらうので、説明不足な所も多々あるでしょうが納得して下さい。
不定期更新、更新遅進です。
話数は少ないですが、その割には文量が多いので暇なら読んでやって下さい。
※ダイジェ禁止に伴いなろうでは本編を削除し、外伝を掲載しています。
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