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モンスターのスキルを奪って進化する〜神になるつもりはなかったのに〜
10話:誕生パーティー前の出来事(後編)
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レマを呼んで着替えさせてもらってから、下の階に降りた。俺はレマについて行って、扉で閉じられている建物に連れていかれた。
レマとは違うメイドたちがその大きく重厚そうな扉を開いた。その時、俺の目に入ったのは父さんや母さん、後知らない男の人にこの家で働いている人達が一斉に大きな声で、
「「「シズナ(様)、誕生日おめでとう!」」」
と叫んでいるところだった。
次に目に入ったのは、巨大な部屋ーーダンスホールだった。舞踏会を開けそうなほど大きい。
‥‥‥俺が驚いて固まっているとレマが声を掛けてきた。
「シズナ様。こちらへどうぞお掛けください」
レマはそう行って俺を誘導した。俺は誘導されたまま、レマが引いた椅子に座った。
そのあとに父さんや母さん、見知らぬ男の人、この家で働いてる使用人の人たちが座って行く。
‥‥‥今更だがこの男の人たちは誰だ‥‥‥?
金髪でサファイアカラーの瞳の人と、こちらは黒髪のエメラルドカラーの瞳の人‥‥‥まるで、父さんと母さんを足したかのような見た目だ。
俺がそんなことを考えて、この男の人たちの正体について考えていた時、その男の人たちは立ち上がった。
「‥‥‥さて、シズナは私たちが誰か分かるかい?」
その男の人たちは俺に自分たちの正体は何だ? と訪ねてきた。俺はわからないので正直に答えた。
「いいえ。分からないです」
俺がそう言った時、男の人たちは少し残念そうな顔をした。俺がこの男の人たちの正体をわかっていなかったのが残念なのか?
「まぁ、分からないなら仕方がないか。では、改めて名乗るね。私の弟ーーシズナ、君の兄であるシェルド、シェルド・フォン・ラートリアだ」
「僕からも名乗らせてもらうね。2番目の兄のマエルド、マエルド・フォン・ラートリアだよ」
「「私(僕)達の弟ーーシズナ。お誕生日おめでとう!!」」
‥‥‥なんと、この男の人たちは俺の兄達だった‥‥‥
金髪の方がシェルド兄さんで、黒髪の方がマエルド兄さんだ。
「どうだ、驚いたか?」
「僕が考えたんだ。シズナの誕生日にサプライズで参加しようって。本当は学園にいないといけないけど、先生から許可を取ったからね」
なんと、この人ーーシェルド兄さんたちは許可を取ってまで俺の誕生日を祝うために来たのか‥‥‥とんでもない兄さん達だな‥‥‥嬉しいけど‥‥‥
レマとは違うメイドたちがその大きく重厚そうな扉を開いた。その時、俺の目に入ったのは父さんや母さん、後知らない男の人にこの家で働いている人達が一斉に大きな声で、
「「「シズナ(様)、誕生日おめでとう!」」」
と叫んでいるところだった。
次に目に入ったのは、巨大な部屋ーーダンスホールだった。舞踏会を開けそうなほど大きい。
‥‥‥俺が驚いて固まっているとレマが声を掛けてきた。
「シズナ様。こちらへどうぞお掛けください」
レマはそう行って俺を誘導した。俺は誘導されたまま、レマが引いた椅子に座った。
そのあとに父さんや母さん、見知らぬ男の人、この家で働いてる使用人の人たちが座って行く。
‥‥‥今更だがこの男の人たちは誰だ‥‥‥?
金髪でサファイアカラーの瞳の人と、こちらは黒髪のエメラルドカラーの瞳の人‥‥‥まるで、父さんと母さんを足したかのような見た目だ。
俺がそんなことを考えて、この男の人たちの正体について考えていた時、その男の人たちは立ち上がった。
「‥‥‥さて、シズナは私たちが誰か分かるかい?」
その男の人たちは俺に自分たちの正体は何だ? と訪ねてきた。俺はわからないので正直に答えた。
「いいえ。分からないです」
俺がそう言った時、男の人たちは少し残念そうな顔をした。俺がこの男の人たちの正体をわかっていなかったのが残念なのか?
「まぁ、分からないなら仕方がないか。では、改めて名乗るね。私の弟ーーシズナ、君の兄であるシェルド、シェルド・フォン・ラートリアだ」
「僕からも名乗らせてもらうね。2番目の兄のマエルド、マエルド・フォン・ラートリアだよ」
「「私(僕)達の弟ーーシズナ。お誕生日おめでとう!!」」
‥‥‥なんと、この男の人たちは俺の兄達だった‥‥‥
金髪の方がシェルド兄さんで、黒髪の方がマエルド兄さんだ。
「どうだ、驚いたか?」
「僕が考えたんだ。シズナの誕生日にサプライズで参加しようって。本当は学園にいないといけないけど、先生から許可を取ったからね」
なんと、この人ーーシェルド兄さんたちは許可を取ってまで俺の誕生日を祝うために来たのか‥‥‥とんでもない兄さん達だな‥‥‥嬉しいけど‥‥‥
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