ちょいクズ社畜の異世界ハーレム建国記

油揚メテオ

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第七章 王国剣術大会編

第261話 新妻の憂鬱

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■まえがき
Amazonさんにて販売中だったコミカライズ版ですが、諸事情により販売停止状態になっております。
すでにご購入頂いた方は引き続き読むことはできますが、新規購入は出来ない状態です。
現在、次の販売場所を探している最中になります。
5話も完成しておりますので、今しばらくお待ち下さい。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、これからも「ちょいクズ社畜の異世界ハーレム建国記」をよろしくおねがいします。


 だんだんと温かくなってきた初夏の昼下がり。
 おっくうそうに井戸の水を汲み上げる女が一人。
 くたびれた麻地のワンピースを着た女。
 それが、私。
 ミレイです。

「はあ……」

 口から漏れるのは、ため息ばかり。
 キリキリと井戸の滑車を動かしながら、思い出すのは一月ほど前の出来事。
 あれは人生最高の出来事でした。

「俺と結婚してください。絶対に幸せにしてみせます」

 想い人から、まさかのプロポーズ。
 普段はいい加減な彼の口調は、驚くほど真摯で、丁寧で。
 泣きながら頷いたのを覚えています。
 そして始まった憧れの結婚生活――は、3日と持ちませんでした。

「じゃあ俺ルーナ迎えに行ってくるわー!」

 みたいな事を言い残して、夫はぴゅーっと別の女を迎えに行ってしまいました。
 そして、はや一月。

「はあ……」

 再びのため息。
 いえ、別にいいんです。ええ。
 コウさんがいて、ルーナさんがいて、セレナさんがいて。
 この村に来てからずっとそうでしたし。
 私だけがコウさんの奥さんになれるなんて、微塵も思っていません。
 みんながいて、みんな幸せで。
 それでいいんですけど。

「……せめてもう少し早く帰ってきて欲しいな」

 寂しいです。
 ふっくらとしてきたお腹を撫でながら、近くにあった小石をコツンと蹴飛ばします。
 そろそろ妊娠4ヶ月。
 つわりもだんだんと治まってきました。
 熟練の助産婦として定評のあるマリーさんからも、そろそろ体を動かしていいと言ってもらえました。
 そんなわけで、こうして一人で水汲みにやってきたわけですが。

「まあ、ミレイ様!! 大切なお身体ですのに!!」

 村の方々が大げさすぎて、少し困っています。
 慌てて駆けつけてくれたのは、ご近所に住むソフィさん。
 緩やかに波打つ金髪と、真っ青な瞳をした少し年上の綺麗なお姉さんです。
 いつも良くしてくださいますし、ママの先輩なので良くお話をします。

「いえ、これくらい大丈夫ですから」

「何をおっしゃいますか! 水汲みなんて、一声かけてくだされば私がやりますのに」

 そう言いながらソフィさんは、水の入った桶を持ってくれました。
 優しいお姉さんです。

「そんな悪いですよ。ソフィさんだってお忙しいのに」

 ソフィさんの足元には小さなヒヨコたちがピヨピヨと纏わりついています。
 子育てをしながら養鶏もこなしているソフィさん。
 そんなソフィさんに水汲みの手伝いなんて、申し訳ないです。

「何をおっしゃいますか。伯爵夫人ともあろうお方が」

 伯爵夫人……。
 その単語を聞くとすーと血の気が引いてきます。
 そういえば、うちの夫は子爵様なのです。
 しかも近々伯爵様になるとのもっぱらの噂。
 そんなコウさんの妻になった私は、たしかに伯爵夫人なんですが。
 田舎の漁村で生まれた、まごうことなき平民の私が伯爵夫人……。
 その事実だけで、軽く三回は気絶できそうです。
 小心者な私は耐えられそうにありません。
 正妻はなんとしてもルーナさんにやってもらおう。
 そんな決意を新たにした時でした。

 ――カーン、カーン!

「まったくもー! たったあれしきのことで情けないですねー!」

『め、面目ない』

 道端で、ボロボロの鎧(なんか喋ってる?)に金槌を打ち付けるメイドさんの姿。
 透き通るような白い肌をしたやたら見目の整ったメイドさんでした。
 亜麻色のショートヘアに、真っ赤な血のような瞳。
 彼女を見つけた途端、私の足がピタッと止まりました。
 恐怖のせいで。

「むー? なんだお前ですか。退魔師」

 彼女の真っ赤な瞳が、私に向けられた瞬間、背筋に冷たくなります。
 なにせ彼女は、退魔師エクソシスト時代に私がボコボコにやられた相手。
 上位吸血鬼デイライトウォーカーのフィリスさんです。
 とっても強くて、私なんて一瞬で殺されちゃうくらいの方なんです。
 この村に来て、もう結構経ちますが、いまだにフィリスさんは苦手です。
 怖いので。

「あらフィリスさん。戻られたんですね」

 隣のソフィさんはニコニコと挨拶していますが。
 この村の人達はなぜかアンデッドに寛容なのです。
 アンデッドの頂点であるセレナさんの人柄のせいかもしれませんが。

「はい戻りました。ただいまですよ、筋肉男の嫁人間」

「おかえりなさいー」

 ソフィさんはにこやかに笑っていますが、筋肉男の嫁人間……?

