モンスターのスキルを奪って進化する〜神になるつもりはなかったのに〜(修正中)

お寿司食べたい

文字の大きさ
10 / 41
第1章:知らないことだらけのこの世界

第8話:祝福の儀(前編)

しおりを挟む
   俺が自分のステータスがどういう風になるか、や両親のステータスについて考えてストレス解消(?)をしていると、とある建物の前で馬車が止まった。ここで止まったということは‥‥‥これが教会か‥‥‥白いな。真っ白とまでは言わないが‥‥‥兎に角、白い。

   俺は父さんの手を借りながら馬車から降りた。馬車から降りるとき、ギリギリ足が地面に届かない‥‥‥早く大きくなりたいものだ。まあ、今は乗っている最中お尻を痛める馬車から解放されたことを喜ぼう。

   父さんが教会のドアを開けた。俺は父さんと母さんに連れていかれて教会の中に入った。
   教会の中に入った早速目にしたのはーー壁だった。だが、ただの壁ではないようだ。とでもいうのか、壁が光っている。この雰囲気を俺は知っている。えーと‥‥‥女神(様)がいた部屋(?)だ。何処と無く心が温かくなってくる雰囲気が似ている。

   父さんが受付らしき場所に立っている女の人と何かを話している。

「おはようございます。本日はどのようなご用件で」
「今日は5歳になる私の息子ーーシズナ・フォン・ラートリアに祝福の儀を受けさせてもらうために来た」

   聞こえてくる会話の内容から察するに祝福の儀を受ける手続きをしているようだ。
   緊張してきた‥‥‥祝福の儀って何をすればいいのか分からない。ローズ先生は教える必要がないと思ったのか教えてくれなかったし‥‥‥。
   そうこうしているうちに受付の人がいなくなっていた‥‥‥どこに行ったんだ?

   暫く待っていると、受付の人が誰かを連れて戻ってきた。

   白い服を纏った気が良さそうな男の人だ。大してこれといった特徴はない。強いて言うなら、身長が低いくらいだ。あと、禿げている‥‥‥。

「久し振りだな、司祭よ」
「久し振りですね、ガルドさん。お元気でしたか?」
「ああ、元気だ。学園生時代には何度も死に掛けたがな」

   信じられない‥‥‥!いつも厳格な父さんが男の人としている。この人は何者なんだ‥‥‥!?

「さて、会話はここまでにしましょう。これからシズナ君の『祝福の儀』を執り行うので付いてきてください」
「ああ、分かった」

   俺は父さん、母さんと一緒に司祭と呼ばれていた人に付いて行った。勿論、父さんと母さんも一緒に。

   少し歩くと、奥の壁の方に像が付いている部屋に着いた。その像の内の一体は転生時に会った創造神である。となると、他の像は神様達か‥‥‥全員美形だな‥‥‥。すこし、羨ましい‥‥‥いや、妬ましい。
しおりを挟む
感想 96

あなたにおすすめの小説

荷物持ちを追放したら、酷い目にあった件について。

しばたろう
ファンタジー
無能だと思い込み、荷物持ちのレンジャーを追放した戦士アレクス。 しかし―― 彼が切り捨てた仲間こそが、 実はパーティを陰で支えていたレアスキル持ちだった。 事実に気づいた時にはもう遅い。 道に迷い、魔獣に襲われ、些細な任務すらまともにこなせない。 “荷物持ちがいなくなった瞬間”から、 アレクスの日常は静かに崩壊していく。 短絡的な判断で、かけがえのない存在を手放した戦士。 そんな彼と再び肩を並べることになったのは―― 美しいのに中二が暴走する魔法使い ノー天気で鈍感な僧侶 そして天性の才を秘めた愛くるしい弟子レンジャー かつての仲間たちと共に、アレクスはもう一度歩き出す。 自らの愚かさと向き合い、後悔し、懺悔し、それでも進むために。 これは、 “間違いを犯した男が、仲間と共に再び立ち上がる” 再生の物語である。 《小説家になろうにも投稿しています》

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

無限に進化を続けて最強に至る

お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。 ※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。 改稿したので、しばらくしたら消します

異世界は流されるままに

椎井瑛弥
ファンタジー
 貴族の三男として生まれたレイは、成人を迎えた当日に意識を失い、目が覚めてみると剣と魔法のファンタジーの世界に生まれ変わっていたことに気づきます。ベタです。  日本で堅実な人生を送っていた彼は、無理をせずに一歩ずつ着実に歩みを進むつもりでしたが、なぜか思ってもみなかった方向に進むことばかり。ベタです。  しっかりと自分を持っているにも関わらず、なぜか思うようにならないレイの冒険譚、ここに開幕。  これを書いている人は縦書き派ですので、縦書きで読むことを推奨します。

異世界修行の旅

甲斐源氏
ファンタジー
何事にも無気力な少年が雷に打たれて死んだ。目の前に現れた神様に奈落へと落とされてしまう。そこでの修行は厳しく、何度も死んでも修行は続いた。そして、修行の第1段階を終えた少年は第2段階として異世界に放り込まれる。そこで様々な人達と出会い、成長していくことになる。

魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します

burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。 その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。

荷物持ちだけど最強です、空間魔法でラクラク発明

まったりー
ファンタジー
主人公はダンジョンに向かう冒険者の荷物を持つポーターと言う職業、その職業に必須の収納魔法を持っていないことで悲惨な毎日を過ごしていました。 そんなある時仕事中に前世の記憶がよみがえり、ステータスを確認するとユニークスキルを持っていました。 その中に前世で好きだったゲームに似た空間魔法があり街づくりを始めます、そしてそこから人生が思わぬ方向に変わります。

異世界転生した俺は、産まれながらに最強だった。

桜花龍炎舞
ファンタジー
主人公ミツルはある日、不慮の事故にあい死んでしまった。 だが目がさめると見知らぬ美形の男と見知らぬ美女が目の前にいて、ミツル自身の身体も見知らぬ美形の子供に変わっていた。 そして更に、恐らく転生したであろうこの場所は剣や魔法が行き交うゲームの世界とも思える異世界だったのである。 異世界転生 × 最強 × ギャグ × 仲間。 チートすぎる俺が、神様より自由に世界をぶっ壊す!? “真面目な展開ゼロ”の爽快異世界バカ旅、始動!

処理中です...