ちょいクズ社畜の異世界ハーレム建国記

油揚メテオ

文字の大きさ
229 / 310
第六章 エルフ王国編

第218話 デタミネーション〜決断〜

しおりを挟む
 家路をミレイと歩きながら、俺はルーナ完全説得のイメージトレーニングをしていた。
 やっぱりここは男らしく行くべきだと思う。
 きっぱりと断言してやるのだ。
 アサギリ・イニシアチブである。

 俺(ミレイを孕ませた。責任を取って結婚することにした)

 ルーナ(うわきだっ! びええええええんっ!)

 俺(うるさい! 黙って俺に従えっ!)

 ルーナ(……わかった。浮気とか言ってごめんね。そうだ! ミレイと3人でおめでたセックスしよう?)

 俺(よしよし、かわいい奴め)

 ルーナ(えへへ)

 これだ!!
 完璧すぎて自分が怖い。
 2回目の俺の台詞の後、ルーナに何が起こったんだっていう気もするが。
 まあ、その辺はアドリブでなんとかなるだろう。
 ふふふのふ。
 見せてやんよ、アサギリ・コウの交渉術ってやつをな……!

 そんな事を考えていたら、あっという間に我が家の前についていた。

「じゃ、ルーナは説得しとくかんな! バイビー!」

「ば、ばいびーって……普通にそっちの家に帰るんですね。いえ、いいんですけどね……私、奥さんになったのに……」

 ミレイは納得の行っていない顔で、自宅に帰っていった。
 なぜとぼとぼと帰るのか気になる。
 まあいいか。
 今はルーナ説得に全力を尽くそう。
 俺は、勢いよく家のドアを開けた。


「あっ、コウ! おかえりなさいっ!」

 ぴよぴよエプロンを着けたルーナがパタパタと走ってくる。
 その顔は満面の笑みだった。
 さらっとした金髪がふわりと舞い、僅かに上気した頬が整いすぎた顔をいい感じに緩和している。
 一言で言うなら、すげえ可愛い。
 プルプルと揺れるぴよぴよエプロンの胸元にあるヒヨコ。
 その奥に仕舞われた美乳を想起させて、股間が痛くなる。
 黄金比のバランスで構成された美脚は、長めのロングスカートを履いても艶めかしかった。
 ツンと突き出た尻とかすげえエロい。
 クソが!!
 悔しいけど、すげえいい女だった。

「もー! さみしかったー! 妻をひとりぼっちにしちゃダメじゃないか!」

 抱きついてきたルーナがすりすりと頬を寄せてくる。
 ふんわりと得も知れぬ、嗅ぎなれた良い匂いがした。
 思わずルーナを抱きしめてしまう。
 なんでこいつこんなに魅力を振りまくんだろう。
 本当に空気が読めない。

「……お前って無駄に可愛いよな」

「無駄に!? ……でも、可愛いだって……えへ、えへへ」

 顔を伏せたルーナが真っ赤になりながら照れていた。
 クソがあああああっ!
 だから、なんで無駄に可愛さを出すんだっつーの!

「コウ……?」

 ルーナが期待を込めた目で見つめてくる。
 キュッと突き出された唇。
 キレイなピンク色の艷やかな唇だった。
 考える前にむしゃぶりついていた。

「……んっ……コウ……」

 ちゅばちゅばと、玄関でルーナと唾液を交換し合う。
 ルーナの唾液の甘さは、俺の脳を溶かす。
 って、いかんいかん!
 俺にはミレイを認知させるという崇高な目的があるのだ。
 ルーナとベロチューしてる場合じゃないのだ。

「っちゅぷ……ルーナ、ちょっと話があるんだ」

「……コウ?」

 必死に厳格な雰囲気を作って、ルーナを見つめた。
 ルーナの大きな青い瞳に俺の顔が写っている。
 一点の曇りもない澄んだ瞳だった。
 そこにあるのは、俺への絶対の信頼。
 どうしよう。
 すげえ言い辛い。

「待って! ……私の方から言うから!」

 え、何言ってんのこいつ。
 なんでミレイを孕ませたのをお前が先に言うんだよ。
 お前NTR属性かよ。

「コウ……だーいすきっ! えへへ」

 やや照れたルーナは、お日様のような笑顔を浮かべる。
 ちげえよ! お前の脳みそどうなってんだよ!?
 と、突っ込みたくはなるのだが。
 ニコニコとご機嫌な表情のルーナは、殺意が芽生えるほど可愛かった。
 血の涙を流したくなりながらも、ルーナの細い身体をぎゅーっと抱きしめてしまう。