「鎧の修理ですか? 精が出ますね」

「ええ。岩に潰されたくらいでひしゃげちゃったので」

 そんな事を言いながら、フィリスさんはカンカンとボロ鎧を打ち直しています。
 鎧を治すのもメイドの仕事なんでしょうか……?
 それにしても。
 私は隣に立つソフィさんを見て戦慄を覚えました。
 ニコニコと優しそうな笑みを浮かべるふんわりとしたお姉さんなのに。
 上位吸血鬼デイライトウォーカーと完璧なコミュニケーションをとるなんて。
 侮れないお姉さんです。すごいです。
 アサギリ家の嫁として、私も負けてはいられません。

「フィ、フィリスさんはどちらに行ってらしたんですか?」

 なけなしの勇気を振り絞って、そんな事を聞いてみました。
 心臓はバクバクです。
 最近姿を見なかったフィリスさん。
 どこに行っていたのかは、密かに気になっていました。

「あ?」

「ひいっ!!」

 真っ赤な眼光に貫かれて、私はおしっこを漏らしそうになりました。
 やっぱり怖いです。
 さらりと世間話を交わすソフィさんはタダ者じゃないです。

「……エルフ王国に行っていたんです。コウ様のお手伝いに」

「ええ!?」

 意外にもあっさりと答えてくれたフィリスさんの言葉に、驚いてしまいました。
 コウさんのお手伝い?
 私が喉から手が出るほど欲しかった夫の情報です。

「カレリア姉さまに送ってもらって、私だけ先に帰ってきたんですけどねー」

「コ、コウさんは!? 無事なんですか?」

 一月も音沙汰のなかった夫の情報です。
 怖がっていたはずのフィリスさんの手を取って、食い入るように聞いてしまいました。

「な、なんですか、急に……ってお前、お腹がずいぶんふっくらしてきましたね。ここにコウ様の赤ちゃんがいるんですか? 温かくして、体を大事にしなさいよー」

 そう言いながら、フィリスさんは私のお腹を優しく撫でてくださいました。
 意外と良い人――って今はそれどころではなく!

「コウ様は無事ですよ。無事すぎてエルフ王国襲撃しちゃうくらいですからねー」

「えええ!?」

 無事すぎてエルフ王国襲撃?
 何言ってるのこの吸血鬼??

 フィリスさんの言葉が意味不明すぎて脳が混乱している時でした。

「きんきゅー! きんきゅー!」

 混乱する私に追い打ちをかけるように、メグさんが大声で叫びながら走ってきます。

「え、えるふの大ぐんぜーが、この村にむかってきてますー!」

 ぐんぜー? 軍勢?
 えええええええ!?

「きっとルーナさんをつれもどしにいったコウさまが失敗して、おこったエルフが攻めてきたんですかねー?」

 メグさんが爽やかな笑顔で、とんでもないことを言っていました。
 えええええええ!?

「フィ、フィリスさん?」

 とりあえず状況を知っていそうなフィリスさんに助けを求めます。

「あ、私はマクレガーさんの修理があるんでー」

 そしてフィリスさんはボロ鎧をカンカン打ち始めました。
 えええ!? 今?
 それ今やること!?

「大丈夫ですよ。心配しなくてもー」

 エルフ王国襲撃とか不穏な事を口走ったフィリスさんに言われても、全然安心できませんでした。
 フィリスさんとメグさんの言うことを繋げると。
 ルーナさんを取り戻しに言ったコウさんが失敗して? 
 八つ当たりでエルフ王国を襲撃して?
 怒ったエルフ軍が攻めてきた?
 やだ、繋がったわ!?

 小市民な私の心臓は、かつてない村の緊急事態にバクバクと音を立てます。
 それに追い打ちをかけるように。

「大丈夫ですよ、ミレイちゃん」

「ひいっ! カンナさん!?」

 いつの間にか私の背後に立っていたのは、世にも恐ろしき吸血公ヴァンパイア・ロードのカンナさんでした。
 艷やかな黒髪を綺麗にまとめた美人のメイドさんです。
 その瞳はフィリスさんと同じく真っ赤で。
 フィリスさんの何倍も怖いお方です。
 子供の頃からおとぎ話で聞いた程有名なヴァンパイアで、この国の人間たちの間では、魔王といえば魔族の長ではなく、このカンナさんをイメージするってほどの恐怖の象徴です。

「ひいって……酷いです、ミレイちゃん。コウくんの奥さんになったってことは私の義妹も同然なのに。お姉ちゃん悲しいです。くすんくすん」

 泣き真似をする黒髪の美人メイドさん。
 でも、私には魔王が虎視眈々と獲物を狙った演技をしているようにしか見えなくて、冷や汗しか出ません。

「それでね、ミレイちゃん。エルフが攻めてきたって大したことないです。ミレイちゃんにはお姉ちゃんがいるじゃないですか!」

「いえ……でもエルフって大陸最強の魔法種族……」

 エルフ王国といえば、私達のいるラグニード王国なんて比べ物にならないくらいの超大国です。

「大丈夫ですよ! お姉ちゃんがちょっと魔法をかければたちまち同士討ちを始めます。いえ、まずは火の玉で燃やし尽くすのもいいですねえ」

「はあ……」

 カンナさんはものすごく邪悪な笑みを浮かべていました。
 恐怖しか覚えません。

「それに、エルフって言ってもアホなルーナお嬢様の種族じゃないですか? 心配することないですって! 約1名化け物じみたエルフもいますが……」

 後半不穏なことも言っていましたが、ルーナさんと同じと言われると危機感が薄れていきますね。不思議なことに。
 まあ、それよりも。

「あ、あの……なんで私なんかにそんな事を言うんですか?」

「だって、コウくんもセレナお嬢様もいない今、この村の代表者はミレイちゃんじゃないですか。ヨ、伯爵夫人!」

「ええええええええ!?」

 再びのしかかって来る重すぎる称号。

「ミレイちゃんは一言命令してくれればいいんです。やっちゃえって。先手必勝です! そうすればエルフ王国に連れて行ってもらえなくて溜まったお姉ちゃんの鬱憤も晴れますし」

 鬱憤て。
 カンナさんの真意がわかってしまいましたが。
 魔王カンナ・イスマンメルにポンと肩を叩かれた私が言える事は、一つだけでした。

「や、やっちゃえ?」

■あとがき
第三回キャラクター総選挙開催中です。10月いっぱいまで!
https://forms.gle/Hu2SsQkkPghJVzBZ8

中間発表!

セレナ(嫁吸血鬼) 655
カレリア(タクシー吸血鬼) 311
ルーナ(嫁エルフ) 263
アーニャ(ルーナママ完堕ち) 263
エスメラルダ(ルーナババおっぱい) 232
ソフィ(お色気人妻) 167
スライム(漫画版で活躍) 123
カンナ(お姉ちゃん吸血鬼) 115
野球バカ達(無職) 106
エレイン(説教セックス担当) 91
ピョン吉(ウサギ少女) 84
クリスティーナ(くっころエルフ騎士) 74
レティシア(不幸の権化) 72
レッドアイズホワイトビースト(序盤最大の敵) 68
ダン(筋肉) 59
ヴァンダレイ(銃刀法違反) 58
ゼービア(剣聖なんちゃって彼女) 58
メグ(おバカ元奴隷) 56
マリー(錬金老婆) 56
シェイラ(出張中) 50
ステファニー(セレナ家庭師骸骨嫁) 43
オーガ(故) 38
コウ(主人公) 29
フェルミー(狂犬プリンセス) 29
フィリス(う○こ吸血鬼) 28
アイリーン(王都の娼婦) 26
ジミー(セレナ家庭師骸骨) 25
ジャマール(軍人勇者) 24
鬼娘ちゃん(囚われのおっぱい) 22
アン(天才幼女) 20
ミレイ(嫁シスター) 19
王様(苦労人) 17
ダナン(乳ダークエルフ) 16
ラッセルズ(家族総出) 13
キリア(ヒラババア汚名返上) 13
フェルちゃん(古龍だった女体化トカゲ) 13
魔将グラーフ(チート魔族) 11
ダークエルフさんたち(アサギリハーレム) 11
リュディア(マゾダークエルフ) 11
エルフ王エクセリオン(人格者) 8
ロビン(農民反乱ジジイ) 7
ノリコ(ゴッド) 7
中村巴(JK勇者) 6
クラウス(王国指輪職人 アサギリ恐怖症発動中) 5
ヒルダ(絶賛サボり中) 5
ニャン子(猫娘) 5
グロッグ(エルベ山山賊頭※メグとミレイを捕まえてた人) 4
ケイト(コンビニのきれいなお姉さん) 4
カービン(カー坊) 3
スミス(セレナ家グール ベッドをぽんぽんしてくれる) 3
イーデ(ルーナNTR疑惑エルフ騎士) 3
ギルバート(ルーナパパ) 3
マンセル(ヴァンダレイジジイをヨイショしたオッサン友達) 2
アントニオ(セレナ家幽霊料理人) 2
オスカー(優しき木こりのエルダーリッチ) 2
ハンス(ケイトのエア夫) 1
アダルフィン(宮廷魔術師兼宰相 報われない) 1
王国魔術師協会員たち(セクハラが得意) 1
フィガロ・フィンデル(ガマガエル子爵) 1
イーノック・フィンデル(息子ガエル) 1
イーサン・デロニア(うざい男爵DV) 1
服屋のオネエ親父(意外と強キャラ) 1
グラード(セレナ家執事) 1
ピート(ざこ) 0
チャンピオン勇者(無口……URY) 0
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