「……コウ、お夕飯の前だけど……エッチしたくなっちゃったな?」

 俺の頬にキスの雨を振らせながら、ルーナがぼそっとつぶやいた。
 そんなの……。

「俺もだよ!!!」

 吐き捨てるように叫んでいた。

「……知ってる」

 すりすりとルーナが俺の股間に腰を擦り寄せてくる。
 俺の股間は悲しいくらいに勃起していた。

「……ねえ、服、脱がせて?」

 耳元で囁くルーナの声が、やけに色っぽくて。
 俺はルーナの服をビリっと破いていた。
 そのまま、ルーナをテーブルに押し倒しながら思った。
 あ、後で言うから!
 ミレイの事はちゃんと言うから!
 誰に言うでもなく、そんな言い訳を心の中で思いながら。

「あんっ……んんっ……コウ大好き……ふあっ!」

 ルーナとめちゃくちゃセックスした。



 そして、一晩が過ぎた翌日。

「あむっ、れろっ……ぺろぺろ……コウ、気持ちいい?」

 俺の前に跪いたルーナが、美乳で俺の一物を挟んでフェラチオしている。
 むにむにと押し当てられるルーナのおっぱい。
 乳房は柔らかい上に、ぴんっとそそり立った乳首がつんつんと息子をつついて来て。

「……すげえ気持ちいい」

 悔しいけど、俺は快感に押しつぶされそうになっていた。

「やったあ、えへへ……ぺろぺろ」

 気だるげながらも、嬉しそうなルーナの声。
 拙いながらも、ルーナは健気に一物を舐める。
 下手くそだけどやたら気持ちいい。

 ちなみに、夜通しセックスをしてしまったのだが、まだミレイの件は言えていない。
 まあ、俺とルーナの間ではよくあることだ。
 いや、言うよ?
 ちゃんとビシッと言うけど、とりあえずは。

「……そろそろ挿れたいんだけど」

「うん……いっぱい気持ちよくして?」

 ゆっくりと立ち上がったルーナは、股間をくぱあっと開く。
 愛液の糸を引く濡れ濡れの股間からは、どぼどぼと白い液体がこぼれ落ちた。
 精液と汗に塗れたルーナの身体は、それでも美しく魅力的で。
 そのいたる所についた赤いキスマークがエロさを倍増していた。

「ふあっ……こ、コウ……」

 ぬちゃあっとした音を立てながら、俺の一物がルーナに飲み込まれていく。
 もう何度入ったか数えきれないルーナの膣の感触。
 なんでこう気持ち良くて、安心するのか。
 あと2,3回中出ししたら、ちゃんとミレイのことを言おう。
 そんな決意を固めながら、ルーナに腰を打ち付けた。

 そんな時。
 ぼんやりと音が聞こえてきた。
 ――びちゃびちゃ。
 なぜかびちょびちょのべちゃべちゃになった我が家のダイニングの床。
 その上から聞こえる小さな足音。
 足音は玄関の方に向かっていた。

「……ごめんなさい。ルーナとコウはいるけど、今は出れません」

 それはピョン吉の声だった。
 そういえばいたな。
 普通にダイニングでルーナとやりまくっていたが、そういえばいたな。
 あれ、悪いことしちゃったかもしれない。

「うぐっ! コウ! それ深いいいっ!!」

 勢いよく突き上げると、感じまくったルーナがしがみついてくる。
 その降りきった子宮をぐりぐりしながら。

「お客さんか、ピョン吉?」

「さっきからそう言ってるにゃ!!」

 答えたのはピョン吉ではなく、子供部屋に引きこもったままのニャン子だった。
 子供部屋のドアがガタガタ震えている。
 俺とルーナがセックスしているせいで出てこれないらしい。
 恥ずかしがり屋さんめ。

「コウ、すき! すきー!」

 濁った目をしたルーナがベロベロと俺の顔を舐めてくる。
 セックスに夢中でピョン吉とニャン子の声が全然聞こえていないらしい。
 長い耳をしているくせに、なんて意味のない。

「……だ、だから、コウとルーナはいるけど、今はエッチしているので、出れません!」

 何やらピョン吉は手間取っているようだった。
 ふっ、所詮子供である。
 来客をあしらうスキルは、到底俺に及ばないようだ。
 ここは、引きこもりすぎてこじれまくった32歳の出番だろうか。
 全然自慢にならない気はしたが、俺はなぜか誇らしげだった。

 べちゃっとルーナを床にポイする。

「え? なんでやめちゃうの? もっとずちゅずちゅして欲しい! やだあー!」

 妙にエロい擬音を口にするルーナは、腰がガクガクと震えて潮をぷしゃぷしゃと吹いている。
 一晩中抱きっぱなしだったのだ。
 そういえば限界だろう。

 ルーナは休ませる事にして、俺は服を着てピョン吉の応援に向かうことにした。
しおりを挟む
感想 20

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

旧校舎の地下室

守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。

熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)

MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話

桜井正宗
青春
 ――結婚しています!  それは二人だけの秘密。  高校二年の遙と遥は結婚した。  近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。  キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。  ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。 *結婚要素あり *ヤンデレ要素あり

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

処理中です...